みなさん、こんにちは!
今日は、「変遷」をキーワードにして書いてみます。
お客さまの考え方…
というのは、
時代とともに変遷…
しています。
なので、売り手は、
この移り変わり…
に、
敏感…
でなければ、
商品やサービスを上手に売ることができなくなる…
わけです。
これは、みなさんも、納得していただけるはずです。
では、これを踏まえた上で、
次の質問…
に答えてみてください。
売り手は、ほんとうに、
お客さまの考え方の移り変わり…
に敏感なのでしょうか…?
みなさんは、なんと答えたでしょうか…?
「敏感に決まってるじゃないか…」
と答えられた方も多いかもしれません。
ならば、ほんとうに、そうなんでしょうか…?
実は、資料では、
敏感…
どころか、
ものすごく鈍感…
だという傾向が見て取れたのです。
たとえば、こんなケース。
A社の商品は、
ほとんどが、実店舗での売上げ…
です。
ただ、
若い世代のお客さまのほとんど…
は、
ネットで購入している…
という傾向が表れていました。
しかし、A社では、この傾向を知りつつも、
今は、実店舗での売上げがほとんど…
だから、
実店舗だけに力を入れておけば問題ない…
と考えたのです。
みなさんは、このケースを見て、何を感じたでしょうか…?
たしかに、
今は、問題ない…
かもしれません。
では、
時間が経過…
し、
今、ネットで購入している若い世代のお客さま…
が、
この会社のメインの客層…
になったら、どうなるのでしょうか…?
今は、ネットで買い物をするのが、当たり前…
になっているのに、
近い将来には、実店舗まで、わざわざ足を運んでくれる…
のでしょうか…?
たぶん、
実店舗に、わざわざ足を運ぶことはない…
のではないでしょうか…?
資料でも、
ネットで買いもをする人…
の多くは、
ネットでも買えるものは、ネットで買う…
という傾向が表れていたのです。
ここが重要なんです。
売り手の多くは、
自分たちは時代の流れに敏感だ…
と、思い込んでいます。
しかし、実際には、上述したケースのように、
敏感どころか、ものすごく鈍感…
なんです。
目の前の問題…
になるまで、
気付けない…
のです。
ポイントは、ここなんです。
つまり、
今だけでなく、未来のチャンスも手に入れたい…
と思うなら、
時代の移り変わりに敏感だと思い込む…
だけでなく、
もっともっと時代の移り変わりに敏感…
になり、
新たに訪れる時代に合わせた、次の一手を打っておく…
ことが必要だということです。
時代とともに変遷するお客さまの考え方に敏感になり、未来への一手を打っておく…
「今が大丈夫だから…」という感覚では、未来のチャンスを手に入れることはできませんので、みなさんも、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、今日の記事に関連して、「心理学」「哲学」「マーケティング」「マネジメント」「社会学」「経済学」「経営学」などの概要を押さえておくと役に立つと思いますので、ぜひ調べてみてください。
■「みなさんへの質問」
みなさんの会社やお店では、時代の移り変わりに敏感になっていますか…?
敏感だと思っているだけで、鈍感な対応しかできてないのではないですか…?
時代ともにお客さまの考え方は変わっていきますので、もっと時代の流れに敏感になることが必要なのではないでしょうか…?
みなさんの貴重なご意見を、コメントとして残してください。