私が手首を切ってから何日か経った頃、Tさんが言った。
「もう馬鹿な事は絶対するな。お前一人の身体じゃないんだから。」
一瞬、何が何だかわからなかった。
私は、妊娠していた。
Tさんは、私が治療を受けた病院で、その事を聞いたと言った。
「俺がお前を守る。今度こそ、絶対に。」
妊娠出来ないはずの私が・・・
だけれど、Tさんとも、K君とも、関係のあった私には、どっちの赤ちゃんかわからない。
私は、混乱した。
「お前の子供だったら俺の子だ。二人で育てよう。」
Tさんは、そう言って私を抱きしめた。
Tさんは、私を優しく抱きしめ、キスをした。
そして、私のお腹にもキスをした。
何度も、何度も。
Tさんは、泣いていた。
私も、泣いていた。
それからは、仕事帰りに沢山のベビー服や、おもちゃを買って来る様になった。
抜糸と診察、そして、検診に私を連れて行く為に、Tさんは会社を休んだ。
妊娠三ヶ月。
エコーを見ても、現実のように思えなかった。
Tさんは検診の間も私の手を握り、エコーで赤ちゃんを見て、泣きながら微笑んでいた。
スポーツカーだったTさんの車は、ミニバンになっていた。
後部座席にはチャイルドシートがあった。
私を助手席に乗せ、お腹にブランケットを掛けた。
運転中、Tさんの左手は私のお腹を触っていた。
私は戸惑ったままだった。
マンションへ戻り、夕食の買い物の為に出掛け様とするTさんに私は自分の気持ちを伝えた。
K君、Tさん、両方と別れ、一人でやっていきたい、と。
「子供を一人で産み、育てるのは並大抵の事では出来ない。Kのところへ戻るつもりなのか?まさか、子供を堕ろすつもりなのか?」
私は、全ての質問に、首を横に振った。
未婚で子供を産む事は、金銭的にも、精神的にも大変な事だろう。
綺麗事ではすまされない事だって沢山あるだろう。
Tさんと、K君、両方と関係を持ち、どちらの子供かわからない子供を妊娠して、今更、K君の所へは戻れない。
だからと言って、Tさんに甘える訳にもいかない。
妊娠は、ほとんどありえない、そう宣告されていた私に、二度も奇跡が起きた。
誰の子供であっても、絶対に産みたい。
私の子供なのだから。
自分のお腹に、そっと、触れてみる。
大丈夫。
ママが守ってあげるから。
「子供は俺の子だ。あいつには子供もお前も渡さない。」
Tさんは、私を抱きしめながら言った。
「乱暴はしたくない。逆らうな。お腹の子が大事だろ?」
ベットに押し倒され、服を脱がされた。
何度も、優しくキスをされた。
次第に激しく、貪る様なキスになった。
お腹にもキスをしながら、優しい愛撫を繰り返した。
私の身体も次第に熱くなった。
あそこを舐め、啜り、私がイッた後、Tさんのものが入ってきた。
Tさんは、奥まで居れず、浅い挿入をを繰り返し、イク瞬間に私の胸に出した。
終わった後も、私のお腹にキスをした。
シャワーを浴びる時も、お腹を撫でていた。
Tさんは、ベットに入っても後ろから抱きしめてきて、お腹を触りながら眠った。
朝、下半身に異変を感じて目が覚めると、Tさんが、私のあそこを舐めていた。
「甘くて美味しいよ。もっと飲ませてごらん。」
Tさんの、舌で、指で、翻弄された。
私の荒い息と、Tさんの私のあそこを舐めるペチャペチャという音が聞こえる。
私がイッたのを確認して、Tさんは、自分でTさんのものを握り、動かして、私の胸に出した。
そして、私をバスルームへ連れて行き、足を開かせ、あそこを優しく洗った。
指で洗われているうちに、私のあそこから愛液が溢れ出てきた。
Tさんは、指ですくって舐めていた。
私は、また、イッた。
ぐったりしている私の身体を拭き、服を着せ、優しいキスをして、Tさんは仕事に行った。
私は、そのまま眠ってしまった。
優しく起こされ、目を覚ますと、Tさんが帰って来ていた。
Tさんは、笑いながら、私に袋を渡した。
Tさんに促されるままに袋を開けて見たら、マタニティードレスが入っていた。
Tさんは、私の服を脱がせ始めた。
そして、マタニティーを着せた。
まだ、お腹の出ていない私に、マタニティーはぶかぶかだった。
Tさんは、私に、立ったまま、スカートを捲り上げるように言った。
パンティーを下げて、あそこを見ていた。
見られているうちに、どんどん、愛液が足をつたって出てくる。
「おねだりしてごらん。」
そう言われて、私は、足を広げてねだり、誘った。
Tさんの、舌が、私のあそこをつつき、中に入ってきた。
もっと、もっと、もっと・・・
うわ言の様に、私は呟いた。
「イキたいのか?入れて欲しくなっただろう?」
言葉は乱暴だけれど、行為は、どこまでも優しい。
私をベットに横たえて、ゆっくり入ってきた。
キスをしながら、胸を舐めながら、お腹にキスしながら、ゆっくりゆっくり浅く動く。
一度抜かれて、バックから入れてきた。
背中を舐められ、胸を揉まれ、腰を回すような緩やかな動きで責めてくる。
腰を動かしながら、あそこを指で弄ばれて、イッた。
Tさんは、イかないまま、Tさんのものを私の中から抜いて、自分の手でTさんのものを動かしながら、私の背中に出した。
背中に、熱いドロっとした感触がした。
Tさんは、ティッシュで、軽く私の背中を拭いてから、私をバスルームに連れて行った。
バスルームで、Tさんに、あそこを洗われていたら、トイレに行きたくなった。
トイレに行こうとした私に、Tさんは、そこでするように言った。
足を開かされ、指で、あそこを触られているうちに、我慢出来なくなって、オシッコが出た。
オシッコが出終わった私のあそこを、Tさんは舐めた始めた。
「しょっぱいけど美味しいよ。だんだん、甘いのが出てきたよ。おしっこじゃないのが、舐めても舐めても出てくるよ。」
バスルームに響く、私の嬌声。
立ったまま、Tさんが入ってきた。
「奥まで突いて。もっともっと。奥まで欲しいの。」
「激しく動いて。メチャクチャにして。」
「中で出して。私を汚して。」
私の言葉を聞いたTさんの動きが早くなった。
私は、バスタブの淵を両手で掴んで両足を大きく開いて、腰をTさんに突き出していた。
Tさんは、私の後ろから被さり、胸を痛いほど掴んで揉んでいる。
「イクぞ!!」
「イク!!」
二人でイッた。
抱き合い、舌を絡ませ、キスを繰り返した。
「こんなに激しくやって、赤ん坊によくなかったな。身体は大丈夫か?」
Tさんは、お腹をさすりながら、そう言った。
「身体だけの関係でもいい。一緒にいて欲しい。元気な赤ん坊を産んでくれ。」
そして、また、キスを繰り返した。
私は、また、同じ過ちを繰り返そうとしていた。