一世を風靡(ふうび)したスーパーモデルが、フランス人ジャーナリストのインタビューを受けています。
「どうしてモデルになろうと思ったんですか?」というこれ以上ないほどの凡庸(ぼんよう)な質問に対して、彼女はこう答えます。
「復讐したかったからです」
「殺したいほど憎いやつらが一ダースくらいいましたから」
と。
かなり強烈な光景ですが、おそるべきことにこれがガチであって、ブラックジョークではないところが興味深いと言えます。
殺したいほど憎いと考える以前は、壮絶ないじめ(と家族関係)に自殺を幾度も考えます。
自殺を決意したとき、そして死にきれなかったときに、ベクトルが自死から復讐へ切り替わります。包丁を向ける向きが、自分から他人へと変わるのです。
突っ伏したときに鼻をかすめたバスマジックリンのつんとしたにおいを、今でもはっきりと覚えている。
そのにおいに、わたしは突然、我に返った。
そして、わたしが死ぬ代わりに、あいつらを殺してやろうと思った。
みんな、みんな、ぶっ殺してやる!
マリア・シャラポワもこう語っています。
テニスはおもしろいし、魅力を感じるけれど、基本的にわたしのモチベーションはシンプルだ。
どんな相手も倒したいということ。
これは彼女の全盛期においても変わりません。
そして、シャラポワのモチベーションも相手を殺すに近いものです。
戦場で友人を作ることにわたしは関心がない。友達になったら、武器を捨てることになる。
と言い募ります。
今年引退したプロテニスプレーヤーのシャラポワについては、非常に面白い話が多くあるのですが、また9月のメンタースクールがらみでいろいろと紹介できるかと思います。
特にテニスパパであるところのユーリが本当に壮絶な人で、そしてマリア(マシャ)に献身的です。そして予兆に従い、幸運を読み取ることで成功を勝ち取る人です。
ここらへんの感覚というのは、迷信と切り捨てられそうですが(「まといのば」であればスピリチュアリズムと唾棄しそうですがw)、正しく使うならば、非常に重要な手法だと思います。
そう、これは手法であり、スタイルであり、ツールであり、人生への態度です。
そしてメンターの重要な役割は、クライアントの予兆を感じ取り、適切なアドバイスをすることができるかということかと思います。
まあ、それはさておき(DKWorks主題歌の)『白日』のバンドであるKing Gnu(キングヌー)を創ったのは常田(つねた)さんですが、常田さんは一方でミレニアムパレードのプロデューサーと作曲もしています。
平たく言えば、King Gnuと別なバンドを持っているのです(すごいっ)。
*King Gnuの「白日」の凄さに関しては、音楽博士のDr.Capitalが解説してくれています。
音楽理論がわからない僕らは、丁寧な解説があればもっと楽しめます。
(おしらさんの解説も!)
もっと言えば、この「白日」のMVをつくっているのは「PERMETRON(プリメトロン)」というクリエイティブチームですが、常田さんはこのプリメトロンのリーダーでもあります。
King Gnuではギターとボーカルですが、ピアノもチェロも弾きます(東京藝大チェロ専攻です。ちなみに常田さんと小中の幼馴染みの井口さんも藝大声楽科)し、ドラムも叩きます、、、すごい。
ミレパについては、ミレパ帰りの常田さんが、井口さんのラジオ(オールナイトニッポン0)に出演している神回がありました。King Gnu ミレパ帰りの常田さん登場シーン(King Gnuが好きな人は、これが消される前に是非!)(ここで紹介している名曲Lost & Fundは下に!)
ミレパの作品は、たとえばFly with meです。
これ、映画「レディ・プレイヤー1」よりも面白いかもと思います。
そして美肌プロと言えば、毎度紹介するミランダ・カー姉さんの美しい顔。
美人は情報量も多ければ、抽象度も高いので、つい見てしまう。見入ってしまうのです。
そして自然とやっている表情のひとつひとつに細かなテクニックがあり、それを分析しながら、ものにしていきたいものです。
c.f.明日、最終回スペシャル!!そして今回もヴァーチャル受講あります!アルケミストスクールは鋭意編集中 2018年03月09日
c.f.ミランダ・カーの笑顔に癒やされつつ、学ぶ!! 〜美とは情報量と抽象度〜 2018年06月22日
で、話を戻して、、、
ラジオ絡みで言えば、ラジオに出演してる井口さんが、常田さんがNYでファッションショーでチェロを弾いていてかっこいいという話をしていますが、そのソロのチェロ演奏がこちらです。
オールナイトニッポン0[キングヌー 常田さんのコレクションでのチェロ演奏に物申す井口 - YouTube]
今日のスクールで「才能」の例として、紹介しました。
*この映像はプリメトロンが創ったものですが、これをファッションショー側がつくるとこんな風になります。
というか、本当に才能ってすごいって思わされます。
常田さんに関しては、本当にすごい話が多いのですが、、、本当にすごいです(←日本語崩壊)。
【動画紹介】
Fly with meに関しては、ライブ映像もかっこいいです!
(ラジオの中で紹介されている曲で)常田さんが「一番良い曲が書けた」と言っている(井口さんも「新しい」と言う)『Lost and found』はこちら!
【書籍紹介】
今回のスクールで紹介しましたこちらの書籍の筋膜の紹介はまさに「生きた解剖学」。
ホルマリン固定されてしまっては見えない生きた筋膜が豊富な写真で赤裸々に紹介されています。
スクールで紹介した書籍です!
グレイ解剖学もとても良いのですが、プロメテウスの絵はとても美しいです!わかりやすいですし。