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ウソでも役に立つスピリチュアル

私が勤めている会社では年中「スピリチュアル」とか「気」とか「エネルギー」とかを扱っていて、実生活に役立つものもあれば「えっ、人を気で3メートルふっとばしたからって、実生活に何の意味あるの?それ、儲かるの?」みたいなものまで、いろいろです。


そういう類のことが大好きで今の会社に入った私ですが、やっぱりそこに「経済」が入ってくると(決して商業主義がいけないとか、そんな下らないことを言っているわけじゃないです)なかなかピュアにやっていくのは難しいなあ、なんて事を感じることも多く、どちらかというと大好きだったその類のことを段々避けるように、否定したり距離をとるようになっていた気がします。


なんかありますよね、例えば宗教でもネットワークビジネスでも、それそのものは凄く良いのに、「やってる人」の悪い例をいくつか見て(本当は良い例の方が多かったりするのに)、○○教や△△ビジネスそのものを嫌いになってしまう、みたいなのって(汗)。


※「悪い例」とジャッジしたのも私自身の勝手な見解であって、それを「救い」とジャッジする人も勿論たくさんいると思います。


でもやっぱり、病気でも自己実現でもつきつめていくと、「エネルギー」とか「気」とか「スピリット」のレベルの話になるのかなあ、と改めてつくづく感じさせられる出来事がこの年末年始にありました。


私自身の話ですが、右半身全体のコリがひどくて去年はハリやら大学病院やらカイロプラクティックやらで、給料のほとんどを医療費に使い、休日のほとんどを病院通いに使っていました。


職場でそのことを話すと周りは善意で「ヒーラーの○○先生のところに行きなよ」、「腰が痛いのはスピリチュアル的には“怒り”の抑圧が原因よ」とか言ってくれたのですが、なぜか意地になって、そういうアドバイスを心の中で拒絶していました。


で、結論だけ言うと年末、会社に別の用事で来たヒーラー(主に“気”を使う方)に見てもらうと、体に触れてないのにコリがとれちゃったり、「もっと呼吸を大事にしてください」とか「自然や地球を大事にする生き様に変えた方がラクになります」など、かなり頑固な私でも思い当たり過ぎてハッとするようなことを言われまくりました。


で、今は約2年、本当に苦しみまくった右半身が大分ラクです。


ってことで、私の会社で扱ってるような類のことは本来「それを使った方がパワフルだし、早いから」存在するんだと思います。決して「崇高だから」あるわけじゃないと思います。


でも段々ハマッてくると、本来は手段だったものが、目的に変わるっていう、どこにでもあることが「スピリチュアル」という分野にも起こるんだと思います(ま、ホントのところでは目的だと思うんですが)。


だから私は「これは役に立つか」を基準に接していけば良いんだと思いました。


宇宙の存在とつながってメッセージをおろせる、チャネラーと呼ばれる人がいますが、こういう分野に興味のない人は「あれは芝居だ」と言います。


でも私は、役に立つのであれば、芝居でもウソでもなんでもいいと思います。それで人生変わるなら、別にいいと思います。逆に本当に宇宙とつながってても「あなたの家は呪われてる。霊的に良くない。(じゃ、どうしろっていうんだよ)」みたいなことしか言えない人の方がよっぽどキツいかも、なんてことも思います。


「役に立つもの」を2010年も発信していけたら良いなあ、と思います。

元LUNA SEAのSUGIZOさんと

先週の土曜日に、私の勤めている会社で元LUNA SEAのギタリストであるSUGIZOさんをお招きしてトークライブイベントを行いました。


SUGIZOさんは精神世界を18歳から探求してらっしゃったらしく、そういう会社にいる私でさえ、「濃いーな、これ」ってカンジでした。で、お客様は、ほぼ100パーセントSUGIZOさんのコアなファンだったんですが、赤髪や超ゴスロリの方たちが「だからさぁ~、現実は全部自分の無意識が引き寄せてるわけでさぁ~」とか「チャネリングってのは目に見えない概念として捉えるっていう方法もあるし、存在そのものを認めるっていう考え方もあるよね」など凄まじいギャップ全開の会話で、なんだか微笑ましかったです。


