日曜日、家で夕飯を食べた後、ふと思い立ち、浜松へ行きたくなった。《こんな時間から?》とでも言いたげな呆れ顔の家族の了承を得て、一人で車で浜松へ。【浜松POPS倶楽部】に初訪問してきました。

《浜松》で《ポップス》の《倶楽部》なんて、いかにもポップス好きたち集えーと言わんばかりの店名。前々から気になっていたのですけど、タイミングが合わなくて行けてなかった。今回、最近Facebookでお友だちになった柴田久美子さんより、ライブのお誘いを頂いていたので、ギリギリで思いきって出掛けてみたのです。ピアノのyopyさんにもご挨拶できて良かった。
大遅刻。開演が19時なのに、僕が浜松POPS倶楽部に着いたのが20時過ぎ。店に入るとちょうどクルールが最後の曲の演奏を終えようとしていました。ああ、間に合わなくて残念。オープニングのLilyさんも聴けなかった。席に着いたところでyopyさんのピアノが「Will You Dance?」を奏でるのだけ聴けた。遅れてホントスミマセン。

遅れてきた分際で感想もナンなのですが、フルで観れたのは、

【そのひぐらし】

【さとうもとき】
さとうさんは初観、そのひぐらしはキルヒヘアで昨年観た以来です。二組とも熱い熱い、音楽を奏でる意志でハチ切れんばかりの熱い演奏でした。バンドと弾き語り、演奏形態はそれぞれ違えど、この二組が見ている地平はそんなに違わないような?そんな印象を受けました。

浜松POPS倶楽部、楽しかった。刺激をたくさんいただけました。今度行くときはマスターのLilyさんの歌も聴きたい。機会があったらいつか僕も歌わせて頂きたいモノです。


僕も少しずつ、夏の歌予定が入ってきています。一番近いところでは今週末、浜北森林公園です。
名倉誠さんのお声かけ感謝です。フォーク勢に混じってマシスの歌をガッツリ歌ってきたいと思っています。よろしくお願いします。


その次が7月21日(土)、袋井市のライブ喫茶【マムゼル】にて第160回フリーダムフォーク集会が19時半より開催されます!
music chargeはオーダー+500円。今回の一次会出演者は、今駒泰之さん、にゃじら増田さん、しょーぞーさん、菅原真代さんの四組を予定してます。出演者の皆さん、当日どうぞよろしくお願いします!二次会は飛び入りコーナーとなってますので(一組10分程度)。こちらも参加者お待ちしております!


以下、わかっている予定ですと、

8月4日(土)、袋井駅前にて納涼祭の歌イベントに賑やかしでお呼ばれします。こちらは詳細がわかり次第またお知らせします。


8月7日(火)は僕の地元、遠州森町のイベント、森ほたる見にイベントで今年も歌わせて頂きます。
今年もたくさんの演奏者が森町に来てくれます。素晴らしい。夕涼みがてら皆さんぜひ森町までフラッとお運びくださると嬉しいです。


そしてそして、問題の?コレですよ。

8月12日(日)ナカミチ市場(夏の祭典)at エスケリータ68

エスケリータ68、初めての夏休みイベントだそうです。以下、ポテティ中村さんの文章引用
《会場》 浜松エスケリータ68
1500円(1ドリンク付)
開始16:00
終了20:00

《ライブ》 
マシス(司会)
ナカムラタツキ
ユンヤオ(大谷淳也)
フルーキー

《レコード係》
ポテティ中村
HimitsSyounen
藤森商店

《出店》 
藤森商店 ぶどう、中古レコード、
Elu cafe オリジナル粉物
ディレイ・フルハシ フランクフルト
マンブルズ Tシャツ

エスケリータ68マダム 当日限定特製シェーク
射的、スーパーボールすくい、カタヌキ、駄菓子
その他当日限定イベントあり!!


↑だそうです。司会?誰が?僕?。なんてこった。マダムのご指名とかで、僕が司会?何を期待してんでしょうか。どうなることやら。

司会はともかく、夏のイベント賑々しくやります。
夏休みに一日、是非ご来場を!!



