「人の気持ち」について理解しておきたいこと。
こんにちは。ブログにお越しいただきありがとうございます。今日は「人の気持ち」そんなテーマで記事を書いてみました。友だちでも恋人同士でも夫婦でも親子でも人の気持ちはわからないものです。男性が女性の気持ちを100%理解するのは不可能だし、女性が男性の気持ちを100%理解するのも不可能で「わかり合える」という思い込みはある意味キケンです。もちろん、思っていることを言葉にしなければ伝わりませんが、言葉にしても伝わらないときもあるのです。人の気持ちがわからないと悩んでいるかたへ、結城アンナさんの書籍「自分をいたわる暮らしごと」の一文を紹介させていただきます。かれこれ、10年くらい前に読んだ本なのですが、「なるほどなー」と甚く共感し、自分の手帳に書き留めたものです。植物と触れ合い、人間関係を知る庭いじりをしていると、どんなに手をかけてもうまく育たなかったり、放置した途端に、イキイキと葉を茂らせたりと、自分の期待に応えてくれないことが多々あります。良かれと思った手入れの仕方が、実はその植物にとってNGだったこともよくあること。そんなふうに、杓子定規なやり方では、うまくいかないのが植物です。それは、きっと人間関係でも同じことが言えるのではないでしょうか。人間も、あれこれ世話を焼いて欲しい人がいる一方で、ひとりを好み、人との距離感を大事にする人もいます。ですから、植物と接するように、人との付き合い方も、柔軟に変えていく必要があるのかもしれません。例えば、なかなか話が盛り上がらずにそっけない人がいるとします。その時、相手は自分のことが嫌いなんだと思い込めば、悲しい気持ちになり、ともすれば相手に対して苦手意識を持ってしまうかもしれません。ですが、水を好まない植物があるように、「この人はおしゃべりがあまり好きじゃないだけかもしれない。だから私に対して、怒っているわけではない」と考え、一定の距離をとった途端にうまくいく、なんてこともあります。植物と同様、他人の気持ちを意のままに操れるわけは無いので、自分自身の捉え方や付き合い方を変えるしかありません。また、意図せず人を傷つけてしまうことがあります。太陽が好きだと思って、日向に置いた植物が、実は日陰を好む性質だったというふうに、「悪気は無いのに…」と言うことが人間関係でも起こります。だからこそ、人は自分とは違うと言うことを念頭に置いて接すれば、無駄な諍いを避けられるはずです。人との付き合い方に万能な方程式があるわけではありません。押してダメだったら引いてみる。1回で諦めるのではなく、こちらの対応を少し変えてみる。何をやってもダメなら、気に病むこともなく、一旦離れてみる。そうやって、人間一人一人性格が違うことを理解して、しなやかな対応力を身に付けることが肝心なのだと思います。せっかく繋がったご縁ですから、なかなか切りたくは無いもの、人付き合いのコツを植物から教わることで、ほんの少し生きやすくなるかもしれません。結城アンナさんは、岩城滉一さんの奥様で現在68歳になるそうです。とてもナチュラルにシンプルに暮らしを楽しむ素敵な女性です。一度手にとって読んでみてください。主婦と生活社「自分をいたわる暮らしごと」より、紹介させていただきました。