ひとり万葉集巻2 -5ページ目

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04Sep
- ダイエットしてるんですヨ、「ネタ」ですけどね
  コッテリした記事を続けたので、指向をかえて…1年ほど前から、やってるんですヨ、ダイエット。[721]痩照乃尓大悦十為皆口々何而矢念寐多出周余寐多やせてるのにダイエットしてみなくちぐちなんでやねんネタですよ、ネタ～さいおん・Utakata娘に「お腹出てきたんちゃう？」言われたのがきっかけでした。そのとき「175cm、59kg」くらい、ビール腹になりかけでしたｗとりあえす晩飯に「米・炭水化物」を食べないようにしまして、昼飯にはサラダのみ食べてた時期もありました。が、元々分母が少ないのでなかなか落ちません。一時、停滞してましたが、このところの体調不良で、少しだけ進展しました。「粥と豆腐の味噌汁」しか食べてませんからね～それでも、なかなか落ちません。動いてないからでしょうね。酒のせいかも。酒の量減らしたといっても、すんげ～飲むし。今57kgちょうどくらいです。56kgまで落とせたら、トレーニングしようと思ってます。ちなみにダイエットに関しては全然苦しくないです。食べることに執着ないので。けど酒はやめれません…
03Sep
- あぁ、この雨から彼を優しく包むように守ってあげたい
  今日もまた、朝から雨降りでしたね。諒主（よしぬし）くんとの時間を思い出してしまいます。きっと彼は雨に降られながら自転車で行くのでしょうね…[720]零頻者恋苦茂朝出公衣成申物乎ふりしかばこひはくるしもあしたいづきみがころもにならましものを降りしかば恋ひば苦しも朝出あしたいづ君が衣に成らましものをあぁ、せめて彼の「雨合羽」にでもなって、この雨から守ってあげたい…雨よ、彼が帰る頃には止んでおくれよ…この雨音が僕を苦しめる…
02Sep
- 雨の日は心も晴れない。それは…
  諒主（よしぬし）くんと雨の思い出が多すぎるからなのです。[719]久方零頻雨朝夕公名凝偲鶴鴨ひさかたのふりしくあめはあさよひにきみのなごりをしのひつるかもひさかたの降りしく雨は朝夕あさよひに君の名残りを偲ひつるかも雨の朝、迎えに行った。雨の夕方、送って行った。かけがえのない時間…駅までの10分ほどのほんの少しの間だけ、諒主くんと二人きりでいられたのです。諒主くんを降ろしたあとに、かすかに残る彼のにおい…忘れられません…
01Sep
- あのキュートな不精髭は今如何に…
  伸ばし放題。だけど鼻の真下だけがつながってない、それがキュートだった。どんな感じなんだろう、今は…[718]由原野柴雖狩亦茂髭将生可愛吾背子ゆはらののしばはかれどもまたしげりひげおふらむかはしきあがせこ由原野の柴は狩れどもまた茂り髭生ふらむか愛しき我が背子ボサボサの髪、いつも同じ服、伸ばし放題の不精髭。絶対女子にはモテないタイプ。だけどよく見ると上品な口元にキレイな歯並び…相変わらず髭は伸ばし放題なんだろうなぁ…諒主（よしぬし）くん…逢いたい…君に逢いたい…くるしい…
31Aug
- 朝焼けを見る日々に思いは増幅されていく
  毎日のことですが、深夜（というか早朝）に目が覚めてしまいます。奇跡的にそこから眠れることもありますが、多くの場合再び眠りにつくことは出来ません。そんな時間からまた酒を飲んだりと、乱れた生活を送っています。[717]寝不所宿暁起乃朝影尓屋戸乃物見波色付来いねらえずあかときおきのあさかげにやどのものみはいろづきにけりいねらえず暁起きの朝影に屋戸の物見は色付きにけりやめた煙草をまた吸い始めてしまいました。何にもすることがないし、どんな安定剤よりも一番落ち着きます。巻1-[617]吾息波煙尓立而久方乃天尓棚引雲戸成奴あがいきはけぶりにたちてひさかたのあまにたなびくくもとなりぬる我が息は煙に立ちて久方の天に棚引く雲となりぬる東向きのベランダで朝焼けを眺めながら、「あぁ、また憂鬱な一日が始まってしまったのか…」と思いつつ、煙草を吸っているとほんの少しだけ心が落ち着くのです。忘れられない…
