










娘が最近、お気に入りの歌を僕に聴かせようとします。どんな歌?と僕が聞くと、目の前で歌ってくれるのです。ゲーム音楽とか声優アニソンとかですけど。で、それを聴いて僕は感想を言うのです。今のはいい歌だ、とか、歌詞が恥ずかしいな、とか。
マイナーコードの歌って、聴くのも歌うのも大好きなのですが、いざ頭に浮かんだメロディのコードを探すと、なぜか明るいコードばかり。たまにマイナーのメロディが浮かぶことがあっても、マイナーセブンスみたいに暗さの毛色を変えてあったりして、漆黒のマイナー感なんてありゃしない。
Your Mother Should Know / The Beatles
ラフレシアといえば、今週末の土曜日午後4時より、大東町の図書館で恒例の図書館コンサートにラフレシアおよばれしています。図書館だから「心 密かに」は演らないと思いますが、お時間のある方はぜひお運びくださいませ(マシスはおそらく家で留守番してます)。
先日のステージで、秀樹の「ちぎれた愛」を歌ったら楽しかった。Emのコードをギターに叩きつけるのは結構な快感です。いつか自分用にEmを思い切り弾ける曲を書けたらいいなと思う
マシス




崎山蒼志くんの人気が盛り上がっています。僕はK-MIXのオーディションで崎山君のことを知ったのですけど、そこから二年ちょっとで、このフィーバー。いろいろな人達をゴボウ抜きにしてしまった感があります。こういうのは、ちょっと夢がある。
音楽をやってる人は誰しも、自分もこんな風に人気が出て欲しい、と夢見たりしたことが一度はあると思うのです。
日々の演奏活動や音源製作に加えて、コツコツと地道な広報活動、タレントやアイドルみたいなマメマメしいファンサービスで培う人気もあれど、こういう風に音楽が周囲に認められて、一気に広まるのって、ちょっと夢のようで、理想的だと思う。これはうらやましい。
僕が個人的に嬉しいのは、これで崎山くんの作るような歌が、全国区で人気が出てくれるかもしれない、ということ。
あの妙ちくりんな歌世界をカッコイイという価値観に変えてしまった。もちろん確かな演奏技術あっての説得力だけれど、誰にも似ていない個性こそ、実は一番の武器だと証明してくれたように思うのです。歌が個性的でなかったら、15歳のシンガーソングライターだからってこの騒ぎはありえません。
ちまたにあふれる口当たりのいいラブソングや、根拠の薄い励ましソングに食傷気味だった音楽ファンがオッと思ったのでしょう。90年代半ばくらいから、ずーっとこういう歌に陽の光が当たらなかったけど、ようやく揺り返しが起こるのかもしれない。
これで、崎山くんの作る歌みたいな世界がカッコイイと思う若い人たちが増えて、個性的な音楽をどんどん志してくれるといい。大人たちも影響されて、自分達にしか出来ない世界とは何ぞやと、いろいろ試してみればいい。一気に風通しがよくなる。すごくいい新陳代謝になると思います。
(こういう歌が苦手、って人もきっといることでしょう。が、そういう人もいてくれないと困る。いろいろな価値観があって健全です)
いきなり自分の話で恐縮ですが、《あんたの作る歌は変だよ》と、僕もずっと言われ続けて、でも僕はそれを誉め言葉と取って、いつかカッコイイと思ってもらえたらいいな、と漠然と歌って来たら、崎山くんがいきなり先頭に躍り出て旗を振り始めた(勝手な思い込みですが)って感がある。僕が言うのもおこがましいけど、これは正直すげーありがたい。
崎山くんの歌う世界は僕とは違うけど、言葉との距離感にすごく通じるものを感じていて、何となく勇気をもらえます。でも、すこし嵐が大きくなりそうで、注意です。
嵐が大きい時は頭を下げていた方がいい。嵐が大きい時に外に出ていくのは、嵐に便乗したい人か、嵐の大きさに気づけない人か、それとも何も考えていない人かのどれかです。
嵐が小さくなるまで、圏外で静かにしているのが上策だと思います。巻き込まれて自分の立ち位置を見失わないよう、静観したいです。
先日の四国同中、淡路島の高速のパーキングに猫がいて、ドライバーに餌をねだってました。
雨降りで、梅雨らしくなってきましたね
マシス







