コロリアージュ男子りんりんです。
以前もチラッと触れましたが
大人のスケッチ塗り絵
ドイツ
編に入りまして

「ノイシュヴァンシュタイン城」です。
こういう写実的な絵って好きです。
陰影をかなり意識して塗りました。
今までの中では一番うまくできたかな。
手前の木々と右下の部分の石垣の所が自分ではお気に入りです。
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背景の空が空白バージョン。こっちもいいかも。
今回はかなり淡く塗りましたが、空を均質に塗るのって難しいですね。
パラパラ動画に
こちらが見本。
見本も非常に写実的。
塗り絵本の作者によって個性ってだいぶ違いますね。
このノイシュヴァンシュタイン城は
ドイツ連邦共和国のバイエルン州バイエルン・シュヴァーベン地方オストアルゴイ郡シュヴァンガウ町ホーエンシュバンガウ地区
にある城です。
寿限無寿限無 五劫のすりきれ 海砂利水魚の水行末 雲来末 風来末 食う寝るところに住むところ やぶらこうじのぶらこうじ パイポパイポ・・・
並に長いですね
。

建てたのはバイエルン王ルートヴィヒ2世。
芸術を愛したルートヴィヒ2世は作曲家ワーグナーの支援者としても知られます。
中世騎士道に憧れたルートヴィヒ2世は中世への憧れを具現化したロマンティックな城を造ろうと思い1869年頃からこの城を建てたそうです。
ちなみにドイツ語で
「ノイ(neu)」は「新しい」という意味で英語のnewに当たります。
「シュヴァン(schwan)」は「白鳥」で英語ではswan。
「シュタイン(stein)」は「石」で英語ではstone。
と確かにドイツ語と英語は結構似ていると感じさせられます。
無理やり日本語にすると「新白鳥石城」でしょうか。そんまんまですけど
。

空から撮影したノイシュヴァンシュタイン城。
壮観で美しいお城ですね。
ルートヴィヒ2世はこのノイシュヴァンシュタイン城に代表されるように豪華な建物を建造するなど浪費を重ね
さらに普墺戦争でオーストリア側について敗れ多額の賠償金を負うなどしていく中で次第に精神を病んでいきます。
1886年危機感を持った家臣たちはルートヴィヒ2世を退位させ、ルートヴィヒ2世は主治医と共に謎の水死を遂げてしまいました。
ルートヴィヒ2世がノイシュヴァンシュタイン城に滞在したのはわずか半年に満たない期間だったそうです。
ルートヴィヒ2世の生涯を描いた「ルートヴィヒ」という映画もあるそうです。
こちらはノイシュヴァンシュタイン城のプラモデルを作っている動画。
本格的ですねえ。これは作りがいがあるでしょう。
以上、大人のスケッチ塗り絵「ノイシュヴァンシュタイン城」でした。