2024年6月15日土曜日
私たちはしばしば、他人の目を気にして生きています。
しかし、自立し独立した心で判断することの大切さを、改めて感じました。
自分の評判が良ければ浮かれ、悪ければ落ち込む。
そんな振り回される心は、真の「自尊」からは程遠いものです。
他人の評価に左右されず、自分の見識で物事を判断する力を持つことが、私たちには求められています。
私も、他人の言葉から都合の良い部分だけを受け取り、不都合な部分は無視する傾向にあることに気づきました。
これは、政治家が自らの良い面だけを強調し、問題点を隠す行動と似ているかもしれません。
ニュース番組が衝撃的な出来事だけを取り上げ、日常の小さなニュースを無視するように。
しかし、これが悪いことなのかと問われれば、誰しもが同じような傾向を持っているため、一概に悪いとは言えません。
ただ、自分自身にとってそれで良いのかと問うと、答えは否です。
良い時も悪い時も、一喜一憂せず、プラス思考で物事を捉える力を身につけたいと思います。
先日の夜、暑さのせいで眠れずにいると、玄関のドアが開く音がしました。
心配になり確認に行くと、次男が夜空を見上げていました。
最初は怒りたくなりましたが、彼の姿を30分間見守った後、怒る気持ちは消えていました。
相手の立場に立って物事を考えることの重要性を感じ、次男にはただ「風邪を引かないように」と声をかけました。
翌朝、妻にその話をすると、「一緒に星を眺めれば良かったのに」と言われ、その言葉に納得しました。
今日も、前向きに一日を過ごしていきたいと思います。
読んでくださり、ありがとうございました。