ブルーな 1日
たまにはお仕事の話を。
フリーライターの仕事は、家で原稿を書いているか、外に取材に行くかのどちらかなのですが、今日は朝一と午後一の 2カ所の取材で珍しく朝早く起きました。ラッシュの電車を覚悟していたのですが、ちょうど始発の電車ばかりで案外空いていて「ラッキー♪」。実は先週末に 10月から始まる連載の第1回の原稿を無事編集部に提出して一安心していたこともあり、気分は上々♪ 電車の中で読みかけの「純粋」下巻の続きを読み、無事に朝一の取材先の最寄り駅に着きました。
寝起きは食欲がないので今朝も野菜ジュースを飲んだだけで出て来たのですが、さすがにこれでは昼まで持たないと思い、まだ約束の時刻まで時間があったので、駅の近くで朝飯を食べることにしました。モーニングサービスをやっている喫茶店はどこも満員。ふと脇を見ると目立たない場所にがらんと空いた喫茶店を発見。特に迷うこともなく、その店に入ってモーニングセット「イタリアンサンド」とホットレモンティーを注文しました。「純粋」下巻の続きを読みながら待っていると、しばらくして出て来たものに唖然。
「これのどこがイタリアンサンド?」
食パンにハムとチーズ (それも安っぽい) が挟んであるものをオーブントースターで焦げ目を付けただけのサンドイッチです。いかにもまずそうなのですが、一口食べて「まずっ!」。ハムの味はしないし、チーズはただしょっぱいだけで、とけてもおらず中途半端な硬さ… でも今さら食べ残して別の店に行く時間もないので、「えさ」と思って完食しました (ToT) こんなまずいものを売っているその店の神経も疑いますが、それ故に客がいないのだと納得。本来混むべき時間に空いている店には入ってはいけないということですね (^^;;; ということでこれが今日の「不幸」の始まりとなったのです…
朝一の取材相手は旧知の仲。6月末でフリーになってからは初めて会います。ちょっとした世間話をしてから早速本題に入ると、すぐに今日 2度目の「不幸」が訪れました…。今回の取材は、僕の持ち込み企画に乗ってくれた出版社から go サインが出たので始めたものなのですが、その出ばなをくじかれてしまったのです。どうも企画倒れの雰囲気…。相手は旧知の仲なので気を遣ってくれて「でも、こういう切り口ならいいかも」などいろいろとアドバイスもくれるのですが、かなり無理があります…。「どうしよう、午後一の取材も同じ目的だし…」とかなりブルーになりながら、一応、インタビューすべきところは聞いて、予定時間を大幅に短縮して朝の取材が終わりました。
朝の取材が長引く可能性も考えて、2番目の取材を午後一にしたのですが、こういったわけで早く終わってしまったため次の約束まで 4時間近くあります。仕方ないので近くの「ジョナサン」で時間をつぶすことにしました。ドリンクバーとチーズケーキを注文。ゆっくりチーズケーキをつまみながら、「純粋」下巻の続きを読んでいましたが、1時間ほどで読み終えてしまいました。そしてこんなこともあろうかと鞄に入れていた「この世の果てまで」第1巻を取り出し、読み始めようとして唖然。今日 3度目の「不幸」が。な、なんと間違えて第2巻を持って来てしまったのです (;o;) さすがに第2巻から読み始める訳にもいかず、鞄にしまうと、さぁ困った。時間のつぶしようがない。ドリンクバーは時間無制限なので、ここで他の店に行くのはもったいない。仕方ないので携帯でネットサーフィン。しかしこれにもすぐ飽きてしまい、ぼぉ~っとしてること 1時間。ちょうど昼飯時で店も混んで来たので、パスタを頼んで昼ご飯とすることにしました。
しばらくして出て来た「トマトと蟹のパスタ」。これが今日 4度目の「不幸」。うっかりしていた自分が悪いのですが、一般的にレストラン等で出されるパスタの茹で具合 (アルデンテ?) が僕には硬過ぎて苦手なんです。一口食べてみると味は悪くないのですが、やっぱり麺が硬い…。時間つぶしの意味もあったのでゆっくりゆっくりよぉ~くかんで一応完食しました。が、もともと食べるのが早いので思ったほど時間は経っておらず、まだだいぶ時間をつぶさなくてはなりません。そして携帯をいじりながら時間をつぶしていると、嫌な予感。お腹がゴロゴロ。腹を壊してしまいました (ToT) あぁ、何と言うバカな自分 (;o;)
腹の方は何とか復活するも、気分はかなりブルー。そうこうしているうちにようやく約束の時間に。朝の取材のこともあって気落ちしていましたが、もしかすると今度は違った意見が聞けるかも知れないと気分を入れ替え取材場所へ。今度の取材相手も旧知の仲。今回もちょっとした世間話のあとに本題に。でも嫌な予感通りここで今日 5度目の「不幸」。結局、朝と同じでした (ToT)
うちひしがれたまま、すぐに家路につきました。いつもならせっかく都心まで出て来たのだからと必ずどこかに寄ってから帰宅するのですが、今日はそんな気分ではありません。まっすぐ家に帰りました…。朝早かったせいで眠い…。気がつくとベッドで寝ていました。そして目覚めるともう 18:30。何もする気力が起きません。収穫がほとんどない状態で企画に乗ってくれた出版社にどう説明しようか今とても悩んでいます…。それに明日は今日の取材結果をもとに原稿を書く予定だったのにどうしよう? (ToT)
こんな僕のブルーな 1日でした…。
フリーライターの仕事は、家で原稿を書いているか、外に取材に行くかのどちらかなのですが、今日は朝一と午後一の 2カ所の取材で珍しく朝早く起きました。ラッシュの電車を覚悟していたのですが、ちょうど始発の電車ばかりで案外空いていて「ラッキー♪」。実は先週末に 10月から始まる連載の第1回の原稿を無事編集部に提出して一安心していたこともあり、気分は上々♪ 電車の中で読みかけの「純粋」下巻の続きを読み、無事に朝一の取材先の最寄り駅に着きました。
寝起きは食欲がないので今朝も野菜ジュースを飲んだだけで出て来たのですが、さすがにこれでは昼まで持たないと思い、まだ約束の時刻まで時間があったので、駅の近くで朝飯を食べることにしました。モーニングサービスをやっている喫茶店はどこも満員。ふと脇を見ると目立たない場所にがらんと空いた喫茶店を発見。特に迷うこともなく、その店に入ってモーニングセット「イタリアンサンド」とホットレモンティーを注文しました。「純粋」下巻の続きを読みながら待っていると、しばらくして出て来たものに唖然。
「これのどこがイタリアンサンド?」
