昨夜は祭典反省会があり、夜中までお酒をいただいたせいか、今日は体調がイマイチ良くなかった。そして連れ合いが朝から風邪を引いてしまって、なんともはやな日曜日となってしまいました。


で、昨日の話。15日(土)の日中、浜松の焙煎屋さん別館“香隠”にて、SINGIN'アコースティックライブに参加してきました。

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今年6月より偶数月開催となった焙煎屋ライブ。今回が13回目だとか。

以下、出演者の写真(僕の写真はなし)。


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秋の陽が差し込むログハウスで、楽しく演奏させていただきました。参加してくださった皆さんに感謝です。ありがとうございました。


この日の僕の演目は、まず自作歌が一曲、続けて佐野元春のナンバーを二曲歌いました。

「サンチャイルドは僕の友達」は、本番での気負いが強すぎて演奏ミスを連発。「Good Vibration」は演っていて楽しかったです。

佐野元春は僕の最大級のアイドルだと、ずっと公言してきたものの、これまで僕は元春のナンバーを人前で積極的に歌おうとはしませんでした。

元春のナンバーって、弾き語りで演ってもあまり高揚しないというか、部屋で一人歌って楽しむのは別として、あの“元春特有の楽曲の楽しさ”は弾き語り向きじゃない、と思い込んでたのですね。


ちなみに、僕が過去に人前で歌った佐野元春の楽曲は

「Rain Girl」

「十代の潜水生活」

「ヤングブラッズ(スローバージョン)」

それに昨日の二曲が加わって

「サンチャイルドは僕の友達」

「Good Vibration」


以上、五曲。


昨日、いざ歌ってみたら、予想外に演奏していて楽しかった。それは嬉しい驚きでした。元春は演れない!って思い込みが和らいだのかしら。やってみるものですね



マシス
実のところ、普段の生活では殆どギターに触らない僕です。週一ちょこっと弾くか弾かないか、それくらいの頻度です(道理で上達しない)。

歌を作ってる時はコードの確認のためによく手にしますけど、高校生の頃のようにアホみたいに弾き倒し、大声で歌うことはなくなりました。弾くにしても、夜中に小さな音でポロポロやるくらいです。

明日の焙煎屋ライブ向けて、さすがに指先が柔らかすぎるので、今日は準夜勤の出勤前に自作歌を軽くさらってみました。

そのうちに、作りかけの歌を作る方に夢中になってしまって、やがてそれも飽きて、クッションでゴロゴロ。


そして、ふと“ああ、そういえばアレ歌いたかったんだっけ”と思い出し、スコアを引っ張り出してみたのです。

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ゴダイゴの「サンキュー・ベイビー」が数日前から頭の中でグルグル回っていて、気になっていたのですね。

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この歌はギターでポロンと演るのに、なかなか具合の良い歌です。歌詞が暗記できたら、いつか人前で歌ってみたい。


スコアを見ながらギター弾くなんて、高校時代に戻ったみたいだ、と一人で盛り上がりました。

ついでに、サンチャイルドをさらっておこう、と、元春のスコアも出してみた

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元春のアコギ曲といえば、「サンチャイルドは僕の友達」です。これが、、全然弾けない。僕はこれまでも“なんちゃってコピー”でしたが、すっかり弾き方を忘れてしまっていてビビりました。

慌ててスコアを睨みつつ、サンチャイルドのアルペジオを一生懸命シャンコロリンと繰り返し弾いて、ようやく思い出してきた。歌い出しのコードの動きで指がつりそうです。


でも、やってる内にだんだん楽しくなってきて、この歌も歌ってみた

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「Good Vibration」

これ、高校生の頃は全然弾けなかったけど、いま試したら結構スッと歌えました。すげー楽しい。「サンチャイルド」で指慣らししたのが良かったのかな。一日一回サンチャイルドを弾く練習を課そうかしら


マシス
なんと、ボブ・ディランがノーベル文学賞を取ったらしいですね。おめでとう、というべきなのかしら。

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今年4月に来日公演を観たのがついこの間のことのようです。今年出た新譜『フォーリン・エンジェルズ』は買って一回しか聴いてません。

音楽畑のボブ・ディランが文学賞?ってのも、いささかストレンジな気がしますが、ボブの歌詞が文学的に評価された、ということで、もらえる賞は喜んでおけば良いかと。

毎回、村上春樹のノーベル文学賞への期待がニュースになってますが、今回はディランなのです。

でも、村上さんの文学賞への考え方は、著書「職業という名の小説家」でハッキリ書いてらっしゃいましたし、受賞を逃して残念だと周りが大騒ぎしちゃイカンな、と思います。

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しかし、毎回毎回“受賞か?”と話題になるってのも大したことですよね。



