レッドオーシャン・・・
いつの間にか レッドオーシャン ・・・
2月14日 東京は曇
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バレンタインデー ![]()
今日は、恋する男女のためのバレンタインデー![]()
自分にとっては、普段通りの日曜日
となりました。
こんな日は、どこでもいっぱい。あえて動かないのがお利口さんです。![]()
さて、今月も海外に出張してきましたが、出張の時にいつも思うことは、
アジアには、マッサージのお店が多いということ。![]()
そして料金も日本と比較して非常に安いです。
安いと言えば、中国
やタイ
が代表的となりますが、
例えばタイの一般的なマッサージは、2時間で1,000円くらいです![]()
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しかも、日本のものよりも上手だし丁寧です。部屋も個室です。
たった1,000円でここまでしてもらっていいのだろうか・・・![]()
と逆に申し訳なく思ってしまいます。![]()
マッサージ店も街中にたくさんあります。
もちろん、店によって少しは特徴の差がありますが、ほとんど同じ質&サービスです。
日本ではマッサージは一切受けませんが、海外では毎日受けます。
そして、マッサージを受けながら、
「どうしてこの国にはマッサージ店ばかりがこんなにあるんだろうか?」
と考えていました。
同時に、 「これで儲かるんだろうか?」 ![]()
と自然な疑問が沸き出てきてしまいました。
どの店も同じようなサービスをやっているわけで、
同じカテゴリーに同様なサービスを提供する競合がたくさんいたら、
十分な儲けを出せる料金設定ができるわけありません。
同様のサービスを提供する同業が多いからこそ、料金競争が起きて、
こんなに安いサービス提供となるわけです。 小学生でもわかるようなことです。
このように書くと、 「どうして競合と違ったサービス提供を考えないのだろうか?」
と、誰でも考えるものですが、現実はそんなに簡単なものではありません。
たとえ、他人のことは冷静に見れる経営者でも、
こと自分の会社のことになると、マッサージ店と同じようなことをしているものです。
同業他社と圧倒的な違いを出せないまま、競合が多くひしめくレッドオーシャン
で
日々いつの間にか戦っているものなのです。
アジアのマッサージ店の経営を決して笑えません。
だから、日本でも、約280万社あるという企業の約8割が3年で倒産してしまうのでしょう。
それでは、当社はどうなのか? ということになりますが、
残念ながら、同様にレッドオーシャンの端っこの方で、
何とかここを抜け出ようと、日々もがいているところです。
最近、”フリー” という本が売れて話題となっていますが、
残念ながら、先進国の絶対強者企業と発展途上国のおかげで、
料金設定で他社と圧倒的な差をつける サービスor商品 提供は無理になりました。
絶対強者企業は、素晴らしいサービスをどんどん無料で提供して、市場を占有していくし、
発展途上国は、安い人件費&安い税金&安い固定費を武器に、
先進国から単純業務部分の仕事を奪っていき、
そして、そこの自国ブランドは安さを武器に、世界マーケットを急激に侵食していきます。
中途半端な位置にいる企業の長期生存は難しいでしょう。
競争はますます国境を越えたボーダレスでの戦いとなっているのです。
インフォランスという企業は、そんな不毛なレッドオーシャンでの戦いから早く抜け出し、
他社には無いサービスの提供を行っていかなければなりません。![]()
もちろん、対策は考えて進めています。![]()
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(
現状を分析して言うだけなら誰にでもできちゃいますからね。
)
ちょっとしたサービス内容の差や、幅広いサービス提供などという小差では存在価値がありません。
他社ではやっていないサービス、そして参入障壁が高いサービスを提供することによって、
クライアントが、「どうしても当社を利用したい」、と言ってもらえるような状況を作り上げることが急務です。
これから、競合がいないブルーオーシャンを目指して、一歩ずつ進んでいきます。
まさに大航海時代 真っ只中です。 
こんなことを、海外でマッサージ
を受けながら、考えていました。
どんなことからでも勉強させられるものです。
いつの時代も仕事はたいへん・・・
仕事とはキツいもの・・・
2月6日(土曜日) ブログの日
仕事をするという環境が良くなったのか、悪くなったのか、
今の時代は転職する人が多くなりました。
転職したいときには、たくさんある転職サイトに登録すればいいし、
時にはコーディネーターが付いて、リアルに転職のお手伝いまでしてくれます。
正式に就職しなくても、”派遣”という働き方もあります。
書籍
やメディア
でも、次々と転職することをお勧めする傾向もあります。
