【東リべ】三途春千夜風ウィッグアレンジ
こんにちは!札幌店のぐっちです(*'▽')
今回ご紹介するウィッグアレンジはこちら
↓↓↓↓↓
東リべ
三途春千夜風アレンジ
難易度:★★★☆☆(全体的なカット、熱加工)
使用したウィッグ
・MZ210F-ZRF1(耐熱Z ロングストレートF・つむじ人工肌)
¥3,872のところ
→ SALE価格¥3,190(税込)
使用した道具
・ハサミ(梳きバサミ)
・ヘアカッター
・ブラシ
・ドライヤー
・ヘアアイロン
・ワックス
・スプレー
1.分け目を変える
まず最初に分け目を1:9くらいの割合にします。
ドライヤーで熱を当てながらブラシでとかすと綺麗に分け目が変わります。
サイドの毛が混ざってても気にせず好きな位置で分けて問題ありません!
2.前髪のセット
前髪の上半分を取り分けます。一度にすべて切ってしまうと切りすぎた時にやり直しがきかないので
半分ずつ分けてカットを行うのがおすすめです☆
流したい方向に引っ張り、鋏をななめに入れます。
毛は長い方に流れやすくなるので外側に向かって若干長くなるように意識すると◎
マネキンのおでこは狭いので切りすぎに注意して少し長めにカットすると後で調整も出来て便利です。
カットが出来たら上の毛を下ろして、下の毛をガイドラインに同じくカットしていきます。
カットが終わったら毛先をヘアアイロンで温め、右に流れるように指で押さえます。
ウィッグの毛は熱が冷めるときに形が決まるので熱いうちに形を固定して、冷めるまで待つのがコツです。
やけど注意
最後に前髪の根元にスプレーをかけて右に流しながら乾かしたら完成です。
3.後ろ髪のセット
次は後ろ髪をカットします。襟足を切ってしまわないようにヘアゴムなどでまとめておくと安心ですよ
先程取り分けた上部分を長めにざっくりと切ったらハサミを縦に入れてなじませます。
慣れてない方は梳きバサミを使うと失敗しにくくなりますよ♪
続いて襟足の長さを揃えたらヘアアイロンで内巻きにします。
襟足もそろえて内巻きにします。
最後に少量のワックスを手に取り、サイドの髪を後ろに流した後に
30cm程離してヘアスプレーをかけると強度が増します!
完成!!
横から見た時のシルエットを意識して作ってみましたがいかがだったでしょうか?
作ってみた感想は後ろ髪のカットが難しいのでショートウィッグに毛束を縫い付けたら一瞬だなと思いました(小並感)
おすすめのウィッグ&毛束はこちら↓↓↓
¥3,872のところ
→ SALE価格¥3,190(税込)
→¥1.507(税込)
毛束の縫い付け方はこちらの記事で詳しく紹介してます。
今回使用したカラーはローズピンクですが、もう少し落ち着いたカラーをお求めの方はこちらもおすすめです。
¥3,872のところ
→ SALE価格¥3,190(税込)
今回製作したウィッグは札幌店にて展示しております♪
ここまで読んでいただきありがとうございました!
【東リベ】花垣武道風ウィッグアレンジ
こんにちは!
池袋店のイエティです!
本日は、
東京卍リベンジャーズ
花垣 武道風 ウィッグアレンジ
を紹介したいと思います!
難易度:★★★☆☆(カット、逆毛、ワックス等によるセット、非耐熱の熱加工)
使用ウィッグ
MP320-L25
非耐熱
オールバック(前髪生え際ハンドメイド)
ライトゴールド
フロントレースウィッグを使用します!
前髪の生え際がとっても自然なウィッグなのです!
長さやくせっ毛なところもタケミっちに近いと思い、こちらのウィッグを選んできました★
使用する道具
・散髪ばさみ
・すきばさみ
・コーム
・ダッカール(ヘアクリップ)
・ドライヤー(くるくるドライヤーがあると便利!)
・コテ(100度くらいまで下げられるもの)
・オイルミスト(ウィッグ用オイルミストがおすすめ!)
・ワックス(ウィッグ用ワックスがおすすめ!)
・ハードスプレー(ウィッグ用ハードスプレーがおすすめ!)