29Aug
- ボツにした歌[5]
  「なんか気に入らないなぁ」とか、投稿するタイミングを逃した歌です。[713]五月雨鳴神響起明離而将暮此日渡尓さみだれになるかみとよみおきあかしかれてくらさむこのひわたりに[雑歌、恋、雨][714]月読出座吾背久方雲居紛令照隠祢つくよみにいでませあがせひさかたのくもゐにまがひてらせかくれね[雑歌、夜、月、恋][715]念人波離足齢乃士成絶不絶戸而験無物もふひとはかりたるよはひのをのこなるたゆたえずとてしるしなきもの[雑歌、恋][716]久方乃朝乃雨零楢波公名凝偲鶴鴨ひさかたのあしたのあめがふるならばきみのなごりをしのひつるかも[雑歌、恋、雨、朝]すべてが失敗作ということではないです。※決してネタ切れではありませんので…
28Aug
- 夏と秋の狭間ですね
  暑い日が続いてますが、朝晩涼しくなってきましたね。[711]暁匂山雲立僅所聞蜩音あかときににほえるやまにくもたちてはつかにきこゆひぐらしのこゑ暁に匂へる山に雲立ちて僅かに聞こゆ蜩の声[712]吾屋戸物見留鳴響秋喚蝉尽之多之戸あがやどのものみにとまりなきとよむあきよぶせみはつくしおほしと吾が屋戸の物見に留まり鳴き響む秋呼ぶ蝉は尽くし多しと季節の変わり目です。ご自愛ください。
27Aug
- 愛しい君は今もあの坂道を行くのだろうね
  宇山坂を自転車で上っていく君の姿をこっそり見ていたあの頃が懐かしい。[710]小垣内隈廻隠吾背子之通見波常懐茂をかきつのくまみにこもりあがせこがかよふをみしはとこなつかしも小垣内の隈廻に隠り我が背子が通ふを見しは常懐かしも元気か？逢いたい…
25Aug
- 十八夜、居待月は微笑んでいるかのようだ
  残念ながら、満月も一昨日の十六夜も昨日の立待月も曇っていて拝めませんでしたが…[709]望月茂立待月茂曜益可居待乃月波笑出鶴可聞もちづきもたちまちづきもてらましかいまちのつきはゑみいづるかも望月も立待月も照らましか居待の月は笑み出づるかも今夜はとても気分がいい。十八夜、月が僕に微笑みかけているようにさえ見えます。とにかく気分がいい。メンクリで頓服を別の薬にかえてもらったからか!?やはりデパスは効くね～投稿一日休むつもりだったのに、勢いで詠んでしまった♪※[追記]ちょっと不手際があって詠み直しました。コメント[2]をご参照ください。
24Aug
- あの頃いつも僕の近くに君がいた
  まもなく3か月…いつも僕の近くに君がいて、周りに仲間たちがいた、あの頃が懐かしい。みんなと一緒に働いていたあの頃…[708]五月雨乃過去背子等戸携励之時乎念者悲茂さみだれのすぎにしせこらとたづさはりはげみしときをもへばかなしも五月雨の過ぎにし背子らと携り励みし時を思もへば悲しも君とはシフトが違うから、休憩の時に君が仕事しているのを見ながら、僕は歌とギターの練習をしていた。苦しくもあったけれども、楽しかった。あの頃は…
23Aug
- 十六夜の月も見えませんね。それはまるで…
  いつも近くにいたはずの君の心…[707]今宵哉月不所見可久方乃天乃曇波背之情如こよひもやつきはみえぬかひさかたのそらのくもるはせがこころのごと今宵もや月は見えぬか久方の天の曇るは背が心の如君の心が読めるなら、こんなに苦しまなくてもいいのに…
22Aug
