準夜勤前の昼間に、地元の小学生の音楽発表会を観てきました。

160929_1221~33.jpg

会場は森町の三木ホール。いろんな地区の子供達が一堂に会して、なかなか見応えがあった。それぞれの学校がそれぞれに趣向を凝らしていて、楽しかったです。

これはファンがいるんじゃないかしら。知り合いが出ていなくても、毎年これを楽しみに観に来ているって人がいそうですね。


僕は音楽好きですけど、ちびっ子の音楽発表会なんて、娘がいなかったら観る機会はなかったと思う。ピアノの発表会もそうですけど、子供がいてこその貴重な体験をさせてもらってるワケです。

最初は学芸会よろしく、下手でも一生懸命にガンバっている姿を応援しましょう、って気持ちで出かけるのですが、いざ観てみると、これがガチで面白い。

親の欲目な部分はさておいても、子供が楽器を演奏する様って、不思議と観る者を惹きつけます。自分の子供の演奏を目当てに行って、他のコの演奏も結構夢中になって聴いてしまうのです。

なまじ演奏が達者なコよりも、おいおい大丈夫かしらと思うようなコの演奏ほど、聴いていて面白い。上手いコの演奏は安心して聴ける分、ドキドキしないためか、ついつい眠くなる傾向があります(スイマセン)。あと、講師の模範演奏。あれも僕はたいがい眠くなる(スイマセン)。

下手も愛嬌、とは褒め言葉として良い言い方ではないけど、“子供”が音楽を“発信する”姿はステージに立つだけの華があるのです。


一昨年だったか、娘のピアノの発表会の時に、自由曲で歌を歌った男の子がいました。五歳くらいのコでしたか、あの歌声の衝撃はいまだに忘れられない。

選曲は秦基博の「ひまわりの約束」。五歳のコが歌うにしては難しい歌だと思いましたが、ドラえもんの映画主題歌でしたので、覚えたのでしょう。

ピアノの伴奏に合わせて、ちっちゃなクリクリ坊主がマイクに向かい、

《どおしてぇーきみがなくのおー》

と歌い出した瞬間、おそらく会場中の父兄の腰が砕けた。テクニックを全く狙ってない無防備な発声、プラス壮絶な音程の外しっぷりに、僕も椅子からずり落ちそうになりました。

“可愛い。最高だ”

“たまらん”

と連れ合いと笑いあったのを覚えてます。あれ以来、「ひまわりの約束」を平常心で聴くことが出来ません。子供のやることはとんでもないです



マシス