以下、10月の僕の歌予定を書かせてください。

今週末は浜松、焙煎屋で歌って、翌週は袋井のひまわり祭り、その翌週は浜松の職人市場のイベントで歌います。今月は後半になってたくさん歌えて嬉しいです。


10月15日(土)
第13回焙煎屋SINGIN'アコースティックライブ
14:15~17:00
参加費1000円
(当日限り有効な500円分のドリンク券付き)

14:15 弾夢弦気
14:30 マシス
14:45 てぃあーず
15:05 ハニービーンズ
15:25 エバーグリーン
15:45 こだま商店
16:05 原宿レオン
16:25 飛び入りコーナー



2016年10月23日(日)
三川源氏の里ひまわり祭り

10:30 友永青年太鼓(予定)
11:00 マシス
11:30 ラフレシア
12:00 大塚友紀 鈴木健太郎
13:00(予備)
13:30 よさこい踊り
13:50 小雪
(雨天翌週順延)


2016年10月29日(土)
職人市場イベント
マシス 18:00~

会場はNEW仲通りメインステージ( ザザ広場横の柳通りを南下、右手に黄色に
黒字の「リゲイン」看板、左に「飛騨」という飲み屋のあるところを左に入ると
千歳公会堂あり。そこを左に折れて暫く北へ歩くと左に会場があります。
目印として会場前は駐車場です。)



マシス
自分のCD棚はずいぶんと節操のないラインナップが並んでいる、と、長いこと思ってきたのですが、ここ数年でずいぶんと傾向が落ち着いてきた気がします。

どのCDも、一度は“手元に残したい”と思ってお金を払ったけど、“これは今後おそらく十年は聴き返さないだろう”と思われるCDからだんだん淘汰されていって、ずいぶん棚がスッキリとしてきました。

そうなると、結局は若い頃に好きだったミュージシャンのCD以外は、もう手元になくてもいいかな、って気分にもなってきています。保守的な考えですが。

凄い才能の若手ミュージシャンがいきなり現れて、僕を興奮させてくれないか?という《新しい刺激希望》な気持ちは相変わらずあるのですけど、聴けど聴けどピンとこない音楽ばかり続くと、もういいかなーと思いたくもなる。

それは“最近の音楽はダメ”と言いたいワケじゃ決してなくて、“自分の感性はレイドバックしてきたかも”という、溜め息が出そうな感慨でもあるのです。

あの頃は良かった、なんて愚痴を口にするのは嫌ですけど(思うことは別)、そこはもう、アラフィフですから、と、割と穏やかな気持ちでもあります。だって仕方ないことですものね。


何年か前、僕より年配のフォークソング大好きな御仁とお話した際、印象的な言葉を耳にしました。

“私はもう、この歳になってまでやりたくないことはしたくない。いま流行りの音楽なんてどうでもいい。好きなことだけをやっていきたいんだ”


頑固親父宣言、といった感じで、大変潔い発言です。最近の僕もそんな感じです。

自分のやっている音楽に関して言うなら、万人受けはともかく、僕の本当に好きなことをブレずに懲りずに追求してさえいれば、そこを偏愛する人達には絶対に反応してもらえるだろう、というスタンスです。その辺は結構楽観してます。


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今週末は久し振りに焙煎屋さんのログハウスで歌います。楽しみです


10月15日(土)第13回焙煎屋「SINGIN’アコースティックライブ」

14:00 開場
14:15 弾夢弦気
14:30 マシス
14:45 てぃあーず
15:05 ハニービーンズ
15:25 エバーグリーン
15:45 こだま商店
16:05 原宿レオン
16:25 飛び入りコーナー

焙煎屋別館「香隠」(浜松市中区向宿1-7-20)


マシス

今日は朝から街頭の提灯の片付けをして、ようやく今、気ままな休日です。今年もお祭りが無事終わりました。

食料を買わないと食べる物がないわ、と連れ合いが言うので、朝は買い出しに。外出ついでに、三日間の禁音楽の勢いで、宇多田ヒカルの新譜を衝動買いしました

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宇多田ヒカルを知らない九歳のウチの娘は、「花束を君に」が流れた瞬間に“ええ?”と顔を上げました。朝ドラ主題歌でお馴染みの曲ですので、聞き覚えがあったのでしょう。


数年前に日本で宇多田ヒカル・フィーバーが巻き起こっていた頃、僕の友人の一人は、“こんなの俺は絶対認めねぇ”と息巻いてました。自分が面白いと思えない音楽が世の中でガンガンに売れていると、そういう言いたくなる気持ちはなんとなくわかります。息巻く青臭さは若者の特権ですから。

