最近めっちゃ
それは10/19に
劇団四季の「ウィキッド」が開幕すること。
劇団四季の演目の中でも
「ウィキッド」大好きだったので嬉しい。
このブログの過去記事にも
書いたような気がするけど。
四季によるウィキッド上演は
2016年の札幌公演以来７年ぶりという事で
めっちゃ久しぶり！
ちなみに今回のウィキッド＠東京公演は
１０月から１月まで、
その後は大阪へという事で
東京は恐ろしく公演期間が短い！
※たぶん、四季ちゃんは
オリジナル作品に力を入れたいと思ってる＆
同じシスターフッド物語であるアナ雪も
同じ場所で上演してるので
カニバっちゃうから？かなーと※
そんなこともあり、
チケットは一瞬にして
ヘルファイアー🔥になっちゃったんですが
チケット購入された方には一定数
「観たことないけど、皆が最高の作品！
って言ってるから観てみよう」
「取り敢えず、面白いか分からないけど、
チケットは買っといたほうが良いかな」
という人も、かなりいたんじゃないかと思います。
劇団四季は
ウィキッド上演後の2016年以降、
アラジン、ノートルダムの鐘、アナと雪の女王と
次々に有名な
ディズニーミュージカルを上演して
人気も右肩上がりに↗↗
ウィキッドを知らずに
四季のファンになった人も多いんじゃないかなと。
そんな中での従来ファンによる
「ウィキッドは凄い作品だぞー！」という
謎の喧伝(?)により
「買っておかないとヤバい！(´ﾟдﾟ)」
という雰囲気も相まって
爆発的にチケットが売れたのかなーと。
まさに
マーケティングで云う「バンドワゴン効果」
この売れ方、
マーケティング的にも大変勉強になりました。
期間が短いのも要因だっただろうけど！
当時はウィキッドも
ここまで大人気では
なかったと思うんですけど。
時代が私に追いついたのね(CV:エルファバ)
私は御縁があり開幕早々に
観に行く予定ではありますが
自分の頭の整理も兼ねて
ウィキッド観劇前の
おススメなどネタバレ無しで
語ってみたいと思います。
自分が初めてウィキッドを観劇したのは
2009年の大阪公演でした
（まだ実家に住んでいたので）
大阪公演はとにかく
木村智秋エルフィーと江畑晶慧エルフィー、
そして苫田亜沙子グリンダが
無双していた記憶。
苫田グリンダは、
マリリン・モンロー氏並みに
ブロンドヘアがお似合いで
とにかくコメディセンスが抜群で
大好きだったなぁ
ちなみに大阪公演の千秋楽では
記念のミニマグカップが
来場者全員に配られました。
今の時代だと
サステナブル警察(?)が出動しそうだけど笑
当時はこういうのも
来場者に配っていたんですなぁ。
時代ですね。
大事な思い出品です。
その後、ウィキッドと共に
自分も上京することになって
（別にウィキッドのためじゃないけどもｗ）
汐留の電通四季劇場にもめっちゃ通ったなぁ。
とにかく1幕クライマックスの
「自由を求めて(原題:Defying Gravity)」
のチカラが凄すぎて、それが終わった瞬間
絶対また観に来よう！！と決意させるほど
凄まじい感銘を受けました。
陰キャのエルファバと
陽キャのグリンダというキャラクターの
個性が対照的で素晴らしく（言い方ｗ）
感情の振り幅も
笑ったり、切なくなったり、泣いたりで
爆笑シーンもあれば、感動シーンもあり、
耳にメロディが絶対残る「聴かせる歌」と
バッチバチで華やかな「魅せるダンス」の
バランスも素晴らしい。
まさに、ミュージカルのお手本のような作品
※ただ、個人的には正直絶賛ポイントばかりではなく
気になる点もいくつかあるんですけどね
なのでウィキッドは
アナ雪と似たような展開・構成とはいっても
ファン層も少し異なりそうとは思ったりする
※今回7年ぶりに上演ということで
演出とか、時代に合わせて変更になるかもしれないけどね！
でも、その気になることを差し置いても
本当に素晴らしいなぁと思う作品です。
小さい頃から
四季ヲタの親の影響で
劇団四季の演劇は
たくさん連れて行ってもらって
観てきたけど、
この「ウィキッド」は、生まれて初めて
自分でチケットを取るようになった作品でした。
それぐらい衝撃的で、素晴らしかった。
ほんと今振り返っても、懐かしい思い出。。
ウィキッド観劇前おススメ心構えは？
１．原作「オズの魔法使い」は是非予習を！
とかなんとか、こんだけ熱く語っておいて
私自身は
最初に「ウィキッド」を観に行こうと思ったのは
友人のお誘いでした。
その当時、大阪のユニバ（USJ）では
ウィキッドの簡易版(?)ミュージカルをやっていて
