ますだ裕二「脚下照顧」オフィシャルブログ -17ページ目

我が党の代表質問が行われました

こんばんは。

ますだ裕二です。


今日は、本会議代表質問が行われました。




令和4年2月定例県議会


自由民主党代表質問要旨


1.行財政運営について


(1)県税収入の見通しについて


来年度の当初予算案における県税収入は、法人二税において大幅な増収が見込まれている。


そこで、来年度の県税収入をどのような見通しのもとで計上されているのか、知事の所見を伺う。


(2)今後の財政運営について


愛知のさらなる発展を目指すとともに、それを支える財政基盤の確立に向け、今後の財政運営にどのように取り組んでいくのか、知事の所見を伺う


2.安全・安心な暮らしの実現について


(1)「愛知県人権尊重の社会づくり条例」の制定及び今後の人権施策の推進について


「愛知県人権尊重の社会づくり条例」の制定に対する知事の思いと、今後どのような人権施策を推進していくのか、所見を伺う。


(2)現役世代への新型コロナワクチンの3回目接種について


新型コロナワクチンの3回目接種の更なる加速化に向けて、県としてどのように取り組んでいくのか、知事の所見を伺う。


(3)治安対策について 


県民の安全・安心を確保するために、どのような取組を進めていくのか、警察本部長の所見を伺う。


3.活力と魅力あふれる愛知の実現について


(1)木材利用の促進について


民間の非住宅建築物での木材利用の促進に向けて、どのように取り組んでいくのか、知事の所見を伺う。


(2)県営都市公園の整備・運営における民間事業者の資金やノウハウの活用について 


県営都市公園の整備・運営における民家事業者の資金やノウハウの活用について、今後どのように取り組んでいくのか、知事の所見を伺う。


(3)アジアパラ競技大会の開催について


愛知・名古屋でアジアパラ競技大会を開催することについて、県として早急に明言していただきたいと考えるが、知事の所見を伺う。


4.新しい時代に飛躍する愛知づくりについて


(1)ジブリパーク開園と今後の愛知の発展について


ジブリパーク開園の効果を、どのように今後の愛知の発展につなげていくのか、知事の所見を伺う。


(2)県政150周年の取組について


県として県政150周年を迎えた意義をどのように捉え、次なる愛知の発展に向けた「県政150周年」の盛り上げにどのように取り組んでいくのか、知事の所見を伺う。


(3)今後の具体的なイノベーションの創出に向けた取組について


愛知の強みを活かした具体的なイノベーションの創出に向けて、今後、どのように取り組んでいくのか、知事の所見を伺う。 


(4)「中部国際空港の将来構想」について


「中部国際空港の将来構想」、とりわけ第1段階として5年後の第二滑走路の共用実現に向けて、どのように取り組んでいくのか、知事の所見を伺う。


2月議会が始まりました

こんばんは。

ますだ裕二です。


今日から

2月定例議会が始まりました。


会期は36日間です。




令和4年2月定例愛知県議会

知事提案説明要旨

1.はじめに

(新型コロナウイルス感染症への対応)

本県では、1月21日から、まん延防止等重点措置により、感染拡大の抑制に取り組んでまいりました。

しかしながら、感染力の非常に強いオミクロン株により、2月15日には、新規陽性者数が過去最多の6,662人となり、確保病床における入院患者数も増加し、このまま感染拡大が継続すると、病床がひっ迫し、必要な医療を提供できなくなることが懸念されます。

このような状況を踏まえ、国に対し、まん延防止等重点措置の延長を要請し、2月10日、その延長が決定されました。

この第6波の感染拡大の抑制に向け、今後も感染状況に応じ、必要な対策を速やかに講じてまいりますので、安心な日常生活と活力ある社会経済活動を取り戻していくことができるよう、ご理解とご協力をお願いします。

2.愛知県政を取り巻く最近の状況

(国政の状況等)

愛知独自のスタートアップ・エコシステムの形成を促進するとともに、海外先進地域との連携を深め、世界に例を見ないグローバルなイノベーション創出拠点の形成を目指してまいります。

(愛知県名誉県民顕彰)

愛知県が誕生して150周年の節目であり、これまでの歩みを振り返り、本県の発展に多大な貢献をされた故豊田喜一郎氏と故盛田昭夫氏を名誉県民候補者として、1月25日に発表しました。

お二人の郷土の歴史を築いた英知と努力を広く称え、県民の皆様に郷土への愛着と誇りをお持ちいただく契機とするとともに、本県の着実な歩みを継続してまいりたいと考えております。

(ジブリパーク)

日本が世界に誇るスタジオジブリの世界観を表現した唯一無二の公園施設であるジブリパークの開園により、県民の皆様をはじめ国内外の多くの皆様に笑顔あふれる日々をお届けするとともに、世界中から多くの皆様にお越しいただくことで、愛知、日本を盛り上げていけるよう、引き続き11月1日の開園に向けて、しっかりと取り組んでまいります。

