‐ありのままを美しく‐ Cooking Class

 

      

 

「自分らしく」と「自己中」の違いって何だろう。

 

先日、

「子どもを産んでも自分の幸せを追求したい。浮気もばれなければいい。自分が満たされていることが何よりも大切。それが結果、家族の幸せにつながるから」という考えの女性と出会い、改めて

 

幸せってなんだろう?

自分らしく生きるってなんだろう?

自己中との違いってなんだろう?

 

そんな疑問が沸いてきて、

私なりに考えてみました。

 

「自分らしく」はポジティブで、

「自己中」はネガティブな感じ。

 

正反対なのに、違いがよくわからない…

という方も多いのではないでしょうか。

 

私が考える「自分らしく」と「自己中」の違いは、

「そこに愛はあるんかい」です。

 

自己中は自分のことしか考えることができない人で、自分らしく生きている人は、相手にも幸せであってほしいと考えている人。

 

要するに、自己中は自分だけが心地よい状態になれば問題解決!となり、自分らしく生きるは、自分も周りも心地よい状態にして、はじめて問題解決!となります。

 

自己中とは

自分の欲求を中心に生きていて

人の心に思いをはせることができない

幼稚な人です。

 

 

  本当の自己中は自分が自己中であることに気づけない⁈

 

自己中な人ほど、「自分は我慢をしている」と感じています。自己中な人は「自分の考え=他人の考え」で、「みんな私と同じ」と考えているからです。

 

実際には、自分と違う思考をもつ人は世の中に大勢いて、自分の意見と違う相手に出会うたびストレスを感じイライラして、結果「私はいつも我慢ばかりしている…」と勘違いをしてしまいます。

 

つまり、客観的な視点がなく、自分と価値観や考えの違う他人が存在していることを理解できていない状態です。

 

客観的な視点で自分を見ることができないので、

自分の行動を反省することもありません。

 

※客観的な視点とは

簡単に言うと「自分の考え方にとらわれずに物事を判断する」というもの

 

 

  自分を大切にすることと、自分勝手の違いはなんだろう。

 

自分の気持ちだけを優先し、相手の気持ちを蔑ろにするのは自分勝手だと言えます。

 

自分を大切にすることは、自分の気持ちを尊重することで、自分の本音に従うということです。

まずは、自分がどう思っているのか、どうしたいのかを感じとること。そのうえで、相手の気持ちを尊重したコミュニケーションをとることが大事だと思います。

 

 

  自分らしく生きる=自分軸で生きる

 

自分らしく生きることは、自分軸をもって生きることであり、自分軸をもつと、魅力的な選択肢がいくつあったとしても、今の自分にとって何が大切なものがわかるようになり、生きるのが楽になるかもしれません。

 

だからと言って、他人軸で行動するのがダメ、ということでもないと私は思っています。 生きていくためには、自分軸も他人軸も両方必要です。

他人軸を優先していても、毎日が充実していて、あなたが「幸せ」と感じているのなら、まったく問題ありません。

 

 

  誰かの幸せのために生きる数年があっていい

 

貿易学的にみると、恋愛と仕事の運の総量は、

足して100%の割合で存在しているそうです。

 

つまり、恋愛に運のほとんどを注ぎ込むと仕事運は落ちていくし、反対に仕事ばかりしていると恋愛運は落ちていきます。

 

それを知らず、恋愛と結婚でも100%、仕事でも100%、合わせて200%の運を掴もうとすると、ほころびが出て苦しくなるのは当然のこと。

 

家族に注ぐ愛を減らして、自分のやりたいことを優先させれば家族の不和が生まれてしまいます。

 

結婚して子どもを産んで、家族と共に生きようとしたら、やりたいことの優先順位を決めて、そのいくつかを減らす作業も必要です。

 

長い人生、誰かの幸せを優先して生きる数年があってもいいのではないでしょうか。

必ず、あなたの人生に活きてくるはずですから。

 

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竹田陽子(ヨーコ)

調理師専門学校へ入学 / 調理、製菓・製パン科

フードコーディネート学科卒業

卒業後、某料理教室で働く

現在は、川崎キッチンスタジオで

料理教室主宰/婚活サポートをしております。

じゃがいも料理と餃子が大好きで

散らかった部屋と虫が大の苦手。

​好きな場所は、家と本屋とテラス席。

 

 

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