NHK BS プレミアム『佐野元春ニューヨーク旅「Not Yet Free 何が俺たちを狂わせるのか」』を観ました。元春、格好良かった。とても質の高いテレビプログラムだと思いました。

最近は動く元春の姿を見ていなかったので、スタジオで元気にリハーサルする姿に嬉しくなりました。それだけでも僕は観た甲斐あったな。

でも、というかやっぱりというか、番組の雰囲気がえらく堅苦しいな、と思ってしまったのも正直な感想です。

娯楽性よりもシリアスな内容の方が前に出て、コレ、僕は元春のファンだから観ていられるけど、いきなりテレビつけた人は大丈夫か?楽しめるのかしら?と、余計なお世話だけど心配になった。

久し振りにテレビに出たんだから、どうせなら元春のコアファンでない人たちを魅了してもらいたいもの。例えばニューヨークのライブシーンが2曲しか放送されなかったけど、もう1、2曲放送して欲しかった。たった2曲のそれは本当に格好良かったですからね。

「シェイム」ちょっとだけ流れたけど、あれはフルで観たい。元春が“ひどすぎる”と歌ったところ、字幕の英訳が“It's a shame”じゃなくて“なんとかテリブル”と訳してたのが興味深かったです。“なんてこったい!”ってニュアンスなのかな。



先日の日記での僕からの告知、6月21日(水)の浜松のライブバー【オンザロード】アコ企画に対して、アクションを下さった皆さんありがとうございました。おかげさまで今回はマシス、参加できそうです。嬉しい。持つべきモノは人の繋がり。ありがたや。頑張ります。

6月21日、夜20時より浜松インター通りの【オンザロード】です。料金はcharge1000円となっております。平日の夜ですが、気楽にフラッと立ち寄っていただけたら嬉しいです。連絡なしのいきなりでも大歓迎。お運びをよろしくお願いします。


先日エスケリータでお会いしたyopyさん(浜松西部でひっぱりだこのピアニスト)にメール連絡をしたら、返信にて写真をいただきました

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昨年11月にお会いした時のものです。だあこえ&yopy&マシスのスリーショットです。返信にて僕を《シンガーソングライター仲間》と呼んでくれて、光栄しきり。ピアノプレイはもちろんのこと、yopyさんの作る歌もいつかたっぷりと聴いてみたいです



マシス
奥山会長より、6月21日(水)浜松のライブバー【オンザロード】アコ企画への出演を打診されました。

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で、つきましてはノルマのお客さんを呼ばなければなりません。平日だけど応援に行ってもよいぞパーって方、恐れ入りますが早急にマシスの方へ連絡いただけるとありがたいです。

前に打診された時はノルマ分お客さんを呼べなくて出演を辞退させて頂き、残念な思いをしました。奥山さんにオンザロード、アコ企画には何度も声をかけて頂いて、ずいぶんとお世話になっているのに、応えられないのが情けない。

友達を呼ぶのも一度ならともかく、二回、三回となると付き合いにくくなるのはよくわかります。ワンマンで毎回集客を保ってる方々はつくづく凄いですよ。

アコ企画では(もし出演出来る場合は)一生懸命演奏して、楽しいモノを見せたいと思ってますので、なにとぞよろしくお願いします。


今日は朝から小国神社で【もりもりマーケット】という催しがあり、家族で行ってきました

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雲一つない晴天の下、お客さんで賑わってました。地元がこんな風に賑わうのは嬉しく思います。目当てのお菓子屋さんは早々に売り切れていて、凄いなぁと思いました。


本殿で結婚式もやってました

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お嫁さんは幼稚園の先生かな。ちびっ子がたくさん来てました。思えばウチも小国神社で式を挙げたのでした。お幸せに。


連れ合いがTHE YELLOW MONKEYの最新のベストアルバムを貸してくれて、いま車で聴いてます。人気曲を新録音したアルバムだそうで、なかなかご機嫌です。そして懐かしいです。


