南フランスのサン・サトゥルマン・レ・アプト
という小さな村に行ってきました!
冬の時期でしたが、
晴天に恵まれ気分爽やかでした。
この村の頂上付近は、城壁跡や昔の住居あとが残っており、別世界✨✨ チャペルは修復されています。
ダムもあります。
南フランスの自然を満喫できる
自然の中を散策しながら
歴史ある場所に到着します。
散歩途中からみる崖にたつ城壁には圧巻
詳しくくは、下記をご覧ください。
沢山の写真も載せています
南フランスのサン・サトゥルマン・レ・アプト
という小さな村に行ってきました!
冬の時期でしたが、
晴天に恵まれ気分爽やかでした。
この村の頂上付近は、城壁跡や昔の住居あとが残っており、別世界✨✨ チャペルは修復されています。
ダムもあります。
南フランスの自然を満喫できる
自然の中を散策しながら
歴史ある場所に到着します。
散歩途中からみる崖にたつ城壁には圧巻
詳しくくは、下記をご覧ください。
沢山の写真も載せています
日本では気軽に、お寺や神社に参拝します。
宗教と言っていいのか、迷うところではありますが
この軽い感性を伝えようとしました。
キリスト教、イスラム教の方々は
一神教です
いつもは気にしてなくとも
日本は多神教、
八百万(やおよろず)の神
それを表現すると
一気に奇妙な目線になりました
さてどんな展開になっていくのか
続きはこちら
南フランスのヴォクリーズ地にある
ガルガスGargasの洞窟に夏に行ってきました。
ガルガスの洞窟は、40kmもあるため、
ガイドさんと一緒でないと入ることができません。
もし洞窟で迷子になったら出れなくなってしまう
危険があるためとの事でした。
まず電話予約をして訪れることが出来ます。
フランス語で電話をしたのですが、
発音が外国人とわかり、
すぐに英語で話してくれました
20人ほどのグループで回ります。
ガイドは英語かフランス語を選べますよ
さて今年の夏は、
コロナで人は少ないと思いましたが、
フランス人が
バカンスで沢山来ていました
外国の観光客はいなかったのですが、
海外に遊びに行けなかった
フランス人が沢山いたのです
2020年の夏は、いろいろと予想外がたくさん
洞窟に入る前に
コロナ対策で手の消毒に頭にネットをかぶって、
ヘルメットの着用と時間がかかりました。
20人順番にでしたから。
ビックリするぐらい大きいです!
洞窟の中に入るとひんやり涼しいです。
ガイド中は夏ですが、冷えてくるので、
持参の長袖が役立ちました。
( 電話予約の時に、
はおれる長袖を持参と言われました )
洞窟の中は、真っ暗な場所や
ライトアップされている場所がありました。
写真撮影は禁止でしたのでここまで
ガルガスの洞窟は、
人口的に作られいますが
何のために
作られたのでしょうか?
答えは。。
土を掘り、
オークル・天然顔料をとりだしたためです
この南フランスのヴォクリーズ地方は、
オークル・天然顔料が
山から掘れたのです。
ガルガスでも1880〜1950年の間
発掘され続け洞窟になりました。
天井は6〜12メールの高さの所があり、
発掘の技術も発展し
40kmもの迷路のようになったそうです。
ガイドさんが歴史や
詳しい発掘技術など
いろいろとお話してくれますよ
訪れたときのお楽しみに〜
さて、なぜヴォクリーズ地方には
沢山の天然顔料がとれるのか?
大昔の地形が関係しています。
詳しくは、こちらから☆
出口は小さかったです。
帰りは外をぐるっと歩いて帰ります。
夏の日差しと温度差で
かなり暑くかんじました。
おわりに
オークル・天然顔料産業が
現代の化学染料の出現により衰退しましたが
今では観光地となり、栄え続けています。
移り変わっていく時代を感じます。
わたし達の今ある生活も
あと10年後、20年後には
想像もできない暮らしに
変化しているかもしれませんね
本当に人類が豊かになる進化をのぞみます。
人としての在り方
人間力を大切に
コツコツ一生懸命やっていきますよ〜
ガルガスの近くも紹介しています
南フランスのヴォクリーズ地方にある
ルシヨン村 Roussillon の紹介です
フランスの最も美しい村
un des Plus Beaux Villages de France
の1つに選ばれた人口1200人ほどの
小さな可愛らしい田舎の村です。
ヴォクリーズ山とリュベロン山脈に
挟まれた小高い山に村があります。
ルシヨン村は、とても珍しい、はっ!と驚くような
美しい地形を成しています。
ローマの植民地時代からのルシヨン村は
モン・ルージュ (赤い山)から取れる
天然顔料産地として知られています。
昔は手で発掘されていたそうです。
その発掘跡は、雨風の風化により
今では素晴らしい絶景になっています。
天然顔料の絵の具は
色持ちも素晴らしく良質です。
現在は、安い化学製の絵の具の生産におされ、
産業としては途絶えてしまっています。
今は赤土オークル発掘跡は、散策道として
訪れることができます。
オークル・天然顔料は絵の具だけでなく
家の壁の塗装につかわれました。
町の家々がやさしいルージュ色に包まれています。
強い日差しでも色あせることなく長持ちします
ルシヨン村は山ですので、坂道が続きます。
村の門である大時計は今も現役です!
