祖母の一周忌の法要のため、四国に来ています。お袋の実家が香川県で、子供の頃、夏休みによく来たものです。

昨日は朝の八時半に静岡を出発して、お袋の実家に午後の三時半に到着。途中に休憩をたくさん取りながらの道中でしたが、たいした渋滞もなく、スイスイ来れてラッキーでした。(BGMはSuperflyとエレカシをガンガンかけてきた)

本当に法事だけに来たので、四国観光も何もないけど、昨日はうどんを頂きました。一緒に来た姪が、四国のうどん食べたい、と言ったのです。
美味しい。トッピングも天ぷらとおでんもとても旨かった。

こちらのうどん屋って、夜にはほとんど閉まってしまうそうですね。うどんを夕飯に食べるって習慣は珍しいみたい。なので、ずいぶん早い時間の夕飯となりました。

イトコが言うには、【花丸うどん】なら夜もやってるけどな、花丸はわざわざ行かんでも静岡にだってあるやろ、とのこと。あるけどね。香川県の花丸うどんはひと味違うんじゃないか?と僕が言ったら、そんなんどこも同じや、と笑われました。

お袋は子供の頃、うどんをしょっちゅう食べさせられたお陰で、うどん大嫌いだったと言います。法事でも何でも、人が集まればうどん。それを聞いた時は、ホントにうどんは四国のソウルフードなのだな、と思いました。

いま、遍路宿にて日記を書いています。遍路宿は思ったよりも快適です。長距離運転の疲れもあってか、よく眠れました。

法事と墓参りが済んだら、帰ります。今日中に、できたら早い時間に帰りたいです。渋滞にハマらないことを祈ります。

今回もそうでしたけど、昨年、ばあちゃんの葬儀に四国に来たときも、行きはとても道が空いていたのです。《ばあちゃんが早く来いって呼んだのかもね》と家族で話していたら、帰りは大渋滞でした。《ばあちゃん頼む帰してくれ》と真剣に思ったものです。



マシス

先日、知り合いより連絡を頂きまして、何でもいま断捨離を始めていて、手持ちの音楽DVDを処分しているとのこと。

で、伊藤銀次のライブDVDがあるのだけれど、売っても二束三文だし、マシスが良ければもらってくれまいか、というお話でした。

そりゃ願ってもないこと、喜んで頂きますとお返事させてもらいました。そして、先日、手元に来たのです。伊藤銀次の弾き語りライブDVD『I STAND ALONE 2009』『I STAND ALONE 2010』!
実は、これはずっと観たかったDVDで、頂けて、本当に嬉しかった。他、佐野元春のライブアンソロジーと映画『おおかみこどもの雨と雪』も一緒にくださって、なんか、高価なものをスミマセンって恐縮してしまいます。ありがとうございました。

早速、『~2009』より観てみました。伊藤銀次が2009年にギター一本で行ったツアー「I STAND ALONE」のドキュメント映像です。全国各地でのライブ映像が詰まっていて、とても見ごたえのある貴重な映像記録です。

自分の知っているライブハウスがテレビに映ると、ちょっと感動モノです。
【得三】(名古屋)!


おおー【エスケリータ68】!


おおー【UHU】!

知っているライブハウスが映る度に、いちいち声をあげてしまいました。

もう一本の『~2010』はツアー最終日、横浜【サムズアップ】でのライブテイクをまるっと楽しめます。ドキュメントは面白いけど、音楽を聴くにはのちょっと慌ただしくて落ち着けない。それを観た後だけに、余計に『~2010』は音楽がシッカリ耳に飛び込んできました。

弾き語りですと、曲の良さが際立って聴こえますね。銀次、良い曲いっぱいあるんだなって改めて思いました。

本当に良いものを頂いてしまいました。嬉しい。改めて、貴重な品をありがとうございました。大事に観させて頂きます!
(お礼といってはささやかですが、森町の新茶を贈らせていただきました。御賞味くださいませ)



自分の歌予定の告知を一つ。わがんせのYukaさんより、6月の本坂ドックのイベントのフライヤーを頂きました。
今年の1月にお世話になった本坂ドックに、再びお誘い頂きました。ありがたや。紫陽花ライブ、良いですね。今回も初めて観る方がたくさんです。楽しみです。