卒業おめでとー
ブラッブラッブラッブラーッ




マシス

元春がテレビに出るらしい。


■ 番組名: 『佐野元春ニューヨーク旅「Not Yet Free 何が俺たちを狂わせるのか」』
■ 放送日時: 2017年5月28日(日)23:00~24:00
■ 放送局: NHK BS プレミアム
【Go URL】 --->http://www4.nhk.or.jp/P4490/

楽しみだ。録画しなきゃ。


7/21にニューアルバムのリリースも決まりましたし、きっと露出も増えますね。

『MANIJU』(マニジュ)
佐野元春&THE COYOTE BAND
1. 白夜飛行
2. 現実は見た目とは違う
3. 天空バイク
4. 悟りの涙
5. 詩人を撃つな
6. 朽ちたスズラン
7. 新しい雨
8. 蒼い鳥
9. 純恋(すみれ)
10. 夜間飛行
11. 禅ビート
12. マニジュ
THE COYOTE BAND
佐野元春[Vocal, Guitar]
小松シゲル[Drums]
高桑圭[Bass]
深沼元昭[Guitar]
藤田顕[Guitar]
渡辺シュンスケ[Keyboards]


すっげー楽しみ。


佐野元春は僕の最大のアイドルです。

 

 

 

この写真は会社の役員って感じだな。

 

 

追記

 

今日5月24日はボブ・ディランの誕生日でした。すっかり忘れてた。御大76歳ですって。元春もディランも、いつまでも若く、元気でいてほしいですね

 



マシス

日曜日は朝から地区の美化運動、その後はやはり地元のソフトボール大会に参加してきました。

夏日のような暑い日差しを半日浴びて、顔がすっかり日焼けしてしまった。帰宅してからバテてダウン。そのまま夕方まで昼寝して、浜松のエスケリータ68に向かいました。

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この日のライブは【大石みつのん/だぁーこえ人生相談/BIG DADDY&THE FUNTIME】。

前回マシスがエスケリータで歌わせてもらった際に、だあこえさんはありがたくも応援に来てくれまして、僕もその日のうちに今回のチケットを予約しておいたのです。


定刻より早い18時半より、だあこえさんの演奏スタート

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だぁーこえ人生相談とはナンなのか。《勝手につけられた》とだあこえさんは言ってたけど、なかなか良いネーミングだと思う。クラゲと珊瑚の歌はとても良い歌。《月明かりの下で~》の歌もバッチリ決まってた。男前なステージでした。

二番手に登場したのは、僕は初めて観るバンド、BIG DADDY&THE FUNTIME。御前崎のライブハウス【椿】をホームに活動しているブルースバンドとか。

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yopyさん(ピアノ)はだあこえさんのステージに引き続いての演奏。ご機嫌なピアノをたっぷり弾いてくれた。僕はブルースは造詣は深くないのですけど、ギターがとても良い音を出していました。


この日のメインは、やはり初めて観る大石みつのん

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(断りなく撮影&掲載スミマセン。問題あれば削除します)

大石みつのん最高。あまりの楽しさに涙が出た。コリャ凄いです。ラグタイムなギターはご機嫌で曲も歌も良いのに、なんだこのステージは!可笑しくて可笑しくてお腹痛い。参った。素晴らしいです。凄い芸だわ。


終演後、だあこえさんも

《言うこと言うこと全っ部面白かった。アレ、あんなギター弾きながら普通出来ないぜ!》

とおっしゃってました。《いやいや、世の中にはまだまだ見つけてない鉱脈があるねェ》と、感慨深げでした。僕も全く同感です。



追記

だあこえさんがステージ中に《マシスは何か相談はあるかね》と僕に声をかけてくれました。とっさのことに気の利いた事が言えなくって、残念。

悩み事はいっぱいあるけど、僕は悩んでも人に言わず飲み込む性格でして、打ち明け話ってのに慣れていないです。飲み込める程度の悩みなら、悩んでるうちに入らないよな、とも思う。

人生の相談はともかく、音楽のことならいろいろと聞いてもらいたい。機会があったなら、いつか是非




マシス

昨夜5月20は奇数月第三土曜日、袋井市のジャズ喫茶【マムゼル】にて恒例のフリーダムフォーク集会が開催されました。

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本編の一次会から飛び入り参加の二次会まで、いつもの顔ぶれもお初の出演者も集いに集って、個性的な演奏を繰り広げたのでした。

