JOURNEY @ BUDOKAN 2017
本日WOWOWでこれ↓放映されますね。うち、観れませんが.....。生で観てきたので、さら~とアップします(本当はがっつりリポートするつもりでしたが、1ケ月以上経ってしまったのと、疲れ果ててしまってるので)。今回はブドカン連チャンだったんですが、ワタシが観たのは二日目のみ。初日はいわゆるグレイテスト・ヒッツ・ライヴで、二日目が『エスケイプ』『フロンティアーズ』の再現ライヴでした。当日ブドカンに早く着きすぎて下校途中の小学生しかいなかったです(笑)16時頃、メンバー(ニールとロス)が車でブドカン入りするのを目撃しました。自分が居た位置から距離がありすぎて写真撮れなかったです。丁度その頃、SARAHさんから連絡があり、入場までの間ご一緒する事になりました。マックでお茶して、さらに場所を変えてお茶しました。そこでスペシャルなプレゼントを頂きました。今年の夏はフル活用したいと思います(笑)ありがとうございました。開演20分位前に入場しました。ここでSARAHさんとはお別れです。またご一緒しましょう!席に着くとステージまではこんな感じ正面では無かったけど、まあ見やすい位置だったかと.....。定刻を5分ほど過ぎた頃、場内暗転オープニングは”あの曲”をモチーフにしたようなイントロ(インスト)で、ジョナサンのピアノ・イントロから「Don't Stop Believin'」おそらく(ワタシの知る限り)この曲がライヴのオープニングになったのは世界初!だったと思います。この日『エスケイプ』『フロンティアーズ』世界初、完全再現ライヴのスペシャル感を演出するには最高のオープニングだったのではないかと思います。『エスケイプ』から曲順通りに次々に演奏されて、「Lay It Down」で休憩、いや、サポート・メンバーのトラヴィスくんが1曲まるまる歌いました。アーネルの休憩ですね(苦笑)。「Dead Or Alive」で再びアーネル登場。そしてこの日の最大のハイライトだと思う「Mother, Father」へ。。。巷ではアーネルに「Mother, Father」歌えるのか?と言う意見がありました。昨年の北米ツアーで何度か演奏されたこの曲、歌ったのはトラヴィスくんでしたし、アーネル加入後何度か演奏された事もありますが、歌ってたのは前任ドラマーのディーンだったので、アーネルに「Mother, Father」歌えるのか?と言うクエスチョンマークがついてしまったんでしょうね。しかし、歌いましたよ!アーネルが!!しっかりと、しっかりと、情感込めて。正直、若干高音部が厳しいかな~と思いましたが、最後まで歌い切りました。この曲をアーネルに歌わせたメンバーにも拍手を送りたい。本当に感動的でした。続いて「 Open Arms」情感たっぷりに歌い上げたアーネル。素晴らしかった!『エスケイプ』再現が終わった時点で、70%位満足した感じでしたが、間髪入れずスクリーンにこのジャケットが!WBCでお馴染みの「Separate Ways」でブドカン大爆発!こちらもアルバムの曲順通りに進み、個人的に期待してた曲「Troubled Child」へ。この曲は今までに一度もライヴでやったことがなく、まさしく世界初演だったんですが、曲の入りのタイミングが合わずやり直ししてました。ただ、スミスさんがうまくカウントをとって誘導したので、さほど違和感は無かったですし、大した問題では無かったと思います。アーネルがしっとりと確実に歌い上げたので、とても良い出来だったと思います。「Rubicon」でブドカン一体となり、大盛り上がりで本編終了。アンコール1曲目は「La Raza del Sol」でシングル「Still They Ride」のB面に収録されてた曲です。3分半位の曲なので、ちゃちゃっと終わるかと思いきや、約15分の熱演でした。メンバーが活き活きと楽しそうに演奏してたのが印象的でした。最後は「Lovin', Touchin', Squeezin'」で大盛り上がり。トータル約135分の熱演でした。この日の性質上、ライヴでの定番曲がほとんど聴けませんでしたが、大好きなアルバム2枚丸々聴けたので大満足のライヴでした。アーネルはジャーニー加入して10年ですか!? ワタシ的にはすっかりジャーニーのフロントマンとして定着したな~と感じました。堂々としたパフォーマンスは素晴らしかったです。メンバーの中で一番若い訳ですが、なんだかんだで彼も50歳です。正直、声が枯れてきたかな~と思いますが、まだまだいけますね。サポートのトラヴィスくんが結果的に3曲歌いましたが(「Lay It Down」「After The Fall」「Frontiers」)冷静に聴けば正直、アーネルより声が出てました(特に高音部)が、声質が......ネチョ~とした感じ...ど~にも.......でした。演奏陣はスミスさんが復帰した事で、いわゆる黄金期のメンバーが揃ったんですが、安定感抜群でプロフェッショナル集団というのを強く感じました。ライヴ自体は最高でしたが、そろそろニューアルバムも聴きたいです。アーネルの声に合った曲でのニューアルバム、そしてライヴを観たいですね。本日WOWOWで放映さるライヴですが、放映時間の都合でしょうか?「Troubled Child」と「Lovin', Touchin', Squeezin'」の2曲はカットされるみたいです。「Troubled Child」は世界初演だっただけに残念ですね。尚、「Lovin', Touchin', Squeezin'」は4月の再放送で放送される様です。大満足のライヴでしたが、終演後にさらにドラマが待ってまました。今回のライヴは『エスケイプ』『フロンティアーズ』の再現ライヴだった訳ですが、『エスケイプ』リリースとそのツアーから35周年と言う意味合いもあったと思います(35周年記念デラックス・エディションもリリースされましたからね)。1981年、『エスケイプ』がリリースされたのですが、その81年ワタシが中学1年生の時にアメリカはヒューストンから転校してきた男の子がいました。当時は洋楽を聴き始めた頃でジャーニーどころか『エスケイプ』なんて全く知らなかった頃です。その転校してきた彼が『エスケイプ』をアメリカから持ってきたんです。その彼は82年にわずか1年程でよその学校へ転校して行きました。その後彼とは一度も会って無かったし、連絡先も全く分かりませんでした。なんと!!!ジャーニー武道館のライヴでその彼と35年ぶりに奇跡の再会をしました。お互いに35年分歳とって、頭部もかなり.....でしたが(笑)感動の再会でした。