ディストピア(ユートピアの逆)が来る!
もうそうなってるのかも。
日本を代表する産業の一つ、自動車製造産業が大きな変革を迎えている。
大きな変革が起これば成功者は新しいイノベーションにそう簡単にハンドルを大きく切れずに出遅れる
「成功者のジレンマ」
そのような例は数多あり新たな成功者が現れて勢力図を塗り替え、組み替えることになる。
薬局も、そうなりそうだ。
門前薬局が半減する。
政府の方針(調剤だけではない)と合わない結果、淘汰され(点数が下げられ)
アメリカにはすでに定着してる電子処方箋に対応し配送できる力のある新しい薬局が
大手薬局に拮抗し市民権を得るまでになってることはすでに報告済み。
電気自動車(EV)が地球温暖化には大きな効果があるだろうが、
自動車エンジンやその部品2万点にも及ぶと言われてるが、
EVにするなら、その組み立て工程やその人員を大幅に不要になる。
エンジンという自動車の精密基幹部分を作らずに自動車が成り立つとなれば
脱炭素以外にもコスト利益も相当なものになるであろうが、
工場の解体、人員が大幅に不要となっては元に戻すのは不可能であろう。
今まさにアメリカで3大自動車メーカでストライキが行われてることも原因としてはあるだろう。
2024年調剤報酬改定に向けて動き出した内容を知り少し安心しました。
2016年に出された「患者のための薬局ビジョン」が止まったかのように感じていましたから。
*立地から機能へ かかりつけ薬剤師/健康サポート薬局 2016年創設
*対物から対人へ 2020年薬機法改正の改正
以降
*ばらばらから一つへ が未達のまま
さてどのように6万軒を超える薬局をバラバラから一つへと始末するのか?
当然、大きな病院の前で調剤しかしない薬局が一番社会保障費の支払いの上では無駄が多いが
すでに何度か減算を繰り返されてる。
が、まだトドメは刺されていない。
病院の前の景色は先進国のように、未だ無くなっていない。薬局のユートピアのままだ。
敷地内薬局は利益が出てる薬局は少ないように思うが、まだ幻想を抱えてる経営者が夢の跡を追いかけてる
それとも行政が手ぬるいから、それまで一儲けできるとか、どこかの政治家を駆り出せるとでも考えてるのだろうか?
今回は行政の動きを止めていた人の「暗殺」後、初の調剤報酬改定です。
久しぶりに大きく動く予感がします。
まずは大手チェーンに入らず(その減産を受けず)集中率の高い薬局の減算が発出されるようだ。
1800枚以上、集中率さて何%から減算されるのか?
それでも潰れるところはまだ出ないだろう。
その次は同一建物、いわゆる医療機関との土地建物関係のある薬局。
また今回新設でリフィル処方箋の発行できてない医療機関には処方箋料減算のペナルティをつけるとか
出すならささっと、実行しろ!と言いたいが、薬局側に提案しろとか条件つけそうな雰囲気もある。
地域支援加算で調剤基本料2。
3の加算クリア条件の中にある服薬調整支援加算や外来服薬支援加算、調剤後服薬管理指導の実践が
DMだけでなく心不全、認知症に求められてきそうとか、
ゆるゆるの改定ではあるけど。
またGE。
変更の拒否患者に差額を求める話も出てきた。
当たり前ですが、今回は出ただけで、実際は政治家の意見を聞くので
2026か2028年に実際の追加費用を求めることになるでしょう。
すぐには実行されないんです
私案ですが薬局を潰すなら6万軒の薬局の40%が集中率90%以上なんですから、そこでささっとケリツケてほしい。
ちょうど綺麗にスッキリする数字なんですけど。
それか財務省の言うとおりGE加算廃止したら、どれくらいの薬局が潰れるか早く見たい
同一建物そのクリニックモールを敷地内薬局として特別調剤基本料指定するなどさっさとヤレよ。
抜け穴だらけだけど。
正直に申告したら潰れるので、取り締まられるまで秘密にしておこう、となるでしょうね。
「バラバラから一つへ」と薬局を毎年1000軒づつシマツして20年かけるのか?
いやいや2000軒淘汰ペースでしょう。
10年でやり遂げるはず。2035年がお約束なんですから。