梅田ではじめたギャラリーカフェ まそほのつぶやき -15ページ目

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
楽しいイベントも、たくさん企画致しますので、参加してくださいね。
美味しい料理も、ご用意いたしております。
皆様!どうぞお越しください。
わたくしの初夢話…
茄子の色をした牛ほどの大きさの猫の夢でありんした。
茄子の色って…縁起がいいのか?腐っているのか?
病んでいるのか?
訳がわからないですな。
母が、何年が前にみた夢は金色の蛇が、家の周りを ぐるりと取り囲む夢。
めでたそうだけど、なーんもなかった。
良い一年でありますように。 大吉

今年もあと…

今年も、今日一日となりました。
本当にたくさんの方々にお世話になりました。
そして、いろんな方々とお知り合いになりました。
ありがとうございました。私達の作品も生み出すことができました。
二人で作ると、また違った感じの物ができるので、非常に面白い作業でした。
来年も、たくさんの作品と出会えたら、嬉しいな。
ところで、部屋の大掃除をしていたら、三年前の餅がでてきました。
真空パックの、小さなおかがみ…。
食べられないよねえ…。
皆様、良いおとしを お迎え下さい。

まそほ繁盛記

「Gはんっ!うち、ガラス洗剤買うてきますわ。他になんかいりますか?」
「ハイター買うてきとくれやす。ふきん、煮沸しますさかい。」
女将達は、掃除をしているのだった。
年内最後の営業日なので、普段、なかなかできない、照明器具などを拭いているのだ。
「買うてきましたで~。
お菓子もありますさかい、いっぷくしまひょ。」
「そうですな…。コーヒーいれますわ。」
二人は、一休みばかりしていた。
長時間、働き続けると、電池が切れるのだ。
「12月は、忙しかったですなあ。飲み会も入ってましたし、仮装パーティーもしましたし。」
「面白かったですわ。来年も、いろんな企画たてまひょな。うち、作品展しますわっ!」
「楽しみですわ。」
「話、変わりますけど、あんさんとこは、年末恒例スッポン鍋しますのやろ?」「スッポンちがいまっせ!フグですわ。遠い間違いしなはんな。」
「かたや魚類。かたや…両生類?爬虫類?」
「爬虫類…ですやろ。両生類はイモリやら蛙やら、山椒魚ですやろ。」
「甲殻類…やおまへんわなあ。」
「はあー、何とレベルの低い。甲羅があるから甲殻類て、おもてはりましたんか?甲殻類は、エビや蟹ですわ。」
「河童は?甲羅ありますでっ!」
「何類か論じる前に、おらんわっ、そんなもん!あえていうなら、妖怪類頭皿目河童科やっ!」
「うはははは」
こうして今年も暮れてゆく。
続ける

年末年始の休みは

年末年始の休みについてのお知らせです。
年末は28日まで、年始は5日から営業いたします。よろしく、お願いいたします。
二人の女将

まそほ繁盛記

「えらいこっちゃ、大変なこっちゃ。どないしょう。」
Bは、困っていた。そして焦っていた。
「おはようさん。どないしはりました?看板も出さんと。」
「ああ、Gはんっ。大変でっせ!厨房の照明がつきまへんのやっ!朝来て、ブレーカー上げても、真っ暗いまんまですのや!」
「えええ~、そら大変ですわっ!電機屋はんに連絡しましたんか?」
「へえ、もうすぐきはるて言うてはりましたわ。なおれへんかったら、真っ暗ん中で料理せなあきまへんなあ。闇鍋ならぬ、闇厨房!そして、うちは闇の調理人!悪党共を料理する!」
「何を悠長なこと…あっ!きはりましたでっ、電機屋はん。」
「すんまへん、こっちですわ。照明がつきまへんのや、どないなってんのやろ。」
「見てみんことには、わかれへんわ。」
電機屋は、ブレーカーを開けようとしながら、尋ねた。
「スイッチつけたり、消したりしてみたんかいな?」「スイッチでっか???どれでっか?」
「この横の、これと違うんかい。」
パチッ …点灯!
「…」「…」「…」
「すんまへーん。熱いコーヒーでも、飲んどくなはれ!へへへっ」
「Bはんっ!あんさんの頭のスイッチも、ついでに見てもらいなはれっ!」
「錆びたスイッチは、なおらんで。」
電機屋が呟いた。
りりり