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写真はないけど、僕は二次会でちょこっと歌わせていただきました。二曲歌って二曲とも途中で歌詞を忘れて絶句。歌いこなれてない歌をいきなり歌ってこのザマです。精進が足りません。

K-MIXのオーディションで知り合った野村荘六さんがお客さんとして来てくださったので、野村さんの作った曲に僕が詞をつけた「潮風」という歌を初めて人前で披露してみました。

途中で“次の歌詞なんだっけ”となって情けない演奏でしたけど、競作者の前でこの歌を歌うことが出来て良かった。もっともっと練習します。


この日は野村さんの他にも嬉しい再会がありました。

僕が人前で歌い始めた頃、イベントにてよくご一緒した近藤さん&紅林さんが歌いに来てくれたのです。

久し振りの再会に記念写真
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近藤さん、以前聞いていた携帯番号もメアドもそのままで、嬉しくなりました。また連絡しますね。


そしてそして、誰も待ってないであろうアンケートの僕の答え《歌詞のストーリーに魅了される歌》で、さだまさしの一曲》は


「雨やどり」


でした。

 

 

追記

 

フリーダム二次会の最後の最後、森永エイジ君とちかし(楽人)さんと僕でビートルズを歌いました。エイジ君にメインボーカルを丸投げ。ぶっつけ本番のトホホ感がありましたが、二次会のお遊びということで




マシス

明日は奇数月第三土曜日恒例、袋井市のジャズ喫茶【マムゼル】にてフリーダムフォーク集会が開催されます。

いつもなら前日の今頃は、フリーダムで配る瓦版の制作でフーフー言ってるのですが、今回はアンケートの返信が今の時点で0件。よって瓦版77号は休刊にしようかと思います。でも少し迷っております。

忙しい皆さんに今から無理言って、急がせて執筆を頼むのも気が引けますし、僕だけアンケート書いても配る意味ないだろうとも思うし、13年欠かさず発行してきた瓦版ですが、多少息切れな様子。どうしようかな、今回。

瓦版のアンケート、今回のお題目が《歌詞のストーリーに感動した歌》。歌は時に映画や小説以上に物語を伝えるもの。そんなあなたの一曲は?

と、なっていたのですが、お題目が難しかったかしら。5月の連休も明けて皆さん忙しいのかもしれません。


僕が選んだのはさだまさしです。さださんの歌なら今回のお題目にほとんどの歌が該当しそうですが、あえて一曲に絞りました。


作りかけの瓦版に一応、原稿を載せてあります。僕だけしか書いてないですけど、アンケート0件でしたー、という意味も込めてこのまま持っていこうかしら。どの歌を選んだかは、明日マムゼルでお会いできた方にのみお知らせしよう。ヒント。「風に立つライオン」でも「親父の一番長い日」でも「フレディもしくは三教街」でもありません。(どの歌か見事当てた方には僕からの労いの言葉を贈りましょう)


ギターの弦、そろそろ換えなくてはな

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マシス
今回は音楽とは全く関係ない内容の日記です。

かねてより、犬か猫が飼いたい!と訴えていた娘。ペットショップで目をハートにしたり、時には猫カフェにて淋しさを紛らわしたりしていたけど、昨年あたりからモーレツに“犬飼いたい”アピールが盛んになってきた。

テレビの動物番組を観て、カワイイーカワイイーと言ってるうちはマダ現実味がなかったのですけど、番組で保護動物の譲渡会の様子を見たりして、ジワジワ触発されたようです。

ペットショップで値段の高い血統書付きの犬を欲しがるよりは、譲渡会で、というのは心掛けとして良いのですけどね。

生き物のお世話は大変だよ、かわいいだけじゃ飼えないよ、と連れ合いに諭されつつ、娘は犬の飼い方を本で調べたり、はたまたペットとの愛情物語を綴った小説をせっせと読みふけったりして、来たる譲渡会に向けて夢を馳せてました。

