マルゼン薬局 社長ブログ

マルゼン薬局 社長ブログ

保険薬局の薬剤師として、その会社の社長として、又、50歳として仕事を人生を将来を語ります。

 

新社会人 おめでとうございます

 

この日をマルゼン薬局グループでむかえられることを心からお喜び申し上げます。

自分で汗かき働き、その成果として給与をもらい、社会保険料を払い、

自分の生活を充実させて行けるよう「どのように働くか」を学んでもらえればと思います

 

無理をせず、焦らずゆっくりスタートしてください

学生時代とは違い先の長い約40年の社会人生活がスタートしました

お伝えしたいことは学生時代と違うのは

一人で働くのではなく、仲間と一緒に働き成果を出すということです。

自分だけで答えを出す学生時代と違い現場で仲間、先輩の話も聞いて

皆で話し合って決めるということです。

 

また今までは大学や自分の周りのことだけでしたが、

これからは自分のためにも社会全体にも目を向けていってください。

これからは少し先を予測してはどうでしょうか?それまで準備ができると思います。

特に「A I(人工知能)」C H A T―GPTについても注目しておいてください。

社会生活がどう?変わるか?

 

社会に目を向けますと新年の能登大地震の大被害がまだ癒えていませんが

大阪にも大きな地震が起きるかもしれません。

その時にこの地震のことを知っておいて良かったと感じるかもしれません。

そういう準備が必要です。

 

また経済の過去最高円安や政治、国際情勢、国内でも様々なことが起きていています

「紅麹というサプリメント」で死亡者が5名(4/1現在)も発生して

ブペルル酸という「青かび」が発生し製造過程に不衛生な部分があったのではないか?

と指摘されています。

ブペルル酸は青カビの一種でマラリア薬の候補にもなっているという大変毒性の強いものです。

マルゼン薬局として申し上げたいことは「家族や友人が悪玉コレステロールが高い」といって、

サプリメントを薦めるか?ということです。

医療人なら検査値から指導を考えると思います。

薬局では「医療用医薬品の確実に効果のある薬剤」がある旨を伝え、

医師に受診するよう進めますし、数値が高くなければ食事療法などを伝えます。

サプリを進める必要がないのです。

忘れてはならないことは薬局とはいえ、我々は「医療機関」なわけです。

金儲けでテキトーなものを売るのではないのです。遊びではありません

『最も正しいことを学び、伝えなければなりません』ここが我々のプレゼンスです

 

数年来、新型ウイルスが突然、広がりました。

恐怖に怯えがらも大学に通われたと思いますが我々も毎日感染を恐れながらも

病気の患者さんを迎え薬局としての機能を果たして来ました。

何も知らないこと、経験のないことでも仲間と話し合い、行動を決め、

皆の英知を結集して乗り越えてきたことを新入社員の皆さんにお伝えしたいです。

マルゼンの良さは

皆で知恵を出し合って、方針を決められること、

医療機関であること、

皆さんを社会人として育成できる場であること  

です。

 

薬剤師は先日も大学の先生とお会いしていましたが

薬学実習では他社をリードしている、その内容を見せてほしいと言われました。

管理栄養士もなかなか行政が動きませんが、じーっと待てるのではなく、

政府に批判しているのではなく、我々ができること、準備できることは

ささっと確実に実行せず「卵を温めて」いきましょう。

医療事務としても人事マネージメント、その業務もますます広がり、

責任を果たしてもらわないといけません

焦らずゆっくりと失敗してもいいので社会人経験を積んでいってほしいと思います

 

 

オリエンテーションでは我々が大切にする「心がまえ」として

*「成功する7つの習慣(R.coby)」

*給与をもらったら「3つのお金に分ける」

*貯まったお金の運用法

    節税 ふるさと納税+ideco

    運用 N ISAについて

 

 

 

我々が生き残るには。どんな薬局であるべきか?

 

あきらめないこと、行動や慢心(これでいい)を持たないことにある

それ以上に HPVワクチン9価シルガード接種地域呼びかけ、病診連携、受診勧奨に応えれる知識、

新薬に強い薬剤師/薬局であろう

行政から打ち出された薬局/薬剤師のあり方にadaptable するしかない

 

それをこの規模(10店舗!)だから取り入れやすいものの、足を引っ張る者もいるがやる気のあるもので前に進めていく。

 

薬局が6万軒以上になったが半減する、まさか!?