まそほ繁盛記

「うちは、信号のまんまで隣へ行ってきまっせ!」
Gは、酔っ払っていた。
そして、ニヤニヤ笑いながら出て行った。
「ありゃりゃ、行ってしまいましたなあ。お隣り、迷惑やないやろか…」
しばらくすると、Gは、上機嫌で帰ってきた。
「あははははっ!イタリア領事館の人がおってなあ、ロベルト言うんやて!信号見て、喜んではりましたわっ!」
「そら、よかったですわ。うちら、頑張った甲斐がありましたなあ。みんなも楽しんでくれはったみたいやし、そろそろお開きにしまひょか?」
「へええ…うち飲みすぎましたわ。しんどいですわ。信号のかぶりもんは、口開けにくいし。」
「うちも、蝿のかぶりもんが…頭暑いですわ!」
「ぬぎまひょか、頭だけ。」
「そうですなあ。そして、今日は、タクシーで帰りまひょか?」
「賛成ですわ。着替えんのしんどいし…このままタクシーで帰りまひょか。」
女将達は、やっとの思いで洗いものをすませると、帰り支度をした。
そして、そのままの恰好でタクシーに乗り込んだ。
「お願いします。パラダイスまで!」
「早い道でっ!」
信号と蝿では、何を言っても怪しかった。
「お客さん、楽しそうでんな!新御堂使いますか?」「ふぁい」
ととく

まそほ繁盛記

女将達は、あせっていた。夜からの仮装パーティーの準備で大変なのだ。
「あっ!あーあ。」
Gが、おお声をだした。
「また、何しでかしはったんですか?」
「油、床にこぼしましたわあ~。フライパンの取っ手が、ぐらぐらで…あーあ。」
見ると、床一面に油がまかれていた。
「うわっ!女殺油地獄!」「近松だす…って言うてる場合やおまへんわあ~。忙しいのにっ!」
「床に、小麦粉まいて、掃いたらよろしいんや。はよせんと、うちら着替えなあきまへんし、着替えたら何もできまへんで。あんさんは特に。」
「その前に顔つくらんと…の前に、お茶やら、いろいろ買っとかんと。」
「仮装してしもたら、外には行けまへんから、すべてやっとかんとあきまへんなあ。」
二人は、準備をすませると、着替えはじめた。
「どないだす?中々よろしいわ。別人になったみたいで。」
「Gはん、におてはりまっせ!顔もあこうて、本物の信号みたいや。ひゃひゃひゃっ!点滅してはるっ!」「あんさんこそ、よろしいなあ。その便所蝿!羽もかわいいし。いひひひ。」
「女王蝿ですわっ!この口の部分で、液体も吸えますし、豆も飛ばせますんやでっ!けけけけっ」
「わわっ!やめやはれ~
豆、飛ばしなはんなっ!いっひっひっひ!」
妖怪劇場の幕開けだった。つつき

