新社会人 おめでとうございます
この日をマルゼン薬局グループでむかえられることを心からお喜び申し上げます。
自分で汗かき働き、その成果として給与をもらい、社会保険料を払い、
自分の生活を充実させて行けるよう「どのように働くか」を学んでもらえればと思います
無理をせず、焦らずゆっくりスタートしてください
学生時代とは違い先の長い約40年の社会人生活がスタートしました
お伝えしたいことは学生時代と違うのは
一人で働くのではなく、仲間と一緒に働き成果を出すということです。
自分だけで答えを出す学生時代と違い現場で仲間、先輩の話も聞いて
皆で話し合って決めるということです。
また今までは大学や自分の周りのことだけでしたが、
これからは自分のためにも社会全体にも目を向けていってください。
これからは少し先を予測してはどうでしょうか?それまで準備ができると思います。
特に「A I(人工知能)」C H A T―GPTについても注目しておいてください。
社会生活がどう?変わるか?
社会に目を向けますと新年の能登大地震の大被害がまだ癒えていませんが
大阪にも大きな地震が起きるかもしれません。
その時にこの地震のことを知っておいて良かったと感じるかもしれません。
そういう準備が必要です。
また経済の過去最高円安や政治、国際情勢、国内でも様々なことが起きていています
「紅麹というサプリメント」で死亡者が5名(4/1現在)も発生して
ブペルル酸という「青かび」が発生し製造過程に不衛生な部分があったのではないか?
と指摘されています。
ブペルル酸は青カビの一種でマラリア薬の候補にもなっているという大変毒性の強いものです。
マルゼン薬局として申し上げたいことは「家族や友人が悪玉コレステロールが高い」といって、
サプリメントを薦めるか?ということです。
医療人なら検査値から指導を考えると思います。
薬局では「医療用医薬品の確実に効果のある薬剤」がある旨を伝え、
医師に受診するよう進めますし、数値が高くなければ食事療法などを伝えます。
サプリを進める必要がないのです。
忘れてはならないことは薬局とはいえ、我々は「医療機関」なわけです。
金儲けでテキトーなものを売るのではないのです。遊びではありません
『最も正しいことを学び、伝えなければなりません』ここが我々のプレゼンスです
数年来、新型ウイルスが突然、広がりました。
恐怖に怯えがらも大学に通われたと思いますが我々も毎日感染を恐れながらも
病気の患者さんを迎え薬局としての機能を果たして来ました。
何も知らないこと、経験のないことでも仲間と話し合い、行動を決め、
皆の英知を結集して乗り越えてきたことを新入社員の皆さんにお伝えしたいです。
マルゼンの良さは
皆で知恵を出し合って、方針を決められること、
医療機関であること、
皆さんを社会人として育成できる場であること
です。
薬剤師は先日も大学の先生とお会いしていましたが
薬学実習では他社をリードしている、その内容を見せてほしいと言われました。
管理栄養士もなかなか行政が動きませんが、じーっと待てるのではなく、
政府に批判しているのではなく、我々ができること、準備できることは
ささっと確実に実行せず「卵を温めて」いきましょう。
医療事務としても人事マネージメント、その業務もますます広がり、
責任を果たしてもらわないといけません
焦らずゆっくりと失敗してもいいので社会人経験を積んでいってほしいと思います
オリエンテーションでは我々が大切にする「心がまえ」として
*「成功する7つの習慣(R.coby)」
*給与をもらったら「3つのお金に分ける」
*貯まったお金の運用法
節税 ふるさと納税+ideco
運用 N ISAについて