食パンにハムとチーズ (それも安っぽい) が挟んであるものをオーブントースターで焦げ目を付けただけのサンドイッチです。いかにもまずそうなのですが、一口食べて「まずっ!」。ハムの味はしないし、チーズはただしょっぱいだけで、とけてもおらず中途半端な硬さ… でも今さら食べ残して別の店に行く時間もないので、「えさ」と思って完食しました (ToT) こんなまずいものを売っているその店の神経も疑いますが、それ故に客がいないのだと納得。本来混むべき時間に空いている店には入ってはいけないということですね (^^;;; ということでこれが今日の「不幸」の始まりとなったのです…
朝一の取材相手は旧知の仲。6月末でフリーになってからは初めて会います。ちょっとした世間話をしてから早速本題に入ると、すぐに今日 2度目の「不幸」が訪れました…。今回の取材は、僕の持ち込み企画に乗ってくれた出版社から go サインが出たので始めたものなのですが、その出ばなをくじかれてしまったのです。どうも企画倒れの雰囲気…。相手は旧知の仲なので気を遣ってくれて「でも、こういう切り口ならいいかも」などいろいろとアドバイスもくれるのですが、かなり無理があります…。「どうしよう、午後一の取材も同じ目的だし…」とかなりブルーになりながら、一応、インタビューすべきところは聞いて、予定時間を大幅に短縮して朝の取材が終わりました。
朝の取材が長引く可能性も考えて、2番目の取材を午後一にしたのですが、こういったわけで早く終わってしまったため次の約束まで 4時間近くあります。仕方ないので近くの「ジョナサン」で時間をつぶすことにしました。ドリンクバーとチーズケーキを注文。ゆっくりチーズケーキをつまみながら、「純粋」下巻の続きを読んでいましたが、1時間ほどで読み終えてしまいました。そしてこんなこともあろうかと鞄に入れていた「この世の果てまで」第1巻を取り出し、読み始めようとして唖然。今日 3度目の「不幸」が。な、なんと間違えて第2巻を持って来てしまったのです (;o;) さすがに第2巻から読み始める訳にもいかず、鞄にしまうと、さぁ困った。時間のつぶしようがない。ドリンクバーは時間無制限なので、ここで他の店に行くのはもったいない。仕方ないので携帯でネットサーフィン。しかしこれにもすぐ飽きてしまい、ぼぉ~っとしてること 1時間。ちょうど昼飯時で店も混んで来たので、パスタを頼んで昼ご飯とすることにしました。
しばらくして出て来た「トマトと蟹のパスタ」。これが今日 4度目の「不幸」。うっかりしていた自分が悪いのですが、一般的にレストラン等で出されるパスタの茹で具合 (アルデンテ?) が僕には硬過ぎて苦手なんです。一口食べてみると味は悪くないのですが、やっぱり麺が硬い…。時間つぶしの意味もあったのでゆっくりゆっくりよぉ~くかんで一応完食しました。が、もともと食べるのが早いので思ったほど時間は経っておらず、まだだいぶ時間をつぶさなくてはなりません。そして携帯をいじりながら時間をつぶしていると、嫌な予感。お腹がゴロゴロ。腹を壊してしまいました (ToT) あぁ、何と言うバカな自分 (;o;)
腹の方は何とか復活するも、気分はかなりブルー。そうこうしているうちにようやく約束の時間に。朝の取材のこともあって気落ちしていましたが、もしかすると今度は違った意見が聞けるかも知れないと気分を入れ替え取材場所へ。今度の取材相手も旧知の仲。今回もちょっとした世間話のあとに本題に。でも嫌な予感通りここで今日 5度目の「不幸」。結局、朝と同じでした (ToT)
うちひしがれたまま、すぐに家路につきました。いつもならせっかく都心まで出て来たのだからと必ずどこかに寄ってから帰宅するのですが、今日はそんな気分ではありません。まっすぐ家に帰りました…。朝早かったせいで眠い…。気がつくとベッドで寝ていました。そして目覚めるともう 18:30。何もする気力が起きません。収穫がほとんどない状態で企画に乗ってくれた出版社にどう説明しようか今とても悩んでいます…。それに明日は今日の取材結果をもとに原稿を書く予定だったのにどうしよう? (ToT)
こんな僕のブルーな 1日でした…。
「別れのワルツ」('03)
- K-PLAZA.com
- チ・ジニ短編ドラマBOX
チ・ジニさんと「フィーリング (ヌッキム!)」('94) 、「できない女、懲りた男」('06) のウ・ヒジンさん主演の MBC ベスト劇場の 1篇として放送されたドラマです。共演は「できない女、懲りた男」('06) のキム・チョルギさんです。
主人公ギテ (チ・ジニさん) は元野球選手。怪我が元で引退し、今はタクシー運転手をしています。ある日、かつて一夜を共にしたミンジョン (ウ・ヒジンさん) がたまたま客としてギテの運転するタクシーに乗ってきます。再会を手放しに喜ぶギテに対して、あからさまに嫌悪感を示すミンジョン。実はミンジョンはギテとの間に子供を産んでいたのですが、それを隠したまま金持ちの男トンソク (キム・チョルギさん) と婚約をしていたのです。そしてあろうことか、トンソクとの結婚の為に子供を無理矢理ギテに預けてしまいます。とまどいつつも我が子を大事に育てようと奮闘するギテ。一方のミンジョンは、無理矢理ギテに子供を預けたものの、やはり子供のことが気になり、頻繁にギテと会うようになります。そして…
これまた典型的な MBC ベスト劇場らしいドラマでひねりも何もありませんが、チ・ジニさんの「バカ」がつくくらいお人好しのダメ男ぶりや子育てに奮闘する姿は物悲しくもどこか微笑ましく、また相手役のウ・ヒジンさんも華やかな美貌を活かした「わがまま」で「自分勝手」な女を好演しています。
このドラマは、2003年のドラマ「ラブレター」 と「大長今 (宮廷女官チャングムの誓い)」 の間くらいに撮影されたのだと思いますが、両作品でのチ・ジニさんのいずれの役とも全く異なる役柄が印象的です。
これも気軽に楽しめるドラマですので、機会があれば是非 (^^)
「美しい彼」('00)
- ビデオメーカー
- センチメンタル・ストーリーズ Featuring チ・ジニ
「チャングムの誓い」のチャンドク役で有名なキム・ヨジンさん主演で MBC ベスト劇場の 1篇として放送されたドラマです。相手役は「できない女、懲りた男」('06) のチェ・ジェウォンさん。タイトルの「美しい彼」役は、当時まだ無名だったチ・ジニさんです。