まそほ繁盛記

「あー、面白かったですなあ!新世界。」
「うちなんか、初めて上りましたんやで、通天閣。」女将達は、昼間、たまには出かけよう、という事で、ささやかな『慰安お出かけ』を したのだった。
「なんや、バリのナイトマーケットを思い出しましたわ。あの店のしつらえは、驚愕しましたな。まるで
パチンコ屋のような、派手さですわ。」
「まあ、いっぺん行ってみたかったし、ビリケンさんも触りましたしな。軍艦アパートも見ましたし…釣鐘まんじゅう買うたし。」
「田舎もんでっか?うちらは。」
「そうですわ。…今から、スパイスやら、ナッツオイルやらこうて帰りまひょ。あっちへ渡りまっせ!今、信号青やさかい!…あいたたたた…!」
「うわ!何してはりますのやっ!大丈夫でっか?………ああ、どうも…」
Gが、向こうを向いて頭を下げた。
「Gはん、今、あのおっさんに頭下げはったんでっか?おっさん、何か言うてましたな。」
「うわはははは。ああ苦しいですわ!お腹痛い~!はははは。おっさん、『足、折れる前に、はよ治さんとあかんで!』て言いましたんや。ぶっ!見ず知らずのおっさんやのに、わざわざ立ちどまって。あはははは…あんさんが、何もないとこでよろけたからや!」
「大きなお世話だすっ!
なんで、通りすがりのおっさんに、足折れる心配までされなあかんのでっか!
うち、いっつも通りすがりの人に心配されますのや。橋の上で、河のぞいてたら『がんばらなあかん』言われた事もおましたわ。」
「それで、その商人は、三両くれましたんか?」
「お江戸?」
じゅるる

まそほ繁盛記

12月も半ばを過ぎ、女将達も忙しい毎日を過ごしていた。
店が、とりたてて忙しいわけではないのだが、仮装パーティーの準備やら、その他の事で、何となく落ち着かないのだった。
「なあ、Bはん。12月は作品展もありましたし、飲み会予約も、なんげんか貰いましたし、充実してましたなあ。」
「ほんまですわ。お初天神にお参りしてるんが、ききましたんやろか。」
「ありがたい事ですなあ。あっ!カレンダー、もう一部作っとくなはれやっ!
バリのプトゥラはんに、送りますさかいに。コーヒーやら、送ってもろて、お世話になってますからな。」「わかりましたわ。来週の飲み会のメニューも考えまへんと…女性ばかりやからお野菜も、たっぷりつこて…」
「まあ、いつものように心を込めた、美味しいもん作りまひょ!それで、仮装パーティーですけどな、器も面白いもんがええですなあ…なんぞおまへんか?」
「うちは今、ナイスでグッドでトレビアンなアイディアを思いつきましたわ!
うちにある、昔あんさんから誕生日にもろた、ボディありますやろ?」
「黒いプラスチックの?」「へえ、ディスプレイ用の…」
「どうでもええけど、説明長いですな、読んではる人に解るようにでっか?」
「うちは、気配りのおなごやさかい…それでな…そのボディに、サンドイッチやら盛りつけるのはどないやろ?」
「そらええわ!まるで…」「女体盛り!」
げげげ

まそほ繁盛記

「なんだすっ?この、コーヒー豆は…」
Gは、来るなり驚いた。
厨房の床一面に、コーヒー豆が散らばっていたからだ。
「ああ、それ…うちですわ。」
「そんなん、わかってますがな!他におれへんのやさかい。なんで、こないになってますのや?」
「さっき、上から出前を 頼まれましてな、急いでくれ言われて、あせったんですわ。袋、開けよ思たら、かとうて中々あきまへんのや。それで、力いれましたら、バリ!て…破けましてな、この有様ですわ。朝からエネルギーメーターが、一気に下がりましたわ。」「歩くたんびに、豆が潰れて、ジャリジャリいいますなあ。」
「お湯撒いたら、美味しいコーヒーができまっせ!あっ!そやっ!節分には、コーヒー豆、まきまひょか。」「あほなこと言うてんと、床掃きなはれっ!うちは、仮装パーティーの事で、頭がいっぱいですわ。」
「うちは、もう決まってまっせ。ふふふん、秘密やけど。」
「別に、教えて貰わんでもええですわっ!うちの、仕掛けはなあ…」
「なんだす?なんだす?」「へへん、死んでも教えまへんわっ!」
「キィーっ!腹立つ!さんべん死になはれっ!」
コーヒールンバ!
つるっ