弊社も3軒は無くなると予想

仮説だが「施設調剤」が「地域薬剤センター構想」に合致し取り込まれるよう技術料は減らし手放させられ減らされるだろう。

もう決定だがGE加算が無くなったら弊社も2店舗は無くなるだろう。

その補充をする資金はある。

 

 

それでは薬局として生き残るにはどうするべきか?

「患者ファーストしかありえない」ってこと、

店舗間の薬剤配送のあり方、不足薬剤の緊急性に対応してることで患者から信用を勝ち得れるのでは。

そのスタッフ間の考えの格差(自分を犠牲してまでやる必要があるのか?など)があること(未熟とも言える)

スタッフへの気遣いよりも薬局の生死を考えるならば患者ファーストしかない。

他に「飲み合わせ」など指導せんの準備、指導器具の不足が漫然となって、できていないのでは?

吸入後にうがいさせず、飲料を飲ませるなどの「愚!即刻!止めさせてほしい」

自宅に帰ってうがいさせるほうがまだ良い、

患者はそのままずっと、吸入後、飲料を飲み続けてたら。。。どうすんの?

 

 

Dxで薬剤配送の連携と電子処方箋の導入にオンライン服薬指導はTV電話とあるが、

汎用性のあるLINE電話の方が料金かからない。

そのLINEの患者取り込み合戦から立ち遅れないようにしてほしい。

他社で積極的に行ってるのはDXによる上記のこと。

忙しいのでできてませんって、言い訳しないでほしい

対人業務強化、電子処方箋開始

薬局が3つに分類され薬局に格差ができた。

上位ランクの薬局にはGE加算廃止分が上乗せされるとなったらどうしますか?

オンライン診療(デイサービスでの受診解禁)オンライン服薬指導(デイサービスへの営業/管理栄養士含め)

薬剤の配送は他社との連携などを想定してる

薬事行政に変化の動きが!?わずかに変化

 

スイッチOTC、この3年でたったの7件!

まずもって、この数字は異様。

先進国の薬事行政の話とは思えない、ほっとかれてる感がする。

まず、

薬局薬剤師が早急に!一番改善しなければならないことは「2つ」ある。

1.医療機関のカルテが見れないこと

2.市販薬がほぼスイッチされていないこと

 

それは厚生労働省の医師会繁盛よりそうスタンスで「非先進国」状態である。

今、地域医療現場で「セルフメディケーション」という言葉を使ってるなら

それは自身で健康に留意し積極的に医療機関に受診検診を受ける医師会が流してるものと

ドラッグストアが編み出した自身で禁煙や健康食品とかをドラグストア等で購入するなど「遠回り」のものと

2つある。

言うなればドラッグストア長い歴史の中での「造語」である。

ここは薬剤師らが何も動けない状態で苦し中で編み出したもので私もその経験を目にしてるので賞賛したいくらいだ。

本当に「セルフメディケーションする」覚悟なら積極的に近隣医に受診するという体制が浸透してるから。

 

 

薬剤師なら必ず心に留めておいてほしい。

笑止千万なことがある。

医薬分業を進めるために近隣医に営業に回っていた頃、約25年ほど前

ある医師からお前ら薬局薬剤師が医薬分業とか言うとるけど。。。。

『病名知らずに調剤するんか!?できるんか!?どんな服薬指導やねん!?って』っ 唾飛ぶくらいの勢いで言われました。

また「吐き気時に何を売ってんねん!?」って。

笑い飛ばしもできない状況が今も変わっていない。

特にOTCのスイッチングは昨年で2品目。。。

例1)

何よりも非処方箋薬の「ドンペリドン」すら、スイッチングされていない、吐き気どめはOT Cで売ることはいまだ許されていないのです。

ドンペリドン坐薬10mg 適応は3歳未満 1日2−3回までとある

ドンペリドン10mg錠3錠分3 が日常、大人に使う通常量は「非処方箋薬」なわけで、どこにこれが市販できない理由があるのか? です。

 

例2)エパデール Tを市販で購入する条件知っていますか? 笑いが止まらん!薬剤師は不要ということに!

 

市販の緊急避妊薬の販売を早急に現実化させたい!

ディストピア(ユートピアの逆)が来る!