では作り方です♪
1.髪の流れをおおまかに変える
ケースから出したての状態だとこんな感じになっているオールバックウィッグ…
ドライヤーで
・トップの髪を上向きに
・サイドの髪を後ろへ
流すようにブロー(ドライヤーで整えること)していきます。
非耐熱のウィッグですので、オイルミストをかけつつ、熱がこもりすぎないよう気をつけてドライヤーを使いましょう!
熱がこもりすぎると髪がチリチリになってしまいます
くるくるドライヤーだと櫛が付いているので便利です!
普通のドライヤーしかない場合は、ブローしながらウィッグブラシで髪を流していってください♪
温風→冷風の順番であてるとクセが付きやすいですよ!
ブローする事5~10分…
良い感じにクセが付きました!
今の段階ではだいたいで大丈夫です!
後ろから見ると、横から流した髪が後ろでぶつかっている感じになります
ポイント
非耐熱は全く熱加工できないわけではありません♪
乾いた状態→60度まで
濡らした状態→100度まで
この温度まででしたら熱加工ができます!
水の霧吹きも使えますが、オイルミストだと熱によるダメージをケアしながら加工することが出来てオススメです☆
また、ウィッグの色により耐熱温度が少し違いますので、場合によっては濡らさず100度で大丈夫な非耐熱もあります…
目立たないところや切る前の髪で練習してみてください!
2.生え際の形を変える。
タケミっちといえば、ヤンキー!
ちょっとだけ剃り込みっぽい生え際だと雰囲気が出そう…
ということで、生え際を切り取ってみました!
裏返すとフロントレース(レースに髪が植えられてる部分)が分かりやすいです。
この部分は切ってもほつれません!
M字の生え際になるようにカットします★
またひっくり返して生え際の形を確認します。
良い感じになりました!
3.カット
襟足が長いのでカットしていきます。
下の写真のように、耳より少し上~一番下までをカットしました。
ダッカールでブロッキングして少しずつカットしましょう。
パッツンではないので、毛先をすきバサミで梳くと自然にカット出来ます!
ブロッキングを外すとこんな感じです!
4.リーゼント部分をクセ付け
まずはワックスを揉み込みます。
パール大の量を手に取り、両手の指全体に揉み込みます。
透明になるまで揉み込んだら、ワックスでペタついた指でリーゼントにしたい部分全体に揉み込みます。
こうすることで、ワックスをまんべんなくつけることが出来ます!
足りなくなったら同じ方法で少しずつ追加していってください。
付けたい部分にワックスが付いたら、イラストを見ながら好みの束を作っていきましょう!
毛先を、こよりを作る手つきでネジネジすると髪がツンとまとまりますよ!
こんな感じになりました!
良い感じではないでしょうか…!?
髪を持ち上げたら内側が透けてしまったり、イラスト通りにならないこともありましたので、別の髪で隠したり、少しアレンジしたりしてセットしてみました。
もうちょっと束感を出したいな…!
と思いましたので、コレを使いたいと思います…!
ヘアアイロン~~~~!!
(100度まで下げられるやつ)
髪がチリチリにならないよう、オイルミストもかけたのですが、ワックスとミストで油と水でワ~~~っとなりましたが、あまり気にせず作業…!
正直、毛先だけだと一瞬なので100度なら濡らさなくても意外と熱加工できる感じがしました
自己責任で色々お試しください
毛先をアイロンでキュっと丸めた結果、もっといい感じに束感が出ました!
前髪のチョロ毛も前方向に丸めてみました!
5.ハードスプレーで固める
崩れないようハードスプレーで固めます。
横髪はスプレーをかけてからコームで整えました
この作業、かなりヤンキー感があってテンションが上がりました♪
あと、モミアゲを切り忘れていたので最後にカット!
3センチくらい残しておくと、地毛が隠しやすくていいかと思います♪
ハードスプレーをかけた後は自然乾燥でも良いのですが、ドライヤーを温風→冷風でかけるとしっかり固まります!
できあがり
いかがでしょうか??
生え際やリーゼントなど、キャラの特徴をしっかり押さえたウィッグができたと思います!
