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NLP日記 その52

こんにちは、宮本です。


今、ローマ字入力がナチュラルに大文字になってしまい困ってます。月曜からテンション下がってます。どなたか治し方教えてください(涙)。


「いきなり知らない人の前でプレゼンする恐怖」について、私が最近思ったことを書かせていただきます。


(P)


みなさん、人前で話すこととか、知らない人と話すことって怖いですか?私は怖いです。マジこわです。


「いきなり知らない人の前でプレゼンする恐怖」


トレーナー・講師の方々も以外とこれが色んな障害の大元になってる可能性があるんじゃないか、と最近思います。※この文章には「トレーナーには色んな障害がある」という前提が含まれていますが気にしないでください、汗。


難しい○○理論がどうのこうのとか、○○法がああだこうだじゃなくて、トレーニング現場で起きるいろんなことが実は「いきなり知らない人の前でプレゼンする恐怖」に集約される可能性があると思うんです。


実は「トレーナーとしての能力」みたいなものは幻想で、ここがどれだけ癒されてるかが明暗を分けたりして、みたいなことも感じます。


(A)

「いやいや私はベテランだから、全然怖くないしー。私、心臓大きいのよー。肝っ玉がデカいっていうのかしら」


「まあ、そこの怖れはとりあえずそのままにしておいても、教える内容さえしっかりしてれば大丈夫っすよ。」


と、この恐怖を見てみぬフリをしたり、何か不一致感があるまま放置してしておくとどうなるか、参加者によってパフォーマンスや作り出す成果が違ってしまうのは当然だし、その怖れも確実に受講者に伝わると思います。


米国NLP協会理事長クリスさんのお言葉を借りるとトレーナーが伝えるのは「教えてるコンテンツ」ではなくて、「あなた自身」だからでーす。怖れを覆い隠す為にあなたが超立派なプレゼンをしたら、立派さと同じくらい怖れが伝わると思います☆


その結果、「あの先生はプレゼンも凄いし、内容もいいんだけど、何か不一致感を感じる」と言われてしまいます。それを受講者は言語化、意識化しなかったとしても潜在意識には強烈に残ると思います。


ここの怖れが拭い去れないと「やっかいな受講者」、「困った受講者」という概念も永遠になくならないのではないかと思います。その十字架を背負い続けたままずっと講師生活をするのって結構ツラいかも、と思ったりもします。


(SO)


だからこそ


「知らない人の前でプレゼンしたり、知らない人とトレーニングするのは楽しいんだ」

と心の底から思えるようになることがトレーナーさん、講師さんには必要なんじゃないかと思います。


(NA)


そう思えるようになる方法はいくつかあると思いますが、そのひとつがクリスさんのnlpトレーナー養成コースです。


なぜか?


クリスさんに強烈なアンカーを埋め込まれるからです。「トレーニングっていうのは、先生も生徒もなくて、そこにいるみんなでサポートし合いながら学びを深めるプロセスを指すんだ、ああ、なんて平和で喜びに満ちてるんだろー、ほぇ~~」みたいな14日を過ごすことで、あなたはこの楽しさを拭い去れなくなります。


どれくらい平和で楽しいかというと、クリスさんてトレーニングの最後に「またあした~」って、みなさんに手を振ってトレーニングを終わらせるんですけど、最初はみんな冷めた目で見てるんすけど、日が進むと、みんなも席から「ほぇ~」となって手を振って「また明日~」って言うようになるんです。


「ウワッ、超カタブツ」みたいな大企業の役員の方とかも最後の方はそうなるんです。運営者として後ろで見てたら「異様」そのものです。クリスさんは「操作」という概念が大嫌いで、NLPの言語パターンをそういう使い方することをヘイトしてらっしゃいますけど、その様子は「心理操作そのもの」です(笑)


その結果、あなたの豊かな意図が受講生さんに伝わるんです。


ps:説教くさくてすみません、大文字と小文字が逆になってる箇所があって、すみません。




NLP日記 その51

こんにちは、宮本です。


今回は米国NLP協会理事長クリスさんの「奇才の条件」と「マーケティングの話」です。


私が、この分野の凄い方たちを見ていて発見した「奇才の条件」のひとつを発表します。


それは「場合によっては、究極のインタイムであること」です。


インタイムとスルータイムっていうのがNLPの考え方にはあって、超簡単にいうと


◆インタイム⇒もうその時だけ!に集中する時間の過ごし方
◆スルータイム⇒後先のことも考えて時間を過ごす


ってカンジです。どっちがいいとか、私はどっちのタイプとか、そういうことではなくて、意識してこれを使い分けると便利よ、って話です。


で、天才は「究極のインタイム」を使えます。クリスさんを見てて思うんです。もう、そのことだけーー!みたいな。ちょっとスピな言いかたすると何かをチャねってるカンジ。


クリスさんはトレーニングで使用するハンドアウトを毎回毎回、訂正するんです。といっても、ほんとにちょっとした言い回しとか、レイアウトとかで、素人から見ると大意は変わらないわけです。