もうそうなってるのかも。

 

日本を代表する産業の一つ、自動車製造産業が大きな変革を迎えている。

大きな変革が起これば成功者は新しいイノベーションにそう簡単にハンドルを大きく切れずに出遅れる

「成功者のジレンマ」

そのような例は数多あり新たな成功者が現れて勢力図を塗り替え、組み替えることになる。

 

 

薬局も、そうなりそうだ。

門前薬局が半減する。

政府の方針(調剤だけではない)と合わない結果、淘汰され(点数が下げられ)

アメリカにはすでに定着してる電子処方箋に対応し配送できる力のある新しい薬局が

大手薬局に拮抗し市民権を得るまでになってることはすでに報告済み。

 

 

電気自動車(EV)が地球温暖化には大きな効果があるだろうが、

自動車エンジンやその部品2万点にも及ぶと言われてるが、

EVにするなら、その組み立て工程やその人員を大幅に不要になる。

エンジンという自動車の精密基幹部分を作らずに自動車が成り立つとなれば

脱炭素以外にもコスト利益も相当なものになるであろうが、

工場の解体、人員が大幅に不要となっては元に戻すのは不可能であろう。

今まさにアメリカで3大自動車メーカでストライキが行われてることも原因としてはあるだろう。

 

 

2024年調剤報酬改定に向けて動き出した内容を知り少し安心しました。

2016年に出された「患者のための薬局ビジョン」が止まったかのように感じていましたから。

*立地から機能へ かかりつけ薬剤師/健康サポート薬局 2016年創設

*対物から対人へ 2020年薬機法改正の改正

 

以降

*ばらばらから一つへ が未達のまま

 

 

さてどのように6万軒を超える薬局をバラバラから一つへと始末するのか?

当然、大きな病院の前で調剤しかしない薬局が一番社会保障費の支払いの上では無駄が多いが

すでに何度か減算を繰り返されてる。

が、まだトドメは刺されていない。

病院の前の景色は先進国のように、未だ無くなっていない。薬局のユートピアのままだ。

敷地内薬局は利益が出てる薬局は少ないように思うが、まだ幻想を抱えてる経営者が夢の跡を追いかけてる

それとも行政が手ぬるいから、それまで一儲けできるとか、どこかの政治家を駆り出せるとでも考えてるのだろうか?

 

今回は行政の動きを止めていた人の「暗殺」後、初の調剤報酬改定です。

久しぶりに大きく動く予感がします。

まずは大手チェーンに入らず(その減産を受けず)集中率の高い薬局の減算が発出されるようだ。

1800枚以上、集中率さて何%から減算されるのか?

それでも潰れるところはまだ出ないだろう。

 

 

その次は同一建物、いわゆる医療機関との土地建物関係のある薬局。

また今回新設でリフィル処方箋の発行できてない医療機関には処方箋料減算のペナルティをつけるとか

出すならささっと、実行しろ!と言いたいが、薬局側に提案しろとか条件つけそうな雰囲気もある。

 

 

地域支援加算で調剤基本料2。

3の加算クリア条件の中にある服薬調整支援加算や外来服薬支援加算、調剤後服薬管理指導の実践が

DMだけでなく心不全、認知症に求められてきそうとか、

ゆるゆるの改定ではあるけど。

 

 

またGE。

変更の拒否患者に差額を求める話も出てきた。

当たり前ですが、今回は出ただけで、実際は政治家の意見を聞くので

2026か2028年に実際の追加費用を求めることになるでしょう。

すぐには実行されないんです

 

 

私案ですが薬局を潰すなら6万軒の薬局の40%が集中率90%以上なんですから、そこでささっとケリツケてほしい。

ちょうど綺麗にスッキリする数字なんですけど。

それか財務省の言うとおりGE加算廃止したら、どれくらいの薬局が潰れるか早く見たい

同一建物そのクリニックモールを敷地内薬局として特別調剤基本料指定するなどさっさとヤレよ。

抜け穴だらけだけど。

正直に申告したら潰れるので、取り締まられるまで秘密にしておこう、となるでしょうね。

 

 

「バラバラから一つへ」と薬局を毎年1000軒づつシマツして20年かけるのか?

