はい。今日も聞きましたガーン

「あいつ使えねーな」とかいう言葉。

 

わたくしマチダがこの世で一番嫌いな言葉です。

 

本当に、あの言葉が聞こえるたびに、胸が痛みますよね。

なんでそんな風に他人をバカにする言葉が出てくるんだろうって考えちゃいますよね。

(そりゃあ、その場で同調するのは楽なんですけどね、絶対にその世界に引き込まれてはいけないと自分に言い聞かせるようにしています)

 

いつも職場で私は言っているのですが、人は「使えない」なんてことはありません。

仕事は「できない」んじゃなくて、まだ「知らない」だけ。

 

自分だって昔は何もできなかったのに、そのことを棚に上げて他者を見下す人が多すぎる。。。

 

 

仮に、そういう活躍できていない人達がいる場合、どうやって盛り上げていくべきなのか、

考えてみたいと思う今日この頃です。ということで、マチダなりに分析してみました。

 

 

 

「使えない」と言われる職員のミスを考えてみると、

一般的には以下のような特徴を持つように思われます。

 

 

1.業務遂行能力の不足:

「使えない」と言われてしまう職員の一つの特徴は、業務を遂行する能力の不足です。たとえば、与えられた仕事やタスクを適切にこなせない、期限を守れない、または適切な判断や決定を下せないなどの問題が見られる場合があるように思います。例えば、顧客からの問い合わせに対応できないカスタマーサービス担当者や、プロジェクトの進行管理がうまくできないプロジェクトマネージャーが該当します。   

 

2.コミュニケーション能力の不足:

他のチームメンバーや上司との円滑なコミュニケーションができず、情報の共有や意思の疎通が図れない場合が挙げられます。プレゼンテーションが下手で、クライアントや同僚との円滑なコミュニケーションが取れない営業担当者も該当するかもしれません。

 

3.自己管理能力の不足

業務の優先順位を適切に設定できない、時間を効率的に使えない、またはストレスやプレッシャーに対処できないなどの問題があります。たとえば、締め切りを守れないライターや、仕事中に他のことに気が散りやすい事務員が該当するでしょう。

 

4.成長や学習意欲の不足:

成長や学習意欲の不足が見られることがあります。たとえば、新しい技術や業務方法に対する理解や興味がない、または自己啓発やスキルアップのための努力を怠る場合があります。たとえば、最新の業界動向や技術革新に対する理解が浅く、自己成長に対する意欲が低いエンジニアやデザイナーが該当します。

 

 

でも、こんなのって、楽しくない職場だったら誰でもそうじゃないですか?って思うんです。

どこかで歯車がおかしくなって意思疎通が十分に取れなくなった時、

バカにされるために一生懸命やる人なんていないから、自然と仕事にブレーキがかかっているだけかなと。

 

結局は、

周りがヒソヒソ悪口を言ったり、パフォーマンスを鼻で笑ったりする雰囲気が本人に伝わって、

本人はやる気を失う。

当然やる気に比例して仕事の成果も落ちて、さらに周りの評価が悪くなる、っていう負の循環が起こっているのではないかなって思うのです。

 

なので、私が個人的にいつもやっていることは一つ。

その職員のセコンドになる!!

セコンドとは、リングの端にいてボクサーに指示を出したり励ましたりして一緒に戦う人です。

 

前の記事で書きましたが、

どんな人もその場所での「存在意義」を求めていると思います。

 

大切にして、認めてあげて、居場所をつくってあげる、

 

そのキーワードで、うまくできない職員に接してあげたら、物事は前進するような気がします。

 

上のケースでは、

まず仕事を教えてあげて、一人で最初から最後までできるようにサポートしてあげる。(1の部分)

一人でできるようになったら、自分なりに工夫ができるようにアイデアを促してあげる。(1の部分)

担当として慣れてきたら、ミーティングなどで話を振って、担当業務の意見を言ってもらう(2の部分)

その担当として第一人者になってきたら、今後の計画などの案を作ってもらう(3の部分)

あなたはすごい、頑張っているね、と貢献を誉めて、更なるブラッシュアップのために自己啓発に励んでもらう(4の部分)

 

 

必ずしもうまくいくとは限らないですけどね、

一つひとつ原因を考えていけば必ず解決につながるのではないかと思うのです。

 

問題は、そういう努力をしないまま、「あいつは使えない」だのってバカにする風潮。

 

本当に嫌ですよね。

 

少なくとも自分だけは、その間に入って、そしてできない人に寄り添って、

底上げを図れる人を目指していきたいと思っています。