算数エッセイ ゆったりとした雰囲気に包まれた算数の空間 | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

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算数や数学というと勉強のイメージがありますが、
私はそんなイメージを覆したいと思っています。

算数は勉強じゃない

そんなことをお伝えしたいと思い、
アットホームな雰囲気で算数を楽しめるような講座を
私は開催したいと考えていました。

 


穏やかな空気感で、ゆったりと算数を楽しむための空間

そんな場所があったらいいなぁ
と純粋に思っているのです。

 





そんな風に思っていたら、
ちょうど知り合いの方から声をかけていただき、

京都・四条のシェアサロンで、算数カフェを開催することになりました。


私にとって初めての試みです。
どんな講座にしようかと思いをはりめぐらせました。

私の伝えたい思い
参加者の方々に受け取っていただく価値

などを融合して、内容や構成を吟味しました。


そして、

算数の魅力
子どもの算数力アップのためのヒント
家庭で実践できるような教材



をテーマにして、少人数で算数カフェを開催しました。


京都でお世話になっているとがのえみ先生にも協力していただき、
前半が私、後半がえみ先生の2部構成で行いました。

私からは、絵本の紹介や九九の法則性
えみ先生は、江戸時代の時間をテーマにした算数ブックの読み聞かせ

の内容で、それぞれの視点から算数をお伝えしました。


私自身も、えみ先生の読み聞かせに参加させていただき、
えみ先生らしい内容に、朗らかな気持ちになったことを覚えています。


講座では、お茶やお菓子をご用意させていただき、
和やかに算数を楽しむことができました。

 

 

 


算数を楽しんだ後は参加者の方々と、
公園の見えるカフェでランチをしました。

日常の何気ないことから教育のことまで、
いろいろなお話をしました。

算数、お茶やお菓子、公園の見えるカフェ、ランチ

とてもよい雰囲気で算数カフェを開催することができました。

 

 

 


そして、

後日、参加者の方が感想を伝えてくださいました。


< 一部を抜粋させていただきます >

小さな事に囚われ過ぎてたら、
もっと壮大で神秘的で温かいものが
見えてこない、感じることができない。

数は無限の物で、でも、常に身近にあるもので、、、、
今ここで、そんなに躍起にならなくても、もっと”おおらか”でいいのかも。

そんな気持ちになりました。

私が変われば、息子も変わる。
セミナー参加後のここ数日は、
夕方の 「お勉強タイム」 に私の罵声が飛ぶこともなく、平和でスムーズです。

 

< 抜粋終了 >
 


算数の勉強というと、
つい身構えてしまうかもしれませんが、

算数って、硬く難しいものじゃなく、
無理やりやるようなものでもないと思うんです。


私はこの方の感想を読ませていただき、
胸がいっぱいになりました。



お伝えしたいことが伝わって、
本当に、うれしい気持ちになりました。
 

 

 

 

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