いやいや2000軒淘汰ペースでしょう。

10年でやり遂げるはず。2035年がお約束なんですから。

 

今年もすでに半年経過した

コロナ禍も一応の落ち着きを取り戻したとはいえ、まだ、どうなるか?わからない。

ただ、個人的にはワクチン接種5回目をどうしようかと正直迷っています。

それは多くは重症化しないということもあるし、患者数が激減してるからです。

8月頃に第9波が来る前には接種したい

 

 

ワクチンについて、

国際的には明らかに薬剤師が接種する必要性は定着してるように感じる。我が国を除いては。

薬学部で、

なぜ?その先進的な取り組みを実践してくれないのか?ワクチン接種の演習、授業に取り組まれないのか?

いや、一部だが取り組んでる大学もあるようですが。。。

 

 

 

ロボット授業が定着し、フィジカルアセスメントとして薬剤師が聴診する授業が広がってる。

それを否定する必要性はないが現実的には病院薬剤師では絶対に!実践できないだろう。

「薬剤師が何をしてるのか?」

「薬剤の効果を確かめたくて」

では病院では絶対に!認められないだろう。

 

 

 

それでは現実的にそれ(フィジカルアセスメント)を活用できる局面は地域医療の薬局であるのであろうか?

実際には血圧を測定するくらいではないだろうか?

こちらが遅れてるのか?!

そうではないと思う。

それよりも、もっと、薬剤師にはやるべきことがたくさんあるということだ。

 

 

 

リフィルが定着すれば、医療機関を受診しない期間が広がるだろう。

そうなれば、もっと薬剤師の責任は重くなると言うこと。

その現状の確認作業が必要になってくるだろう、

そのかわりとなる薬剤師のリスキリング、学び直しのような必要性が高まるのではないだろうか?

そのフォローアップの責任が求められてくるのは間違いないと思われます。

 

 

 

学生実習をやっていて面白いことがあった。

受診勧奨が地域薬剤師の取り組みとして重要だと感じてることを伝えたい筆者だが

どこで検診を受けるとか、

そのオペはどこの病院がいいとか、

それくらいは患者さんに案内したいところだ。

あくまでも、「ご相談ベースの話」でしかないが。

 

しかし自分の親族、友人には医療人としてその疾患と関連の情報提供をしたいのもあるが、

知らなければ知らないと伝えるべきなのであろう。

その際に、

どんな検査やオペの方法があるかも地域薬剤師として伝えるのは仕事のうちだと学生に伝えた。

病院には検査技師など他職種多数いるので薬剤師が説明することはないだろうが、

地域薬剤師は違うと思う。

 

 

地域薬剤師としては、

大腸検査食についての相談やMRIや胃カメラなどが苦痛、侵襲があるのかどうか?

くらいは知っておかねばならないと思うし、

多くの患者や自己学習で知った検査、

EUSやMRCPやダビンチ適応疾患くらいは伝えれるようになって欲しい旨、

伝えたと言う話です。

 

 

皆様、新年明けましておめでとうございます。

年末から第8波発生し続けスタッフ間でも感染が広がるなかでも

コロナ対応薬局、薬剤師として抗原検査キット無料配布、コロナウイルス治療薬対応、その収容先へのホテルへの土日配送など

業務の運営に大変尽力していただき感謝しています。

 

 

令和5年はいよいよ「電子処方箋元年」となります。

だから何?!定着普及するには数年かかるなどの意見はわかりきったことですが

我々は何よりも「患者さんの動き意識」がどう変わるか?を早くツカマエ対応していきたい。

時代変革を早くに感じその対応を練るのが我々の信条です。

すでに現場では若手医師、特に2世医師が開業の手始めに「オンライン診療からスタートされる」のが当たり前となる中で

薬局もオンラインからの服薬指導、薬剤配送までセットになると思われます。

我々は「Amazon薬局」は歓迎したいです。

なぜならアメリカではどうなのか?(既述)

 

 

まずは患者中心の医療の現実化をより具体的にわかるように加速していきたい

薬局として「ペイシャントセントリック」を実践して行かねかればならないと考えています。

健康サポート薬局として「管理栄養士」という患者さんに寄り添う優れたスタッフが大きな特長であることを最大限に発信、活用していきます。

本年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

村田 卓

 

 

調剤報酬は今後、大きく減算されます。

そんなバカな!いや、バカなのはこのように儲かる調剤薬局の仕組みを

早急に改めなければならないと財務省が2016年から言い出していることです。

日本の薬局数は、アメリカの薬局数67000軒を追い抜こうかという60500軒です。

年に500軒ペースで順調に増えています。

人口比率からして日本の薬局数は異常であり、国家予算からしても無駄です。

医療経済上、調剤報酬が削減、薬局を淘汰するのは世界的に見ても必然です。

繰り返しになりますが、アメリカなど先進国では門前薬局はすでに無いわけであります。(一部あります)

 

 

薬局を淘汰するには色々な方法があるでしょう。

ジェネリック加算を無くせばどうなるか?