マシス
僕が今までに所有してきたギターは、たまたまですが、全てヤマハのギターなのです。両親が昔ヤマハに勤めていたので、社員割引で最初のギター(二万円)を買わせてもらったのが縁の始まり。社会人になってAPX10を買って、今のLJX16CPとずっと使ってきました。

友達から借りパクって今も部屋で弾いているクラシックギターもヤマハですし、こうなるともう、このままきっと一生ヤマハに操を捧げてしまうのだろうな、とも思っています。浜松のヤマハにこだわるってのも体面がいいので、楽器に詳しくない自分にはちょうどいいです。

今のギターを選んでいる時に、実はマーチンとかヤイリとか試奏させてもらって、どれもホント素敵だったのですけど、LJX16CPを弾いたら、あーもうこれがいい、これで十分だと思ってしまったのですね。ヤマハのネックを掴むと、やはり手がシックリと馴染むのです。ヤマハに身体が慣れすぎてしまった。


日曜日、クリエイト浜松に五階で、ヤマハのフォークギターを100台以上集めてどれでも弾いていいよーってイベント【弾き倒しまつり】をやってると聞き、行って来ました。


100台以上あるっていうから、せめて30台くらいは弾いてくるぞ、と出かける時に勇んでゆきましたが、正直、僕はギター下手ですし、ずっといつまでもギター弾いていて楽しいってタイプでもないので、正直まぁ、30分も遊べたら御の字だろう、頑張って1時間かなと思っていました。そしたら、とーんでもなかった。気がついたら休憩なしで3時間弾いてました。楽しかったわー。


どのギターが良いとか全然わからないから、とりあえず片っ端から弾いてみたのです(写真はほんの一部だけ)。


気になったギターを掴んで、椅子まで持っていって、弾いて、元の場所に返し、次を探す、の繰り返しです。

しまいには、椅子に戻るのももどかしく、床に座り込んで弾いてました。

いろいろなギターの個性があって、比べるとホント楽しい。高音がキラッキラしているコや、中低音がブリブリ鳴るコ、はたまた、まるで蓄音機のスピーカーから出てるみたいな不思議な音を出すコもいたりして。

その中には、ビックリするほど鳴るヤツがいるのです。僕の弾き方との相性でもあるかのように、鳴るコと鳴らないコがいまして、鳴るコを掴んだ時の楽しさたるや、メチャメチャ気持ちいい。弾き易いとか弾き辛い以前に、ジャンとやるとドカンと音が前に飛び出してくるから、嬉しくてガンガン弾いた。


そして今回、特筆したいほど印象的だったのが、ダイナミックギターにいっぱい触れたことです。
ダイナミックギターって、フォークギターの元祖というか、要はクラシックギターに鉄弦を張った体裁なのですが、これも個体差があれど、鳴る。弾いてて思わず笑っちゃうくらい鳴ってくれる。

それこそ最初は、弦高は高いわネックは太いわ、マァ弾き辛いギターだと思ったけど、僕、終わりの一時間はずっとダイナミックギターばかり弾いてました。弾きながら《なんだこれスゲー》って笑いが止まりませんでした。


帰りにアンケートで、どれが良い音をしていたかを書くアンケートがあったのです。


僕が回答したギターは以下の通り。

FG-400J(黒ラベル)。これが僕は一番バランスがいいと思いました。高音も低音もガツンと前に出て、すごく優等生なイメージ。もし僕が一本だけを手元に置くならこれがいいです。


ダイナミックギターNo4。本当に弾いていて気持ち良かった。周りで試奏されていた方が、《それ、すごく鳴ってますねぇ》と僕に話しかけてきたくらい(調子にのってガンガンやったのでうるさかったかも)。家にもしコレあったらずっと弾いていそうです。ダイナミックギター良いなぁ。



FG-180(赤ラベル)。弾いてすぐ気に入りました。ちょっと弾いただけですごく鳴って、なんと言うか、懐かしい響きです。そういう味のある音のエフェクターに通したかのような良い音が、自然にボディから鳴ってました。



