血管を若返らせるには?!
血管には年齢があるという事をご存知でしょうか?
要は血管の壁が柔軟か硬いかということです。それが生活習慣によって早く進んだりするわけです。
例えば、偏った食生活、喫煙の継続、ストレス過多…これによって、血管の年齢が老化して、ある日突然、心筋梗塞や脳梗塞に見舞われたりするのです。
ですから、血管の硬さの変化を小さいうちに捉えて、生活習慣病を予防することが何よりも大事なわけですね。
では、血管年齢維持のための適切な食事とはあるのでしょうか。
別府大の食物栄養科学部教授・江崎一子さんは「食事の基本は一汁三菜。野菜、キノコ類を多くし、塩分を控えて薄味にする。肉や魚もホイル焼きにして、脂質を減らすのがこつ」とおっしゃっています。
そして何よりも効果的なのが「玄米黒酢」です。
黒酢に含まれているアミノ酸が繋がったものを「ペプチド」と呼んでいますが、このペプチドを常に取ることで、血液がサラサラになり血管も柔らかくなるという事が色々な研究でわかってきました。
さらに血管年齢を若返らせる方法に「有酸素運動」があります。
ご存知のとおり、有酸素運動とは時間をかけて筋肉を動かす運動のことで、ジョギング、水泳などが一般的です。
仲間と愉しくウォーキングを行うのもいいかも知れませんね。コツは皆と話しながらムリなく歩く事です。
ジョギングをしながら外気に触れてさわやかな気分になる。きっと血管が見る見ると若返っている感覚に陥るのではないでしょうか。
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節目に訪れる様々な症候群
「荷おろし症候群」という言葉をご存知でしょうか。
大きな仕事を任され、寝食を忘れて仕事に没頭する。周囲からのプレッシャーもあり非常にストレスを抱えながらも何とか無事仕事をやりとげた。
その後、緊張の糸が切れてしまい突然なんとも言えない虚無感、不安感、無気力感に襲われ、何も手に付かない状況に陥ってしまう方が増えているそうです。
「荷おろし症候群」とは、長年の夢が叶ったり、目標を達成して肩の荷を降ろしたとたんに緊張の糸が切れて、これまで溜め込んでいたストレスが一気に出てきてしまい、無気力やうつ状態になることだそうです。
また、長年の子育てと家事で、自分の自由な時間がとれずにいたお母さんが、育児から開放されて、子供が独り立ちしたときに感じる寂しさや喪失感からうつ状態に陥ることを「空の巣症候群」というそうです。
似たような言葉に「燃え尽き症候群」という言葉もありますが、「荷おろし」と「燃え尽き」、この2つの言葉は似ているようで根本的に異なるそうです。
燃え尽き症候群の方は、何の成果も上げられないまま、いわば心のガソリンが底を尽きて無気力感状態からうつ状態になることだそうです。
荷おろしの方は、一応は一定の成果をあげてストレスから開放されているにも関わらず、うつ状態になってしまうことだそうです。
ストレスは、家族、身内、友人、取引先など対人関係との悩みがほとんどです。人間一人では生きていけませんが、他人との関係ばかりを気にして生きていては、ストレスが溜まる一方です。
大きな節目の機会に、「自分のやりたい事を自由にやる」「自分の目標は自分で見出す」といったような自発的な姿勢への転換も大切ではないでしょうか。
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