すでに普及率は80超えて財務省が2021年に廃止せよ!と言ってるのです。

ゾッとすると経営者から聞きますが、私は仕方ないと思いますし、そうなってもいいように薬局の取り組みを見直さなければならないと考えます。

 

 

また、世界的にはその一つとして「リフィル処方箋」で門前薬局は潰されるのは間違いありません。

1回の処方箋が3回まで繰り返し使えれば、病院に薬をもらいにわざわざ電車に乗って行く必要がないのです。

開業医までそれが浸透するには6年ー8年かかるでしょうが「無診察で受付での処方せん発行」も皆無になる要素もありますので早晩徹底されるのは間違いありません。

そのような医療財政の正常化の中で薬剤師が?変わり、変革していなければならないか?です。

誰でもわかることは、

沢山薬を出せる薬剤師が偉いのか?

どんな薬剤師が評価されニーズがあるのか?

それを決めるのは国であるわけです。

国の方針を見るに薬局規模ではなく「薬局機能で3つに分類」されたこと、

そこに薬局の有史以来初めての「認定薬剤師」が登場したことです。

スタッフからその認定薬剤師を作り出すのが我々の目指す所です。

 

 

 

未知と恐れられた新型ウイルスのコロナ禍発生からオミクロン第6波も収束しかけている。

この冬にはインフルエンザのツインデミック発生第7波も予測されてるが。

 

ひとまず、我々のスタッフには「よく頑張ってくれた!」とネギらいたい。

まさに危険を顧みず身を挺しての「コロナ陽性患者」への対応の数々であったのではなかったのか?!本当にご苦労様です。

 

早くからコロナ新薬ラゲブリオ対応薬局に手を上げれたこと、それに伴う薬剤配達、外来での対応、遠方の収容ホテルまでの配送、しかも土日祝いとわずだ。

 

抗原検査キット予約から無料配布まで、薬剤師だけでなく医療事務、管理栄養士も含め皆一丸となって対応できたと思う。

他の薬局のことはいいが、調剤だけでなく、新しいこと、未知のことに誰かに聞いてではなく、自ら判断し前に進めたことは賞賛に値するのではないか。

 

本当に皆さんありがとうございました。

 

いまだコロナ禍である。

年末からオミクロン株も出て感染力が強いのでいまだ隔離は必要。

A I予想では2月には第6波は間違いなさそうだ。

が新薬も次々に出てきてついに内服薬、パクスロビド(ファイザー)が90%の効果ありとのことや3回目のワクチン接種も始まっている。

 

 

一番怖いのは「感染/クラスター」「薬局閉鎖」ではあるが、私自身もっとも恐れてるのは、「コロナの自粛」でマルゼンスタッフが「マヒし何もしなくなること」「縮むこと」「熱意がなくなること」だ。

あれほど、頑張っていたのに。。。接触がダメ、密がダメ、外国がダメ。ダメダメに慣れちゃうと。

それでも粘って頑張ってる人はいるが。本当にエライ!

近隣のクリニック閉院時間も20:00が19:00終了短縮でもう2年近く、院長に尋ねても20:00に戻す方が難しいやろうと諦め。

 

 

弊社の状況は大手薬局からの中途入社者が増えている。。。

なぜ?!残らないのか?そのまま大手の方がいいのではないか?と言ってみるが。。。

うちに来ても「登り坂」ばかりでしんどいですよ、頑張ってもらうしかないですけど、大丈夫ですか?!

 

 

薬剤師もいい時代*が終わりかけてることに気づいてるのでしょうか?