ストーリーは、恋人 (チェ・ジェウォンさん) との結婚間近で幸せいっぱいのはずなのに何故か気持ちが晴れないヒロイン・スンジン (キム・ヨジンさん) の「マリッジブルー」を描いています。学校の国語教師で読書が趣味のスンジンは古本屋で買った本に挟まれたラブレターを見付けます。男性から女性へのロマンティックで美しいラブレター。そのラブレターを書いた男性に興味を持ったスンジンは友人の助けで手紙の主ウンソク (チ・ジニさん) と知り合います。バーのピアノ弾きをしている美しい青年ウンソクに、恋人には感じないときめきを感じるスンジン。夢見ていたロマンティックな恋の予感。そしてラブレターのことをウンソクに話すが…
これも典型的な MBC ベスト劇場のドラマで「いかにも」といった感じの内容です。ラストも予想通りで驚きや意外性は全くありませんが、気軽に楽しめる短編だと思います。
とにかく「チャングムの誓い」のチャンドク役とは全く異なる「夢見る乙女」役のキム・ヨジンさんが見どころでしょう (^^) 最初に見たときには全く気がつきませんでした。どこかで見たことある女優さんだなぁ、くらいで。チャンドク役とは 3, 4年しか違いませんが、雰囲気が全然違います。'74年生まれですから、このドラマではまだ 25, 6 歳ってことですね。
サンウ君「王様のブランチ」出演で美肌を再確認
今日の午後「王様のブランチ」を観ていたら、新作 DVD 紹介コーナーでクォン・サンウ君がスタジオ生出演していました。近日発売のプライベート DVD「All Smiles-KSW」の宣伝だったようです。
とにかく「美しい」ことを何よりも最優先する僕としては、こういう理由もあって最近は日本のドラマをほとんど観なくなったんです。同じ理由で欧米のドラマや映画もほとんど観なくなりました。
韓国の男優さんの場合、メイクが濃過ぎる場合も多いので (シウォン君とか)、ときどき「えっ?」というときもありますが、少なくとも主演クラスの男優さんは肌の綺麗な人が多いですよね。一度こういう「綺麗なもの」を見ちゃうと、ちょっとでも汚い肌を見ると嫌悪感ばかりを感じるようになっちゃうんです。
ところで聞くところによると、日本の男と違って、韓国の男性は「美肌」というものにそもそもこだわりがあるそうです。「肌によい食事」を取ったり、(日本の「エステ」と同じだと思いますが)「皮膚科」に通ったりするのは、芸能人に限らず、一般の男性でも以前から普通にあるそうです。
- バンダイビジュアル
- All Smiles-KSW(クォン・サンウ)
とにかく「美しい」ことを何よりも最優先する僕としては、こういう理由もあって最近は日本のドラマをほとんど観なくなったんです。同じ理由で欧米のドラマや映画もほとんど観なくなりました。
韓国の男優さんの場合、メイクが濃過ぎる場合も多いので (シウォン君とか)、ときどき「えっ?」というときもありますが、少なくとも主演クラスの男優さんは肌の綺麗な人が多いですよね。一度こういう「綺麗なもの」を見ちゃうと、ちょっとでも汚い肌を見ると嫌悪感ばかりを感じるようになっちゃうんです。
シウォン君は昔からメイクが濃いめですが、最近は年とともに一段と濃くなっているような気がするのは僕だけ? (^^;;; 彼の場合はメイクも自分でやるみたいですが、顔が白浮きしていたり、唇が異常に赤かったり… 誰か注意してあげればいいのに (^^;;; シウォン君はスッピンの方が「いい男」だと僕は思いますけど、メイクでわざわざ不細工にしているのかと思うこともしばしば (^^;;;とにかく、これからのハイビジョン時代、日本の男優さんも美肌を目指して頑張っていただきたいものです (^^)v
ところで聞くところによると、日本の男と違って、韓国の男性は「美肌」というものにそもそもこだわりがあるそうです。「肌によい食事」を取ったり、(日本の「エステ」と同じだと思いますが)「皮膚科」に通ったりするのは、芸能人に限らず、一般の男性でも以前から普通にあるそうです。
「愛しい守り神」('01)
- ビデオメーカー
- センチメンタル・ストーリーズ Featuring チ・ジニ
「おいしいプロポーズ」のチョン・ジュンさんと「ガラスの靴」のキム・ジホさん主演のファンタジックラブストーリーです。共演はチ・ジニさん。MBC ベスト劇場の 1篇として放送されたものです。
ある古びたアパートに住み着いている新米守護霊テゴン (チョン・ジュンさん) は、新しく越して来たセジン (キム・ジホさん) に恋してしまう。しかし、人間に姿を見せることが禁じられ、あくまで住人を見守るだけが掟の守護霊。掟を破れば悪霊に変えられて何百年もの間、さまよい続けなくてはなりません。ヒドい振られ方をして泣き暮らすセジンに何もしてやることができない自分に、もどかしい想いを募らせるテゴン。そんなときセジンは引越を請け負った引越センターの青年キフン (チ・ジニさん) とふとしたことから親しくなり、新たな恋の予感を感じるが…
よくあるファンタジーですが、決してハンサムとは言えないけれど、誠実で純情なイメージのあるチョン・ジュンさんのキャラクターが活きていて、観終わった後に物悲しさや切なさもありますが、穏やかで優しい気持ちになれる可愛らしいドラマです。必見の傑作ドラマとは言いませんが、なかなかの佳作だと思います。機会があれば是非♪
因みに「冬ソナ」サンヒョク父役で有名なチョン・ドンファンさんが、とってもおかしなメイク (悪魔メイク?) でテゴンの上司役として出演しています (^^)
「この世の果てまで」原作本
先日の小説「純粋」の記事のコメント
でドラマ「この世の果てまで」('98) の原作本の話題が出ました。以前から読んでみようと思っていたこともあり、Amazon で注文しちゃいました (^^)v 明日には全巻揃って届くようなので今から楽しみ♪
ドラマの方の評価は (少なくとも日本では) イマイチのようですが、原作はなかなか評判が良いようです。設定もドラマとは違ってリアリティがありそうですし、結構期待しています (^^)v
因みに、日本版はドラマと同じ「この世の果てまで」というタイトルですが、韓国でのオリジナルのタイトルは「彼女が目覚める時」です。韓国のベストセラー小説で実話が基になっているそうです。
ドラマの方の評価は (少なくとも日本では) イマイチのようですが、原作はなかなか評判が良いようです。設定もドラマとは違ってリアリティがありそうですし、結構期待しています (^^)v
因みに、日本版はドラマと同じ「この世の果てまで」というタイトルですが、韓国でのオリジナルのタイトルは「彼女が目覚める時」です。韓国のベストセラー小説で実話が基になっているそうです。
- 趙 昌仁, 加来 順子
- この世の果てまで〈1〉When She Opens Her Eyes
- チョ チャンイン, 加来 順子
