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それ以前のことは恐らく新しい世界、《新地球》で神話として語られるはずだ。そこに生きる人々は現代という世界を恐らく、そのまま継続するはずだ。
(続く)
《オリオン・ミッション…オムネク・オネクと金星NO378》
もしアセンション以前の記憶が、わずかながらでもあったのだとしたら、その記憶はかろうじて反転した新しい地球…希望の金星で、パニックや人類の滅亡を扱った映画として上映されているだろう。小説や物語として描かれ、人々は作品に恐怖しながらも大いに楽しんでいる。
それはいま既に行われていることなのだが。ある意味においてはというべきかもしれない。この世界はすでにそうなっているのだ。2016年のストロベリームーンの日に人類はアセンションしている。ある意味というのは、あなたにその自覚や気づきがあるのだろうか。そんな意味だ。
もしあるのだったら、それについて雄弁に語れるはずだが…語れなければならない。何故ならアセンションは全人類に訪れているのだとしても、それを受け入れ、受け止め我がものにできるのは、一人ひとりの力による。つまりアセンションは結局、一人ひとりに訪れることになるのだ。
あなたも力強い人に違いない。しかし力とは腕力や学力や仕事の能力や霊力のことではないのだ。無限の宇宙オリオンに向けて心を開いているのかどうかということなのだが。何につけても有能で行動的なあなたは、おそらくオリオンではなく、プレアデスの頂点ばかり見つめているだろう。
そうしなければ食べていけない、そんな嵐のような執念や情熱の中にあなたは生きている。それはアセンションとは反対方向にあるのだ。そんな有能で鋭敏な人々や霊能者がそれについて語れるのだろうか。彼らがどれほど富を築き上げようとも、彼らが目にするのはディセンションとディストピアだ。
私以外の人がアセンションについて、語ったり書いたりしているものを他に見たことがない。馬さんと鹿さんが犬の遠吠えのように、アセンションについて喚いているモノなら、書店の笑スピ本のコーナーや、ブログに溢れかえっているのだが。そこは畜獣自称霊能者や、成りすま師救世主や似非預言者の巣窟となっている。
ただ煩いだけで中身は無惨なほどない。救世主が光臨なされ、天使が飛び回り、光の世界がやってくる~とか、闇が消える~とか…こんな連中の頭上に飛び回るのは、天使ではなくアホウドリだろう。集客と信者集めに必死な姿ばかりが目につき哀れを誘う。
気の毒な人々だ。ある意味とは、そのような意味だ。死と生が反転するというのは、そのような意味合いを持っている。プレアデスもオリオンも共に同じ世界にいるように見えるのだ。アセンション次元とディセンション次元はどんどん遠ざかっていく。
そしてアセンション後の人類はそれ以前の事をすべて忘れている。たぶん…私以外には、誰一人覚えていないだろう。金星人オムネク・オネクは滅亡後の金星をさまよい、そこで死後の世界であるアセンションした金星に辿り着いたと書いているのだが。
(続く)
マサト