FG-180-50TH 。これもバランスが良くて、一番上のFG-400Jに負けないくらい。弾いていてこれならどんな曲でも使えそうだと思いました。





慣れないギター三昧な半日で、身体にたくさん良いものをインプット出来た気分です。指が痺れてしまったけど、またこれがあったら是非来てみたいですね。


ここ数ヶ月、ライブを立て続けに観て、今日もたくさんギターに触って、いわばインプットばかりの日々でしたが、だいぶ良い栄養が身体に貯まってきて、そろそろアウトプットの蛇口を開けられそうな気がします。ジャンプ前の屈伸状態になろう。そして良いものを外に出していけるよう頑張ろう



マシス
鈴木トオル at ひぐらし
2018年5月26日(土)
《セットリスト》

01 模型飛行機
02 マリアージュ
MC 1
03 風の路
04 バナナの小屋に時計を埋めた
MC 2
05 さよならの向こう側(山口百恵)
06 抱いて...(松田聖子)
07 スローモーション(中森明菜)
MC 3
08 ベンのテーマ(マイケル・ジャクソン)
09 ウィアー・オール・アローン(ボズ・スキャッグス)
MC 4
10 Rainy Walk(山下達郎)
11 そして僕は途方に暮れる(大澤誉志幸)
12 甘く危険な香り(山下達郎)
MC 5
13 自由に歩いて愛して(PYG)
14 Hello Hello
15 ハートに火をつけて
encore
16 ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド(スキータ・ディヴィス)
17 シャイニン・オン君が哀しい



トオルさんのMCより

MC 1《「模型飛行機」をオープニングに歌うことなんて、過去にほとんどなかったと思います。地元、掛川ならではってことでね。いつもの選曲には入ってなかったtけど、今日こちらに来て、ああ、掛川だなーと思って、歌ってみました。「マリアージュ」もね。“お城”とか歌っちゃってますからね。あれは掛川城だからね》

MC 2《昔、『Voice』ってカバーアルバムを出したことがあって、その時に何故かツアーやらなかったの。そうこうしてたら、徳永の野郎にやられちゃって(笑)》

《海外ではスタンダードと呼ばれる歌っていっぱいあるのに、日本ではほとんどないよね。それこそ「スキヤキソング」ぐらいしか。自分がカバー曲をやるのは、そういった日本の良い歌がスタンダードになって欲しいって意味もあるの》

MC 4《古い音楽仲間が、“トオルちゃんは不思議な歌い手だね”って言ってくれて、えー何で?って聞くと、“英語の歌を日本語歌詞で歌ってるのに違和感がない”、って。そう言ってくれたのは素直に嬉しかった。カバー曲はただカバーして歌うだけでなくて、自分のものになってなければ演る意味がないと思ってるから》



随時追記していきます


マシス

























ここ数年、今くらいの時期に鈴木トオルさんが掛川(トオルさんの地元)で公演するのが、なかば定例化してるのだそうです。というわけで、掛川の【ひぐらし】にて鈴木トオルさんの弾き語りライブを観て来ました。

僕がトオルさんの生歌を聴くのは、2014年に菊川の【ひょうたん島】に行った以来です。久しぶりにあの歌声を聴けるのをとても楽しみにしてきました。【ひぐらし】も、一度来てみたいと思っていたお店だったので、良いタイミングでした。

この【ひぐらし】は、今年になってプロアマ問わずたくさんの演奏が行われているお店です。ようやく訪れることが出来て嬉しい。

僕が店に着いた時には、店内はほぼ満席状態。見渡すと、2014年の【ひょうたん島】でトオルさんと共演した《くつ下》の杉田さん、薫さんの姿を発見。僕は運良く、ステージにかぶり付きのカウンター席の端っこに潜り込めました。
(この日のチケットはソールドアウト。中には北海道から来られた強者もいたとか)

オープニングアクトはギターインストグループ《Two piece》。なんでも、トオルさんの昔からの知り合いなんですって。カホンの低音が利いたご機嫌なギター演奏を鳴らしていました。

Two pieceのおよそ30分に渡る熱演の後は、いよいよ鈴木トオルさん登場です。

自分の地元、掛川ということで、揺るーい挨拶からユルユルと演奏が始まり、掛川にちなんだあの曲この曲をオープニングに続けて歌ってくれたのです。《○○でさー》ってトオルさんのくだけた口調のお喋りも、地元ライブならではの良い雰囲気を作ってました。