★マメ知識★
ウィッグのモミアゲが浮いてしまった場合…
MAPLEの非耐熱ウィッグは、モミアゲの内側にワイヤーが入っており、曲げることが出来ます!
内側に曲げるとお顔にフィットしますよ♪
ぜひお試しください♪
今回使用したウィッグ
耐熱の普通のウィッグから作るよりも短時間で作りやすいと思いますので、タケミっちのコスプレ予定がある方はぜひやってみてください!
ではでは!
【まほやく】ムル風ウィッグアレンジ
こんにちは!てらです( 'ω' )ノ
秋めいてきましたね、いかがお過ごしでしょうか。
久しぶりに加工をさせて頂きましたのでご紹介です!
今回はこちら
まほやくのムルです!! \にゃーん/
難易度:★★☆☆☆(カット、逆毛、ワックス等によるセット)
使用したウィッグ
MZ215-ZVF11(耐熱Z ワンレン・分け目人工肌 バイオレット)
¥3,520のところ → SALE価格¥3,190(税込)
※価格は2021年10月現在のものです。
新色で出たバイオレットです!
そしてつむじが分け目ワンレンタイプの50㎝サイズで発売されたのでもうムルを作るしかないと神は言っておりましt(略)
使用した道具
・ダッカール(ヘアクリップ、バンスクリップなど)
・ラバーゴム(ブロッキング時に取り分ける用)
・はさみ
・片側が尖ったコーム(普通のタイプや逆毛コームでも可)
・ワックス
・ハードスプレー
・ヘアーアイロンまたはコテ(~150°程度)
では作っていきましょう♪
1.ブロッキング
まずはサイドと後ろをカットしていくので前髪と頬の部分を別々に取り分けて行きます。
今回前髪は平均的な頭の奥行でつくりました。幅は人工頭皮の範囲です。
邪魔にならないように縛っておきましょう。
(三つ編みにするとあっちこっち避けている間に毛がバサバサ広がらないのでおすすめ!)
頬周りを取り分けます。
画像左の赤い線はウィッグの縁です。画像中央の曲がっている部分の下に本来耳がきます。
(こう見るとマネキンは相当頭小っちゃいですね><)
今回はもみあげ部分から前部分をまっすぐ取り分けました。
緑の線は人工頭皮の部分です。
ムルはオカッパヘアーでトップや後ろに動きが無いのでこれでブロッキングはおわりです!
前髪、頬、サイド・後ろだけです!
2.カット
ではカットします。
よく「キレ~な一直線カットが上手くできない!ガタガタにならない??!なんで!!??><。」とお声を聞きます。
今回私がやってみたやり方をご紹介します!
参考になれば幸いです
まずガタガタになる理由ですね。
画像左のように「キレ~~に横一直線でガッチリ持ってその上を切ればまっすぐでしょ!!」という自信のもと切ったのが画像右です。
毛を持っている指の上を切ると結構ガタガタになります。(経験談。ならない場合もある)
ハサミは2枚の刃をスライスさせて切るのはご存知かと思いますが、毛は紙と違い押し出され、ずれます。(紙は沢山重ねるとなりますよね)
その為ハサミの根元から刃先にかけて一直線で一回で切ろうとするとガタガタになります。
ほんっっっとうにうっすら取り分けて切る分には成功するかもしれませんが、相当な労力と時間がかかってしまうかと・・・(´・ω・`)
では安全な切り方をご案内します!
まずは毛を横一列にとります。この時なるべく少量で、自分側に横や上側に引っ張って持ち上げないでください。
ウィッグの下に向かって取り分け(ひっぱり)ます。
そして画像のようにハサミの先でちょっとずつ切っていきます。
自分側に引っ張ると内側(奥側)の毛が余計に引っ張られ、表面の毛はたわんでいる状態になり、切り口ががたがたになります。
この切る時の引っ張り方でだいぶ変わります!(経験談)
このやり方はちょっとずつ慎重に切っていくので時間がかかりますが、仕上がりはとても綺麗です!
