算数や数学と聞くと、計算や問題を解くというイメージがありませんか?
確かに、計算をしたり、問題も解きますが、
それはそれほど重要じゃないと私は思うんです。
そんな風なイメージが広がっていて、私は寂しいなぁと思います。
そして、算数や数学の魅力や本質を伝えたいと思い、
コラムを書いたり、算数講座を開催したりしています。
ここでは、算数の不思議なところに焦点をあてたコラムを集めました。
算数ファンタジー
そんな雰囲気の内容です。
ぜひ、あなたに算数や数学の魅力を感じてほしいと思います。
それでは、算数ファンタジーの世界へ一緒に旅立ちましょう。
■ 無限はどこにある?
永遠、永久、無限 ・・・
そこには人の感覚を超えた不思議さがあります。
無限って何だろう?
人は無限をとらえることはできるのでしょうか?
次は、無限について書かれたコラムになります。
無限について、じっくりと考えてみましょう。
コラム 「無限はどこにある?」 はこちら
■ シュメール人と数学
いったい いつから数学はあったのだろう?
はるか五千年前、古代メソポタミアのシュメール人は、
算術(算数)を知っており、
畑の面積や大麦の種を計ることができました。
人類は、はるか五千年前から数学を知っていたなんて!
ロマンを感じます。
しかも、かなり高度な数学を理解していました。
古代メソポタミアのシュメール人は、
どうのような数学を知っていたのでしょうか?
コラム 「シュメール人と数学」 はこちら
■ 不思議の国のアリスと算数・数学
不思議の国のアリスと聞くとファンタジックなイメージがあると思いますが、
実は、作者のルイス・キャロルはイギリスの数学者なんです。
そのことは、絵本や映画だけでは伝わりにくいかもしれませんが、
原作を読むと、数学的なエッセンスがいたるところに散らばっていて、
数学的な雰囲気を感じる物語なんです。
そんなことから、
『不思議の国のアリス』 や 『鏡の国のアリス』から、
算数の世界をかいま見てみましょう。
コラム 「不思議の国のアリスと算数・数学ファンタジー」 はこちら
いかがでしたか?
算数の魅力や不思議さを感じていただけたでしょうか?
あなたが、計算や公式だけじゃない算数の魅力に触れていただけたら、
私はとてもうれしく思います。
■ 著者 ・ 松岡学のプロフィール
算数・数学の専門家、博士(学術)、三重県出身。
短大で小学校の先生を目指す学生の指導に取り組む傍ら、
一般の方々に 「数学の心」 を伝えるために全国で算数・数学セミナーを開催している。
算数・数学の不思議さや美しさ
を興味深く伝えることに定評がある。
心理学への関心も深く、
夢を実現するための気持ちのあり方も伝えている。
趣味は音楽を聴くことで、J-POPへの造詣が深い。
その優しい雰囲気から、まっちゃん先生として親しまれている。
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