現在ツアーは継続中とのことですので、詳しいセットリストの掲載は控えますが、Lookのナンバー、ソロになってからのナンバーはもちろん、カバー曲もタップリと、縦横無尽の選曲で歌い倒してくれました。カウンターかぶり付きの贅沢な席で、トオルさんのクシャクシャな笑顔を間近で見れたのが嬉しかったです。トオルさんの笑顔、ホント良いんだ。
(そしてトオルさん、間近で見るとホント細い。折れちゃいそうな足してました。ガリガリです)

アンコールを含む、およそ80分間のステージ、ギターひとつで中弛みしないでビシッと聴かせてくれるのは、さすがプロといったところでしょうか。堪能しました!

噂のひぐらしカレーも頂きました。豆たっぷりで美味しかったです。

セトリやネタばれ感想は、この後の限定日記の方に書きたいと思います。こちらも思い出したことがあったらその都度追記していきます。

それにしても、トオルさんが山下達郎のファンってのは初耳でしたね。それじゃ、トオルさんがやってるバンド【A!Clover】でのベースの伊藤公規さんと一緒にやってるのって、スゴイ嬉しいんじゃないですかね。僕も、達郎のコンサートでは公規さん雲上人みたいに思ってましたから。ひょうたん島で伊藤広規のベースプレイを間近で観た時は、それは感動しましたよ(酔っ払った広規さんから客にチョコが配られたりして、あれは忘れられない)。


もうひとつだけ、PYGのカバー曲、あれは作詞は岸部一徳じゃなくて安井かずみだと思いますヨ、トオルさん!




浜松美術館にて、【日本洋画150年展】を観てきました。連れ合いがずっと観たい観たいと言っていた催しです。ようやく行くことが出来ました。開催期日に間に合って良かったです。

僕は絵画は詳しくないのですけれど、観たら、これがすごく面白かった。こんなに面白いかって言うほど、親子三人でヒャーヒャー言いながら回りました。これだけの数、デカイ油絵観るのって、すげー楽しい。林武の「赤富士」なんて、なんじゃこりゃって迫力です。鴨居玲の絵もマァとんでもない。「夢候よ」「サイコロ」超怖い。こんな人がいたんですね。

「サイコロ」は絵葉書があったので購入。


僕の好きな古賀春江は一枚だけ。



岸田劉生の麗子肖像を描いてみるコーナーがありました。

僕も十秒で描いてみた。

美術館の後は、浜松城公園のスターバックスでキャラメルマキアート飲んで帰りました。


浜松までの道中、BGMは

鈴木トオル三昧。そうです。今夜は掛川でひさびさに生歌を聴けます。そろそろ支度して出かけます。楽しみです。寄れたら帰りに駅の連絡道で薫さんの歌も聴けたらいいな



マシス

23日の深夜、準夜勤より帰宅すると、Amazonからの包みが届いてました。これを待っておりました。
 

 
佐野元春のセルフカバーアルバム『自由の岸辺』です。出勤前にうやうやしく拝聴しました。
 
 
アルバム『Back To The Street』から二曲、『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』から三曲、『Sweet 16』から二曲、『Stone & Eggs』から二曲、そしてオムニバスアルバムの『VARIOUS ARTISTS Vol1』から一曲、というセレクト。なかなかバランス良く取られた渋い選曲です。前作の『月と専制君主』の時に陽の目を見なかったアルバムからあえて選って取ったのかしら?その辺はよくわかりません。
 
レア曲であればあるほど、聴けて喜ぶのが佐野元春ファン。このアルバムの選曲にも納得です。
 
 
一曲目「ハッピーエンド」、ゆったり横揺れジャングルビートにベースの音がブリブリ鳴っていて、なんと心地好いサウンドか。ニューオリンズなノリはすっかりHBKバンドの御手前ですね。

 

今作はセルフカバーでなく、セルフ・アップデイト・アルバムだ、と元春がコメントしてますが、二曲目の「僕にできること」はまさにそれ。このヴァージョンは原曲と甲乙つけがたく、早速僕のフェイヴァリットです。ご機嫌に歌い跳ねるベースラインは、アルバム『フルーツ』の収録曲の中でもモチロン、すべての元春ナンバーの中でもイントロ大賞候補にあげたいほどカッコ良くて好き。リアレンジでもこの印象的なベースラインを残してくれて嬉しいですよ。

「僕にできること」の歌詞が一文字、替えられます。《繰り返されてる》が《繰り返されても》になってるのですけど、この《も》の効果がホント素晴らしい。技ありの一品!
 