マシス

http://ameblo.jp/mathis70/image-12047462341-13358764345.html

七夕でした。かろうじて、雨は止みました。雲の上にはガバドンが見えたでしょうか(毎年言ってる)。

先週は僕は一人で遊びに(ライブ観戦に)行かせてもらったので、今週は僕はお留守番。連れ合いはジャズのビッグバンドを観に行ってきました。帰宅してから感想を聞けば、会場は大盛況で、とても迫力があって良かったとのことです。良いなぁ。


僕はひたすら今日は部屋でゴロゴロと読書。娘が静かにパソコンで遊んでいるとなりで、連れ合いより借りていた「傘をもたない蟻たちは」(/加藤シゲアキ)を読了しました。

僕も連れ合いも、本とか音楽の好みの違いが当然あって、あんまりそこは普段干渉し合わないのですけれど、たまに《これ読む?》と回してくれる。そういう時はやはり、僕のツボにハマりそうなヤツが多い。当たり外れはあれど、今作は当たりでした。

加藤シゲアキの本、初めて読んだけど、とても面白かったです。もともと僕は短編小説が好きなのもあるけど、こんなにエンターテイメントが書ける人とは思わなかった。お見それシマシタ。

どの作品も面白かったのですが、最初と最後のが僕は好きかな。他の作品は雑誌の注文に合わせて、色々と作風を書き分けようとトライして頑張ってる、というのが僕と連れ合いの共通した感想です。


創り手の内面のヤミの吐露こそ《創作》だ、と言いたげな作品が世の中にはたくさんあります。ヤミがない芸術に感動なんてしない、って意見は確かに一理あるのです。ヤミは共感を呼びますから。今はインターネットで個人の作品を誰でも手軽に発表できるから、思い立ったら誰でもアーティスト。そこかしこヤミ作品が溢れている。

ヤミを吐き出すことが創作衝動であっても、別に何も悪いことないのだけれど、ヤミの吐き方?があまりにもマスターベーションだと、受け手としては引いてしまいます。加藤シゲアキの短編小説はどれも、読み手を楽しませてやろうって創りにちゃんとなっていて、読み始めてすぐに夢中になれた。そこが良かった。

もちろんこの人もヤミはあるのでしょうけど、誰が書いたともマスターベーションとも感じさせない文章の運び、ストーリーテリングの手腕は、こりゃ大したものだと感心したのでした。


それでも、後書きで全作の解説を自分で書いてしまうのは、ちょっと同人誌のノリというか、僕は無くても良かったと思う。コレやっちゃうのが言い訳っぽい。せっかく面白い小説なんだから、作者は何も言わず、どうだ!で良いのです。


あまりに早く読み終えて、ついつい勢いでJBの自伝を読み返しました。
これは僕の愛読書の一冊。何回読み返しても面白い。JBの語り下ろしでしょうけど、まさに名口調!




マシス
今日はレイ・ディヴィスの最新ソロアルバムの発売日です。本国での評判も上々のようで、飛び付いて聴きたいところですが、先週購入した山田稔明のアルバムが良すぎて、まだ他の音楽をカーステに入れる気にならない。どこかで時間が空いた時に買いに行こう。


昨夜は準夜勤より帰宅したあと、録画しておいたチャットモンチーのラスト公演の模様を観ました。

短い。もう終わり?と思った。もっともっと聴きたい曲があったのに。でも、新しいアルバムの曲をシッカリ冒頭で聴かせたり、潔いステージだと思いました。チャットモンチーってこういうバンドだよな、とラストライブでも認識させてもらった気分です。

新しいアルバムの歌、良かった。「たったさっきから3000年までの話」とか、普通に凄い。こういう歌を作る人たちだったから、今までずっと気になり続けてきたのです。高橋久美子の作詞した「砂鉄」もジンときました。

昨今、ちまたにガールズバンドはたくさん溢れているけれど、チャットモンチーほど《私たちがちゃんと音を出してます》と感じさせてくれるバンドはないです。これは今でもそう思います。仲良さそうな三人のキャラクター、演奏力、橋本絵梨子の才能、すべてトータルで起こった奇跡かと思う。


どの歌も、この夜で最後と思えば、えっちゃんの歌声が終始泣いているように聴こえてしまうのも、気のせいばかりではないでしょう。終盤のバンドセットになってからの曲は、待ってましたって感じ。

