きっかけは落語家の立川キウイ師匠でした。
キウイ師匠は今も
CDウォークマンで音楽を聴きながら、
東京の街をぶらぶらしているという音楽ファンの模範です!
ブログにもよく音楽の感想を書いておられ、
私も刺激を受けていました。
そんなとき、
なんとキウイ師匠が、
ビーチボーイズの名盤『ペットサウンズ』を
手に取られているではありませんか!
< キウイ師匠の写真をお借りしました >
このアルバムに関する
キウイ師匠のコメントを引用させていただきます。
~ ~ ~ ~
66年リリース。
驚いた。
ビーチ・ボーイズやブライアン・ウィルソンについて、
ほぼ何も知らない果実でさえ、このアルバムのすごさは判る。
次元が違う。
立て続けに2回聞いて、
その響きや完成度に圧倒され、
こんな大変なアルバムを聞いてこなかった果実は、
やはり何も判ってないのだと強く反省した。
本作を作ることになった『ラバーソウル』を聞こうと思う。
山下達郎さんのルーツを知った気がする1枚。
~ ~ ~ ~
キウイ師匠の衝撃が伝わってくるようなコメントです。
その後、
キウイ師匠はビートルズのアルバムを聴き直しておられます。
そこで、
ビートルズ、ビーチボーイズが好きな私としても
コメントせずにはおられず、
キウイ師匠とオープンに
やりとりをさせていただきました。
バンドも、ソロも聴いておられるキウイ師匠ですが、
ソロにはすごくお詳しいのです。
以前、やりとりさせていただいたときも、
ジョンレノンのアルバムを聴いておられました。
< キウイ師匠の写真をお借りしました >
ジャケットが似ているため、
私は『ダブル・ファンタジー』と勘違いしたのですが、
キウイ師匠から、
あ、あのぅ… 『ミルク&ハニー』です。(^◇^;)
『ダブル・ファンタジー』だと『スターティング・オーバー』が好きです。^ ^
と優しく指摘していただきました!
ここでは、
ビートルズとビーチボーイズの曲へのリンクを貼らせていただきます。
最初に、ビートルズから。
ビートルズの曲としては、
有名すぎるほど有名ですが、
ここでは、
ジョンによる「Strawberry Fields Forever」
ポールによる「The Fool On The Hill」
へのリンクを貼っておきます。
いわずと知れた名曲。
なんて言えばいいのだろう。
言葉では言い表せない美しさがあります。
フルート(メロトロン)の音色が胸に染み込んできます。
どちらもアルバム『マジカルミステリーツアー』に収録されています。
< The Beatles, Strawberry Fields Forever >
< The Beatles, The Fool On The Hill >
ビーチボーイズといえば、
山下達郎さんがコアなファンで知られていますよね。
山下達郎さんのラジオを聴いていると、、、
ここぞという場面で、
「Surf's Up」
がかかったりします!
これはずるい!!
この曲の前では、もうすべてがどうでもよくなります!
静かに、曲の世界に浸りながら
聴きたい美しい曲。
この曲は『ペットサウンズ』ではなく、
『スマイル』に収録予定だった幻の楽曲です。
アルバム『サーフズ アップ』に収録されています。
ブライアン・ウィルソンの繊細な息遣いが聴こえてくるような
はかなくも、せつない名曲。
< The Beach Boys, Surf's Up >
というわけで、
今回は、ビートルズとビーチボーイズを紹介してきました。
ぜひアルバムで聴いていただきたい
芸術的な作品です。
それでは、
今回はここまでとさせていただきます。
< キウイ師匠による記事はこちら >
音楽のあとは、
読書もいかがでしょうか。
キウイ師匠の著書
『談志のはなし』
伝説の落語家、立川談志師匠を、
身近に感じられる一冊です。
私によるレビューはこちら。