「夜に揺れて」の元歌は「夜のスウィンガー」。前作のセルフカバーアルバム同様、英語フレーズを日本語に(可能な限り)書き直して歌ってます。そのことで元歌より良くなってるかは判断が難しいけど、なかなか上手い歌詞をあてていて面白い歌になっています。日本語の歌詞も細かく内容を変えていて、そこも聴きどころ。
 
「メッセージ」の収録は個人的にとても嬉しかった。僕の好きなあのイントロは跡形もなく、印象的な英語フレーズもがっつり日本語に替わっています。もう一音上げてシャウトしてくれてたら、もっともっと興奮しただろうにな。
 
「ブルーの見解」→「エンジェルフライ」→「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」の流れが秀逸です。アルバムの頭からジャングルビートの歌を三曲聴かされると、かっこいいんだけれど似たアレンジばかりだなぁ、ってなる、そこへ、「ナポレオンフィッシュと~」と「ブルーの見解」がガツンと風通しを良くしてくれています。
 
「ブルーの見解」のアレンジはライブではお馴染みのアレですが、ようやくスタジオ録音されて、アルバムで聴けるようになった。喜ばしい。
 
アルバム内で唯一、2001年の録音「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」は、シングル「君の魂大事な魂」のカップリングで発表されたもの。アナログレコードには収録されないので、ボーナストラックみたいな扱いなのかも知れませんが、この7分強に渡る超絶テンションの名演は、アルバムでもう一度ちゃんと聴かれて評価されるべきでしょう。本当に素晴らしいもの。

 

「自由の岸辺」はアルバムのタイトル曲、きっと元春も出来に自信があるのでしょうね。前作の『月と専制君主』のタイトル曲も素晴らしかったですから。原曲よりメロディを伸ばして歌い上げるサビがいい。そしてエンディングの《すべてはひとつぅぅぅう》の叫びが実にいい。

ちなみに作詞作曲のクレジットは、この「自由の岸辺」のみ“BLUE”名義。誰が聞いたって元春が作ったってわかるのに、謎のこだわりは継続中です。

 
「最新マシンを手にした子供たち」、元歌の歌詞《ビデオフィルムのエンドマーク》をグーグルの検索に替えていてドキっとします。
 
「ふたりの理由、その後」は、正確に言えば『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』に収録されている「ふたりの理由」とベツモノ(あちらはAメロは詞の朗読)で、スピンオフ的な楽曲です。これは小坂忠のアルバムに提供した楽曲のセルフカバー。元春ヴァージョンを楽しみにしていました。聴けて嬉しいですよ。
 
「グッドタイムズ&バッドタイムス」、1stアルバムの元歌にあったギルバート・オサリバンの風味はすっかり消え、楽しいレゲェのリズムになってる。前の「ふたりの理由」から続けて聴くと、もうタマンナイ。
 
 
一度二度聴いたくらいで、感想もなにもないのですけど、率直に今、とても良質なアルバムを聴けたと思いました。すごくキレイな水で育てた野菜や家畜を、身体にいい調理法でバリバリ食べさせてもらったような気分かな。

 

欲を言えば、もっともっとポップでガツンとノラせてほしかったけど、それはマァ贅沢な話です。文句なしにとびきり良い演奏だってのは分かる。でも、オーガニックな料理の間にジャンクな味付けも少し欲しくなったりするものです。良い音楽がその時に聴きたい音楽と必ずしも一致するとは限らない。
 
そんなこんな言いつつ、僕はこのアルバムを押します。『MANIJU』が若い聴衆に向けたアルバムなら、この『自由の岸辺』はミドルエイジの聴き手の心に響かないわけがない。これでもかって優れた音でいっぱい耳を肥やすことができそうです。
 