僕は1stアルバムの頃はそれ程でもなかったけど、2nd以降の宇多田ヒカルは大変楽しく聴いてきました。作る歌作る歌、どんどん歌詞が面白くなってきて、コイツ(エラソー失礼)やるなァって。

個人的に言うなら、「Letters」の歌詞にはかなり嫉妬した。チキショーうめぇなって思った。宇多田本人も“墓石に刻むならこの歌詞を”と言うだけのことはある、とても美しい言葉並びの楽曲なのです。僕が彼女の最高傑作を選ぶなら「Letters」を挙げたい。


そういえば、数週間前にネットランキングで、“宇多田ヒカルの最高傑作”のアンケート結果が出ているのを見ました。


宇多田ヒカルの最高傑作 Top10

第1位 『First Love』……121人(31.7%)
第2位 『Automatic』……63人(16.5%)
第3位 『traveling』……28人(7.3%)
第4位 『光』……18人(4.7%)
第5位 『COLORS』……14人(3.7%)
第6位 『SAKURAドロップス』……11人(2.9%)
第7位 『Beautiful World』……10人(2.6%)
同7位 『Flavor Of Life』……10人(2.6%)
同7位 『Movin' on without you』……10人(2.6%)
第10位 『Can You Keep A Secret?』……9人(2.4%)



こういうのはどんな結果が出ても、“エーッ?あの曲がないよ”って声が挙がるものです。「Letters」はランクインしていないけど、「First Love」の一位にはマァそうだよな、と思います。


個人的な偏愛をひとつ言えば、「嘘みたいなI Love You」とか、大好き。




マシス

雨が降ったり止んだりの祭典中です。前回の日記は酔っ払いが書いてましたが、今日はスッキリ醒めております。

祭りの会所から22時に帰宅して、二時間ほど眠った頃、蚊に喰われた痒さで目が覚めた。階下に薬を塗りに行って、ついでにテレビをつけて、NHKの《今夜は生でさだまさし》を途中から観てました。そのまま吉高由里子の瀬戸内紀行もチラッと観て、いま布団に戻ってきたのです。

生さだ、今夜の歌は「October~リリー・カサブランカ~」。“ギターで弾き語るように作ってない歌なので”と言いつつ、ギター一本での「October」はシミジミと良かった。誰も言わないけど、さだまさしは“弾き語るための”ギターの、大変な名手です。「October~」のコードの響きが頭から離れません。いやいや、良かった。


生さだの後に始まった吉高由里子の旅紀行も、なんか凄く面白かった。もう寝ようと思いながらついつい観ちゃった。瀬戸内の島々で三年に一回行われる芸術祭を巡る番組で、これは再放送したら録画しよう、と思わせてくれる内容でした。

で、番組表を観たら、これがすでに再放送。これは是非とも再々放送希望。


NHKの不祥事、不手際がニュースになると、こぞって目の敵のようにバッシングする声を聞きますが、あれはやはり受信料の絡みが原因なのでしょうか。NHKいらねー消えろ、と言うネットでの書き込みを読むと、でもNHKの作るテレビ番組はすごく丁寧で面白いよな、と僕はつい思ってしまいます。最近は本気でNHKが面白いので特にそう感じます。

昔はNHKなんて年寄りの観るモノだと思ってましたけど、、それだけ僕も年寄りになってきたってことか。確かにそうだ


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雨上がりの庭


マシス
半日出勤して、祭りに参加

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今年の山車の人形は

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“曽我の五郎“”


よく知らないけど、多分、エラい人。



昼間から飲んでるので、酔いが回ってます


来週は焙煎屋で歌うのに、すでに声がガラガラ



マシス

黒沢健一君の快気を願いつつ、大好きなL⇔Rの映像をベタベタ貼ります。初めてLRの音に触れる人の耳に、この音楽がちょっとでも引っかかってくれますように。

 

「Lazy Girl」

やはり一曲目はこれをオススメしたい。コーラスからメロディから、たまらんですね。90年代に新人でこれやってんですもの。僕は一発で惚れちゃいました。好きにならざるをえないでしょう。

 

「君に虹が降りた」

3rdシングル「恋のタンブリング・ダウン/君に虹が降りた」から。本当に可愛らしい良い歌で、何度聴いてもメロメロになります。「恋のタンブリング・ダウン」と合わせて最強のシングルです。

 

「EQUINOX」

「イクノックス」は初めてLRを見に行ったツアーで、グランドピアノ一本をバックに健一君が歌ってくれたのが忘れられない。LRは良いバラードがいっぱいあります。

 

もう一曲バラードを挙げるなら、

 

「YOUNGER THAN YESTERDAY 迷宮の少年」

出だしの《扉を開け放し、僕らは空へ飛ぶ》から掴まれます。なんて素敵なメロディなのでしょう。

 

そして、世間の評価でLRと言えば、おそらくはこの歌

 

