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ショートトリップ to バリ島②

「ンガベン」 (バリ島のお葬式)の模様をお伝えします。

前回の記事で紹介した、バリ人の友人と参加してきました。

今回、「ケテケス村」にあるヒンドゥー寺院の僧侶の奥さんが亡くなられたということで、

いつよりもまして、規模が大きいそうです。

社会的地位が上がるにつれて、お葬式の規模が大きくなるのは、どこでも同じですね。


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こちら、会場となると稲刈りを終えた、とある田んぼです。

お葬式の場所が田んぼだなんて、なんかすごいですね(笑)

この日は午前中から気温がぐんぐん上がり、とても暑い日でした。


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田んぼの真ん中に、何やら祭壇が設けられています。ここに故人の遺体が置かれています。

といっても、もちろん遺体は外からは見えませんが…。


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牛(?)または馬(?)のような形をしたこの動物の人形の中に、遺体が安置されています。


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正面から撮った写真です。

これはたぶん、日本で言うお盆の時の精霊馬(馬キュウリ・牛ナス)みたいな役割なんじゃないかな?

これに乗って、故人の魂があの世まで行くんじゃないでしょうか。

ごめんなさい、正確な事はわかりません…。


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お供え物を捧げるために、村からどんどん人が集まって来ました。

他にも、お葬式を取り仕切る人や見物人達が会場に駆けつけ、近くの道路はすごく大渋滞!


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手前にある祭壇の日陰で、式の進行を見守る人達。

この日は、ほんと暑かった~。


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ムムッ!?田んぼの隅に、何やら鶴(?)のような鳥のオブジョが!

一体これは何のために…。

一瞬思ったのが、紅白歌合戦で、美川○一や小林○子がこれに乗って出てきそう(笑)



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すると、村の人達がバーナーを使って、祭壇を燃やし始めました!

何も合図とかなく、突然燃やし出したのでびっくりしました。


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その横では、村の青年楽団(?)による青銅楽器を使った、死者を哀れむ音楽が奏でられます。

と言っても、全然悲しい雰囲気のメロディーではなく、むしろ会場が盛り上がって、

みんなのテンションが上がりそうな、アップテンポの演奏です。時に激しくも!


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激しい青銅楽器の音と共に、黒煙が勢い激しく舞い上がり、燃え続けます。

この瞬間は、何とも言えない雰囲気でした…。

あっという間に燃え尽きて、祭壇の骨組みだけになってしまいました。


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燃やされた後、新たに祭壇が設けられ、再度お供え物も捧げられます。

この新しい祭壇の中に、故人の遺骨や灰が納められてるんだと思います。


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故人の魂が無事にあの世に行けるよう、祭壇に向かって、全員で一斉に祈りが捧げられます。

この時だけ、会場が静寂に包まれました。

どの宗教もそうなんですが、二つの手が合わさるこの瞬間、神聖な特別な何かを感じます…。


さて、この後は一体何が行われるんでしょう?

最後の記事へと続きます。

ショートトリップ to バリ島①

12月になりました、日本の冬が少し恋しい今日この頃です。

先月、インドネシアでは4連休があり、その休みを利用してバリ島に行ってきました。

大阪に住んでいた頃に知り合ったバリ人の友達に会いに、

そして彼の住んでいる村で、すごく大きな行事があるとのことで、それを見に行ってきました。

その行事とは、ずばり「お葬式」 です!!

「えぇ!お葬式!?」と思う方もおられると思いますが、

インドネシアでは世界でも珍しい公開葬式が、いくつかの地域で行われています。

前回、スラウェシ島タナ・トラジャで行われた「ランブ・ソロ」 というお葬式に参加しました。

そして今回は日本人にもお馴染みのバリ島で、「ンガベン (Ngaben)」 と呼ばれる

バリ島のお葬式を観てきました。

「ンガベン」はバリ・ヒンドゥーのしきたりに基づいていて行われます。

お葬式と言っても、「ランブ・ソロ」と同じく悲しい雰囲気は全くなく、

どこかの村のお祭りみたいな雰囲気ですよ(笑)

式の模様を紹介する前に、まずはバリ人の友達の村を散策することに。


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「クルンクン」と呼ばれる、かつてゲルゲル王朝が栄えた町です。

(ゲルゲル王朝って、なんか「魔方陣グルグル」に出てきそうな感じで、おもしろい響き!)

