東京・赤坂にて、イベント「妄言自由人」に参加しました | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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東京、赤坂でのイベント

妄言自由人(モーゲンフリーマン)に参加しました。

 

 

関西サブカル界のアニキ・竹内義和さんと

角田龍平弁護士によるトークイベントです。

 

 

タイトル通り、竹内さんと角田さんのトークから

繰り出される 「妄言」 を楽しむためのイベントです。

 

お2人による妄言とはいえ、、、

 

 

その中に真実があるのではないかと、

私は思っています。

 

たくさんの砂粒の中に、砂金が入っているように。

 

 

普段は、大阪・肥後橋のアワーズルーム

定期的に開催しているイベントです。

 

いつもは、ホームグラウンドの

アワーズルームということで、

 

竹内さんと角田さんは、ゆるい感じの

安心感のあるトーク (妄言) を発しています。

 

 

そんな中、

 

今回は、東京公演でゲストが水道橋博士

 

第1部は、竹内さん、角田さん、水道橋博士

の3人によるトークです。

 

 

「何も準備してきていません」

 

「水道橋博士だけが頼りです (笑)」

 

 

と自然体に振る舞う

竹内さんと角田弁護士ですが、、、

 

 

トークの流れに起承転結を感じました。

 

さすが東京公演。

 

 

たとえるなら、

 

大阪では、自宅でくつろぐ竹内さんと角田弁護士、

 

今回は、きちんとした服装で人前に出る竹内さんと角田弁護士、

 

そんな違いでしょうか。

 

 

どちらの側面も竹内さんと角田さんなのです。

 

 

 

 

そんな東京公演、

 

 

1部を通して、私の感じたことは、

 

 

「懐かしい」

 

 

ということです。

 

 

 

あれは、私がまだ大学院生だった頃、、、

 

竹内さんと北野誠さんのラジオ番組

「サイキック青年団」 をよく聴いていました。

 

 

そして、

 

そのラジオ番組のイベントが、

年に数回、大阪や京都、東京でやっていました。

 

私はそれが楽しみで、よく参加していました。

 

 

大阪のイベントに参加することが多かったのですが、

東京にも駆けつけることがありました。

 

東京でのイベントでは、

水道橋博士がよくゲストで登場しました。

 

 

水道橋博士は、どこかで仕入れてきたマニアックな器具を

舞台で紹介して、実演もしていました。

 

とてもマニアックでおかしな道具だったような気がします。

 

 

大の大人が、しょうもない器具を実演して、

「わーきゃー」 とはしゃいでいる。

 

(いい意味で) 本当にくだらないのです!

 

 

そんな様子が、私には清々しく写りました。

 

 

その頃、

 

数学の勉強ばかりしていた私にとって、

 

サイキック青年団のイベントは、

清涼剤のように、気持ちに作用していました。

 

 

 

 

当時、

 

私がお付き合いをしていた彼女を、

サイキック青年団のイベントに連れて行ったことがありました。

 

あれは岡山でのイベントでした。

 

私が学生時代を過ごした岡山で、

サイキックのイベント、

 

とても楽しみにしていました。

 

 

が、、、

 

イベントの昼の部が終わった後、

 

彼女が、

 

「あまりにもくだらない!」

 

激怒をして、修羅場になりました。

 

 

夕食を食べている間、

 

ひたすら怒っている彼女を前に、

「どうしよう」 と弱気になりましたが、

 

怒る彼女をなんとかなだめて、

夜の部に参加することができました。

 

 

そしたら、

 

彼女の方も、少しは興味をもってくれて、

ホッとしたことを覚えています。

 

その彼女は、今はどうしているのか分かりませんが、

幸せでいてくれたらいいなと思います。

 

 

 

 

時は流れ、

 

形は変わりましたが、

 

 

竹内さんと水道橋博士、

そして、その頃、サイキックのリスナーだった角田弁護士が、

 

目の前で、

 

サイキックテイスト満載のイベントをしている!