 
アルバムのクレジットを見ると、各曲のレコーディング日が表記されてあって、ついじっくり見入っちゃうんですけど、昨年の一月にはもうすべての曲のレコーディング終わってるのにちょっと驚いた(レコーディングしていたのは噂になってましたけど)。

てことは、『MANIJU』の発売前に『自由の岸辺』も作り終えてたってことですよね。昨年の今頃、元春は二枚新譜を持っていて、出すタイミングを手ぐすね引いていたワケですか。なんか、凄いですね
 
 
 
マシス
 
 
日記の時系列が前後しますが、土曜日のフリーダムフォーク集会の前日、5月18日(金)に静岡のサナッシュにて、佐木伸誘さんのステージを観て来ました。

僕は今回が初訪問のサナッシュ、特に道に迷うこともなく、開場時刻を少し過ぎた時間にすんなり到着出来て良かったです。

店内はいかにもライブハウスという、雰囲気のある空間でした。《ここでは良い演者がステージに出てきそうだぞ》という良いムードに満ちていて、始まる前から期待が高まるというものです。

この夜は京都出身の歌い手であるKENJINさんの企画のツーマンだとか。
フロアに入るとすでに店内で談笑されている方達が見えます。ぜひとも前の方で演奏を聴きたい、と思ってステージへ近寄ると、先にフロアにいた男性の一人が《あ、佐木さんを観に来られたんですか?どうぞどうぞ前の席で観てください!》と声をかけてくださいました。

ありがとうございます、とステージ前のテーブルに陣取らせてもらったのです。この時は僕、気づいてなかったのですけど、この時僕に声をかけてくださった気さくな男性こそ、この日の出演者の一人、KENJINさんでした。定刻19時半を少し過ぎてステージが始まり、おお、先ほどの人だ、とビックリ。

佐木さん目当てです、なんて言っちゃって失礼したなぁ、と思いながら演奏を聴いて、第一声でまたビックリ。艶っぽい歌声が実に男前で格好良い。吹き鳴らすブルースハープがまるでクロマチックのように綺麗な音でシビレました。楽曲に合わせて自然とシンガロングが起こったり、KENJINさんの歌と人柄に惹かれたお客さんが多く来ていたのが分かりました。

KENJINさんの演奏の後におよそ20分の休憩を挟み、21時にお待ちかね、佐木伸誘の登場です。

先月のUHUと同じく、新作の弾き語りアルバム『Voice & Humm.』からのナンバーが中心のステージでした。この日の佐木さんの演奏ももちろんご機嫌です。UHUで初めて観た時はその演奏と生歌にただタダ圧倒されてヒャースゲーって、驚きの連続でしたけど、今回この一ヶ月でアルバムをいっぱい聴き込んできたので、前回観た時より歌がしっかり身体に染み入ってきて、楽曲の良さやギターの音をより楽しめました。一時間たくさん曲が聴けて嬉しかった。

佐木さんは一曲歌うたびにタオルで汗を拭いてました。顔から首から髪まで、濡れ犬が身体を震わせる如くワシャワシャと拭いてました。熱演のせいか汗ッかきなのか、拭いても拭いても汗が吹き出てくる。歌いながら撒き散らす汗飛沫が照明にキラキラしておりました。

佐木さんは今年がデビュー30周年ということで、120本のツアーを回っているのだそうです。そして9月には東京でワンマン弾き語りがあるとの告知も。《弾き語りステージの集大成をお見せする》と仰ってました。そんなん聴いたら東京行きたくなっちまう。困るなぁー。

アンコールで佐木さん、《(アンコールを)KENJINさんと二人でやれたら良かったけど、、今度来る時は何か仕込んでおきます》と言いながらも、客席のKENJINさんに向かって《Eのハーモニカ持ってない?持ってない?、じゃAは?ある?じゃAで適当に吹いてもらって、一緒に!》

ということで、KENJINさんを再びステージに引き上げて、ぶっつけ本番のアンコール共演。曲はアルバム『Love The Life』のクロージングナンバー「ぼんがえり」。このアルバムも前回のUHUで買わせてもらって、「ぼんがえり」はしみじみと好きだったので嬉しかった。歌詞を《静岡で君に会えるからさ》と変えて歌ったり、佐木ギターの伴奏でKENJINハープが唸ったりと盛り上げて、終了。楽しかった楽しかった。

みんなで写真を撮りましょう、とKENJINさんの一声で、一緒にパシャリ。

その後、佐木KENJINの記念撮影を、横からパシャリ。

撮ってたら佐木さん、目線をこちらにくださった
ありがとうございます。

この日購入したCDとDVD

佐木さん、《(先月に続けて)また来てくれてありがとう》と言って握手してくれました

《マシス、だっけ?》と、サインに宛名を書いてくた。こちらとしたら名前を覚えてくれていてビックリです。《変な名前ーって思って(笑)》イヤイヤ、ありがたい。ファン冥利です。ありがとうございました!