特に目立った観光スポットはないので、外国人旅行者もほとんどいなく、とてものどかな雰囲気です。


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こちらの写真、かつてゲルゲル王家の人達が休息所として使われた建物です。


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入口左側に建つ小さな棟には、机とイスが置いてあり、悪人を裁くためのものです。

実際に1942年まで、裁判所として使われていました。


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その天井には、絵巻物語がびっしりと描かれています。

「人を殴ったら、ビンタの刑。物を盗んだら、全財産没収!」

はたまた、「強姦(ごうかん)を犯したら、精器をちょん切る!!」

という風に、道徳的なモラルを教える役目があるそうです。


他に特に観るものは無く、町の散策はこれにて終了~。(早っ!!)









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ニセモノのバリ人発見! (笑)

友達のご厚意で、バリ人の衣装を借りて着てみました。

(なんか顔が妙にほてってる…。)

これで、お葬式に参加する準備もばっちり!?

という事で、次回の記事は「ンガベン」の内容を紹介したいと思います。

FALASIDO 2012

お久しぶりです、1ヶ月ぶりの更新です!

今更なんですが、最近Facebookにはまっていまして、ブログの更新を怠ってしまいました、スイマセン。

最新の情報によると、インドネシアのFacebookのユーザー数が、約3670万人と世界第8位だそうで、

(ちなみに、日本は世界第21位とのこと。)

実際Facebookをやってみて、なぜインドネシア人にこんなにも受け入れられてるのか、わかったような気がします。


さて先月の話になりますが、僕の通ってるインドネシア大学で、

「FALASIDO 2012 ~君のイマジネーションを言葉にしよう~


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という、「インドネシア語フェスティバル」が開催され、

その中の行事の一つである、「外国人による民話大会」に参加しました!

この「Falasido」(Festival Bulan Bahasa Indonesiaの略)、毎年10月下旬にインドネシア学科によって

開催される年中行事で、同じ学科で勉強しているインドネシア人の友達から誘われ、参加することにしました。

「外国人による民話大会」というのは、参加者である外国人が、それぞれの国の民話をインドネシア語で語り、

表現や演出の仕方、話し方、インドネシア語の能力など総合的に判断して、順位が決まります。

日本人の僕の他に、インド人、ベトナム人、ベネズエラ人、北朝鮮人(なぜインドネシアに!?)の計5人が

参加しました。僕は日本人代表として、岩手県由来の民話「だんまりくらべ」をインドネシア語で語りました。

この民話の内容は、こちらのサイトに紹介されています。


~だんまりくらべ~


大会前に日本へ一時帰国したにもかかわらず、たくさん練習しましたよ。

ここはこうした方がいい・こう喋った方がいいなど、いろんな人からアドバイスも頂きました。

大勢の人前ではすごく緊張するので、あらかじめしっかり準備をするタイプです(笑)


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さて、本番当日。少し暗いですが、こちらの写真は司会者の二人がMCしている時の写真です。

会場は、外国人がどんな話をするのか、興味津々なインドネシア人でほぼ満員!

僕は日本代表として参加するので、日本の雰囲気を感じてもらうために、

日本で買ったばかりの浴衣を着て、本番に望みました。

ちなみに審査員は、僕の受けてる講義の先生だったので、すこし驚きました。

前回の「ASING STAR」みたいに、ものすご~く緊張しましたが(笑)、

アドバイス通り、登場人物になりきって話したり、小道具を使ったりするなど、楽しんでもらう工夫をいろいろしました。

民話の内容を全部覚えきれなかったので、時々カンペを見ながら話したのが、少し後悔です…。

それでも、みんなの応援や練習の甲斐もあって、なんと優勝しちゃいました!!!


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こちら、優勝したトロフィーと簡単な楯、そして、な・な・なんと賞金まで頂きました!

まさか優勝するなんて、自分でも驚きです!!

ちなみに頂いた賞金は、応援してくれた友達のみんなに食事をおごって、

あっという間に無くなってしまいました~(笑)


でも、前回の「ASING STAR」の時にも感じたように、

「シロウ、優勝おめでとう!楽しかった!!」

そんな友達の言葉の方が、僕にとっては何よりもの賞品です。

このお祭り、毎年開催されているそうなので、ぜひ来年も参加して、またみんなを楽しませたいと思います。

前回の「ASING STAR」や、今回の「外国人による民話大会」に参加してみて、

インドネシア語を使ってインドネシアの人に楽しんでもらえて、すごく嬉しい!って感じました☆

さて、次はどんな大会に出ようかな?

以上、「FALASIDO 2012」の記事でした。