余談ですが↓
刃先でちょっとずつ切っていってそれでもガタついてしまった、調整でほんのちょっとだけ切りたい、などという時私の独自のやり方なんですが、画像のようにしてハサミを傾けて横に切っています。
この時切る毛を抑えず、毛先1,2ミリをごく少量切るつもりで切ります。
そうすると切り口が揃うんです! なんででしょう・・・(おい)
自分でも「ハサミ横にして切るなんて・・・押し出されてずれるやん・・」っておもったのですが・・・。
切り口綺麗になるんです。
もちろん奥側の毛が多く切れるのでご注意ください。
気になるかた、いらっしゃらないと思いますがいつか試してみて下さい!←
今回ムルはこのやり方で切り口を整えてます。
後ろとサイドはこんな感じにカット出来ました!
後で調節できるように今の段階ではちょっとだけ前下がりにしてます。
後でセットした時に改めて切り口を揃えます。
次は顔周りを整えます。
こんな感じ。らしくなってきました
もし頬周りを多く取り分けてしまっていたら、前髪かサイドへ転身させてあげてください。
今回は思ったより多く取れていたのでサイド髪へ合流させてあげました。
その為に前項でサイドを前下がりにして調節できるようにしてました。
では前髪を作っていきます!
画像のように前がみをワンレンの分け目で左右とさらに前後に4分割に取り分けます。
赤い線がワンレンの分け目です。黄緑の線がウィッグの縁です。
気持ち前側の量が少ない感じで4分割します。
長すぎて逆毛が立てにくいので口元ぐらいまでカットしておきましょう。
(三つ編みの癖も直しておきました!)
そうしたら前ブロックの毛に少量のワックス(ハードタイプ)を揉み込んで、たっぷり逆毛を立てます。
結構高めに立ち上がっている子なので固めに、キツめにしっかり立てます。
立て終わったら根元にヘアーアイロン(140度ほど)をあてます。
※高温すぎ注意!
180度~200度の超高温を当てると毛がふにゃふにゃに柔らかくなりすぎて逆毛を立てた意味が無くなっちゃいます!
アイロンをあてたら棒状の細いもの(コームの反対側など)をあてがって三角山を作りながら内側方向へ折り曲げます!→↙
そして冷えるまでキープ!→↙ 冷えたら形状記憶してくれてます!(一二三の前髪でもやりましたね・・w)
分割してた後ろのブロックも内側をワックスを軽く揉み込んで逆毛を立てて合流します!
こんな感じ!
左側も同じくやっていきましょう♪
こんな感じ♪
上のブロックを合流させたとき下のブロックが重さでだれてしまうので下ブロックの逆毛は固く、しっかり立てて思いっきり山に折りましょう!!
今回は生え際加工はしないタイプで作りました!
生え際作りたいな・・・という方は →こちら← の記事にてパーツの作り方を参考にして下さい!
↑の記事ではオールバックなので立ち上げたままですが、生え際に貼り付けたら前の方へ山型に折り曲げて前髪と合流させてください。
綺麗な山ができたら前髪をカットしましょう!
3.セット
オカッパヘアーで特に重力に逆らった動きが無いので全体でこのくらいの量のワックスを手に取ります。
手全体に広げて白いのが残らないくらいまで伸ばしたら全体に揉み込んでいきます。
今回表面にワックスは付けません。内側にのみ手を突っ込んでわしゃわしゃします。
表面は後でかけるハードスプレーのみで良いと思います。
先ほど前髪の根元のみワックスつけたので、根元には付けず毛にのみ優しく付けます。
偏りなく表面以外の全体に揉み込めたら整えていきましょう。
セットして最終的にガタついてる部分などのカットも済ませたら最後にハードスプレーを内側と外側に30㎝ほど離してふんわりかけていきます。
ここで改めて櫛を通すと意外とぴょこっと毛が出てきたりします!
切り口揃えてあげましょう
セットの余談ですが、
左が毛先パッキリ完璧オカッパで、
右が少しエアリー感を持たせたボブ風オカッパです
ヘアーアイロンで内側に丸みをつけてみました。
勿論パッキリした形も可愛いですが、お好みで毛先に動きを出してみて下さい!
完成です!
生え際加工をしなかったのでそんなに難しい作業はありませんでした!
こちらのウィッグは2021年10月9日より池袋店にて限定一点販売予定です!
加工代込み 4,972円(税込)
同じ型のウィッグのご購入も是非スタッフまでお声がけ下さい!!
お疲れさまでした~!