旦那が働けなくなった場合:アメリカの医療休暇法(FMLA)と所得補償保険(STD/LTD) | フロリダ南西生活 in アルバ

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2019年7月 10年住んだハワイからノースウェスト アーカンソーへ引っ越し。3年後、2022年9月 サウスウエスト フロリダ州Alvaに引越してきました。
2021年3月 旦那が膀胱がんと診断され、その後ガンサバイバーに。
2023年11月保護子猫マヤをお迎えし、猫との生活開始。

今日も朝から快晴。
 
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最近めっきり春らしくなってきて、外が晴れてて暖かいと、気分も晴れやかになるから不思議。
 
 
先週、旦那が膀胱がんと診断されて、まだまだ調べる事が沢山。。。(汗)
今回は旦那が働けなくなった場合の補償について。
 
11日前の金曜に旦那が急に体調が悪くなって(ビックリするくらい凄い血尿が出た)
すぐに旦那の上司に電話で連絡したんだけど、
 
上司がまたまたすぐにHR(人事部)に連絡してくれて、
 
病気になってしまった社員に対しての各補償制度について、すぐに手続きを取ってくれていたみたい(感謝)
 
 
さっそくHRからEメールで送られてきたのが、
 
Family and Medical Leave Act: FMLA
(家族・医療休暇法)
※アメリカ連邦法

Short-Term/Long-Term Disability Insurance: STD/LTD
(短期・長期の所得補償保険)
※雇用主により補償が異なる
 
の2つの制度について。
 
FMLAは日本では育児·介護休業法っていうのかな?
 
働くことが困難になってFMLAが承認されたら、1年に最大12週間まで(無休で)休みが取れるという制度。
 
アメリカでは、産休もこの制度を利用するらしい。
 
利点は休職中に解雇されることは無く、また復帰したら元のポジションに戻してくれる事が保証されているというもの。
 
がん治療でお休みが多くなって解雇される心配が無いというのはなんともありがたい。
 
でも無休なので平行してPTO(有給)は使う必要あり。
 
そして、旦那の会社には、
 
STD/LTD(短期・長期の所得補償保険)も会社負担で提供されていて、
 
※補償の内容は、雇用主によって異なるので、あくまでも旦那の会社の例です。
 
STDは病気発症後15日目から90日目まで給料を60%もしくは80%補償。
 
※80%は「if defined as severe disability」(重度の障害として定義されている場合)って書いてあるけど旦那の場合はどちらになるのか不明
 
LTDは91日目から24ヶ月補償。補償額は同上。
 
というものらしい。
 
足りない40%もしくは20%分をPTO(有給)で補う事も可能。
 
断続的でもOKとの事なので、これから抗がん剤治療が始まるし、15日過ぎたらPTO(有給)を使わなくてもSTDで補償額が支払われるのはありがたい。
 
さっそくHRから上記補償の申請のためのパケットが送られてきたので、クリニックのナースに記入してもらうべくお願いしたら、ナースの方でHRにFaxしてくれて申請完了。
 
無事に承認されたとHRから連絡が来て一安心。
 

それからは旦那の収入しかないから、これらの補償は本当にありがたいわー(涙)

 
そして、旦那は今日からテレワークで仕事に復帰してるけど、ミーティングと休みの間のシステムプログラミングのリクエストが溜まってて忙しそう。
 
私は食事とコーヒー淹れてあげるくらいしかできないけど、ストレス貯めずに適度に仕事して欲しいな。
 
 

 

ではでは、毎日チェックしてるこの感染状況マップ。。。

 

▼ Coronavirus COVID-19 (2019-nCoV)

 

(スクリーンキャプチャは日本時間2021/3/9 9:00AM現在のもの)

 

今日の感染者は昨日より6万人増えて2,904万人に。

 

今日亡くなった方は696人増で525,673人に(涙)

 

今日も週末の数字ではあるけど、昨日に引き続き死者が千人を下回ってる。このまま下降して行ってくれる事を祈る。