ブラックベール、教えてよ。宇宙というのは、彼らが言うようなものなのかい?(ミレニアムパレード) | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
気功師から見たバレエとヒーリングのコツを公開します。
「まといのば」では、バレエ・ヒーリング・美容の各種セミナーを行っております。

猛烈に盛り上がった美肌プロ養成スクールですが、そこで広がった地平というのは、ガンガンここでもシェアしていきたいと思います。

面白いことが多く起こりましたし、熱心な受講生のおかげで面白い化学反応が起きたと思います。

特に今回はZoom受講生も積極的な参加で非常に良かったです!!

 

 

 

ただ残念なお知らせとしては、機材トラブルが連続したため(泣)、ヴァーチャル教材の販売が困難となりました。これは本当に申し訳ないと思っています。

 

で、おそらく2年後を目処に再びパワーアップした形で美肌プロをやれたらと思っています。

 

これまで美肌プロの開催に二の足を踏んでいたのは、過去の遺産の再登板という印象が強かったからですが、今回のように全く新しい革袋に新しくなった美肌プロを注げば良いのではないかと思っています。

 

だれも、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れはしない。もしそんなことをしたら、その皮袋は張り裂け、酒は流れ出るし、皮袋もむだになる。だから、新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるべきである。そうすれば両方とも長もちがするであろう」。マタイ9:17

 

 

今回はTalent(才能)ということが大きなテーマでした。

本来的に考えれば、それぞれがそれぞれの才能を持っていることが前提としてあり、それを邪魔しているのが、洗脳なのではないかというのが今回の仮説です。

 

 

のびのびと才能を楽しく発揮できるポテンシャルをそれぞれが持っていて、それを邪魔するような情報が貼り付いているというイメージです。

 

そう文字通り貼りついています。ですから、剥がせば良い。

 

だから、美肌なのです。

 

肌が美しくなれば、悪い情報は剥がれていきます(これは逆もまた真ですね。悪い情報を剥がすと肌は突然に綺麗になります)。

 

(特に様々な美肌の知恵を習得したあとの、美肌クリームならぬ美肌オイルの効果は強烈だったかと思います!)

 

 

 

柔軟性に関する最近の議論で、皮膚をゆるめてしまえば柔軟性(ROM:関節の可動域)は回復するというものがあります。

 

真っ直ぐに皮膚運動学の定義そのものですが、皮膚が運動を阻害しているのです。

 

そもそも皮膚運動学は、手術の後遺症などで可動域が制限されることに対する問題意識で生まれました。

たとえば、多くの人の肘は良く動くと思いますが、肘の部分の皮をつまんでしまって、皮が伸びなくすると、、、、肘は動きにくくなります。

 

たとえば肥満すると、皮下脂肪が増大し(内臓脂肪も)、皮膚は伸ばされますがそれもある程度の限界があります。皮膚がぱつんぱつんに伸びるので、それ以上伸びづらくなり、そのために可動域が制限されます(肥満体でめっちゃ動ける人という例外もいます。それは本当に皮膚をきちんと伸ばしているのです。皮膚は訓練次第ではどこまでも伸ばせますし)。

 

脂肪が邪魔するというのもよくある話です、皮下脂肪は皮膚の一部と考えれば、皮膚が運動を阻害している一例です。

 

そして、皮膚の上の層も邪魔をします。それが使い方などの情報です。

情報が邪魔をするのです。

 

 

たとえば、身体はこう使うものですよという教えが染み込んでしまっていると、それが身体の使い方を邪魔していることがあります。

 

たとえば、脚を高く上げたいとか、前屈を深々としたいとか、ブリッジができたいとか。

そのときに使い方を改善して、皮膚をゆるめることで大きな進歩が期待できます。

 

まず脚を高く上げたいや、前屈などで言えば、「脚はどこから(生えている)?」という視点が必要です。多くの人は股関節から下が脚だと思っていますが、解剖学的には下肢は腸骨からです。ASISが一つのランドマークとなります。

 

 

で、この話って、決して気功整体に限るものでもなく、美肌プロに限るものではありません。

 