これだけ周囲に喚起されて、かつ就職の支援をしてくれるのであれば、
自分が思ったとおりに働ける環境を探して転職しようと思うことは自然なことです。
しかし、この整った環境によって逆に、逆境に耐えて頑張るという考え方が少なくなり、
こらえ性の無い人間が増えたようにも思います。
自分のサラリーマン時代を振り返ってみても、
・ 理不尽な発言を押し付けてくる上司
・ どうしても納得いかない自分に対する上司からの評価
・ 明らかに特定の人間をヒイキしている役員
・ どうみても平等に思えない社員に対する扱い
・ 退勤後に飲み屋に集まって愚痴を言い合う先輩・同僚たち
・ 自分より働かないのに、給料やボーナスが同じ同期たち
という環境の中で働いていました。
(今の人たちなら、きっと転職するな・・・
)
もちろん、不満は常にありましたが、でもこれって普通なことだよな、と考えていました。
そうなんです。
どこにいても何かしらの不満があるもので、
100%満足できて働ける環境なんか存在しないんです。![]()
自分はサラリーマンとして、1つの会社だけで約7年勤めあげて、
それから夢のために独立して今の会社を立ち上げました。
当時は、どれだけ働く環境に不満があろうとも、
”会社を辞める”という選択肢は頭の中に浮かび上がってきませんでした。
転職の環境というのが、現代のように整っていなかったんです。
しかし結果として、会社の中でボロクソな評価を受けた時期はあっても、
「くそっ、絶対に見返えさせてやるっ!」
と思って頑張ったおかげで、力が付き、今の能力も得られたと思うんです。
苦しい環境だからこそ、”頑張ってやるっ!”という気持ちも生まれるわけで、
楽な環境で能力が伸びるわけがありません。![]()
現代のサラリーマンは、転職や目先の小さな成功の誘惑
が多すぎるということが不幸だなぁと感じます。
自分よりも不幸な環境下の人はたくさんいます。
そのことを知り、現状に足ることを覚えて、愚直に努力をし続けることが大切です。
比較優位論・・デイビット・リカード
比較優位論を経営に・・
2月4日(木曜日) 西の日
東京は晴れ
で寒い
経済論に比較優位論(デイビット・リカード)という考え方があります。
どんなことかをわかりやすく説明すると、
国は比較優位を持つ物の生産に特化し、他の財は海外から輸入することで、
それぞれの国にメリットが生じるという国際分業の利益を説明する理論です。
例えば・・・
アメリカでは車
を50万円で、米10Kg
を1万円で生産できたとします。
ベトナムでは、車
を200万円で、米10Kg
は2万円で生産できたとします。
一見、アメリカは 車
も 米10Kg
も自国で生産した方が効率的だと思われますが、
実は米10Kgはコストが高くなったとしても、ベトナムで生産した方(コスト上昇1→2万円)
が効率的なんですね。
米10Kgに当てる労働力を、もっと効率が良い、車の生産に当てる方がいいのです。
こうして生産を分業することで、アメリカもベトナムも経済発展していくということです。 ![]()
(一例であって、アメリカ・ベトナムが真実でこうじゃありません)
まぁ簡単に言えばこんなことですが、
実はこの考え方は経営のいろいろなところに当てはまります。
事業はできる限り本業に集中して、提携企業と提携しながら進んでいくことが、
お互いの企業の成長につながるということです。
自社における経営戦略においては、
主たる事業は、経営コンサルティングであり、
それらに付随する副次的な事業として、いくつかの事業部がありました。
例えばその1つとして、ウェブ制作事業がありました。
経営コンサルティング会社なので、ウェブサイトのコンテンツ制作力(=文章構築力)
が比較的高いため、自社制作のウェブサイトも、質の高いものが作れます。
そのために、自社で思い描いたことが、すぐにウェブサイトに反映できる体制
にすることが、会社の成長戦略として正しい姿であると考えていました。
しかし、実際は違っていたようです。
比較優位論から考えてみれば、
インフォランスの強みはコンテンツ制作力であり、
ウェブサイトデザイン制作力ではありません。
当社のウェブサイトデザイン制作力が弱かったわけではありませんが、
プロのウェブデザイン会社に制作依頼する方が当社の利益となり、
そのことが、提携するウェブデザイン会社の利益にもなるのです。
この方が双方幸せになる道なのです。
当社は企業がウェブサイト上で、どのように展開をしていくのかという戦略構築部分に強みを持ち、
ウェブデザインは、その道の専門家との密な提携により、クライアントに最適なプロダクトを提供
できるようになると考えました。
(※ ウェブ制作のすべてを外に出すわけではありません。一部は残します)
ウェブ戦略については会社全体の一例ですが、
比較優位を戦略に組み込み、事業全体の姿を見直すことで、
非常に整理された社内事業体制となりました。 ![]()
ときおり基礎に立ち返り、経営戦略の全体をしっかり見直して考えることで、
さらに幹の太い、安定した企業として確立していく時期であると考えています。![]()