- この世の果てまで〈2〉
- チョ チャンイン, 加来 順子
- この世の果てまで〈3〉
「美しき日々」再視聴そして別のエンディング
「パソコンテレビ GyaO [ギャオ]
」で改めて「美しき日々」を全話視聴しました。これは NHK で放送されたバージョンではなく、韓国で再放送用に各話 1時間程度に編集し直されたバージョンと思われます (韓国での '01年の本放送時は各話 70分程度はあったそうです)。それでも NHK 版でカットされたシーンがいくつも残されていました。
今回視聴してみて、NHK 版ではソンジェ、セナ、ナレなどのシーンがかなりカットされていることが分かりました。既に書籍やネットなのでカットされていたシーンは知っていましたが、改めて映像で観ると、カットするには惜しいシーンばかりです。
以前の記事 にも書いたように、このドラマが良いのは 15話くらいまでです。具体的にはソンジェ (シウォン君) が ZERO であることが公になるところまでですね。それ以降は、なまっちょろいメロドラマに成り下がってしまい、とても大人の男が観るような代物ではなくなってしまったのが (少なくとも僕にとっては) 本当に残念でなりません。100歩譲ってヨンス (チェ・ジウさん) の白血病がミンチョル (イ・ビョンホンさん) とソンジェ、ミンジ (シン・ミナさん)、ソンチュン (イ・ジョンギルさん)、セナ (イ・ジョンヒョンさん) らの和解のきっかけとして必要だったとしても別の描き方があったはず。
2年近く前、僕と同様に「美しき日々」のラストに不満を持ったある男性が、最終回だけを別のストーリーにした内容をご自身のブログで公開されているのを読んだことがあります。その内容が実際に放送された最終回よりも良くできていて感心したのですが、そのサイトがどこにあるのか分からなくなってしまったので、あらすじと一部僕の脚色を加えて紹介します。 これはこれで「いかにも韓ドラ」という感じで都合が良すぎているので、これで僕の不満が全て解消する訳ではないのですが、少しは「納得がいく」内容ですし、実際に放送されたものよりは「つじつま」が合うと思います。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
最終回はヨンスが倒れたことを知って、ソンジェ、セナ、ナレが病院にやってくるシーンから始まり、皆で骨髄の適合者を探すために奔走する場面が連なる。(ここまでは実際に放送されたものと同じ。)
ある日、社長をソンジェに譲って悠々自適な生活を送っていたヤン・ミミ (イ・フィヒャンさん) がソンジェを尋ねてくる。疲れ切ったソンジェの様子にヤン・ミミが聞く。
ミミ「ソンジェ君、疲れているようね? 慣れない社長業は大変でしょ? そう言えば、社長を引き受ける条件としてお金が欲しいと言っていたけれど何に使うつもりなの?」
ソンジェ「実は、義理の姉が病気で...」
ソンジェはヨンスについて話し始める。病気のこと、骨髄移植が必要なことまで話すと、今度はミミが「ミンチョルの妻」に興味をもって生い立ちやセナとの関係など根掘り葉掘り聞く。
ソンジェ「実は、義姉さんとは子供の頃に恩恵院という孤児院で会っているんです。」
ミミ「恩恵院?!」
ミミは驚愕のあまり手の持っていたコーヒーカップを落としてしまう。
ソンジェ「どうなさったんですか?」
ミミ「ま、まさか...」
震えるミミは落ち着かない様子でソンジェにまくしたてる。
ミミ「そのヨンスさんという方、年はおいくつ? ご両親については何か聞いている? と、とにかく私も骨髄の適合検査を受けてみるわ。すぐにでも病院に連れて行って」
ソンジェ「...?...あ、ありがとうございます...」
不審に思いながらもソンジェはミミに礼を言うと早速ミミを病院に連れて行った。
そして数日後、ミミの骨髄がヨンスに適合することが分かった。喜ぶミンチョルやソンジェたちの傍らで複雑な表情を浮かべるミミ。
担当医からミミの骨髄がヨンスとあまりに適合性が良過ぎて、親子兄弟以外でここまで合うのは珍しいと聞かされたソンジェ。気になったソンジェはミミと話をする。
ミミ「実はヨンスさんは私とソンジェ君のお父様イ・ヨンジュン先生との間に産まれた娘なの...」
ミミはソンジェから初めてヨンスのことを聞いた後、恩恵院に出向いてヨンスのことを調べていたのだ。
ミミはあの音楽祭の 1年前、イ・ヨンジュンにも言わずに密かに娘を産んでいた。しかし歌手としての成功のために娘を恩恵院 (以前、イ・ヨンジュンと慰問で訪れたことがあった) に預け、イ・ヨンジュンとの思い出の指輪を持たせていたのだ。歌手として成功したら引き取りにくることを誓って。しかし、ようやく掴みかけた成功を前に、あの事件が起こり、芸能界はおろか韓国にもいられなくなってしまい、娘を引き取ることもできなくなってしまった。そして 25年もの月日が経ち、今さら母として名乗り出ることもできなくなっていた。また恩恵院でも当時を知る者がいなくなっていたため、ミミも娘の消息が分からなかったのだ。今回も調べるのには手間取ったが、「キム・ヨンス」という名前を元に徹底的に調べたことでようやくヨンスがあのとき捨てた娘であることが分かったのだ。
ソンジェ「ま、まさかヨンスさんが僕の本当のヌナだったなんて...」
そしてヨンスの手術は無事に終わる。手術後、初めて母であることをヨンスに明かし、涙の母娘の再会を果たすも、ミンチョルとヨンスの幸せな姿を見たミミは 2人の幸せを遠くから祈ることに心を決め、アメリカに起つ。
そしてミンチョルとヨンス夫婦、そして「弟ソンジェ」は本当の家族として幸せに暮らしたのであった。めでたしめでたし (^^)
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
こうすると第1話でソンジェとヨンスが運命の出会いをした意味も、15年ぶりの再会後も常に相手に対して「安らぎ」を感じていた意味も「実の姉弟だったから」と考えれば納得がいきますし、ソンジェのヨンスへの想いもけじめが付けられると思います。それに、そもそも 2人は「心根の優しさ」がよく似ていますし、「ずっと天涯孤独だったヨンス」と「天涯孤独になってしまったソンジェ」の 2人に血のつながりがあったという結末も、2人のことを考えると真にハッピーエンドに見えます (セナが完全に蚊帳の外になってしまっているのは気の毒ですが)。それにヤン・ミミのイ・ヨンジュンへの愛というか「執着」にも、これならば納得がいくのではないでしょうか?