結局、情報を剥がすとか、書き換えるとか(脱洗脳だとか)、そういうものに一貫した話なのです。

 

 

「まといのば」では脱洗脳を方法論に合わせて3種類定義しています。

この3つは絡み合うものですし、全部に長けて欲しいと思っていますが、クライアントサイドから見た入り口は全く異なる3種類です。

一方で術者サイドとしては、同じものの3つの側面でしかありません。

混浴露天風呂のようなもので、入り口は分かれているけれど、奥(温泉)ではつながっています。

 

その3つとは、気功整体、メンタリング(ゴール設定や更新の手伝い)、そして美肌プロ等々ですw

 

気功整体は身体に貼りついた情報を剥がし、身体に貼りついた情報を更新したり、書き換えをします。

 

一方でゴール設定やゴールの更新や達成をお手伝いするメンターという役割では、言葉に貼りついた情報を剥がしたり、更新したり、書き換えたりします。これはかなり面白い作業です。

(コツってくると楽しくて仕方なくなりますw多分)

「言葉に貼りついた情報??」と意味不明な方は、たとえばセルフトークの癖と考えても良いです。もしくは、間違った定義で覚えてしまった言葉を正す、とか。

 

(たとえば、身体と言葉の両方にまたがって、貼りついた情報が間違っている例としては、、、、ブリッジがあります。ブリッジを背中でやると思っている人が多いですし、その印象が強いですが、ブリッジに入る段階の一瞬ならともかくブリッジのほとんどの行程ではむしろ腹筋を遠心性収縮させています。ですからブリッジは腹筋なのです。特に腹直筋)

 

*ブリッジした背中を触ってみてください。筋肉はこれ以上ないほどゆるゆるです。

 

 

まとめますと、、すなわち少なくとも大きく2種類があります。

 

一つが身体についた情報を剥がす。もう一つが、言葉についた情報を剥がす。

この大きく二つがあるということです(3つ目は後述)。

 

身体についた情報を剥がす・・・気功整体

 

言葉についた情報を剥がす・・・メンタリング

 

 

じゃあ、3つ目は何かと言えば、情報にとりついた情報を剥がすというフェイズです。

 

掴みどころがないものに貼りついた掴みどころがないものを剥がすという感じですが、ここに至ってようやく「脱洗脳家」的なものになります。脱洗脳師なるものや、蟲師など、おどろおどろしい言い方をしたくなるフェイズです。

 

鵺(ぬえ)のようなものに絡みついた蔦(つた)を剥がすような、雲をつかむような話です。

 

(実際の名称は、社会的知性を発揮して、コーチとか、カウンセラーとか、心理士とか、気功整体師とか、PTとかOTというような羊の皮をかぶるのが得策かと思います!看板は大事です)。

 

 

ですので、

 

身体についた情報を剥がす・・・気功整体

 

言葉についた情報を剥がす・・・メンタリング

 

情報についた情報を剥がす・・・脱洗脳師?蟲師?(美肌プロ、アディトレマスター)

 

 

という3つのフェイズがあります。

 

 

そして、この3番目をまろやかに実装するのが、アディトレマスターなり、美肌プロということになります。

 

身体も言語もかなり物理抽象度に近いものです(肉体は物理ですが、身体は少し抽象度が高いです)。言語抽象度も相当に抽象度が低いものです(ですから、言語化できない身体知を我々はもっと大切にすべきです。身体で覚えましょう。反復する中で落とし込みましょう)。

 

ですので、主戦場は「情報についた情報の脱洗脳」なのです。

情報にくっついた不要な情報を洗い流し、剥がし、ピカピカに更新するのです。

(たとえば「顔色が悪い」という言い方を僕らはカジュアルにしますが、この顔色という概念は現代西洋医学にはなく、むしろ中国伝統医学の考え方です。もちろんアーユルベーダも)。

(わかりやすいのは「冷え性」です。これも西洋医学の考え方にはありません。これは漢方の考え方です)。

(そもそも薬食同源を一切無視しているのが西洋医学ですから、本当に機能不全でダッチロールしているのです。それでも我々は必要なときは、西洋医学にすがるしかないのですが)。

 

話を戻しまして、主戦場は「情報についた情報の脱洗脳」という話でした。

そこでは無知が前提となり、手探り状態が通常運転です。全くの闇です。

主体となるのは意識ではなく、無意識です。意識の役割は無意識のお世話をすることだけです。

無意識がのびのびと真価を発揮できるように、意識が下働きをするのです。

 

というわけで、ここでミレニアムパレードでVeilを!

