KYコミュニケーション論
ちなみにこれ造語です。
一般的にはKY=空気が読めないの略ですが、
この場合は、空気を読んだコミュニケーションという意味で使っています。
「場の空気」が読める人、読めない人(福田健著、PHP研究所)という本の内容紹介から引用すると、空気が読めない人とは・・・
・会議で頓珍漢なことを言いだす上司。
・仕事から疲れて帰宅した夫に「仕事と私、どっちが大事なの?」と迫る妻。
・マニュアル通りの対応で客をイライラさせる店員……。
うーん、これを見るだけでも十分イラついてきますね。
ところで、なぜここ最近「空気を読む」ということが注目されてるんでしょう?
・忙しいのに無駄な時間を取られるから?
・相手の気持ちを考えずに、自分のことばかり話すから?
・相手の目線で考えないで、一方的に押し付けるから?
自分の目の前にいる個人に対してすらこのような感情が起きるのに、
企業が生活者とコミュニケーションを取ることが、
どれだけ難しくなっているのかがよくわかる気がします。
しかも情報量が加速度的に増加している現在、
企業が発信する広告という名の情報の洪水は、自分にとって価値ある情報だという感情が起きない限り、いくらリーチやフリークエンシーをかけても、スルーされる存在なのかもしれません。(もちろんアテンション・メディアを否定している訳ではありません。重要な役割を担っています。)
ちょっと涙が出そうな話になってしまいましたが、これが現実です。![]()
私たちも、一生活者としてそうして生きているのですから。
つまりは、話している相手をよく見て、相手の気持ちや置かれている状況を読んで、その人にあったコミュニケーションを取ることで、やっと『つながり』が生まれる訳です。要は察するっていう昔ながらの日本人的な感覚ですね。
私たちも広告代理店として、生活者と企業の『つながり』を生み出し、エンゲージメントを高められるような、空気を読んだコミュニケーションを提供していきたいと考えています。
<バイラルプロモーショングループ 吉田 雅一>