それを観た友達が
「ヤバいよ、あれ！
絶対感動するから、四季版も観に行こう！」
ということで誘われました。
正直、最初は
「ウィキッド？ なにそれ。どんな話？」
って感じだったんですよね。
まぁ、誘われたから行くか～、程度の熱量でした。
ほんと、人生何が起こるか分からない。
観に行くときに友達に言われたのが
「オズの魔法使いの原作は、知っておいて」
でした。
そもそもウィキッドは
オズの魔法使いの前日譚です。
勿論、知っていなくても
「ウィキッド」のストーリーは楽しめますが
結構、説明を端折っているシーンもあるので
オズの魔法使いの大筋の話を理解しておいた方が
より楽しめるかなと思います。
私は、実家にあったコレで予習してから行きました。
他にあっただろｗw
でも、これだけ読んでも充分楽しめましたYO笑
普通の皆様は
「オズの魔法使い」の予習には
天才子役ジュディ・ガーランド主演の
映画がおススメです。
Yahoo!映画検索でも
5点中4.1点と高評価
彼女が歌う
「Over the Rainbow（虹の彼方に）」は
誰もが一度は耳にしたことがある超名曲
（※ウィキッドには出てこないけどね。
そもそもドロシーが主役ではないので）
アメリカの多くの子供たちが
この作品を
一度は見たことがあると云う不朽の名作
1939年とまさかの80年以上前の作品ですが
超クオリティが高い名作です。
撮影当時16歳の
天才子役だったジュディ・ガーランドは
この作品で大人気スターに。
でも当時、過酷な撮影を乗り切るために
使っていた“あるモノ”の影響で
後々、光と影の人生を歩むことになるのですが
それはまた別のお話。
2．メインビジュアル
このメインビジュアル画像
←左が悪い魔女「エルファバ」
右が善い魔女「グリンダ」→
オズの魔法使いの原作であれば
二人は対立する魔女です。
初見の時、友達からは
このメインビジュアルも
よく覚えておいてと言われました。
「なんで？」
観たら分かる。
「へぇ。分かった～」
観劇後。
｜
｜
｜
｜
｜
｜
「分かったぁあああッ！」
ってなりました(笑)
いや、このメインビジュアル、、、
Oh〜…
観終わった後、
このメインビジュアル眺めながら
3時間は飯が食えます(笑)
これをメインビジュアルにした人、天才でしょ
「チェンソーマン」の
第1話のジャンプの表紙ぐらいの感動ですよ笑
というわけで、
初めてウィキッドを観た時、
単純にこの作品は
陰キャのエルファバと
陽キャのグリンダの掛け合いの面白さと
迫力の歌唱を楽しむ
ぐらいの見方をしていたのですが
大人になった今は
何が“善”で、何が“悪”なのか
この二つは簡単に定義できるものでは無く
捉える角度によって、その答えは違う、という
この「ウィキッド」に秘められた
真の深いテーマも鑑みて楽しみたいと思います。
多くの方が絶賛するミュージカル「ウィキッド」
本当に素晴らしい作品です。
今から楽しみだぁ～～～！
それにしても
このウィキッドのデザイン以上の
オシャンティーなピンバッチに
未だ出会えていないです。
このデザインのピンズ、
また東京のウィキッドで
販売してくれんかな？
グリンダver.も欲しい次第であります。
※※※※※※※※※後日の追記※※※※※※
ついにウィキッド観てきました！！
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
24年には映画も全米公開します！！！
アリアナ・グランデ様のグリンダがヤバいのよ。。
Bye！！
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※おまけ※
当時ユニバでやっていた
ウィケッドの動画がYouTubeにありました
※まだウィキッドを
ご覧になったことが無い方は
観劇してからYouTubeをご覧ください。
未見で観劇しないと感動が半減しちゃうので！
このエルファバ役の方
あまりにも歌が上手過ぎて
いやいや、何コレ………
イディナ・メンゼルさんかと思たわw
調べたら
この方、ユニバの出演後オーストラリア公演の
本役エルファバになったのだそう。
こんな凄いスパーンと響き渡る
切れ味抜群なロングトーンの
Defying Gravity
初めて聴いたわ…
低音から一気に
3段飛ばしで高音に飛ばすみたいな
この歌い方めっちゃ凄い…
これこそ絶唱のDefying Gravity
こんな凄いものを
ユニバは上演してたって
どんな原価だったの？w