旦那の抗がん剤治療1回目 | フロリダ南西生活 in アルバ

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2019年7月 10年住んだハワイからノースウェスト アーカンソーへ引っ越し。3年後、2022年9月 サウスウエスト フロリダ州Alvaに引越してきました。
2021年3月 旦那が膀胱がんと診断され、その後ガンサバイバーに。
2023年11月保護子猫マヤをお迎えし、猫との生活開始。

ちょうど1週間前に旦那が膀胱がんと宣告され、
 
今日から1週間に1回、6週間の再発予防の抗がん剤治療(Chemotherapy キモセラピー)をすることに。。。
 
もともと12日前に具合が悪くなり即入院。
 
翌日、腫瘍の切除手術。
腫瘍は完全に切除できて、
 
乳頭状非浸潤がんということで、
 
深達度は粘膜下層に留まっていて筋層に達していないTaと初期。
 
リンパ節転移、他臓器への遠隔転移もなし。
 
ステージは0a。
 
ここまでは良かったんだけど、
 
切除した腫瘍の大きさが5.5cmととても大きく、グレード(悪性度)が一番良くないハイグレード(G3)なので、高リスク群に分類されてしまい、
 
これだと早期に浸潤や転移を起こす可能性があるとのことで、
 
再発予防のために、まずは「抗がん剤膀胱内注入療法」という、
 
カテーテル経由で膀胱に Mitomycin(マイトマイシン)という抗がん剤を注入する治療が行われることになり。。。
 
今日はその抗がん剤注入処理の第一回目。
 
 
さっそく専門医のクリニックUrology(泌尿器科)へ。
 
 
午後イチの予約だったから、受付がちょっと混んでるわ〜
 
 
抗がん剤注入処理だけなので、ドクターには会わずに、担当のナースさんがテキパキ処理をしてくれて、
 
あっという間にベッドの上で旦那にカテーテルが挿入された。
 
(旦那、カテーテルを挿入されるのが怖くてずっと目をつぶってた。。。)
 
まずは感染症など無いか、尿の検査。
 
問題無いとのことで、抗がん剤注入へ。。。
 
 
これが今回の治療で使う抗がん剤の Mitomycin(マイトマイシン)。
 
これを生食水?と混ぜてカテーテル経由で注射器みたいなので膀胱に注入。
 
そして、膀胱のすべての領域に確実に到達するように、
 
15分毎に体制を変えるようにって事で、
 
ナースさんが私に言い残して退室(汗)
 
 
このタイマーで、仰向け、左横向き、右横向き、うつ伏せを15分ずつ2回繰り返して2時間。。。
 
なんだかあっという間に2時間が過ぎ。。。
 
最後にナースさんが、注入した抗がん剤をカテーテル経由で排出してからカテーテルを抜いて、
 
(これがまた旦那が痛がってた)
 
また一週間後に会いましょう。
 
ということで無事に第一回目終了。
 
この抗がん剤注入処理では、特に目立った副作用は無いはずらしいんだけど、
 
念の為、注意事項や副作用の注意書きを渡されて、
 
 
治療後、よく水分を取って排尿するのと、
 
皮膚に尿がはねたり、他の人が薬にさらされたりしないように、
 
治療後6時間は座って用を足すのと、
 
トイレを2回流すこと。
 
そして、石鹸で手などを洗い、皮膚の炎症を防ぐようにとの事。
 
っていうか、本当は、治療の前夜から水分を控えて、治療の4時間前からコーヒー(カフェイン)及び水分を摂取しないようにしないとだったのに、誰にも注意されなかったから普通にしてた(汗)
 
水分を控えるのは、処置中に尿を我慢できるようにするためと、処置中に尿量が少ないと、より濃縮された(そして効果的な)薬の投与が受けられるからだそう。
 
いや〜日本だったら事前に注意事項のしおりとかくれるだろうけど、本当に何もくれなかったからなー。
 
次回からはちゃんとやろう。。。
 
旦那も今の所、特に副作用的な症状も現れずに元気。
 
ちなみに、6回目が終わった所で、再度マイクロスコープで再発の可能性と抗がん剤の効果があったかの検査をして、その先の治療方法が決まるらしい。
 
とにかく無事に6回の再発予防の抗がん剤治療が終わって薬の効果が現れてくれることを祈るしか無い。
 
がんばろうね。旦那。
 

続編▼

 

 

 

 

ではでは、毎日チェックしてるこの感染状況マップ。。。

 

▼ Coronavirus COVID-19 (2019-nCoV)

 

(スクリーンキャプチャは日本時間2021/3/11 9:00AM現在のもの)

 

今日の感染者は昨日より5万8千人増えて2,914万人に。

 

今日亡くなった方は1,527人増で529,009人に(涙)

 

今日も昨日と変わらず平行線的な数字。

5月までにアメリカ人全員にワクチンが行き渡る予定らしいけど、早く行き渡って収まって欲しい。