気になるのは、もしKENJINさんがEのハーモニカ持っていたら、佐木さんアンコールで何を歌ってくれるつもりだったのでしょうね?スゲー気になる。いっそ本人に聞いてしまおうか、と、サインもらってる時にちょっと考えがよぎったけど、そんなねぇ、演奏しなかった歌を後からあーだこーだ言うなんて無粋だと思い直して、黙りました。


ちなみに昨日は地元のソフトボール大会、僕は控え選手でしたが、うちのチームが昨年に引き続き優勝しまして、2連覇です。試合に出てないけど身体が痛い。打ち上げのお酒がすすんでしまって、今日はダルいです。



昨夜5月19日は奇数月第三土曜日恒例、フリーダムフォーク集会が袋井市のライブ&カフェ【マムゼル】にて開催されました。通算159回目のフリーダム、瓦版を作ってマムゼルに駆けつけました。
タイミングがタイミングだったもので、日本歌謡界の稀代のスター&ヴォーカリスト、秀樹へのコメントを少しだけ紙面に載せさせてもらいました。

以下、出演者の写真。敬称略で失礼します。

てぃあーず

楽人


マシス
大石さん写真ありがとうございます。

HEART WARM COMPANY

二次会↓

藤田さん

砂布金(山本先生)

ラフレシア
↑夢華さん2ステージ目。

この日はフリーダム常連さんがガッチリ、会場は終始気安い雰囲気で良かったと思います。ゆるゆるで僕もリラックスして歌わせて頂きました(思い付きで秀樹を歌い倒してやった)。皆さんお疲れ様でした。


で、ここで、

フリーダムフォーク集会よりお知らせです。

今までフリーダム一次会の出演者の段取り、当日の進行を長きに渡ってやってくれた戸倉近(楽人)さんに替わって、次回7月の第160回フリーダムフォーク集会より、僕、マシスがイベントの雑事を引き継ぐこととなりました。緊張シマス。参ったナーとも、ちょっと思っています。けど、他ならぬフリーダムのことですので、至らないことだらけの自分ですが、引き受けさせて頂きました。持てる社交力をなんとか振り絞って頑張りたいと思います。

これからはフリーダムへの出演依頼をマシスの方からさせて頂くようになりますので、演者の皆さま方、その節はくれぐれもよろしくお願いいたします。協力してね。コレやったら楽しいんじゃない?ってことを思い付いたら、そういうのもどしどし教えてくださいね。

年に6回開催のフリーダムが通算159回って、改めて考えて、ずいぶん長い歴史のあるイベントです。途中参加の僕が顔を出すようになってからですら、20年以上経ってますから、ビックリします。フリーダムあってこそ今の自分の活動がある、というのは間違いないところなのです。

フリーダムの創始者の面子である、松島さん、よしひろさん、ちかしさん、そして天野よしやすさんを始め、数々の常連さん達、これからもよろしくお願いします。まだまだ皆さんに元気に頑張ってもらわないと困りますヨ。


マシス
第159回フリーダムフォーク集会より帰宅しました。皆さんお疲れ様でした。

前日のサナッシュでの佐木伸秀とKENJINライブが終わった後、家に帰ってからずっと瓦版を仕上げていたので、今日はもう眠い。寝ます。

で、日曜、朝から地元のソフトボール大会に駆り出されるのです。夜の打ち上げまで含めて、しがらみ一日コースです。ユウウツです。眠い。寝ます。

落ち着いたら、この週末の出来事を日記に書きます。

佐木さんかっこよかったです。

フリーダムに関しても、ちょっとしたお知らせがあります。



お休みなさい


マシス