司令官ギルガメッシュ…運命の車輪、宇宙ステーション探索NO3 | ヘミシンクピンポンパン

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ヘミシンクと幽体離脱体験記

 

するとどこからともなくアイデントが送られてきた。《これはあなたの世界で乙女座銀河として知られています》《我々の反対側から地球に向かったのです》乙女座といえばこれはソンブレロ星雲に似ている。星雲星団ガイドブックで調べてみるとフランジはもっと幅が広く形もぼんやりとしているが、このM104のことなのかもしれない。《我々の反対側》の意味はわからない。地球に向かったというのはこの三日月型の炎のことだろうか。

(続く)

 

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《運命の車輪、宇宙ステーション探索司令官…ギルガメッシュNO3》 

ヴィジョンが変わった。女が一人いた。どこかの部屋の中を見ているような感じだった。女の後ろの何やら豪華な模様の壁とか、背が高くて幅の広い重厚そうなドアや、絨毯とかが誇らしげで威圧的な場所だった。こんなところにいる女は如何にも権威的で、ほんの少しだけ傲岸な態度を取り、知性をチラチラと見せびらかすようなテキパキとした喋り方や動作を意識しているようだった。

 

女は少し歳をとっており、私はヒラリーに似ていると思った。この女の周囲には何人も人がいるのが次第に見えてきた。女はまわりにいるダークスーツを着た男どもに、あ~しろこうしろと指示を下し、叱り飛ばしていた。

 

ここではもっといろんなことがあったが、クリックアウトしかけていたのかノートには何も記録されていなかった。声が聞こえてきた。

 

声「女艦長ですよ」

私「艦長?…」……と言うことはこれは船の中なのか。あの銀河を飛びった炎は宇宙船の類だったのだろうか?

「さっきの三日月型の炎は船ですか」

声「そうです」

 

声の主は誰なのか、このときは興味もなく何も質問しなかったが、これは宇宙ステーション訪問のミッションから完全にずれていると思い、私はちょっと落胆し苛ついていた。声と少し話したあとですぐにヴィジョンが変わった。

 

愛犬チャポによく似た大型犬がいた。ふさふさとした白い長毛犬で、チャポそっくりの天然カールでチャポと同じように長い耳がピンと立っていた。ゴールデンレトリバーにより近いミックス犬で、人によくなついており私に飛び込んできて盛んに甘えてくる。私もチャポを思い出ししっかりとハグして、しばらくそうやって遊んでいた。

 

ここには私以外に誰かもう一人いるようなのだが、このワークは完全にミッションから外れているようなので、もうどうでもよくなり私はこの犬の陽だまりの匂いを吸い込み愛犬チャポの思い出にひたっていた。するとさっきの女艦長が寝転がって遊んでいる私とワンコの隣に来てビスケットみたいなものを取り出し、与えると犬は大喜びで女の方に行ってしまった。この犬は艦長とは知り合いらしい。

 

これは一体何なのだ。何か意味がありそうだと気づいたがわからない。まさかこの犬はチャポなのだろうか。チャポも個性的な容貌のミックス犬で誰からも好かれ可愛がられた。当然ながらすぐわかるはずなのだが、何よりチャポはもうすでに人として転生している。そんなことを考えているうちにヴィジョンが変わった。

 

《チャポと耳長族、関連過去記事》

愛犬チャポのレトリーバルNO1~NO7~レビュー

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夏至2012 NO1

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愛犬チャポの転生 NO1~NO3

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プランク長…月の動物たち…Ⅱ、幽体離脱ガイダンスNO3 

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「世界的な、けい○○ですよ~~」と言う声とともに磁気コンパスを手に持った12歳位の二人の少年が立っていた。クリックアウト寸前だったのか○○は何と書いてあるのか読みとれず、少年たちが手にしているのがなぜ方位磁石だと思ったのかもよくわからない。

 

私にはそれははっきりとは見えていなかったのだが、確かに磁気コンパスだと感じたのだ。他に彼らの周辺にはロボットの玩具みたいなのが見えていたが、これもノートには詳しく書かれていなかった。そしてここでクリックアウトしてしまったのだがヴィジョンは続いていた。

 

いま記録を取り直しといて、けい○○は経穴と書いてあったのだということに気づいたが、《世界的な経穴》と磁気コンパスを持った少年たちが何を意味するのかわからない。クリックアウトしたあとは異様に深い睡眠と夢のようなヴィジョンが続いていたが、ヒラリーに似ている宇宙の司令官殿が私の前に立っている事に気づき、そこで何とか意識を回復させた。そしてようやくこの女性に声をかけてみようという気になった。

 

ヒラリーに似ているとは言え、それは彼女の年齢的な特徴を示す容貌や着ている服装からくる、あくまで雰囲気とか全体の印象であり、間近で見る彼女はヒラリーとは違った。ヒラリーより背が高いのか、もう少しスレンダーな感じで、IMFの理事、クリスティーヌ・ラガルド的でもあった。

 

私「司令官、あなたの名前を教えてください」

「ギルガメッシュです」

私「ギルガメッシュ! それは男性の名前では?」

ギ「私達を外観で判断しないで」

私「あの冴えない感じの男の子たちはなんですか」

ギ「あなたよ」

「トムとあなた」

私「あれが!」

(続く)

マサト