黒酢屋店長の健康ブログ -6ページ目

闘うぞ、メタボリック(50) 小太りが一番健康的!

「闘うぞ、メタボリック」のコーナーです。ここでは、メタボリック予備軍の私が、いかにダイエットを試みて対策を講じれるかをお届けしております。


今年初めてのメタボ対策報告ですが、年末年始の暴飲暴食がたたり、体重が昨年末よりも3㎏増と少し焦りましたが、何とか増えた分は戻ってきたようです。


本日、タイミング良くすごいニュースが飛び込んできました。


厚生労働省の研究班によると、『がんや心筋梗塞(こうそく)などの循環器疾患を起こさないで今後の10年間を生きる可能性が最も高いのは、「禁煙、月1~3回の飲酒、BMI(体格指数)25~27」の人であることが分かった』という事です。


すなわち、メタボ、メタボと腹回りを強調して国民にダイエットを押し付けてきた厚生労働省のメタボ対策に疑問符が付く結果が出た訳です。


極端な話、今のメタボの基準では「タバコを一日何十本吸っていても、お酒を毎日ガブガブ飲んでいてもガリガリの人は対象外」だったわけですが、実際調査すると、痩せていてもタバコを吸う人は、心筋梗塞や脳梗塞などの循環器系の病気になりやすいという事で、「太っているだけが問題ではない」と言う事が明らかになった訳です。


特にBMIが25~27というのは、大抵、お腹周りが85cm以上で90cm前後の小太りの人が入ると思います。私も丁度その範疇です。


これぐらいがベストという事は、「もう無理して痩せなくてもいいじゃないの!(>_<)」と言いたくなります。(お酒はもう少し控えないといけませんがね・・・)


適当な事を言って国民を翻弄しないで欲しいですね。本当に!


「お酒はほどほどに、タバコは辞めましょう、太りすぎないように気をつけましょう」で健康になれるんですよ。そんな事、今さら言われなくても、ずっと昔から言われてましたよね。


まぁ、私はできたらポッチャリお腹は解消して、もう少しすっきりとした体型にボディメイクしたいので、このままダイエットを続けますが、正式に「お腹周りの基準」だけは早く見直して欲しいものです。


それでは、1ヶ月の報告です。(2008年12月26日と比較)


身長:170cm
体重:72.8kg(±0㎏)
体脂肪率:23.0%(±0%)
BMI:25.2 (±0ポイント)
胴回り:89.0cm (+0.5cm)
(2009年1月30日)


お酒を月に2~3回にしたら10年は長生きできるという事ですか。キツイなぁ~。


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「朝起きれない」という悩み対策!

疲れが溜まっているのか、夜、夕食を食べてホットカーペットの上で寝転がってTVを見ていると、ついつい眠たくなってしまいます。


まだやる事が残っていても「明日、朝早く起きてやろう」と朝に期待して布団に入ってしまうのですが、寒い冬の朝は、目覚ましがどんなに鳴ろうが、どうしても布団を抜け出せず、結局ギリギリまで寝てしまいます。(>_<)


大後悔です。毎朝、嫌になります。こんなスッキリしない朝から逃れる良い方法はないのでしょうか。


色々と調べてみると「西郷ドンの起床術」というのがあるそうです。

幕末から明治にかけての英雄・西郷隆盛も若い頃は朝が苦手だったそうです。朝寝坊に困っていた西郷さんは、何とかして早起きを身につけ、充実した人生を送ろうと決心します。そして考えついたのが、「西郷式起床術」 です。


朝、目覚めるのと同時に、掛け布団を部屋の隅まで蹴飛ばします。「今、何時だろう?」などと、考える暇もなくです。そして、すぐにトイレへ行って用を足します。こうしているうちに、だんだんと目が覚めてくるそうです。


うーん・・・。そんな強い意志があれば目覚ましでとっくに起きれるような気がしますけどねェ。あの暖かい布団をそんなに簡単に蹴飛ばせるものでしょうか。


別の方法です。人の体の中には、地球の1日のリズムに合わせて生きていけるように、昼に活動して夜には眠る生体リズムを刻む「体内時計」があります。


しかし、24時間眠らない社会となった現代では、この体内時計が壊れて起こる不眠症が急増しているそうで、朝起きれないのもそれが原因だそうです。


ですから、体内時計をリセットすれば朝型の生活リズムに戻れるということです。具体的には、光の作用で体内時計を調整します。


布団を東側の窓の近くに敷き、眠るときにカーテンを少し開けておいて、朝日が顔に当たるようにしておきます。


目覚まし時計のアラーム音だけで起こされるよりも、だんだん明るくなる光で起こされたほうが、自然に目覚めて気持ち良い朝を迎えらるという訳です。


では、天候が悪い季節や、防犯上、カーテンを開けられないときにはどうするのか?本格的にするなら家庭用の「高照度光療法装置」というのがあります。


朝、目が覚めるとスイッチを入れて1分間に数秒以上その装置の光源を見つめることで、次第に睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が減って、体が活動を始めるというものです。


そこまでは・・・と思いますが、本気で早起きしたいなら手段は選ばずですね。大切なのは、「強い意志とすぐに行動に移す実行力」ですね。


とりあえず西郷式と生体時計のリセットをまず試したいと思います。


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カロリーゼロのビールは本当に太らない!?

お酒が大好きで晩酌もよくするのですが、ダイエットを意識しているためか、酒屋やコンビニでは糖質オフ」「糖類ゼロ」のビールについつい手を出してしまいます。


特に『キリンの淡麗アルファ』はプリン体99%カットをうたい文句にしており、一時通風を気にしていただけに、とても魅力的な商品に思えます。


カロリーやプリン体を気にせずに飲めるなら、味はともかくお酒を快く楽しめるので、それはそれで満足感があるのですが、「肥満防止の効果」には懐疑的な意見もあります。


アルコール飲料の中でもビールが特に太りやすいとされてきたのは、ビールに含まれる糖質のためです。


これをカットすれば肥満要因を排除したという事なのでしょうが、糖質をゼロにした代わりに別の添加物を入れている可能性があり、この添加物が少しクセ物なのです。


元々ヒトの体は食品添加物をあまりスムーズに消化できませんので、体内に入った添加物を消化する際には、かなりの消化酵素を使うそうです。


そのため、吸収した栄養素からエネルギーや筋肉、骨などをつくる「代謝酵素」が確保できなくなり、エネルギー代謝量が落ちてしまうということです。


そうなると、せっかく糖分を控えても結局のところは脂肪燃焼能力が低下するために、痩せにくくなるという訳です。


さらに問題なのは、糖質ゼロと安心してガブガブと飲み過ぎてしまう点です。アルコールには違いありませんので、肝臓などに別のところに負担をかける可能性もあります。


また、アルコールは食欲を促しますので、飲みながら食べ過ぎてしまうと元もこうもありません。


基本的にお酒は楽しむための嗜好品ですので、ここでカロリー調整をするよりは普段の食事の糖質制限をしっかりとした方がいいのかも知れませんね。


あまりお酒メーカーの戦略に乗らないように、食生活全般から考えましょう!


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