(北京冬季オリンピック・パラリンピック)

本県ゆかりの9人の選手を始めこれまでの日本選手団の活躍は、大きな感動をもたらし、日本人として大いに誇るべきものです。

国民・県民の皆様方としっかりと応援させていただき、世界の檜舞台での活躍を大いに期待します。

(藤井聡太さんの史上最年少五冠達成)

2月12日、瀬戸市出身の藤井聡太さんが、将棋界の八大タイトルの一つ「王将」を獲得され、史上最年少での五冠を達成されました。

今後も、将棋界を代表するスターとして、一層活躍されることを期待いたします。

(交通安全対策)

昨年の交通事故死者数は、現行の交通事故統計となった1948年以降最小の117人となり、3年連続で全国ワースト1位を回避することができました。

県警察による取締りの強化等を通じ、県民総ぐるみで交通事故抑止に取り組んでまいります。

3.令和4年度(2022年度)当初予算編成と重点施策

(当初予算編成)

2022年度当初予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対策に加え、選挙で県民の皆様にお示しした4年間の政策集「あいち重点政策ファイル330プラス1」と、「あいちビジョン2030」に掲げた重要政策の方向性を踏まえ、それを具現化する施策を、15の柱に沿って整理しました。

◎新型コロナウイルス感染症の克服

新型コロナウイルス感染症の克服に向けて、感染状況を的確に把握・分析しながら、適時適切に必要な対策を講じてまいります。

(感染拡大防止や医療面での対策)

患者を受け入れるための病床確保や医療機器等の整備に要する経費を支援し、最大2,534床、うち重症病床230床を確保します。

宿泊療養施設は、9施設で2,209室を確保し、今後も順次拡大します。

(県民生活への対策)

小中学校において感染症対策等の補助的な業務を行うスクール・サポート・スタッフや学習指導員を配置し、児童生徒に対する教育環境の充実と教員の負担を軽減します。

(経済面での対策)

県による「新たなGo To トラベル事業」を実施し、旅行代金の一部を電子マネーで還元するほか、旅行商品を割り引いて販売する旅行業者に助成するなど、県内観光関連産業を支援します。

◎With/After コロナを見据えた成長戦略

世界中から最先端の技術・サービス、人材を愛知に呼び込み、新時代を担う人材の発掘・育成を進めてまいります。

(ジブリパークの整備推進)

11月1日の開園に向け、「青春の丘」、 「ジブリの大倉庫」、「どんどこ森」の3エリアの整備工事を4月末までに、展示・演示工事を9月末までに完了します。

ジブリパークに国内外から訪れる多くの来園者を、県内各地での宿泊や周遊観光へ誘導する、PR・プロモーションなどを実施します。

(STATION  Aiプロジェクトの推進)

本県の強みであるモノづくりの伝統や優れた技術・技能との融合による新たなイノベーションを誘発し、本県産業の成長を拡大させるエコシステムを形成するため、国内最大のスタートアップ支援拠点「STATION  Ai」を始めとした「Aichi-Startup戦略」に基づく取組を強力に推進します。

(人を呼び込むための社会インフラの整備と仕掛けづくり)

リニア中央新幹線の推進、中部国際空港の将来構想の推進、国際展示場の最大限の活用、アジア競技大会の推進、新体育館の整備、官民におけるDXの推進、カーボンニュートラルの実現など、人を呼び込むための社会インフラの整備と仕掛けづくりを進めます。

(リニア中央新幹線の推進)

リニア大交流圏の玄関口となる名古屋駅については、名古屋市と連携しながら、わかりやすい乗換空間の形成等によるスーパーターミナル化を推進します。

(中部国際空港の将来構想の推進)

中部国際空港沖公有水面埋立事業による空港西側の工区の埋立に約15年を要することを踏まえ、現空港用地と新たに造成される土地を最大限活用して、2段階の整備で2本の滑走路を配置することにより、滑走路処理容量を現在の約1.5倍とすることを目指す「中部国際空港の将来構想」を推進します。

(国際展示場の最大限の活用)

国際空港直結や日本唯一の常設の保税展示場という特徴を有する愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」を最大限活用し、官民連携による新たな展示会需要を創造します。

(アジア競技大会の推進)

第5回アジアパラ競技大会については、開催に向けて、APC(アジアパラリンピック委員会)との調整等を実施します。

(新体育館の整備)

2025年夏のオープンに向けて、設計・建設及び維持管理・運営を一体として実施する「BTコンセッション方式」により、着実に整備を進めます。

(官民におけるDXの推進)

デジタル人材の育成、テレワーク環境の整備・拡充、ICT環境のモバイル化等を見据えた庁内ネットワークの再構築など、行政のデジタル化を推進します。

(カーボンニュートラルの実現)