僕はメンバーが二人になった時のチャットモンチーは個人的に偏愛してますが(「きらきらひかれ」「満月に吠えろ」聴きたかった)、やはりスリーピース時代の楽曲は聴いていてアガリます。「東京はちみつオーケストラ」名曲。「真夜中遊園地」大名曲。「ハナノユメ」グッときた。

たった二人でよく頑張った。よくバンドの解散において聞く《やるべきことはやりきった》とのコメントは、チャットだけは胸を張って言っていい。チャットこそふさわしい。二人になってからの試行錯誤、奮闘(あがき?)っぷりを見てきたファンとしたら、よくやったと言うしかない。終わってしまうのはもったいないって思うけど、お疲れ様ですね。


日曜日の突き指は、順調に回復してきております。焦らずじっくり治します。サポーターして、今日も仕事に行ってきます


マシス
7月初日、今日、スッ転んで、左手の親指を突いてしまった。ドジりました。とても痛いです。どうか大したことないと願います。一番近い歌予定まで二週間ある。なんとしても治します。突き指って引っ張っちゃダメなんですよね?

7月15日(日)は静岡県立森林公園でのイベントです。

《出演者》
Half Way
スーさん
Swing&Rose
マシス
OLD FRIENDS
FFFフレンズ

名倉誠さんよりお誘いを頂き、参加させてもらえることになりました。ありがたや。森林公園なんて本当に久しぶりです。よろしくお願いします。


そして翌週、7月21日(土)は袋井市のライブ喫茶【マムゼル】にて、奇数月第三土曜日恒例、フリーダムフォーク集会が開催されます。
今回は通算160回目のフリーダムです。19時半より開始予定。ミュージックチャージは500円です。

第160回フリーダム、一次会出演者は以下の通り。

・にゃじら増田
・しょーぞー
・今駒泰之
・菅原真代

皆さんよろしくお願いします!

二次会は飛び入りコーナーです。すでに二次会への参加表明もいくつか頂いております。ありがたや。皆さんマムゼルへどうぞお運びくださいませ。よろしくお願いします。!



昨日は富士宮に行く前に、家の周りの草刈りをしました。今までは親父の草刈り機を借りていたのですけど、家族会議で予算が降りて、マイ草刈り機がついに来たのです(これからは働かされる)。

試運転してみたら、エンジン音は軽快、柄は長いし、さすがに快適です。夏ですし、雑草も伸びます。少しはマメに働こうぞ。指を治そう。


マシス
富士宮市に行ってきました。初の富士宮市民会館、山田稔明の演奏を観るためです。観たくて観たくてずっと楽しみにしていたのです。

山田稔明の音楽はとても愛嬌があって、おセンチで、甘酸っぱくて、楽しい。とびきり良い歌声の持ち主なうえに、屈指のメロディメイカーで、何より紡ぐ歌詞が素晴らしいという、“とんでも才能”のシンガーソングライターなのに、聴き手に全く身構えさせることなく、スッと胸に飛び込んでくる。凄く見せないのに凄いという、稀有な才能なのです。

山田稔明の音楽を知って以来、すっかり夢中になってしまった僕は、静岡公演があったら観に行きたいなとずっと思ってて、今日、ようやく叶いました。
イベント【猫と暮らす音楽】。猫大好きな三人のミュージシャンによる猫コンサートです。山田稔明、猫エッセイを執筆するほどガチの猫好きで有名なミュージシャンなのです。

もと栗コーダーカルテットで作曲家、NHKの0655、2355の楽曲提供で大活躍の近藤研二と、富士宮出身のシンガーソングライター笹倉慎介、そしてゴメス・ザ・ヒットマンのフロントマンで猫ミュージシャン山田稔明の三人。これはなかなかご馳走のラインナップでした。



会場外では猫展が濃ゆーくやってました。



入り口には猫マスクなスタッフが愛嬌を振り撒いていました。会館ぐるみで猫イベントを盛り上げようという、この気合い。普通のコンサートとは一味違います。


感想を言えば、最初から最後まで楽しいコンサートでした。僕は山田さん以外は予備知識なかったのですけれど、近藤研二さんの0655おはようソングを聴けてテンションが上がりました。Eテレの0655はもともと大好きなテレビ番組で、えっこの歌も?何?この歌もこの人が作ったの?!、とビックリ。お得な気分になれました。