もちろんいきなり最終回でこんなエピソードを持ち出すのは唐突すぎるので、実際には 20話くらいで、それとない伏線を張っておくべきだと思いますけど (^^;;;
いかがだったでしょうか? 皆さんのご意見をお聞かせくださいませ (^^)
因みにドラマの脚本を担当されたユン・ソンヒさん自らによる、その後の「美しき日々」が既に小説として出版されています。
もうひとつの美しき日々

今回視聴してみて、NHK 版ではソンジェ、セナ、ナレなどのシーンがかなりカットされていることが分かりました。既に書籍やネットなのでカットされていたシーンは知っていましたが、改めて映像で観ると、カットするには惜しいシーンばかりです。
以前の記事 にも書いたように、このドラマが良いのは 15話くらいまでです。具体的にはソンジェ (シウォン君) が ZERO であることが公になるところまでですね。それ以降は、なまっちょろいメロドラマに成り下がってしまい、とても大人の男が観るような代物ではなくなってしまったのが (少なくとも僕にとっては) 本当に残念でなりません。100歩譲ってヨンス (チェ・ジウさん) の白血病がミンチョル (イ・ビョンホンさん) とソンジェ、ミンジ (シン・ミナさん)、ソンチュン (イ・ジョンギルさん)、セナ (イ・ジョンヒョンさん) らの和解のきっかけとして必要だったとしても別の描き方があったはず。
2年近く前、僕と同様に「美しき日々」のラストに不満を持ったある男性が、最終回だけを別のストーリーにした内容をご自身のブログで公開されているのを読んだことがあります。その内容が実際に放送された最終回よりも良くできていて感心したのですが、そのサイトがどこにあるのか分からなくなってしまったので、あらすじと一部僕の脚色を加えて紹介します。 これはこれで「いかにも韓ドラ」という感じで都合が良すぎているので、これで僕の不満が全て解消する訳ではないのですが、少しは「納得がいく」内容ですし、実際に放送されたものよりは「つじつま」が合うと思います。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
最終回はヨンスが倒れたことを知って、ソンジェ、セナ、ナレが病院にやってくるシーンから始まり、皆で骨髄の適合者を探すために奔走する場面が連なる。(ここまでは実際に放送されたものと同じ。)
ある日、社長をソンジェに譲って悠々自適な生活を送っていたヤン・ミミ (イ・フィヒャンさん) がソンジェを尋ねてくる。疲れ切ったソンジェの様子にヤン・ミミが聞く。
ミミ「ソンジェ君、疲れているようね? 慣れない社長業は大変でしょ? そう言えば、社長を引き受ける条件としてお金が欲しいと言っていたけれど何に使うつもりなの?」
ソンジェ「実は、義理の姉が病気で...」
ソンジェはヨンスについて話し始める。病気のこと、骨髄移植が必要なことまで話すと、今度はミミが「ミンチョルの妻」に興味をもって生い立ちやセナとの関係など根掘り葉掘り聞く。
ソンジェ「実は、義姉さんとは子供の頃に恩恵院という孤児院で会っているんです。」
ミミ「恩恵院?!」
ミミは驚愕のあまり手の持っていたコーヒーカップを落としてしまう。
ソンジェ「どうなさったんですか?」
ミミ「ま、まさか...」
震えるミミは落ち着かない様子でソンジェにまくしたてる。
ミミ「そのヨンスさんという方、年はおいくつ? ご両親については何か聞いている? と、とにかく私も骨髄の適合検査を受けてみるわ。すぐにでも病院に連れて行って」
ソンジェ「...?...あ、ありがとうございます...」
不審に思いながらもソンジェはミミに礼を言うと早速ミミを病院に連れて行った。
そして数日後、ミミの骨髄がヨンスに適合することが分かった。喜ぶミンチョルやソンジェたちの傍らで複雑な表情を浮かべるミミ。
担当医からミミの骨髄がヨンスとあまりに適合性が良過ぎて、親子兄弟以外でここまで合うのは珍しいと聞かされたソンジェ。気になったソンジェはミミと話をする。
ミミ「実はヨンスさんは私とソンジェ君のお父様イ・ヨンジュン先生との間に産まれた娘なの...」
ミミはソンジェから初めてヨンスのことを聞いた後、恩恵院に出向いてヨンスのことを調べていたのだ。
ミミはあの音楽祭の 1年前、イ・ヨンジュンにも言わずに密かに娘を産んでいた。しかし歌手としての成功のために娘を恩恵院 (以前、イ・ヨンジュンと慰問で訪れたことがあった) に預け、イ・ヨンジュンとの思い出の指輪を持たせていたのだ。歌手として成功したら引き取りにくることを誓って。しかし、ようやく掴みかけた成功を前に、あの事件が起こり、芸能界はおろか韓国にもいられなくなってしまい、娘を引き取ることもできなくなってしまった。そして 25年もの月日が経ち、今さら母として名乗り出ることもできなくなっていた。また恩恵院でも当時を知る者がいなくなっていたため、ミミも娘の消息が分からなかったのだ。今回も調べるのには手間取ったが、「キム・ヨンス」という名前を元に徹底的に調べたことでようやくヨンスがあのとき捨てた娘であることが分かったのだ。
ソンジェ「ま、まさかヨンスさんが僕の本当のヌナだったなんて...」
そしてヨンスの手術は無事に終わる。手術後、初めて母であることをヨンスに明かし、涙の母娘の再会を果たすも、ミンチョルとヨンスの幸せな姿を見たミミは 2人の幸せを遠くから祈ることに心を決め、アメリカに起つ。
そしてミンチョルとヨンス夫婦、そして「弟ソンジェ」は本当の家族として幸せに暮らしたのであった。めでたしめでたし (^^)
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
こうすると第1話でソンジェとヨンスが運命の出会いをした意味も、15年ぶりの再会後も常に相手に対して「安らぎ」を感じていた意味も「実の姉弟だったから」と考えれば納得がいきますし、ソンジェのヨンスへの想いもけじめが付けられると思います。それに、そもそも 2人は「心根の優しさ」がよく似ていますし、「ずっと天涯孤独だったヨンス」と「天涯孤独になってしまったソンジェ」の 2人に血のつながりがあったという結末も、2人のことを考えると真にハッピーエンドに見えます (セナが完全に蚊帳の外になってしまっているのは気の毒ですが)。それにヤン・ミミのイ・ヨンジュンへの愛というか「執着」にも、これならば納得がいくのではないでしょうか?
