KYコミュニケーション論
ちなみにこれ造語です。
一般的にはKY=空気が読めないの略ですが、
この場合は、空気を読んだコミュニケーションという意味で使っています。
「場の空気」が読める人、読めない人(福田健著、PHP研究所)という本の内容紹介から引用すると、空気が読めない人とは・・・
・会議で頓珍漢なことを言いだす上司。
・仕事から疲れて帰宅した夫に「仕事と私、どっちが大事なの?」と迫る妻。
・マニュアル通りの対応で客をイライラさせる店員……。
うーん、これを見るだけでも十分イラついてきますね。
ところで、なぜここ最近「空気を読む」ということが注目されてるんでしょう?
・忙しいのに無駄な時間を取られるから?
・相手の気持ちを考えずに、自分のことばかり話すから?
・相手の目線で考えないで、一方的に押し付けるから?
自分の目の前にいる個人に対してすらこのような感情が起きるのに、
企業が生活者とコミュニケーションを取ることが、
どれだけ難しくなっているのかがよくわかる気がします。
しかも情報量が加速度的に増加している現在、
企業が発信する広告という名の情報の洪水は、自分にとって価値ある情報だという感情が起きない限り、いくらリーチやフリークエンシーをかけても、スルーされる存在なのかもしれません。(もちろんアテンション・メディアを否定している訳ではありません。重要な役割を担っています。)
ちょっと涙が出そうな話になってしまいましたが、これが現実です。![]()
私たちも、一生活者としてそうして生きているのですから。
つまりは、話している相手をよく見て、相手の気持ちや置かれている状況を読んで、その人にあったコミュニケーションを取ることで、やっと『つながり』が生まれる訳です。要は察するっていう昔ながらの日本人的な感覚ですね。
私たちも広告代理店として、生活者と企業の『つながり』を生み出し、エンゲージメントを高められるような、空気を読んだコミュニケーションを提供していきたいと考えています。
<バイラルプロモーショングループ 吉田 雅一>
ゼロ円メディアの価値
渋谷の駅前で、久々にモノを受け取りました。
今日創刊の『Lu*jo!(ルージョ)』。
自分への投資を惜しまない、
東京在勤の25歳以上の女性をターゲットとした
フリーマガジンです。
まさに自分がターゲットということもあり、
ちょっと気になっていたのですが・・・
実際に受け取ってみて、そのクオリティに正直驚きました。
季刊誌とはいえ、これを街頭やラックで無料配布されるのですから
出版社にとっては気になる存在なのではないでしょうか。
TVやラジオが無料なのに対し、
雑誌が有料でも成立してきたのは
「ユーザーがお金を払ってでも見たい情報がある」
というところに
メディア価値があるからだと思います。
昨今、フリーペーパー/フリーマガジンは競争が激化し、
「無料だからもらう」 「無料だから質が悪い」
「欲しい情報があるからもらう。しかもタダ。」
という価値の転換が起こっています。
とあるブログに書かれていた、Lu*jo!に対するユーザーの声がその証拠。
次号[春号]は、
「青山・表参道特集」との事です。
楽しみにしております![]()
やはり、有料/無料問わず
「きちんと目的意識を持ったユーザーが集まる」
というメディアの原点に立ち返ることは、非常に重要ですね。
そう考えると、インターネットメディアも
「そこでどんな情報を得られるか」
「そこでどんな体験ができるか」
といったクオリティをもっと追求すべきですし、
メディアプランナーも
その価値をきちんと評価しなければいけないですね。
リーチ効率とか、そういう指標だけではなくて。
<メディアマーケティンググループ 向坂 真弓>
師走を前に、1年を振り返る
WEBコンサルティンググループの本多です。
ご無沙汰しております。
11月も終わりに近づき、来週からはもう師走ですね。
皆さんの1年はどんな1年でしたでしょうか。
年の瀬に近づくと、いろいろなメディアで、いろいろな観点で
1年を振り返る取り組みがなされますね。
たとえば、
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新語・流行語大賞
http://singo.jiyu.co.jp/main.html
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ユーキャンの発表する新語・流行語大賞。
ネット関連では「炎上」「闇サイト」「ネットカフェ難民」が
ノミネートされていますが、来年はもう少しポジティブなワードが
選ばれるといいな、と思っています。
その他には、プロダクトに絞ってランキングを行っている
日経トレンディの「07年ヒット商品ベスト30」
や、
毎年年末に発表されるSMBCコンサルティングのヒット商品番付
(※リンク先は2006年の番付です)がありますね。
どのランキングも、算出方法に差はあれど、私たち消費者の行動を
よく表現していると思うのですが、インターネット上における消費者行動を
手っ取り早く、かつ正確に理解するのに最適なのは、
各ポータルから発表される、検索キーワードランキングではないでしょうか。
小さな検索ボックスに1日何百~何千万ものキーワードが入力される今日、
検索キーワードのログは消費者ニーズのもっとも分かりやすい
集積となっていると思っています。
なお、現時点ではgooがすでに2007年のランキングを発表しています。
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[ goo 2007 年間ランキング ] - goo ランキング
http://ranking.goo.ne.jp/sp/2007/
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他のランキングではなかなか顔を出しそうにない「脳内メーカー」や
「ニコニコ動画」がランクインしているあたり、ネットならではの
ユニークさが出てますね。
去年の顔ぶれ
を見ると、@niftyやYahoo!からも発表されるようなので、
各ポータルごと、どんな違いがあるのかを検証してみるのも
面白いかもしれません。
今年も残り1ヶ月、寒い日が続きますが、
皆様お体にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
<WEBコンサルティンググループ 本多忠房>