 

Black veil tell me about the void is it like they say
Oh no no oh no did l go too far
Another game better let him win l know that
I’d rather break in bear that in my mind♬

 

“黒いベール 宇宙について教えて 彼らが言うような感じなの?
ああ、ああ、私は行き過ぎてしまった?
またゲームが始まる わかっている 彼に勝たせたほうがいいって
むしろ慣れて行ったほうがいいみたい 覚えておく”
(Youtubeの字幕より)

*Lyrics & Vocal : ermhoi (black boboi)

*BlackVeilなのにサムネイルのVeilは赤。知覚を気持ち良く混乱させてくれます。

 

またまた話を戻しまして、主戦場は「情報についた情報の脱洗脳」という話でした。

そこでは無知が前提となり、手探り状態が通常運転です。全くの。

そこで、主体となるのは意識ではなく、無意識です。意識の役割は無意識のお世話をすること。

幼子のごとき無意識(これがTalent)がのびのびと真価を発揮できるように、意識が下働きをするのです。親のように。

 

で、カーネマンのようにここでは2つの人格があると考えると便利です。

無意識くんと意識くんの2つの人格があると(カーネマンはシステム1とシステム2でした)。

c.f.未来の創り方講座!!ユニコーンはレプリカントの夢を観るのか? 2019年02月24日

 

(引用開始)

システム1および2という名称は心理学で広く使われているものだが、本書では他の本よりも踏み込んだ形で使う。読者は、二人の登場人物が出てくる心理劇を読んでいるように感じることだろう。

 自分自身について考えるとき、私たちはシステム2を使い、自分の考えを持って自ら選択し、何を考えどう行動するかを決める意識的で論理的な自分を認識する。システム2は自分こそが行動の主体と考えているだろうが、本書の主人公は自動的なシステム1のほうである。(ダニエル・カーネマン『Fast&Slow』)(引用終了)

 

 

 

 

 

無意識くんがお疲れのときに、(無意識くんを休ませて)意識くんはあわててせっせと勉強をします。それは下働きのようなものです。無意識くんのために、指示された材料を下準備しておくようなものです。

(「無意識は疲れない」という議論がありますが、それは無意識を酷使させた経験がないせいではないかと勝手に思っています)

 

これらのイメージがくっきりあると、この先がもっともっと楽しくなるかと思います!!

気功整体やメンタリングは具体的に楽しみましょう。美肌プロもアディトレも同様です。

そのうちに無意識くんがこっそり学習を進めていき、あるときに情報を脱洗脳することにハマり始めます。そしたら、意識くんが表舞台から降りて、裏方に回ります。

 

このフェイズで役立つのは、たとえばアーユルベーダの知識であり、(ユナニ医学、中国伝統医学を含めた)三大伝統医学の知恵でしょう。そのリンディ効果にあふれたおばあちゃんの知恵の偉大な遺産にこっそりとアクセスしましょう!

 

 

 

楽しみましょう!!

 

そしてその一環として、今週のホワイトダイヤモンドセミナーもお楽しみに!

 

(ホワイトダイヤモンドを意識して、意識しまくって使うようにしたら、ある瞬間から、ホワイトダイヤモンドが主体に切り替わるのです。そこが意志を持つかのように動き始められます)

 

もちろんバレエ化計画に従い、ダンスやバレエの秘密にも迫ります!!

 

 

【まといのば講座『ホワイトダイヤモンドの奇跡 〜全身を包み込む筋膜の不思議〜】
【日時】 8月27日(木)19:00~22:00

【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!

*ヴァーチャル受講もしくはライブ受講(Zoom受講)も可能です!!

 

(背中向きの腰裏の白い部分がホワイトダイヤモンド)