「KNOCKIN' ON YOUR DOOR 」

LR最大のヒット曲。これが売れてLR離れをしたファンが多いと聞きましたが、「REMENBER」や「HELLO IT'S ME」でドカンとくるよりは、ぜったいに「KNOCKIN'」で売れて正解だと僕は納得したものでした。だって絶対的に良い曲じゃんね。LRらしくないなんて言うやつには言わせておけばいい。

 

でも、確かに「KNOCKIN'」以降のLRの楽曲は、絶対的な名曲が減ってる気がします。「ブルーを撃ち抜いて」とか、大好きですけどね。

 

そして、ちょっと珍しい映像があったので、貼ります。

 

「Bye Bye Popsicle」

 

 

↑これ、嶺川貴子ちゃんがいる、四人のL⇔Rのライブ映像です。こんな映像あったんですね。初めて観ました。

 

この歌はL⇔Rファンの中でも人気の高い曲。感想のストリングス部分はラスカルズの「RAINY DAY」をオマージュしてます。デビューアルバムから音楽マニアにバッチリアピールしてます。

 

 

 

 

マシス

 

あんな歌い方したら血管切れるんじゃないかって、L⇔Rを初めて観た時に思った。顔の全てが口なんじゃないかってくらいに。それほどに黒沢健一の声量,、パフォーマンスは圧倒的でした。

僕の世代を代表するポップス・メイカー、黒沢健一の才能に僕はどれだけ楽しませてもらったことでしょう。商業ロック全盛の90年代に、L⇔R、黒沢健一の音楽がどれだけ瑞々しく僕を潤してくれたことか。

この才能は邦楽の財産です。健ちゃんにはいつまでも元気で歌っていてもらわなきゃ困ります。

きっと元気になる。きっとなる。


「元L⇔R」黒沢健一が脳腫瘍を告白「良くなったり悪くなったり」

 

 

「ALL I WANT IS YOU」

 

 

「WANDERING」

 

「LIKE A ROLLING STONE」

↑これはボブ・ディランのカバー。黒沢君は3分5秒くらいから歌います。圧巻の歌いっぷりです。歌い終えた後に桑田佳祐が“やるなぁ~”とつぶやくのが印象的です。

 

 


マシス

 

 

準夜勤前の昼間に、地元の小学生の音楽発表会を観てきました。

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会場は森町の三木ホール。いろんな地区の子供達が一堂に会して、なかなか見応えがあった。それぞれの学校がそれぞれに趣向を凝らしていて、楽しかったです。

これはファンがいるんじゃないかしら。知り合いが出ていなくても、毎年これを楽しみに観に来ているって人がいそうですね。


僕は音楽好きですけど、ちびっ子の音楽発表会なんて、娘がいなかったら観る機会はなかったと思う。ピアノの発表会もそうですけど、子供がいてこその貴重な体験をさせてもらってるワケです。

最初は学芸会よろしく、下手でも一生懸命にガンバっている姿を応援しましょう、って気持ちで出かけるのですが、いざ観てみると、これがガチで面白い。

親の欲目な部分はさておいても、子供が楽器を演奏する様って、不思議と観る者を惹きつけます。自分の子供の演奏を目当てに行って、他のコの演奏も結構夢中になって聴いてしまうのです。

なまじ演奏が達者なコよりも、おいおい大丈夫かしらと思うようなコの演奏ほど、聴いていて面白い。上手いコの演奏は安心して聴ける分、ドキドキしないためか、ついつい眠くなる傾向があります(スイマセン)。あと、講師の模範演奏。あれも僕はたいがい眠くなる(スイマセン)。

下手も愛嬌、とは褒め言葉として良い言い方ではないけど、“子供”が音楽を“発信する”姿はステージに立つだけの華があるのです。


一昨年だったか、娘のピアノの発表会の時に、自由曲で歌を歌った男の子がいました。五歳くらいのコでしたか、あの歌声の衝撃はいまだに忘れられない。

選曲は秦基博の「ひまわりの約束」。五歳のコが歌うにしては難しい歌だと思いましたが、ドラえもんの映画主題歌でしたので、覚えたのでしょう。

ピアノの伴奏に合わせて、ちっちゃなクリクリ坊主がマイクに向かい、

《どおしてぇーきみがなくのおー》

と歌い出した瞬間、おそらく会場中の父兄の腰が砕けた。テクニックを全く狙ってない無防備な発声、プラス壮絶な音程の外しっぷりに、僕も椅子からずり落ちそうになりました。

“可愛い。最高だ”

“たまらん”

と連れ合いと笑いあったのを覚えてます。あれ以来、「ひまわりの約束」を平常心で聴くことが出来ません。子供のやることはとんでもないです



マシス