笹倉慎介さんの歌声は今回初めて聴いたけど、たいへん僕の好みの歌声で、本当に良かったです。僕は自分に出来ないせいか、ビブラートなしで真っ直ぐ歌える人が最近とみに好き。朗々と歌い上げることなくとも、声が凛と張っていて、口調は柔らかく、静かに力強い。こんな風な歌い回しに憧れます。

こういう歌い方、誰に似てるとは言えないけど、ステージで歌ったジェイムス・テイラーのナンバーを聴いたら、ああ、ジェイムス・テイラーっぽい!そうかジェイムス・テイラーに通じるなーと勝手に膝を打ちました。

笹倉さん、0655で近藤さんの作った歌を何曲も歌っているとかで、きっと僕も、それと知らずこの声を耳にしてたのだろうな。ステージで二人の共演も聴けました。0655にピッタリの歌声です。

そして、僕のお目当ての山田稔明です。文句なしに素敵でメロメロです。僕の虎の子の一枚、アルバム『新しい青の時代』から三曲演奏してくれました。大好きな「一角獣とホライズン」を歌ってくれて心でガッツポーズ。大々大好きな「日向の猫」では涙が滲み出ました。僕は「日向の猫」聴いてグッと来ないことはあり得ないのですけど、生で聴けたのはやはり格別。なんて良い歌なんでしょうね(もう一曲は「月あかりのナイトスイミング」これも大好き)。

アンコールは三人でそれぞれの持ち歌をセッション。ステージではみんな嬉しそうに猫話をしてます。みんな自分ちの猫が一番だから、いかにうちのコが可愛いかを張り合ってて面白かった。ラストの「toi toi toi」は会場全体の大盛り上がりで終了したのでした。

終わった後は物販場にてサイン会です。僕はここぞとばかり、もっていないアルバムをドサッと購入。
手持ちのおこずかいがなくなりました。散財なり。

サインが猫絵でYAMADA。

ファンとの写真撮影にも快く応じていて、本当に気さくでいいひとでした。


帰りは夕日に富士山が映えて、格好良かったです。雲の帽子を被ってました。

こんなに終演後に気分の良いコンサートは久しぶりです。楽しかった。今度は山田さんのソロをたっぷり聴いてみたいです。今年はゴメス復活で忙しいだろうけど、また静岡に来て欲しい。





マシス
豊田町にあるCafeすず木にて、毎月開催されているイベント【すず木でポン】、遊びにおいでよーと何度かお誘いを頂いていたのに、なかなか顔を出せずにいましたが、ようやく寄らせて頂きました。

日曜日に磐田フォーク音楽祭を観に行って、せっかく豊田町にまで来たのだからと、午後3時、ゆやホールからCafeすず木へ足を伸ばしてみた(実際に動いてみたら大した距離なかった)。

満席の店内にもぐり込み、ポン初観覧。ゆやホールに劣らぬ出演者の熱気に溢れてましたよ。

イベントの様子をちょこちょことガラケーでピンぼけ撮影。載ってない方ごめんなさい。聴くのに夢中になってて撮りそびった。

以下、当日の演奏順は写真と関係ありませぬ。
















あれよあれよと思う間に次々と演者が入れ替わり、あっという間の二時間半。全員の演奏をコンプリート拝聴。みーんなジャンル見事にバラバラで、フォーク音楽祭の後だから余計に新鮮でした。個性的な演奏がたっぷり聴けて楽しかったです。

僕は今回はお客さんのつもりで、手ぶらで出掛けて来たのだけれど、あまりに皆さんの演奏が楽しいので、ウズウズしてきまして、ギター借りて飛び入りさせてもらいました。

TARKさんのおニューのオベーションを借りて二曲歌いました。TARKさんありがとう多謝多謝。TARKさんやYukaさんから写真をたくさん頂きました。ありがとうございます。新参モノを温かく迎えてくださってホント、ポンに多謝です。

途中のじゃんけん大会、マシスは入浴剤を頂いていてしまいました。

この日の進行のミキティと。

初参加となったポンですが、お店を包む親密な空気が良かったです。演者もお客さんも、これほどまでに皆が楽しそうにしてるイベントってちょっとないと思う。演者の徳、お店の徳、満席の人気がある訳ですね。