(*薬局乱立による薬剤師不足、結果は薬剤師数の増大に)

薬剤師の世界を長く見てきた人間にとっては、当然の帰結!との思いで、

薬局が医療の中で「良い時代」があったこと自体が「奇跡」で、そのまま一人勝ちできるわけもなく。。。コロナの借金、国の財政出動の「カタ」に「調剤部分がキザマレル」のは当たり前でどこを?削られるのか?です。

とにかく「対人業務」が薬剤師の仕事になっていくのは、「薬剤師の先輩の国々」ではそれも当たり前で、調剤や監査は「テクニシャン」がおこなってるわけです。

「対人業務」って何をするのでしょうか?では前述のコロナで熱意を失った人ではないが「薬剤師の魂がなくなってる」のではないか。

 

 

 

ある書物*橋本薫著に薬剤師が「駅員のようだ」とあった。なるほど、です。

積極的に話しかけるわけでもない、切符(調剤)の時だけしか喋らないからだそう。

薬局、薬剤師のパフォーマンスは実はもっと、もっとあるわけで、それを発揮するには、法律も変えないといけない。積極的に患者さんや医療機関の役に立てるわけです。センパイの国の薬局での「ワクチン接種」が当たり前で、薬剤、製剤、薬物動体学を学んだ薬剤師なのに、学んでいない医師に

「5mg2錠を10mg1錠に変更可能か?」

「一包化」して良いか?

「粉砕していいか?」などなど

これほど薬剤師を馬鹿にしてる国もない現状に慣れっこになってしまっていて、このような状況にしても「駅員」のように静かですから。私もですが。

 

 

頑張りましょう。薬剤師が大いに活躍できる国になるよう。

ただ、薬剤師として生き残れるのは相当な上り坂!が横たわっているのはご認識していただいてますかな?!  

学会発表や地域貢献などアウトカムが求められているわけです。

これだけは言っておきます、

社内にライバルの多い会社より少ない会社の方がやりやすいのは事実です。

 

新年始まったが「コロナ第3波」が止まらない。

他方でワクチン接種も始まろうとしている。

昨年11月10日にファイザーのワクチン接種開始ニュースに

世界の株価が同時に「爆騰!」するぐらい期待されていたわけだ。

しかし新型異型のコロナも出てきて感染者も高止まりし混沌としてる私は悲観的にはなっていない。

感染症はある意味人類の運命でもあるが収まるのは時間の問題だからだ。

ワクチンも打たねばならないだろう、副作用も出るだろう。集団免疫獲得まで待たねばならないだろう。

歴史的な集団摂取になるだろう。社内でも感染者が出るかもしれない。

そんな中で東京オリンピックがどんな形であれ開催されるであろう。

人類一丸となりコロナを乗り越える様々な結果が多方面で出てくると思う。

 

それにしても今更ながらうちの若いスタッフらの「意識の高さ」には驚いている。

プライベートまで強く緊縮で感染予防してなどとは言っていないが、

「正月は誰とも喋らずに過ごした」などと帰省もせず自立した医療人として相応しい

尊敬すべき行動を多数聞いた。凄いです!そこに可能性を感じます。

 

また、こんな時だから移動も接触もあえて何もしなくていいのだが、一方で社会は動いてる。

負けずに感染予防しながら動きたいのだが。。。

そんななか村田が促したわけではないが『訪問栄養の普及活動』は留まるところを知らない!

すごい!ですよ。すごい!着々と増えています。

また薬剤師らも薬局が3つに分類され学会認定としての「地域ケア薬剤師の認定」に向け

「学会発表セミナー3回目」を実施しています。

 

頑張りましょう!!!!!!

 

新年のメッセージとして何よりも 「SDGs」頑張って行きたいのと

「7つの習慣」を定着させたい。
 

SDGSは2年前より提言してきたが今になって理解が進んだスタッフもいるだろう。

当時SDGSバッジを10個用意して7個しかはけなかったが。
 

「健康と福祉」「飢餓」「綺麗な水、海、山」「食品ロス薬剤廃棄、ポリファーマ」

「使う責任作る責任」だ。

EXPO25にもつながる世界のテーマであるし。
 

本年は弊社が創業から63年目になる。

今まで「創業」などと言ったことは一度もなかったのだが。

「歴史、過去よりも結果や未来」が大事。

時代(行政変更)に「アダプタブル」することが何よりも大事だと考えていたからです。

ところが私も自分自身の今後を「7つの習慣」から考えた時に

「SDGs」で「100年企業」「継続可能な組織、プラットフォーム」を提唱することで

スタッフには「明るい未来」を感じさせることができるのではないか?と思いました。

また、スタッフらには今更ながらだが「幸せになる7つの習慣」を徹底する。

 

希望する人には改めて 国連認証SDGsバッジとRコビー「13歳からわかる7つの習慣」をそれぞれ差し上げます。