【(便利?)フィリピン滞在記295】
【(便利?)フィリピン滞在記295】日本は何かと便利だ。フィリピンから帰ると痛感する。水がたっぷり出る。これは当たり前ではない。フィリピンでは断水がある。水の出も悪い。食器洗いや洗濯の時に困る。洗濯は手洗いで行う。その方が早いから。いままでいかに楽をしていたか痛感する。停電はフィリピンでも少ない。停電したら暑くて過ごせない。命の危険がある。日本の真夏のような暑さではないが。タクシーに乗る。札を出すと小銭がないと言われる。小銭は常に用意するようにしている。お店でも同じだ。高い札を出すと嫌がられる。常に小銭を準備している。トライシクルという乗り物がある。オートバイに客を運ぶ荷台がついている。この乗り物も小銭が必須だ。小銭がないと乗れない。日本のレジの早さ。フィリピンではレジは常に行列。とにかく対応が遅い。店員は話しながら対応している。フィリピンで便利なこともある。バス、ジープ、トライシクル。これらの乗り物はどこでも乗れる。しかも、とても安い。タクシーですらとても安い。そのため、フィリピン人は歩かない。すぐに、トライスクルに乗る。近くでもトライシクルだ。歩道も整備されていない。歩く人が少ないからだ。歩道に車やバイクが入り込み危ない。車優先社会だ。 (日本人も歩かない?)フィリピン人は車を持ちたがる。金持ちの象徴が車を持っていること。大きな車ばかり走っている。常夏の国、フィリピン。日本のように歩けない。暑さで足が蒸れる。歩かないのは生活の知恵でもある。しかし、運動不足になる。実際に肥満体型の人が多い。