出演者の皆さん、マスター、ミキティ、遊ばせて頂いていてありがとうございました。またぜひ寄らせてくださいね



マシス
この土日、豊田町のゆやホールにて、磐田フォーク音楽祭が賑々しく行われたようです。なんと5回目の開催だそうで。今年はラフレシアが土曜日の部に出演したため、連れ合いは朝から緊張しつつお出かけ。僕は娘と留守番してました。

ラフレシアがこんなガチなフォークの場に呼ばれたんだー、と思いつつも、帰宅した連れ合いに話を聞けば、たくさんの方に良かったよーと言っていただけたとかで。ありがたいことです。僕もラフレシアの演る岡林信康を客席で聴いてみたかった。あの歌はとても好きだから、またいつか演ってもらおう。

土曜日のお返しではないけれど、連れ合いより《日曜日は私が家にいるから(お世話になっている知り合いに挨拶してくればいいじゃん)》と言ってもらえたので、お昼から急遽、ゆやホールに出動。


ホールの客席は大変な盛況。昭和フォーク、強し、です。






ホールでの演奏は気持ち良さそうです。僕好みの演者さんもいくつか見つけました。




両日とも20組以上も出演するとかで、出演者もスタッフもタイトな段取りにピリピリと真剣な様子が伝わってきました。いろいろな方たちにユックリご挨拶したかったけど、皆さんマァそれどこじゃなさそう。連れ合いに土曜日の様子も聴いていたので、なんとなく予想してましたけど、いた仕方なし。

ロビーで偶然会えた吉宗バンドの天野さんとだけお喋りして、お邪魔にならないように途中退出しました。観れなかった皆さん失礼シマシタ。

仮に、ですけど、もし僕がこの場で歌うなら何を演奏しようか、と夢想してみました。どうせならあまり誰もやらない人がいい。やはり、友部正人とか、今なら遠藤賢司とか、いいな。浮くだろうな。でも、僕が聴き手だったらその辺が聴いてみたいですもの。誰か取り上げてやって欲しいですよ。


音楽のジャンルの中でも、日本のフォークソング、フォークのコンサートってのはちょっと特殊だと、最近になって思うようになりました。

フォークソングは70年当時、若者の最先端の音楽で、その洗礼を直撃された世代には格別の輝きがあるのでしょう。ポリティカルな内容も四畳半ソングもいっしょくたで、演者と客でシンガロング(大合唱)しながら一体感を産むという、その相互関係まで込みの音楽に(年月を経て)なっていった、と想像します。

シンガロングするためには、当然みんながその歌をよく知ってることが大前提です。だからフォークのコンサートでベタな人気曲を演奏することは、ただ懐古主義ってだけでなく、音楽ジャンルの必然なのだ、と、僕は最近になって思うようになりました。

だからなんだ、と言われると困りますが、僕が常々疑問だった《なぜフォークのコンサートで新しい歌を演奏することが少ないのだろう》という問いの答えを見た気がして、なるほどと膝を打ったのですね。シンガロングこそ肝で、「上を向いて歩こう」だろうが「異邦人」だろうが、シンガロングできればフォークコンサートでオーケーなのです。

僕が自作の歌を歌ったり、友部正人さんの隠れた名曲を披露するよりも、こと《フォークのコンサート》においては、誰もが知っている懐かしいベタな名曲を演奏することの方が正しいのです。どちらもお客さんの喜ぶ演奏をしよう、聴いている方に楽しんでもらおう、という思いは一緒なのですけど、フォークのコンサートに来るお客さんの望む、懐かしい歌を一緒に歌って楽しみたい方に対しては、僕はアプローチが毎回ずれている、そこを改めて認識しました。


だからと言って、僕まで皆の知ってる歌をやるのも、もう違う気がしますね、みんな違ってみんな良い、です。



そんなことを考えながら、ゆやホールからカフェ鈴木へ向かったのです。鈴木でポンのことは後日の日記で。





マシス

窓の外の雨音がすごいので、準夜勤の休憩をしていても落ち着きません。嵐の時は頭を下げていた方がいい。今はちょうど、サッカーの嵐も吹き荒れているので、毎度のことながら、テレビもネットも控えて心静かに暮らそうと思っているここ数日です。

