カロリーゼロのビールは本当に太らない!? | 黒酢屋店長の健康ブログ

カロリーゼロのビールは本当に太らない!?

お酒が大好きで晩酌もよくするのですが、ダイエットを意識しているためか、酒屋やコンビニでは糖質オフ」「糖類ゼロ」のビールについつい手を出してしまいます。


特に『キリンの淡麗アルファ』はプリン体99%カットをうたい文句にしており、一時通風を気にしていただけに、とても魅力的な商品に思えます。


カロリーやプリン体を気にせずに飲めるなら、味はともかくお酒を快く楽しめるので、それはそれで満足感があるのですが、「肥満防止の効果」には懐疑的な意見もあります。


アルコール飲料の中でもビールが特に太りやすいとされてきたのは、ビールに含まれる糖質のためです。


これをカットすれば肥満要因を排除したという事なのでしょうが、糖質をゼロにした代わりに別の添加物を入れている可能性があり、この添加物が少しクセ物なのです。


元々ヒトの体は食品添加物をあまりスムーズに消化できませんので、体内に入った添加物を消化する際には、かなりの消化酵素を使うそうです。


そのため、吸収した栄養素からエネルギーや筋肉、骨などをつくる「代謝酵素」が確保できなくなり、エネルギー代謝量が落ちてしまうということです。


そうなると、せっかく糖分を控えても結局のところは脂肪燃焼能力が低下するために、痩せにくくなるという訳です。


さらに問題なのは、糖質ゼロと安心してガブガブと飲み過ぎてしまう点です。アルコールには違いありませんので、肝臓などに別のところに負担をかける可能性もあります。


また、アルコールは食欲を促しますので、飲みながら食べ過ぎてしまうと元もこうもありません。


基本的にお酒は楽しむための嗜好品ですので、ここでカロリー調整をするよりは普段の食事の糖質制限をしっかりとした方がいいのかも知れませんね。


あまりお酒メーカーの戦略に乗らないように、食生活全般から考えましょう!


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