もちろんいきなり最終回でこんなエピソードを持ち出すのは唐突すぎるので、実際には 20話くらいで、それとない伏線を張っておくべきだと思いますけど (^^;;;
いかがだったでしょうか? 皆さんのご意見をお聞かせくださいませ (^^)
因みにドラマの脚本を担当されたユン・ソンヒさん自らによる、その後の「美しき日々」が既に小説として出版されています。
もうひとつの美しき日々
小説「純粋」

- 上原 尚子, ホン ヨンヒ, チェ ホヨン
- 純粋〈上〉

- 上原 尚子, ホン ヨンヒ, チェ ホヨン
- 純粋〈下〉
ユン・ソクホ監督、リュ・シウォン主演の韓国ドラマ「純粋」('98)のノベライズ本を読んでいます (ちょうど今日、上巻を読み終わりました)。元々「文学」の香りのするドラマだったので、文字 (小説) で読むとまた格別の味わいがあるだろうと予想はしていたのですが、実際に読んでみるとまさにその通りでした。既に映像で観ていて知っているシーンも、その際の細やかな心理描写が文字で表わされることで、一層分かりやすくなっているだけでなく、文字ならではの独特の味わいがあります。例えば「あぁ、この時のジヌ (シウォン君) やヘジン (ミョン・セビンさん) の心境を文字で表わすとこうなるのか」といった感慨です。
このノベライズ本には、シウォン君のインタビューが上巻、下巻にそれぞれ前編、後編という形で掲載されており、これも興味深いです。「純粋」というドラマはヒット作であるにもかかわらず、シウォン君がこの作品について語っていることは意外に少ないんです。以前の記事にも書いたように「純粋」に出演した経緯は本人もよく語っていますが、作品そのものについては「文字通り純粋なドラマでした」程度のことくらいしか話していませんし、またジヌを演じるにあたっての役作りや共演者とのエピソードもあまり語られていません。今回の小説に掲載されたインタビューは、シウォン君が「純粋」というドラマについて語っているという点で貴重なものかも知れません (^^)
ドラマ「純粋」を好きな方は一読の価値はあると思います (^^)v
ポーランドと韓国
'98年に仕事でポーランドの首都ワルシャワに 2ヶ月半ほど住んでいたことがあります。実はそれから遡ること 4年前、'94年に初めてポーランドに行った際に、わずか 1週間の滞在だったにもかかわらず、ポーランドの素晴らしさに感激して、いつかもう一度ポーランドに行きたいと思っていたのです。そしてたまたま偶然ポーランドでの仕事のチャンスを見付け、半ば強引にその仕事を GET したのでした。
ポーランドの素晴らしさは、何と言ってもまずは街並の美しさです。特に中世の街並が特徴的です。西ヨーロッパとは明らかに違う色彩で装飾されており、何と「パステルカラー」。厳密に言うと「パステルカラー」をちょっとくすませた色で建物の壁が塗られているのです。ピンク、緑、オレンジなど日本人の感覚では「おとぎの国」のような色の建物たち。一目で気に入ってしまいました。
そしてもう一つの素晴らしさは、ポーランドの人々。いつもしかめっ面しているのでちょっと怖そうですが、そこは農耕民族、しかもヨーロッパの田舎。皆素朴で優しい人たちばかり。さすがにワルシャワ中心部は普通の都会なので東京と違いはありませんが、地元の人が行くような食堂やスーパーのオバちゃんたちはとにかく気のいい人たちばかり。拙い僕の (英語まじりの) ポーランド語を一生懸命理解しようとしてくれるのが本当に嬉しかった (^^)
そんなポーランドで 2ヶ月半暮らした中で、ポーランド人の気質というものについて随分学ぶことができました。そしてその気質を形成するのに大きく影響したであろう歴史的、地理的背景なども。そして今、韓国について学んでいる中で韓国とポーランドにはかなりの類似点があることに気が付いたのです。僕の気付いた範囲で挙げてみます。
地理的に大国に挟まれていることから来る自国の文化への強い誇り。
ポーランドはロシアとドイツ、韓国 (朝鮮半島) は中国と日本という大国に挟まれています。そのため歴史的に常に両大国からの侵略の脅威に常にさらされている状態でした。実際に地図上から国が無くなった時期もありました。当然、その時期には言葉をはじめとした固有の文化を否定されたりしていたわけですが、それでも彼らは自分たちの文化を絶やすことなく、守り続けてきました。それ故に自国の文化に対する誇りがとても強いのです。特に言語へのこだわりはかなりのものがあると思われます。ポーランド語は世界的にみてもかなり難解な言語の 1つですが、韓国語も同様に難解だと思います。そしてポーランド人も韓国人も自国の言語が (自国民にとっても) 難解であることをよく自覚しているので、外国人が (たとえ挨拶に毛の生えた程度でも) しゃべると、ビックリするくらい驚き、感激してくれるのです。ポーランド滞在中は、ちょっとした日常会話くらいはできたのですが、僕が少しでもしゃべると「こいつはポーランド語がしゃべれる、スゴい!」と感動して、一気に次々と話されてしまって、逆に困ったこともありました (^^;;;
基本的にのんびりしているのに何故かせっかち。
ポーランド人も韓国人も時間にはルーズです。むしろ日本人がきっちりし過ぎているのかも知れませんが、約束の時間に 30分遅れるのは当たり前。ドイツ人も日本人と同じ気質なので、ポーランドで働くドイツ人はかなりイライラするみたいです。同様に韓国で働く日本人が一番イライラするのもこの点のようです。
酒好き。
ポーランドも韓国もどちらも寒い国です。日本で言うと北海道くらいのイメージでしょうか。でも雪はあまり積もりません。こんな気候が似ているせいか、お酒も似ています。韓国と言えば「焼酎」ですが、ポーランドは「ウォッカ」。庶民的な安いものから高級なものまでブランドは豊富です。特にポーランドの名物と言えば、ジュブルと呼ばれる長寿の野牛が好んで食べると言うジュブル草で香り付けをしてあるウォッカ「ジュブロッカ (ジュブルフカ)」が有名です。とにかくウォッカは、韓国の「焼酎」同様、「蒸留酒」でアルコール度数が高く「暖を取る」目的もあるようです。またポーランド人も韓国人も「酒が呑めなきゃ一人前の男とは言えない」んだそうです (^^;;; そして日本酒のようにチビチビ呑んでもダメ。小さいコップ (カップ) で一気呑みが基本。更に進めば小瓶で一気呑みも当たり前。とにかくポーランド人にしろ韓国人にしろ、お酒の席で「呑める」ことを示すと一気に親しくなれるところは全く一緒ですね。因みに僕は日本人としてはかなり強い方なので、ポーランドでも苦労せずに地元の人たちと仲良くなれました (^^)v
逞しいオバちゃんたち。