新たにパワーアップ資金「カーボンニュートラル」を創設し、中小企業におけるカーボンニュートラルの実現に向けた取組を支援します。

◎予算の重点事項

(1)「リニア大交流圏」の形成

(2)産業首都あいち

(3)農林水産業の振興

(4)次代を創る教育・人づくり

(教育立県あいち、人材創造あいち)

(グローバル人材の育成・獲得)

(5)安心と支え合いの福祉・社会づくり

(子ども・子育て支援)

(高齢者・地域福祉対策)

(障害者福祉・支援・ノーマライゼーション推進)

(6)安心できる医療体制の構築

(7)誰もが活躍できる社会づくり

(産業人材の育成・確保)

(女性の活躍推進)

(人権施策の推進)

(就職氷河期世代対策)

(8)あいちのグローバル展開

(9)選ばれる魅力的な地域づくり

(文化・芸術都市あいち)

(スポーツ王国あいち)

(観光都市あいち)

(あいちの魅力発信)

(10)安全・安心なあいち

(11)環境首都あいちの推進

(12)東三河の振興

(13)地方分権・行財政改革の推進

(14)当初予算の全体概要

2022年度の当初予算は、

・一般会計
2兆8,275億余円

・特別会計
1兆3,673億余円

・企業会計
2,624億余円

合わせて
4兆4,573億余円となります。

4.予算以外の議案

条例は、制定、一部改正を合わせて、29件を提案しています。

条例以外の案件として、愛知県と名古屋市との間の防災ヘリコプターに関する事務の委託のほか名誉県民の選定について等
13件を提案しています。

5.令和3年度
(2021年度)関係議案

(1)令和3年補正予算(第24号)

一般会計で281億6,378万円を増額するもので、県の営業時間短縮要請に応じていただける飲食店等に対して交付する「愛知県感染防止対策協力金」について、今般のまん延防止等重点措置の延長等に伴い増額します。

(2)令和3年度補正予算(第23号)

新型コロナウイルス感染症対策や、アジア競技大会の開催に向けた必要な資金の確保、国庫補助金や事業費の確定に伴う所要の措置並びに2022年度当初予算編成に向けての財源確保等を行うものです。

補正予算を会計別に申し上げますと

・一般会計
1,809億2,512万余円の増額

・特別会計
947億9,966万余円の増額

・企業会計
26億8,866万余円の減額

合わせて、
2,730億3,612万余円の増額となります。

(3)補正予算以外の議案

補正予算以外の議案については、条例関係議案といたしまして、アジア競技大会基金条例の制定1件を提案しています。

6.結び

「日本一元気な愛知」、子ども・若者・女性・高齢者・障害のある方など「すべての人が輝く愛知」、そして、県民の皆様すべてが豊かさを実感できる「日本一住みやすい愛知」を実現するため、全力で取り組んでまいる所存でありますので、県議会議員の皆様方並びに県民の皆様方の、ご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

今年度12回目の臨時議会

こんばんは。

ますだ裕二です。


今日は

臨時議会が開催され、すべての議案が全会一致で可決されました。



令和4年1月臨時愛知県議会

知事提案説明要旨

1月15日以降、本県独自の「厳重警戒」により、県民・事業者の皆様に基本的な感染防止対策の徹底をお願いし、感染拡大防止に努めてまいりました。

しかし、オミクロン株の感染力の強さから、全国的に新規陽性者数の急激な増加が続いており、本県におきましても、1月22日には、1日の新規陽性者数が過去最多の3,383人となるなど、驚異的な感染拡大となり、大変厳しい状況であります。

このような状況を踏まえ、本県を始めとする東海3県が足並みを揃え、国に対し、「まん延防止等重点措置」の適用を要請し、その適用が1月19日に決定されました。

このため、1月21日から2月13日までの24日間、愛知県まん延防止等重点措置を講じることといたしました。

この第6波の感染拡大の抑制に向け、今後も感染状況に応じ、必要な対策を速やかに講じてまいりますので、安心な日常生活と活力ある社会経済活動を取り戻していくことができるよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

補正予算案につきまして、その概要を申し上げます。

補正予算は、一般会計で337億561万余円を増額補正するものです。

まず、県の営業時間短縮要請に応じていただける飲食店等に対して交付する「愛知県感染防止対策協力金」について、今般のまん延防止等重点措置の実施に伴い増額します。

あわせて、飲食店等に対する見回り活動を実施します。

また、燃油価格高騰の影響を受けながらも運航を継続している定期航路事業者を支援します。

さらに、県立高等学校において、すべての生徒に1人1台となるようタブレット端末を整備します。

これらの議案につきましては、いずれも準備を早期に進める必要があることから、よろしくご審議の上、適切なご議決を早期に賜りますようお願い申し上げます。