SUGIZOさんは色々お話してくださったけど、やっぱりトコトンまで(っていうか狂気のレベルまで!?)やってきた方のお話はリアルでした。仕事柄、「いいこと言うのが仕事」、「きれいなこと言うのが仕事」っていう人が周りにたくさんいて「言葉ってのはホント信用ならないよ」なんてあまのじゃくなことをいつも感じてしまう私なので、リアルな人が語る言葉っていうのはちゃんと届くんだなって、なんか救われました。私の印象に残っているSUGIZOさんの言葉を勝手にご紹介させていただきます。


精神世界とか、真実を探求することを始めて「極端に生きながらバランスをとる」ことができるようになりました。


→僕もバランスをとりながら極端に生きたいなって思います。最近、スピリチュアリストや自己啓発の本には「頑張りすぎはよくない」とか「ライフワークバランス」とか「ドラマチックではなく、心の平安こそが本当に成功した人生」なんてことが頻繁に書かれてて、その表層だけを勝手に解釈する世の中的な傾向があるような気がしますが、「やっぱトコトンやるしかないっすよね」なんて自分がいます。バランスとることにパワーさいて、頑張って連休の旅行の計画立てて、ひととおり観光見物をこなして、ってのは少なくとも僕には合わなくて、どうせならガンガンドラマチックに一番深いとこまで潜ってみようと思います。で、潜ってみて「やっぱ、普通がイチバン」なんて言ってみたいもんです。


P・S:イベント最中、ステージ横からいつものクセで腕を組みながらイベントを見てたら、SUGIZOさんと目が合って殺されるかと思いました(汗)本当は打ち上げ行きたかったけど、怖くていけませんでした(笑)

【スピリチュアルであるということ】

昨日、漫画喫茶に行ったらトイレに「新感覚非純愛系ブライダルコメディー~~」ついに連載開始!というポスターを見ました。今、漫画はジャンルが細かくなってるんだなぁと感じたSallyです(汗)。


私はいわゆる「スピリチュアル」というジャンルを売ってる会社にいますが、今、この分野は結構はやっていますよね。ただ、会社に入る前と入ってからでは「スピリチュアル」というものの解釈が変わったような気がします。


入る前は「前世」とか「エンジェル」とか「宇宙の法則」とかに詳しくて、「瞑想」とか朝早く起きてやってるのがスピリチュアルだと思っていました。


今は違います。


先日、牛丼の松屋に行きました。そこの店長は非常にスピリチュアルで自分の仕事に誇りを持っているようで、いつもテンション高いです(声が大きいとかノリが良いとか、そういう軽い意味のテンションではなくて)。僕は焼肉定食の食券を買いました。で、僕の後に入ってきた人も焼肉定食の食券を買いました。二人ほぼ同時に店員さんに食券を渡しました。焼肉定食にはサラダがついてきますが、そのサラダを新人の店員さんは僕の後に入ってきた人に先に提供しました(といっても5秒の違いなんです)。


松屋行ったことがある方は分かると思いますが、忙しいといきは殺伐としてて、順番がちょっとくらい逆になるのはお客さんは気にしてませんし、ハッキリ言って松屋にそこまで期待してません(これは愛を込めて言っています)。


でも店長さんは新人さんの店員さんにそっと注意してました。僕はこういうのをスピリチュアルだと今は思っています。


昨年、パッチ・アダムスさんを僕たちの会社で招いて講演会を行ったのですが、そこでも彼は「私にとってスピリチュアルであるということは”目の前のことを愛を持って実践するだけ”です。」と言っていました。「知ってるだけ」はあまり意味がないのかなぁと思いました。


ただやるだけ、なんですね。

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