 

 

ただそれだけで、

私は懐かしい気持ちに包まれました。

 

 

 

当時はまだネットがありませんでしたが、

今は、ネットとからめた話題もあり、

時の流れを感じます。

 

水道橋博士は、メルマ旬報という

メールマガジンの編集長もされています。

 

 

時が経ち、

形やツールは変化してきましたが、

 

その

 

「スピリット」

 

は変わっていないように思いました。

 

 

私が参加していたサイキックイベントから、

20年以上経った今でも、

 

大の大人がくだらない妄想邪推を話している。

 

そして、ネットでエゴサーチをしては、落ち込んでおられる。

 

 

まったく変わっていません!

 

 

これが不易流行という言葉の意味だと感じました。

 

時代とともに新しいものを取り入れつつも、

本質の大切な部分は変わらない。

 

 

しかも、

 

ブレずにやり続けている。

 

素敵ですね。

 

 

あなたはどうですか?

 

大切なことを守り続けていますか?

 

 

もし、日々の生活に流されて、

自分を見失いそうになったなら、

 

一度ゆったりして、

自分を見つめてみてはいかがでしょうか。

 

そんなことを感じた第1部のイベントでした。

 

 

< 前回のイベントの後のおゆーんライブ >

 

 

そして、

 

休憩をはさんで、

第2部が始まりました。

 

2部では、コラアゲンはいごうまんさんが、

サプライズゲストで登場しました。

 

 

私は、コラアゲンさんのことを知っていました。

 

それは、前回のイベントの後、

 

おちゅーんライブにゲスト出演されていたのを

お見かけしたことがあったのです。

 

 

そのとき、何人かゲストがいる中で、

なぜか、コラアゲンさんのトークが印象に残りました。

 

その理由が、今回、はっきりと分かりました。

 

 

それは、

 

コラアゲンさんはトークがうまい

 

のです。

 

笑える話をされているので、

 

思わず、

笑いに気をとられてしまうのですが、

 

 

コラアゲンさんのトークは、

緻密に構成された内容なのです。

 

 

起承転結というか、

山あり、谷あり、の中で、

 

 

ちゃんとストーリーが構成されていて、

聴く人の心に響く話術を展開されているのです。

 

 

さすがプロの方だなと思いました。

 

 

しかも、

 

トークがしっかりしているだけでなく、

お仕事に対して、 真っ直ぐ、誠実に向き合っているのです。

 

これはすごいと思いました。

 

 

コラアゲンさんが体験取材した

実話を話してくださるのですが、

 

そのお話から、コラアゲンさんの

お仕事に対する

 

 

実直さ

誠実な姿勢

覚悟を決めて、向き合っていること

 

 

がひしひしと伝わってきました。

 

そのトークを聴きながら、

 

私も、コラアゲンさんの姿勢を

見習わなければと思いました。

 

 

私自身も、

 

「数学とアドラー心理学に対して、真摯に向き合っているだろうか?」

 

そんな風に自問自答しました。

 

 

実は、、、

 

コラーゲンさんのトークのスタイルは、

テレビ向きではないと言われています。

 

そのためか、

まだ、 広く知名度があるわけではありません。

 

しかし、

 

トークの技術やお仕事への熱意では、

 

テレビによく出演している方々に、

勝るとも劣らない

 

と思いました。

 

 

そんなことを感じた2部でした。

 

 

 

今回の東京公演、

 

第1部では、サイキックテイストを思い出し、

しみじみした気持ちになり、

 

第2部では、コラアゲンさんのトークが印象に残りました。

 

 

そんな心に響くイベントで、

私自身、勇気づけられました。

 

 

竹内アニキ、角田弁護士、水道橋博士、コラアゲンさん、

心に残る清々しいライブを、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

< コラアゲンさんの単独ライブの様子 >

 

 

 

【コラアゲンさんのインタビュー】

「底辺芸人」が唯一無二の役目を見つけるまで

 

 

 

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