先週末は久しぶりにのんびりした休日で、家族で買い物したり、間があればそのつど本を読んでいたものだから、いまだに読書モードが抜けない。読みかけの本があるうちに次の本を買ってしまうのは抗えないループです。

先日、買ってしまったのはこれ
《深夜の中年の解放区》、BS12の音楽番組【カセットテープミュージック】の書籍です。番組も毎週楽しみにしているのですが、もちろん本も面白い。

大抵の《昔は良かった懐メロ番組》は僕は苦手なのですけど、この番組に限ってはファンです。アシスタントの女の子がキョトンとするほどマニアックな話をスージー鈴木とマキタスポーツがダベり続けるのが、何とも楽しい。僕も会話に混ざりたい。あたかも会話に混ざってるような疑似体験番組ではありますね。

本書を読むと、番組で放送されていない曲がいっぱいあって、これはノーカットで映像作品として発売してほしいと思いました。


この本の流れで、別日にスージー鈴木の著書も購入
こちらもおもしろかった。サザン批評というと、中山康樹著【クワタを聴け】がありますが、本書と読み比べるのも面白いです。同じ全曲批評でも、人が違えば当然感想も違う。中山康樹の文章はかなり辛口なので、読んでいてムカつく時もあるのですけど(このエラソーな文体が氏の持ち味)、スージー鈴木は口調が柔らかくて、読み口がいい。

でも批評内容が緩い訳ではなく、世にはびこる《はっぴぃえんど史上主義》への警告を高らかに宣言していて、なかなか痛快です。この本を読んだ影響で、ここ数日アルバム『ヌードマン』を聴き返しております。

サザンのことを言うのも今さらな感がありますが、僕ももちろんサザンのファンです。「今宵あなたに」という歌に《素肌負けないでBABY》ってフレーズがあるのですが、僕は中学生の時にこの一節に触れて、それこそ鳥肌が立つ思いに襲われたものでした。

“素肌”の皮膚感覚、“負けないで”の意志、“BABY”は対象者、この三つをさらっとくっつけるセンス、子供の頃の未熟な感性ではありますが、これは凄いフレーズだと、ずいぶんと影響を受けたものです。

理屈ではないんです。素肌負けないでBABY、これを美しいと思っちゃったんだから仕方ない。コピーとしても秀悦、こんなフレーズを思い付いて良い歌にならないわきゃない、ってなものです。



寝る前にマンガを読み出すと眠りそびれる不思議。「美味しんぼ」の前は「H2」を読んでて、やめられない止まらない。


6月はもう僕の歌予定はないですけど、今週末は再びラフレシアがお呼ばれしています。豊田町のゆやホールにてイベントがあるそうです。


なかなか大きなイベントです。僕はその日は娘と留守番、一緒に夕飯の支度をする約束をしています。出演者の皆さん、頑張ってくださいね



娘が最近、お気に入りの歌を僕に聴かせようとします。どんな歌?と僕が聞くと、目の前で歌ってくれるのです。ゲーム音楽とか声優アニソンとかですけど。で、それを聴いて僕は感想を言うのです。今のはいい歌だ、とか、歌詞が恥ずかしいな、とか。

 
先日言ってたのは、ひとしきり歌ってくれた後、《父さんはこういう暗い(短調の)歌をカバーして歌えばいいのよ。いつも明るい(長調の)歌ばかりだから》ですって。おお、それはなかなか鋭い。確かに、僕の(最近の)自作歌は短調のメロディが極端に少ないです。
 
あすとらの時はそれでも、長調6割に短調4割くらいの比率だったと思うけれど、ここ数年、マシスで歌う歌を作るようななってからは、ドマイナーって歌は全体の2割ないかもしれません。

 

マイナーコードの歌って、聴くのも歌うのも大好きなのですが、いざ頭に浮かんだメロディのコードを探すと、なぜか明るいコードばかり。たまにマイナーのメロディが浮かぶことがあっても、マイナーセブンスみたいに暗さの毛色を変えてあったりして、漆黒のマイナー感なんてありゃしない。



そんな僕でも、最初からちゃんと意識して、歌を作るぞ、と挑めばマイナー調も作れないことはない(多分)。自分以外の人から曲を書いてくれー、と言われて(滅多にないけれど)作ると、マイナーなのもボンボン出来る。しかし、何もないところからただ浮かぶのを待っていると、いつまでもマイナーメロディ出てこないです。不思議です。
 