韓国のアジュンマたちの逞しさは有名ですが、実はポーランドは「かかあ天下」で有名な国らしいです。東ヨーロッパでは、理想の逞しい母親のたとえとして「ポーランドの母親」という言葉があると聞いたことがあります。ポーランドでは昔から「夫は怠け者。家計を支え、家族を養うのは妻」なんだそうです。そんな強く逞しい妻に尻を叩かれて、ようやく夫が働く、ということらしいです。確かに街中の商店や食堂など昔からありそうなお店で働いているのはオバちゃんたち。歴史的にそういう文化なんですね。
このようによく似ているポーランドと韓国ですが、次にポーランドと韓国の関係についても紹介しておきます。僕がポーランドに滞在していたときによく目にしていたのは韓国の自動車会社の工場、しかもかなり大規模な工場でした。ヨーロッパ市場の拠点として人件費の安いポーランドに目をつけたようです。その関係でポーランド、特にワルシャワには韓国人が多く住んでおり、韓国人が経営する本格的な韓国料理屋さんがかなり多くありました。何度かそういった韓国料理屋にも行きましたが、既にポーランド社会に韓国コミュニティが出来上がっている雰囲気がありましたね。またポーランドと韓国の間のビザなし渡航が可能になったのは日本よりも早かったようです。
では現地ポーランドの人たちの韓国や韓国人に対する印象はどうなのでしょうか? 僕が滞在していた '98年当時の印象はあまり良くなかったようです。外国での韓国人のマナーの悪さはよく指摘されていますが、ポーランドでも同じだったようです。確かに街中でも我が物顔で歩いている韓国人をよく見かけましたが、あれは同じアジア人としてはかなり恥ずかしいものがありました… そんなこともあって当時、僕も韓国人に対してはあまりいい印象を持っていませんでした。
しかし今、韓国エンタメをきっかけに韓国に興味を持っている自分を改めて見てみると、僕が好きなもの、興味を抱くものには共通点があるんですね (^^)
ポーランドの素晴らしさは、何と言ってもまずは街並の美しさです。特に中世の街並が特徴的です。西ヨーロッパとは明らかに違う色彩で装飾されており、何と「パステルカラー」。厳密に言うと「パステルカラー」をちょっとくすませた色で建物の壁が塗られているのです。ピンク、緑、オレンジなど日本人の感覚では「おとぎの国」のような色の建物たち。一目で気に入ってしまいました。
そしてもう一つの素晴らしさは、ポーランドの人々。いつもしかめっ面しているのでちょっと怖そうですが、そこは農耕民族、しかもヨーロッパの田舎。皆素朴で優しい人たちばかり。さすがにワルシャワ中心部は普通の都会なので東京と違いはありませんが、地元の人が行くような食堂やスーパーのオバちゃんたちはとにかく気のいい人たちばかり。拙い僕の (英語まじりの) ポーランド語を一生懸命理解しようとしてくれるのが本当に嬉しかった (^^)
そんなポーランドで 2ヶ月半暮らした中で、ポーランド人の気質というものについて随分学ぶことができました。そしてその気質を形成するのに大きく影響したであろう歴史的、地理的背景なども。そして今、韓国について学んでいる中で韓国とポーランドにはかなりの類似点があることに気が付いたのです。僕の気付いた範囲で挙げてみます。
地理的に大国に挟まれていることから来る自国の文化への強い誇り。
ポーランドはロシアとドイツ、韓国 (朝鮮半島) は中国と日本という大国に挟まれています。そのため歴史的に常に両大国からの侵略の脅威に常にさらされている状態でした。実際に地図上から国が無くなった時期もありました。当然、その時期には言葉をはじめとした固有の文化を否定されたりしていたわけですが、それでも彼らは自分たちの文化を絶やすことなく、守り続けてきました。それ故に自国の文化に対する誇りがとても強いのです。特に言語へのこだわりはかなりのものがあると思われます。ポーランド語は世界的にみてもかなり難解な言語の 1つですが、韓国語も同様に難解だと思います。そしてポーランド人も韓国人も自国の言語が (自国民にとっても) 難解であることをよく自覚しているので、外国人が (たとえ挨拶に毛の生えた程度でも) しゃべると、ビックリするくらい驚き、感激してくれるのです。ポーランド滞在中は、ちょっとした日常会話くらいはできたのですが、僕が少しでもしゃべると「こいつはポーランド語がしゃべれる、スゴい!」と感動して、一気に次々と話されてしまって、逆に困ったこともありました (^^;;;
基本的にのんびりしているのに何故かせっかち。
ポーランド人も韓国人も時間にはルーズです。むしろ日本人がきっちりし過ぎているのかも知れませんが、約束の時間に 30分遅れるのは当たり前。ドイツ人も日本人と同じ気質なので、ポーランドで働くドイツ人はかなりイライラするみたいです。同様に韓国で働く日本人が一番イライラするのもこの点のようです。
韓国については分かりませんが、ポーランドの場合、そののんびりした国民性のためにロシアに滅ぼされたということが指摘されています。このあたりは池田理代子さんの漫画「天の涯(はて)まで」をご覧いただけるとよく分かると思います。ポーランドの悲劇についてかなりしっかり描かれています。その一方でびっくりするほどせっかちです。韓国人のせっかちさも有名ですが、ポーランド人も負けていません。ポーランドの地下鉄では駅のホームの端に次の電車が来るまでのカウントダウンが表示されていたり、信号待ちでイライラして、信号無視をするのは当たり前。とにかく「待たされる」ことが嫌いみたいです。「時間にルーズなのにせっかち」というポーランド人と韓国人の気質は僕には全く理解できません。
酒好き。
ポーランドも韓国もどちらも寒い国です。日本で言うと北海道くらいのイメージでしょうか。でも雪はあまり積もりません。こんな気候が似ているせいか、お酒も似ています。韓国と言えば「焼酎」ですが、ポーランドは「ウォッカ」。庶民的な安いものから高級なものまでブランドは豊富です。特にポーランドの名物と言えば、ジュブルと呼ばれる長寿の野牛が好んで食べると言うジュブル草で香り付けをしてあるウォッカ「ジュブロッカ (ジュブルフカ)」が有名です。とにかくウォッカは、韓国の「焼酎」同様、「蒸留酒」でアルコール度数が高く「暖を取る」目的もあるようです。またポーランド人も韓国人も「酒が呑めなきゃ一人前の男とは言えない」んだそうです (^^;;; そして日本酒のようにチビチビ呑んでもダメ。小さいコップ (カップ) で一気呑みが基本。更に進めば小瓶で一気呑みも当たり前。とにかくポーランド人にしろ韓国人にしろ、お酒の席で「呑める」ことを示すと一気に親しくなれるところは全く一緒ですね。因みに僕は日本人としてはかなり強い方なので、ポーランドでも苦労せずに地元の人たちと仲良くなれました (^^)v
逞しいオバちゃんたち。
