人間関係あるある地獄その4
【登場人物】
・田中:空気を読みすぎるタイプ
・佐藤:同じく空気を読むが少しズレている
・鈴木:空気を読むことに誇りを持っている
・山本:空気を読みすぎて逆に何もできない
【場面】
会議室。「空気を読みすぎて疲れる会」の定例ミーティング。
田中「…今日は、何を話しましょうかね…(様子をうかがう)」
佐藤「いや、田中さんが話したそうなら、どうぞ…(譲る)」
鈴木「いやいや、ここは空気的に“誰も話さない”のが正解かと…」
山本「(頷くだけ)」
(沈黙)
田中「…じゃあ、最近疲れたこととか…?」
佐藤「いや、その話題、重くなりませんかね…?」
鈴木「そうですね、“軽くいくべき空気”を感じます」
山本「(軽く笑う練習だけする)」
(また沈黙)
田中「じゃあ雑談で…天気とか…」
佐藤「でも天気、微妙じゃないですか今日…」
鈴木「曇りって一番コメントに困るやつですからね」
山本「(曇りの顔をしてみる)」
(全員、なんとなく頷く)
(さらに沈黙)
田中「…誰かまとめます?」
佐藤「いや、まとめるほど話してない空気ですよね」
鈴木「むしろ“何も決めないことを決めた”感ありますね」
山本「(満足げに頷く)」
(会議終了のチャイム)
田中「…じゃあ今日はこのへんで」
佐藤「はい、“いい会議だった空気”出てますね」
鈴木「ええ、完璧に空気読めました」
山本「(ぐったりしながら)…一番疲れた…」
