幸せのありか
山崎さんが家まで迎えに来てくれた。
私は車を見て驚いた。
いつもの車じゃない。
「車、どうしたんですか?」
「買ったんだよ。」
ピカピカだ。
「助手席は最初に薫ちゃんに乗ってもらいたかったから。」
「私、初めてなんですか?」
「そうだよ、乗ってくれる?」
そう言って、助手席のドアを開けてくれた。
「喜んで。」
と私は言って、シートに座った。
新車の匂いがする。
シートやら、クッションやら、香水やら、あちこち新しくて、その助手席第一号に私が選ばれた。
その特別感がたまらなくいい。
「どこに行くんですか?」
と私が言うと
「海に行こうかな。」
と答えた。
ここ久しく海なんて見ることもなかった。
「海のある風景もきれいだよ。となりに乗ってても飽きないと思うよ。」
と山崎さんは付け足した。
「楽しみ。」
と私が言うと、山崎さんはニッコリ笑顔で返してくれた。
「さぁ、出発!」
と言って車を走らせた。
私は車を見て驚いた。
いつもの車じゃない。
「車、どうしたんですか?」
「買ったんだよ。」
ピカピカだ。
「助手席は最初に薫ちゃんに乗ってもらいたかったから。」
「私、初めてなんですか?」
「そうだよ、乗ってくれる?」
そう言って、助手席のドアを開けてくれた。
「喜んで。」
と私は言って、シートに座った。
新車の匂いがする。
シートやら、クッションやら、香水やら、あちこち新しくて、その助手席第一号に私が選ばれた。
その特別感がたまらなくいい。
「どこに行くんですか?」
と私が言うと
「海に行こうかな。」
と答えた。
ここ久しく海なんて見ることもなかった。
「海のある風景もきれいだよ。となりに乗ってても飽きないと思うよ。」
と山崎さんは付け足した。
「楽しみ。」
と私が言うと、山崎さんはニッコリ笑顔で返してくれた。
「さぁ、出発!」
と言って車を走らせた。
幸せのありか
家に帰って私は今日のドライブの準備をする。
お昼にサンドイッチでも作ろうと思い、慌ててコンビニに走った。
きっとおいしそうに食べてくれるに違いない。
洋服に髪型に、どうしようか迷う。
今日は特別な日にしたいから、うんとお洒落して出かけたい。
いつも会社では髪をアップにしてるから今日は下ろしてみた。ゆるいウェーブをかけてちょっとかわいさを演出。服もかわいいワンピースで決めようかな。
久々のお洒落、ちょっとワクワクしてきた。
山崎さん、何か言ってくれるかな。
想像して一人盛り上がっていた。
お昼にサンドイッチでも作ろうと思い、慌ててコンビニに走った。
きっとおいしそうに食べてくれるに違いない。
洋服に髪型に、どうしようか迷う。
今日は特別な日にしたいから、うんとお洒落して出かけたい。
いつも会社では髪をアップにしてるから今日は下ろしてみた。ゆるいウェーブをかけてちょっとかわいさを演出。服もかわいいワンピースで決めようかな。
久々のお洒落、ちょっとワクワクしてきた。
山崎さん、何か言ってくれるかな。
想像して一人盛り上がっていた。
幸せのありか
目が覚めると、外は明るくなっていた。
少し気分はいい。
拓実への気持ちも夜とともにどこかへ行ってしまった。
いくらか前向きに、物事を考えられる。
私は山崎さんと一緒に歩いた公園に行ってみた。
朝の清々しい空気と緑の匂いで私の迷いも吹っ切れるような気がする。
山崎さんと二人で静かに歩いた。
穏やかな幸せ。
静かに肌に浸透していくように。
これからはそんな人生もありなのかな。
って思える。
私、山崎さんと付き合う。
そう決めた。
少し気分はいい。
拓実への気持ちも夜とともにどこかへ行ってしまった。
いくらか前向きに、物事を考えられる。
私は山崎さんと一緒に歩いた公園に行ってみた。
朝の清々しい空気と緑の匂いで私の迷いも吹っ切れるような気がする。
山崎さんと二人で静かに歩いた。
穏やかな幸せ。
静かに肌に浸透していくように。
これからはそんな人生もありなのかな。
って思える。
私、山崎さんと付き合う。
そう決めた。