韓国のアジュンマたちの逞しさは有名ですが、実はポーランドは「かかあ天下」で有名な国らしいです。東ヨーロッパでは、理想の逞しい母親のたとえとして「ポーランドの母親」という言葉があると聞いたことがあります。ポーランドでは昔から「夫は怠け者。家計を支え、家族を養うのは妻」なんだそうです。そんな強く逞しい妻に尻を叩かれて、ようやく夫が働く、ということらしいです。確かに街中の商店や食堂など昔からありそうなお店で働いているのはオバちゃんたち。歴史的にそういう文化なんですね。
このようによく似ているポーランドと韓国ですが、次にポーランドと韓国の関係についても紹介しておきます。僕がポーランドに滞在していたときによく目にしていたのは韓国の自動車会社の工場、しかもかなり大規模な工場でした。ヨーロッパ市場の拠点として人件費の安いポーランドに目をつけたようです。その関係でポーランド、特にワルシャワには韓国人が多く住んでおり、韓国人が経営する本格的な韓国料理屋さんがかなり多くありました。何度かそういった韓国料理屋にも行きましたが、既にポーランド社会に韓国コミュニティが出来上がっている雰囲気がありましたね。またポーランドと韓国の間のビザなし渡航が可能になったのは日本よりも早かったようです。
では現地ポーランドの人たちの韓国や韓国人に対する印象はどうなのでしょうか? 僕が滞在していた '98年当時の印象はあまり良くなかったようです。外国での韓国人のマナーの悪さはよく指摘されていますが、ポーランドでも同じだったようです。確かに街中でも我が物顔で歩いている韓国人をよく見かけましたが、あれは同じアジア人としてはかなり恥ずかしいものがありました… そんなこともあって当時、僕も韓国人に対してはあまりいい印象を持っていませんでした。
しかし今、韓国エンタメをきっかけに韓国に興味を持っている自分を改めて見てみると、僕が好きなもの、興味を抱くものには共通点があるんですね (^^)
「天国の樹」('06)
- 角川エンタテインメント
- 天国の樹 DVD-BOX
イ・ジャンス監督の「天国三部作」(「美しき日々」「天国の階段」に続く) 第三作です。主演は「天国の階段」でチョンソ (チェ・ジウさん) とテファ (シン・ヒョンジュンさん) の子役時代をそれぞれ演じたパク・シネさんとイワンさんです。
ドラマのベースは「天国の階段」のアナザーストーリーとも言える内容で、「天国の階段」がソンジュ (クォン・サンウさん) とチョンソのラブストーリーであるのに対して、「天国の樹」はテファとチョンソのラブストーリーとも言えます。つまり「天国の階段」でチョンソが (男性として) 愛していたのが御曹司ソンジュでなく、血のつながらない兄テファだったら、という内容なのです。「天国の階段」とは、親の再婚で兄妹になった 2人、極悪非道な母娘、ヒロインを愛する御曹司、全く役に立たない上に無責任な親、ペアのネックレス、交通事故など細かい設定やエピソードに同じものや類似する点が数多く見受けられます。このドラマは、先に「天国の階段」を観てから視聴すべきだと思います。
僕は多くの方が視聴していると思われる吹替版ではなく、フジテレビの CS で放送された字幕版を観ました。吹替版では日本語と韓国語の混在があまりに不自然で、すぐに挫折してしまったのですが、字幕版はだいぶマシだったので何とか最後まで視聴できました。ただ日本人という設定のハナ (パク・シネさん) の日本語は (韓国の方としてはかなりお上手ですが) ネイティブとはほど遠いですし、在日韓国人である叔母ヨウコ (キム・チョンさん) がほとんど韓国語しかしゃべらないのも不自然。何と言っても叔母と娘マヤ (浅見れいなさん) の母娘の会話が韓国語と日本語というのは不自然を通り越して笑えます (^^;;; また物語の中盤以降は、ハナが日本語よりも韓国語の方が堪能なのかというくらいに韓国語ばかりしゃべっているのも、演じるパク・シネさんのことを考えれば自然なのですが、そもそも日本で生まれ育った設定としては違和感ありまくり。ということでまずは「言葉」の不自然さがかなり気になりました。
次にストーリーですが、典型的な「イ・ジャンス監督作品」です。リアリティはゼロ。主人公たちが「泣く、わめく、叫ぶ、走る」という 4点セットを「メロウなラブソング」で味付けするという「イ・ジャンス監督」の定番を完全に押さえています。特に音楽で強引に視聴者を泣かせようとする「あざとさ」には磨きがかかっています。今回もシン・スンフンさんの主題歌で不覚にも何度も涙腺を刺激されてしまいました (^^;;; 他にも音楽はとにかく素晴らしいです。このドラマにはもったいない (^^;;;
それにしても前途有望の若手俳優イワン君の使い方が本当にもったいない。イワン君ならもっといい役があるはずなのに何故こんな「ヘンタイ」役を引き受けてしまったのでしょうか? 韓国でも視聴率は (当然ながら) 最悪。日本国内でも途中で視聴を断念する人多数。フジテレビも何を考えてこのドラマを購入したんでしょうか? 少なくともイ・ジャンス監督は韓国では既に過去の人。今さら彼の新作を購入するなど金をドブに捨てるようなものです。そして何よりももったいないのはシン・スンフンさんによる主題歌です。この曲は本当に素晴らしい。どんなドラマのどんなシーンでもこの曲がかかれば涙腺が刺激されるのではないでしょうか (^^;;;
というわけで HD レコーダに保存されたまま放置していた「天国の樹」を一気に視聴しましたが、疲れました (^^;;; 今までも面白くないドラマはいろいろ観ましたが、ここまでのものは初めてです (^^;;; 視聴はお勧めしません。時間に余裕がある、または「イワン君が大好き」という方はどうぞ。それ以外の方は、主題歌や音楽だけは機会があれば是非 (^^)v
- TVサントラ, ユン・イルサン, シム・サンウォン, イム・ウンジン
- 天国の樹 オリジナル・サウンドトラック(DVD付)
因みに一部のキャストには興味深い方々がいらっしゃいましたので、何人か紹介しておきます。
ユンソ (イワン君) の父役のチョン・ドンファンさん
日本では「冬のソナタ」のサンヒョク父役をはじめ、ユン・ソクホ監督作品の常連さんですね。今回は第1話に少し出演しただけで後は写真だけでした。
会長役のイ・ジョンギルさん
日本では「美しき日々」でのミンチョル父役が有名ですね。今回は「やくざの親分」といった役どころで和服姿が印象的でした。でも何故かしゃべるのは韓国語 (^^;;;
ユキ (ユンソ) の部下イワ役の高杉亘さん
日本のドラマではいつもクールな悪役が多い高杉さんですが、このドラマではコミカルでお茶目な役がとても新鮮でした。何かとイラつかせる不快感が充満したこのドラマでの数少ない微笑ましい「息抜きシーン」の担当という感じでした。時々しゃべる韓国語のセリフが若干聞き取りづらかったですが (^^;;;