それでも、熱中しだすと止まらなくて、トレーニングが19時に終わって「ユウキ、ちょっと訂正したいから、パソコンいじるの手伝って」とおっしゃるので、OKということで一緒にやってると、もう、びみょーーーなレイアウトとか直して、気づいたら夜12時!みたいなことも多々あるわけです。


私も、やべー、終電ねー、なんて思うわけですが、「やっぱりこういうアーティストと仕事できるってのは幸せだなー」と豊かな気持ちでタクシーに乗るわけです(涙)。もちろんこんな気合の入ったトレーニングを受けれる方も幸せだと思います。


で、以前に「いやー、クリスさんのこだわりは凄いけど、マーケティングブームの今の日本では“直接金にならないことに時間をかけてる”っていう見方にもあると思うんすよね。どう思いますか?」って質問したことあるんです。


そしたら「それはマーケティングワイズとは言わないわ。真のマーケティングは愛を伝える、質の高いものを創り続けるだけ」とおっしゃってました。「ガーーーーーン」ってカンジで、私の仕事のしかたが少し変わった気がします。

NLP日記 その50

こんにちは、宮本です。

昔好きだったバンドがライブのとき、必ずお香を焚きました。なぜかトランスに入るから不思議で、お香を色んな店で探しました。


でも、探しても探してもなかなかそれと同じ感覚に陥るのが見つからないので、そのバンドの人に「あれはどこで?」と訊くと「あー、あれは、アレをまぶしてあるからね」と言われたのを今、思い出しました(汗)。


そんなわけでクリスさんの素敵なところ特集の続きです。


★入る前より整頓されてまーす★


クリスさんが宿泊する部屋は入るときより、出るときの方がキレイです。

もう帰るってのに、なぜかキッチリとベッドメイキングを自分でして、ゴミ箱に入りきらないゴミは自分でワークショップのダンボール使ってゴミ箱を作って入れます。


「いや、どうせ係の人が来るじゃないですか」と言うと「や、なんか気になって」とおっしゃいます。万事がそういう方です。


★メールが終わらない★


みなさんの周りにも、メールを自分で終わらないと気が済まない方っていらっしゃいませんか?クリスさんもそうなんです。


なんか大先生で終わるのは申し訳ないなと思って、僕も「Thank you Best Regards,Yuki」なんて気持ちだけのメールを返すんだけど、また「Thank you , too. Best Regards,Chris」って返ってくるんです。


僕がクリスさんの担当になりたての頃はこれを3往復くらいしてました(笑)。

で、クリスさんって世界中をセミナーで周ってるから、激烈な忙しさなんです。本当にハンパじゃないですよ。日本の30代のバリバリビジネスマンより多分働いてます。そんな方なんだけど、メールは彼女で終わります。


メールどうこうっていうか、万事がこういう方です。


★天才、カリスマについて★


あるトレーニングで参加者の一人がクレームちっくに「あなたは天才とかカリスマだって聴いたから来たのに、全然違うじゃないか!」とクリスさんに言いました。


クリスさん即答


「私は天才ではなく、普通の人間です。もし、天才という言葉を使うとしたら、私はあなたがた全員が天才だと思っています。」


これを心の底から本気で言ってる方です。接していただけたら分かります。だから、クリスさんの卒業生はドンドン活躍するんです。


★なぜ、NLPを学ぶのか★


「私たちはなぜ、NLPとか心の勉強をするんですかね?」


というヴォイススタッフの問いへ、クリスさんの答え


「NLPを学んだからって人生全部がハッピーになるなんてありえないわ。私だって、朝起きてメールチェックをしてるとき“なんてこと!”って全部を投げ出したくなることだってあるの。でも、そんなとき“あら、いけない、私には他の選択肢もあるかも知れないのに”って思えるようになるために、私たちは心のお勉強をするんじゃないかしら」


「カリスマ、天才になるメソッド」とも言われるNLPの世界権威がこんなことをおっしゃるっていうのは素敵だな★って思うのは私だけですかね。


★職人かたぎ★


クリスさんは講座の前日、何時間もかけてセミナールームの準備をします。それを一緒に行うのは私にとっての喜びで、クリスさんの様子は「職人さながら」です。なんかこう、丹念に仕込みをしてるような感じです。


私はいつも思います。「ああ、この人のセミナーを受けた人は幸せになるんだろうな、この人に養成されたトレーナーの生徒さんは幸せになるんだろうな」って。


ちなみにクリスさんが一番よく使われる言葉は「プロフェッショナルとして」です。