僕と連れ合いは、冬場のうちは “あったかくなってから考えよう” とお茶を濁していたのです。

春までに庭を片付けて、いつ犬が来てもいいようにしなきゃね、春休みにもし譲渡会があったら、行ってみるのもよいねー、なんて話していたら、春休みに僕と連れ合いがインフルエンザで倒れてしまい、譲渡会どころじゃなくなってしまった。

春休みに犬が来たら《桜》と名前を付けたかったー、と娘は後でこぼしてました(春だから)。桜さんに会えなくて悪かったねと平謝り。

じゃ、次はGWかなと言って、GW中に犬小屋にペンキ塗ったり庭の片付けやらしたりと、着々と準備を進めていたのです。


先週のこと、ちょうど僕が名古屋の【徳三】に行く日、浜松で譲渡会があると情報が入り、娘は狂喜乱舞しました。僕は行けないけど、連れ合いとジジババを伴って行くことになった。



落ち着けよ、早まるなよ、よく考えて、


もし良い子がいなかったとしても次もあるから、様子見くらいのつもりで行ってこい、


次回は父さんも絶対行きたいからな、どんなだったか後で様子を教えてねー、


と娘に念を押し、譲渡会に送り出しました。



そして、【徳三】から帰る車の中、連れ合いよりメールが来た。



《明日ワンコが来ます》



やっぱりかー。まあね、そうなると思ったよ。




翌日、ワンコと御対面

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生後二カ月、足が太くて人懐っこいワンコ(牝)です。犬種はよくわからない。生後すぐのところを山で保護された四姉妹の一匹とか。

娘いわく《ミックス犬は丈夫で長生きするからミックスがいい》とのこと。

とりあえず一週間お試しで預かって、問題なければそのままウチの子になります。

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初夏に来たから《若葉》と命名。名付け親はもちろん娘。良い名だと思います。このセンスは誰に似たんだか。

お試しってゆっても、一週間も一緒にいたら情が移っちまいますよね。もう手放せないですよ。



追記

娘が、と書いてますが、昔から僕も犬は大好き。おふくろも僕に輪をかけてワンコ大好き。我が家にワンコが来るのは十数年前に飼っていたゴールデンレトリバーを亡くして以来。僕もおふくろも毎日、ワカバーワカバー、とたわむれております。かわいいですよ





マシス
早川義夫・原マスミ・宍戸幸司の【徳三】3マンライブでのことを、もう少し書きます。

開演前のこと、最前列の丸椅子に座ってらした女性がこちらを振り返って、“今日は誰を目当てにいらしたのですか?”と僕に話しかけてきてくれました。

僕は早川さんと原さんのファンで、宍戸くんは今日が初観戦です、と答えると、その女性は“私は宍戸くんをずっと追いかけているんです。割礼の頃から”と仰られた。

カツレイの頃?って何だろうと思って聞くと、割礼とは宍戸幸司さんのやっているバンドの名前だそうです。宍戸さんに関しては全く知識がなかったので、ライブ前にいろいろと教えて頂きました。

女性“(客席)年齢層が高そうですね”

僕“そうですね。でも原さんも早川さんも若い女性にとても人気があるみたいですよ。僕は男一人で観に来ましたけど”

女性“わかります。皆さん女性にモテそうですよね”


その夜に初めて観た宍戸さんの演奏は、ノリノリの音楽というよりはダルンとしていてズシンと重たく、こう言ってはナンですが決してキャッチーでない内容だったので、僕は“こういう音楽に女性ファンがつくんだなぁ”と感心したのです。

アンコールで早川義夫さんが宍戸さんとのセッションの際に

“(宍戸さんの)歌、ゆっくりだよねー。僕なんかせっかちだからさー。ガツガツしちゃう。じゃ宍戸さんはきっとセックスの方も・・・”

と言って客席の笑いを誘いました。

それを聴いた原マスミさんは“始まったー”と苦笑。

“楽屋ではずっとこんな話ばっかり”、と原さんがこぼすのに対して、早川さんが“原さんの歌は長いよねー。あっちの方も長いの?”と返したので客席は爆笑。“いや、短いピークを長時間に何回も繰り返して・・”と返事をする原さんも可笑しかった。


