黒酢屋店長の健康ブログ -7ページ目

健康効果の高い冬の味覚「ブリ」

冬の味覚の魚の代表各といえば「ブリ」ですね。


ブリは脂肪が多く、濃厚な味わいが格別です。特に、産卵を控えて脂が乗った「寒ブリ」は、絶品です。


刺身や照焼き、塩焼き、ブリ大根、アラ炊き、かす汁などにすると大変美味しいものです。


このブリの脂肪にたっぷり含まれているのが、高度不飽和脂肪酸のEPAとDHAです。


中性脂肪をへらす、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす、血液をサラサラにして血行をよくするなど、生活習慣病対策に打ってつけです。


特に寒い冬場は、血行が悪くなって、冷えがツライ季節です。そんな時に、是非食べたいのが寒ブリですね。美味しいだけでなく、冷えた体を内側から温めてくれます。


EPAやDHAの血行促進作用をさらにアップするブリの食べ方としておすすめなのが、「ブリのキムチ煮」です。ポイントは、ブリの切り身に、白菜キムチ長ねぎをプラスすることです。


キムチの辛味成分である「カプサイシン」や、長ネギ特有の香り成分「硫化アリル」にも血行を良くして体を温める作用があるため、ブリの特性と相乗効果が期待できるわけです。


一緒に焼き豆腐シメジを入れておくと、煮汁に溶け出した有効成分を吸ってくれますので、汁の栄養素もしっかりと摂れるわけです。


アツアツのブリのキムチ煮は、ごはんとも相性抜群!

美味しく食べて、体を芯からあたため、寒い季節を乗り切りましょう。


黒酢屋店長のお店はこちら:
http://store.yahoo.co.jp/marushigeueda

闘うぞ、メタボリック(49) 2008年の総括!

「闘うぞ、メタボリック」のコーナーです。ここでは、メタボリック予備軍の私が、いかにダイエットを試みて対策を講じれるかをお届けしております。


さて、今年もあとわずかとなりました。正月に目指した目標は「体重を70kgにする」ということでしたが、残念ながら目標達成は難しいようです。


ただ、継続してトレーニングを行い、それなりの効果はあったようです。


この一年間の総括です。(2008年1月8日比較)

身長:170cm
体重:72.8kg(-2.8㎏)
体脂肪率:23.0%(-1.0%)
BMI:25.2 (-1.0ポイント)
胴回り:88.5cm (-0.5cm)
(12月26日現在)


一年の間に何度も体重の増減があり、一時は70㎏台にまで減った事があったのですが、年末の忘年会・クリスマス会で一気に増えてしまいました。


それでも年頭に比べれば、わずかでも減ってきている事を評価するとしましょう。来年こそは70kgを下回るよう頑張ります。


今年行った対策は次のとおりです。


運動はたとえ10分でも毎日続けました。特にスクワットは毎朝シャワーを浴びる前に習慣づけて100回おこなっています。


筋トレは腕立て30回腹筋150回をワンセットにして2日に1回のペースで続けました。筋トレの翌日はエアロバイク20分プルプルマシーン10分というメニューです。


食事はどうしても夜のお付き合いが多く、食べ過ぎたり飲み過ぎたりするのですが、体重・体脂肪を毎日記録して、体重が増えると意識的に控えるようにしました。


3日をスパンに食べ過ぎる日と控える日を上手く設けるとバランスが取れると思います。


寝る前は必ず黒酢を30㏄水で薄めて飲んでます。


夕食の満腹感が収まるのと同時に、熟睡できるのでクセづけると非常に健康によいですね。


朝、決まった時間に便がでるのも、ダイエットに良かったのかも知れません。朝食はシリアル・フレークにたっぷり牛乳を入れて食べています。


フルーツとサラダも必ず食べていますので、食物繊維質の中心の食事が良かったのかも知れません。


今年は運動に関しては、自分に甘くゆるいメニューになってしまいましたが、来年はもう5㎏程体重を落して、ボディメイクをしたいと思いますので、少しメニューを再考します。


ダイエットはとにかく無理なく続けられる事が大切ですね。


黒酢屋店長のお店はこちら:
http://store.yahoo.co.jp/marushigeueda

忙しい時のもの忘れ

今年もあと数日となってきました。やる事が多いのに中々片付かないとイライラとしてきますね。


特に後でやっておこうと思ってそのまま忘れてしまい、しばらくしてから思い出して慌てるという事はよくあります。


実は人間の脳は、同じ情報でも長い間記憶に留められるものと、すぐに忘れてしまうものがあるそうです。


電車に乗っていて入ってくる風景、昨日食べた食事の事など、視覚や味覚などの感覚で捉えた情報は、終わってしまえば脳に1秒しか保持されません。


これを「感覚記憶」といい、大脳皮質にある海馬というところに数秒間だけ保持されます。


また約束事の日時などは、海馬周辺の神経回路に送られ、数日間保持されます。これらの一時的にしか必要でない記憶を「短期記憶」というそうです。


後でやっておこうと思いながら、別の事をしてしまうと(例えば、携帯電話に出るとか、メールの返事を一生懸命打つとか)、この短期記憶が必要ないと判断されて消されてしまいます。


どこか映画のタイトルのような「頭の中に消しゴム」があるような話ですが、次々と情報を脳に送り込むことで、不要だと判断された記憶がどんどん消えているのですね。


一方、自分の名前や住所、練習して習得した技能などは神経回路を何度もまわり、大脳皮質に整理されて長い間記憶されます。


また、印象深い出来事を伴うことなどは、ある出来事がきっかけで思い出したりします。


他人の苦労話を聞いているうちに、自分の苦労もフラッシュバックしてウルウルしたり、人の話を聞いて何かを思い出すのは、このケースですね。


これらの数ヶ月から1生の間保持される記憶を「長期記憶」といいます。


情報氾濫時代ですので、イチイチ覚えておく事はまず不可能です。

「ほとんどの記憶は消えてしまうもの」という前提で、やらなければならない事、大切な情報はしっかりとメモや手帳に「記録」を残して、常に確認できるようにしておきましょう。


「今度あの人に会ったら、あの話をしないと」と思いながら、別の話で盛り上がって忘れることもありますからね。


また、メモに書いていても「どこに書いたのか分からなくなる」というのも問題ですし、うっかり捨ててしまうという事もありますので、「どこに書く」という事も常に決めておく必要がありますね。


頭の中で覚えているつもりになっても、勝手に脳は消去処理してしまいますので、くれぐれも気をつけてくださいね。


黒酢屋店長のお店はこちら:
http://store.yahoo.co.jp/marushigeueda