着物を残すだけではなく 着物の持つ潜在的な力を活用しよう
昨年の夏に無重力着付けを100人に体験してもらったことで
着物の持つ潜在的な力がどうやらものすごく可能性を秘めたものであることがわかってきて
それを現代に生きるわたしたちはまったく活用できておらずに
このまま失うのはもったいないと思うようになりました。
どうやったら たくさんの人に着物を着続けてもらえるのか
試行錯誤した結果
気持ちいいといわれている無重力着付けで 寝ようというのを提案してみました。
無重力着付けで寝てみようキャンペーン開始
最初はこの画が大丈夫か心配したものですが すっかり慣れました(笑)
これが気持ちよくって!いや、気持ちいいから提案したんですけど、
寝るときに何かは着ているだろうし(裸で寝る人以外は ですけど)
動きやすさだったり、袖がひっかからないかとか いろいろ気にしなくてもいいし
寝るときが意外にいちばん暮らしを変えなくてもいけるんですよね。意外だけど。
だから
まずはお風呂上りに着付けてもらえませんか というところからはじまりました。
寝てみたら どんどんみんなが元気に
そしたら、大好きな着物を家の中でも着られてうれしい
思ったよりも動ける
という声だけではなく
画像で見てもわかる姿勢の変化がたくさんの方にあり
それに伴って、肩こりや腰痛が軽減しています。
これ以外にも 受けてくださったメンバーさんたちから
・呼吸がしやすくなった
・眠りが深くなった、目覚めがすっきり
・お通じが良くなる
・冷えが改善される
・生理痛が軽減された
というような驚くような報告がたくさん届いてきたんです。
これもたくさんの方が参加してくれて実践してくれたからこそわかってきたこと。
わたしひとりでは想像もつかない領域です。
早く着物が着たい ずっと着ていたい
せめて寝るときくらいは着物で と 半ば懇願するようにスタートしたこの企画でしたが
ふたを開けてみたら 多くの方が実践し、継続してくださることに。
これは、無重力以前とは比べ物になりません。
・早く仕事から帰って 着付けがしたくなった
・くたくたになって仕事から帰ってきても無重力着付けで着替えると家事ができる
・朝起きても脱ぎたくなくて 午前中はそのまま過ごしている
という人たちがあらわれてきて
少しずつ 過ごす時間が増えてきています!
次は 着物で歩く
引き続き 寝ようキャンペーンは続けていきますが
無重力着付けにぴったりの 足袋と下駄を準備していたものが
今年はお披露目できるので
2020年は 無重力着付けで歩いてみようと思います。
すでに先行で試していただいている方々からは面白い報告が届いていますので
ぜひ仲間入りをしてください。お待ちしています。