終演後、客席で出演者がお客さんと歓談する姿を見れるのも【徳三】ならではです。

サイン攻めにあっている原さんが一人の時に、僕もサインをお願いしました

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僕が家から持っていった原さんの著書「トロイの月」を出すと、原さん“うわー懐かしい”と言いながらサインしてくれました。

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目の前でさらさらとイラストを描いてくれます。嬉しい。

サインを書いている間、原さんに話しかけました。


僕は今日は静岡から来ました、原さんのライブは二年前の還暦ライブを東京で観て以来なのです、と言うと、原さん、

《クアトロのやつだね。あれはフルバンドだったからね。僕はギターが下手くそだから、あの形態の方がいいんだ》

とおっしゃられました。

いやいや、下手だなんてとんでもない。あんなギターを弾ける人は原さんしかいませんよ、と僕が言うと、ちっちゃく《いやいや》と首をふりました。

ほんと、原さんの弾き語りでのギターは素晴らしいですよ。あれは一見の価値がある芸です。弾けるものなら僕も原さんみたいにギターが弾きたい。

他にも、

《静岡はねー、昔はよく行ったんだよ。静岡をツアーの皮切りにして翌日名古屋とかね。今は静岡の街も空洞化しちゃって、聴いてくれる人がいなくなっちゃった》

と話してくれました。

僕がいますよぅ、と思ってみても、僕一人では仕方ない。でも、絶対に原マスミのファンは静岡に居ると思うし、静岡公演やってほしい。こんな素晴らしいパフォーマンスを一度でも観たら、次回からは引っ張りだこだと思うのだけどなー。そう思う僕の感覚はズレてるのかしら。

でも、ほんと、原マスミと早川義夫のステージはもっともっと大勢の人に観てもらいたい。心ある人は絶対に観るべきだと思う








マシス
5/13(土)名古屋の【徳三】にて、早川義夫、原マスミ、宍戸幸司の3マンライブ“ボクをぐにゃぐにゃにして”を観てきました

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ライブのタイトルは原さんの歌「天使にそっくり」の歌詞から取られたもの。集められるべくして集められた三人だなーってのが、見終えた感想です。とても楽しかった。

定刻19時を15分ほど過ぎ、場内が暗くなり、ステージに早川さん登場。

“今日は三人が一人ずつ歌って、休憩を挟んで、その後でセッションをします”

と説明。そのまま早川さんの歌が始まりました。
(僕はきっと順番は①宍戸幸司②原マスミ③早川義夫、と年齢順に来るだろうと勝手に思い込んでいたので、早川さんがトップなのはちょっと意外でした)

例によって早川さん、歌い終えて曲のタイトルを言う以外はMCなし。サクサクと歌い進めて八曲を熱唱。一番手で気楽だったのか、早川さんの歌唱は以前聴いた時よりも肩の力が抜けた印象を受けました。

僕の好みとしては、早川さんが迫力たっぷりに唸り叫ぶところを聴きたいと思うけど、唸り過ぎない方が一般の方にはウケるのかも知れません。シミジミと優しく聴けた「青い月」「父さんの歌」が良かった。


二番手に出てきた宍戸幸司さんは、僕は今回が初観戦。いきなりテレキャスターを爆音でフィードバックさせて度肝を抜かれました。

宍戸さんの歌は何というか、ゆったりと凄く間を取った歌。楽曲のメロディーそのものが一音一音ゆったりしていて、歌い方も、声が口を開いて後からゆっくりと次いで出るみたいな感じ?