鐘は時間がくるとステキな響きを奏でます
天然顔料は漆喰に混ぜて壁につかわれ
雨、風にも強く村で重宝され、
家々は赤、ピンク、黄色の壁で
ルシヨン村ならではの雰囲気が味わえます
コロナの影響で
カフェ・レストランは閉まっていましたが
絶景を眺めて楽しめます。
可愛らしいお店も並んでいます
ルシヨン村の役所
この建物がルシヨン村の役場です。
天然顔料のピンク・ルージュで
季節により花も飾らせています
11世紀後半に建てられた
サン・ミシェル教会
この教会は、村の山頂近くにあり
黄色に塗装されています。
サントン人形が飾れてます
ルシヨン村の頂上〜崖の上から
この柵の下は、赤色の岩の崖になっています。
崖の高さは35メール、標高は360mです。
遠くにヴォクリーズの山々が見えます。
おわりに
歳の差24才のフランス人の夫と出会って
21年間の生活から感じた
文化による価値観の違い
を書きたいと思います
夫を通して感じた
フランス人の感性と日本人の感性の大きく違う点は
従わせる力です
従わせる力って
何だと思いますか?
相手を服従させて
自分の思い通りにすること
ではないですよ〜
良くいえば
相手を思いやる愛情の形なんです
(うっすら氷がはっています)
以前のわたしは、
ありえな〜い
何度も衝撃を受けてきました。
君は母親らしくない!と
何度、夫に言われたことか。。
子供の面倒を見てるのか?
従わせないと
フランス人は従わせると普通に抵抗なく使います
夫のお母さんにも1度、
きちんとと子供を従わせたらいいわよと、
言われたことがありました。
わたしの中では、子供を従わせるなんて
あり得ない感覚でした。
人間に対して従わせるなんて使っていいの?!
と戸惑いました。
また親戚のある夫婦は、
子育ては小さい時はしっかり従わせて、
大人になったら完全に自立させて、
ひとりの人間として尊重するわ!
だから20才まで子育て頑張る!
と宣言されていました。
実際に本当に子供たちが20才過ぎたら、
完全に手放してました!
子供達の服装や髪型が
いきなり変わったのが印象的でした。
あまりの変化に心配したほどでしたが
親は気にしてない様子でした
木々や森の自然に対しても
従わせるという形の愛の接し方
また子育てだけでなく、自然についても
従わせるという感性があります。
夫は空間アーティストです。
アートプロジェクトで時折、
自然を服従させる、
コントロールさせる感性を
感じるさせる場面がありました
(自然破壊とは違います)
沖縄で過ごした時です。
沖縄のその地域では、神さまがいる森は
決して手を加えない
そのままにしておく風習がありました。
この沖縄の風習が夫には、
ほったらかしで怠けもので
なんだか野蛮に感じるとのことでした。
自然に対しても、服従とまでいかずとも、
土地と会話して、
愛情として手入れしていく方が
森も育ち美しくなるとの考えでした。
木々に対しても、
美しいく清々しいく優雅に伸びるように
手入れするのが良い
都会に森を作っていく感性・発想です。
沖縄のような東洋的な価値観
丸ごと自然を守っていく
何十年、百年の時間が創り出した
自然に敬意を払い
曲がったり枝が折れもそのままに
強くて太い木々や森の神秘を大切にしていく
本当に、どちらも素晴らしいですよね。
でも現実ではお互いが理解できずに
大きな溝になってしまう時もあります。
西洋的感性と東洋的感性の
違いはあっても
人間としての
根源には愛が流れている
この文化的な感性を理解できないと
相手の人格や人間性を否定してしまいます。
習慣、文化、価値観の違いを超えいくには
相手の価値観が分からない時に
相手を知ろうとする気持ちを
忘れないことだと思っています。
理解できないと
あきらめたり、否定する前に
しっかりと話しを聞いて、
その社会背景を知っていくこと
その人の思いや行動は、
愛だったこと
見つけて自分の中の愛と同じだとを理解すると
溝が出来たり、
憎しみにはなりません。
価値観の違いは超えていけます
理解が始まると
歩みよりたくなりますね〜
おわりに
フランス人感覚の従わせるには
ちゃんとした意図、計画性があり
裏側には、相手を尊重する大きな力もあります。
従わせるという、一場面だけを切り取らず
言葉の表現にとらわれることなく
理解していく力がいります。
( また今のフランス若者はまた感性が違うかもしれませんが
相手を理解していく事は同じですね☆)
(今回は近くの冬の公園の写真です☆)
また東洋的感性、個人的な思いを表現していく、
言葉で伝えていくことはとても大切です。
フランス人は、尊重したいと思っていても
アンテナの張り方が日本人とは違うので
言葉で表現しないと
理解できない場合もあります
さて今はまさにコロナ感染があったりと
新しい時代の新しい価値観が
生まれてくる時代ですよね。
こんなわたしの体験も
新しい価値観の創造に
皆さまに役立てていただけれは幸いです