 
マシス自作歌のうち、徹頭徹尾マイナー調の歌って、おそらく「記憶の森」しかない。あと「砂糖菓子」くらいか。「逃げてゆくよ」と「不自由な絵画」も基盤はマイナー調ですね。自分用ではないですけどラフレシアに提供した「心 密かに」はドマイナー。パッと思いつくのはそれくらいです。

「砂糖菓子」はギター弾きながら作ったメロディだけど、あとの曲はオール鼻歌メロディ。そのせいか「逃げてゆくよ」と「記憶の森」は使ってるコードが似てる。
 
そうなると、自分の身体の中に、これが良いこれが好き、と心から思えるマイナーコードのパターンが限られてるんじゃないか、と思う。

実際、どんなマイナーメロディを思いついても、「Your Mother Should Know」からだいぶ頂いてるね?って言われそう。だって、あんな短い歌の中に僕の好きな泣きのパターンをコレデモカとぶち込んでくれやがって、あの歌はズルイですよ。

 

Your Mother Should Know / The Beatles

 

手前ミソですが、ラフレシアの「心 密かに」は、我ながら良くできたんじゃないかと、自分でも気に入っています。大好きなEmから始まってサビはCmaj7、レベッカの「フレンズ」でも使われている黄金パターンですね。
 
心 密かに / ラフレシア

 

ラフレシアといえば、今週末の土曜日午後4時より、大東町の図書館で恒例の図書館コンサートにラフレシアおよばれしています。図書館だから「心 密かに」は演らないと思いますが、お時間のある方はぜひお運びくださいませ(マシスはおそらく家で留守番してます)。



先日のステージで、秀樹の「ちぎれた愛」を歌ったら楽しかった。Emのコードをギターに叩きつけるのは結構な快感です。いつか自分用にEmを思い切り弾ける曲を書けたらいいなと思う

 

 

 

マシス
6月9日(土)、三ヶ日のライブハウス【本坂ドック】のイベントで歌わせて頂いてきました。わがんせさんお誘いありがとうございます。
本坂ドックは、僕は今回で二回目の訪問。また来れて嬉しいです。

こちらでのアコースティックライブは毎回、静岡勢と愛知勢が半々でエントリーされているということで、僕は初めましての方の演奏を聴けることが多く、楽しい。前回も楽しかったけど昨夜も楽しかった。


純然たるくじ引きの結果、一番手は僕、【マシス】でした。何てくじ運か。
Yukaさん写真ありがとうございます!いきなりの一番くじに慌ててしまって、演奏が上ずりましたが、客席の皆さんの反応が暖かく、とても楽しく歌えました。

以下、この後の出演者の皆さん。敬称略で失礼します。

【seinaru happa】
お名前は“聖なる葉っぱ”と読むそうです。とてもとても詩心のある自作歌、歌声がイカシてました。

【ブラックダブルH】
懐かしい歌謡曲、Jポップの名曲、息のあったハーモニーを聴かせてくれました。

【まな】
助っ人ギターの木下さんと一緒に「PRIDE」を演奏。可愛いらしく真っ直ぐな歌声でした。

【オデッセイ・ユウ】
ビブラートなし男らしい歌声、ブルージーな演奏、こちらもギター木下さん参戦。「YOKOHAMAホンキートンクブルース」では本坂ドックマスターも飛び入り!

【わがんせ】
杉真理2連発は嬉しかった!オリジナルソングの第二段も聴けました。

【NEW MOON】
マッキーさんは音に言葉を乗せるのがべらぼうに上手い。聞き惚れてしまいます。浅川マキの「カモメ」のマァ素晴らしいこと。


わがんせつよぽんとツーショット。

Yukaさんも仰ってましたが、この夜は会場の女性比率が大変多かったです。女性の多い客席はモウそれだけで当たり前に素晴らしい。もちろん男性のお客さんも素晴らしく、大勢のお客さんの前で歌えるありがたさ。皆さんありがとうございました。また是非遊びに来させてくださいね。


翌日の日曜日、朝から地元のソフトボール大会に駆り出されてました。あんまり試合に出てないくせに、すでに太股が筋肉痛で死ぬる。万年運動不足を少しでも解消できたかもです。




マシス