ギターも速弾きでなく音をドゥイィィーンと重たく鳴らして、なかなかカオスな演奏でした。

《間を取った》としても、《間延びせずに間を保たせる》というのはなかなか難しいことで、大変な技術なのです。


三番手は原マスミさん。宍戸さんはテレキャスターでしたが原さんはレスポールでの弾き語りです。僕が二年前に原さんのステージを観た時はフルバンドの演奏でしたけど、凄いと定評のある弾き語りをずっと観てみたいと思っていました。

《1986、1986、ハレー彗星がやってくるんだよ》

原さんの歌は全てが独特です。声も楽曲もギターの弾き方もこの人ならではのもの。一曲目からガッツリ掴まれてしまいました。

時に客席に目をギョロと向けたり、手を広げるコミカルな動き、ステージがあたかも一人芝居のよう。この人のパフォーマンスはやはりとんでもなく面白いです。この日は曲数が少な目でしたけど、摩訶不思議な原マスミの世界を堪能出来ました。


休憩を挟み、早川さんと宍戸さんで「埋葬」を、そして早川さん&原さんで「この世で一番キレイなもの」、三人で「からっぽの世界」と、早川さんの歌を三曲続けてセッション。

原さん宍戸さんのお二人とも、早川ナンバーとの相性が実に良いです。原さんが《僕、唖になっちゃった》と歌い出すところなんてハマりすぎですね。

「からっぽの世界」の間奏では宍戸&原のギターソロの応酬を聴けて、この夜のハイライトの一つと言える瞬間でした。

原さんがまるで水溜まりをピョコピョコ飛び跳ねるカエルような不思議ギターを弾けば、宍戸さんは墨汁をボタボタ垂らして墨絵を描くような居合い抜きギターで応える。物凄いモノを見れたと身体が震えました。

アンコールでは再び三人で「堕天使ロック」、そしてラストは「サルビアの花」でライブは締められました。

僕が客席から《よしお!》と声をかけると、《名前で呼ばれるのは嬉しいねぇ》と早川さんが笑ってくれました。アンコールでの早川さんは本編と打って変わり、ずいぶんとくだけたMCを連発して、ステージ上の二人を困らせてたのが可笑しかった。


《また演りたい》と原さんが言ってくれて、これは次もあるなら絶対観たいと思いました




マシス

 

 

 

 

名古屋より帰宅しました。いまだ興奮覚めやらぬライブの感想は、落ち着いてからゆっくり書きたいと思います。

実は【徳三】からの帰り際に、ちょっとした事件がありました。

店を出てすぐ、近くのコンビニに飲み物でも買おう、と立ち寄った時のこと。コンビニの入り口で、髪がロングでソバージュの小柄な女性と入れ違ったのです。

僕は一旦は店に入ったものの、ンッ?と振り返って、まさかと思いながらも再び外に出た。店の前でお連れさんと喋っていた女性に、“スミマセン”と恐る恐る話しかけてみました。


“ひょっとして、美奈子さんですか?”

見知らぬ僕からの唐突な質問に、女性は笑顔で

“そうですよ”

と答えてくれました。“うわー、こんなところで会えるなんて!”と僕は大興奮。

先ほど【徳三】でもらった《五月のライブスケジュール表》を見ていなかったら、おそらく気づかなかった。似てると思っても話しかける勇気は持てなかったでしょう。

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土曜日が早川さん達で、翌日が吉田美奈子さんって、豪華なラインナップの週末だな、って思っていたところ、まさか美奈子さんご本人に会えるとは。よく気づいた俺!


“ああ、あした【徳三】でライブなんですよね!”

“そうです。前乗り(ライブ前日に現地入り)して来たんです”


“ああー、あの声だぁ”と喋る声にもいちいち反応してしまう。握手してもらって興奮している僕の様子を見て、美奈子さんもお連れさんも笑ってました。今思えば一緒にいたのは、おそらくは美奈子さんと一緒に演奏するミュージシャンの方達だったかも、と今になって気づきました。

いやいや、すっかりミーハーになってしまいました。美奈子さんに遭遇した、と僕が言っても何の証拠もないけど、本当なんですよ。サインでももらっておけば良かったかな。でもあまりにも急な出来事だったので、図々しくサインなんて言えなかった。握手をせがむので精一杯。


ちなみに、【徳三】に入る前に見かけた原マスミそっくりだと僕が思った人は、ステージに上がった原マスミを見て、“あー、本人だったんだ”と確信しました。原さんライブ前に外で何やってたんだろ?



マシス