- 好きな和歌[3]
  十五夜なのに曇っていて、せっかくの満月が見れませんね。[473]吾背子與二人之居者山高里尓者月波不曜十方余思わがせことふたりしをらばやまたかみさとにはつきはてらずともよし我が背子と二人し居れば山高み里には月は照らずともよし～高丘連河内・万葉集 6-1039友と月見酒をしようと思ったのに、その夜は月が見えなかったのでしょうね。「友情」が読み取れますね。
21Aug
- だんだん蝉の声も弱々しくなってきましたね
  君の家は山手の住宅街だったね。近くの森ではどんな蝉が鳴いているのかな…[706]吾背子乃宿流石間乃山乃辺尓獨聞都哉杜乃蝉群あがせこのやどるいはまのやまのへにひとりききつやもりのせみむら※石間（いはま）：架空の地名我が背子の宿る石間いわまの山の辺にひとり聞きつや杜の蝉群僕が今聞いているのと同じ蝉の声かな…ツクツクボウシが鳴き出したよ秋が近づいているね…
20Aug
- 炭治郎の歌～長歌
  キメツ、見てないので解釈は間違っているかもしれませんが…竈門炭治郎乃詞聞西園連紫人作歌一首[并短歌] 反歌一首[704]吾睡念出来方枯野闇雖敷将哭不成麗音乎之聞者苦茂往者哉将往寂不往雖失雖失茂生廻雖病雖傷振立辛雖打礼護波吾成[705]吾身之課流物念立泥舐雖足掻僅将望あがみにしおほさるものとおもひたちどろなめあがけどはつかのぞまむ吾（あ）は睡（ねぶ）り思ひ出づるは来（こ）し方の枯野の闇は敷けるとも泣かむとならむ麗しき音をし聞かば苦しくも往かばや往かむ寂び往かず失せど失せども生き巡り病めど傷めど奮ひ立ち辛く打たれど護（まぼ）るは吾（あれ）なり吾（あ）が身にし課（おほ）さるものと思ひ立ち泥舐め足掻（あが）けど僅（はつ）か望まむ※リピート部は省略してます。某フォロワーさんが「現代楽曲の歌詞を上代語に訳して万葉仮名で書く」という取り組みをされていまして、僕も一度チャレンジしてみました。
18Aug
- 夏の夜の怪
  コレにはもう唖然としましたよ。7～8年前のある夏の夜のことです。寝る前にシャワーを浴びようと、短パン脱いだら、目を疑うような光景がそこに…[703]下帯乃紐解放而奇之鴨更尓下帯吾波着目八方したおびのひもときさけてあやしかもさらにしたおびあれはきめやもあり得ない！！パンツ２枚履いてました。ボケてしまったのか!!??すでにパンツ履いているのに、またその上から履くことなんて…そんなことあり得ないですよね～～～下帯の紐解き放けて怪しかも更に下帯吾は着めやも※下帯：パンツ※あくまでも和歌調に詠むために、現代語を古語風な造語として扱っています。下記をご参照ください。※用語などよ～～く考えて、何となく謎が解けました。その日の昼間もシャワーを浴びたのです。そのとき、おそらく短パンとパンツを重ねて脱いだのでしょうね。そして新しいパンツを履いたその上から…パンツネタ、続けましたが、とりあえずおしまいです。またやるかも…
16Aug
- 万葉集の「ヘン」なうた[8]
  あくまでも古代人の俗信であったようなのですが…[212]人所見表結人不見裏紐開戀日太ひとのみるうへはむすびてひとのみぬしたひもあけてこふるひぞおほき※私訳です↓人の見る上は結びて人の見ぬ下紐開けて恋ふる日ぞ多き下紐がほどけると、恋人に会えると考えられていたようです。だから毎晩わざと下紐開けていたんでしょうな。～不詳・万葉集 12-2851※「歌聖・柿本人麻呂歌集」出であることも目を引きますね。歌聖がどうしてこの歌を選んだのか？そしてさらに大伴家持がどうしてこの歌を選んだのか？興味深いです。
15Aug
- ますます恋に溺れていく…
  諒主（よしぬし）くんと雨の思い出は「巻1」から書き綴ってきたとおりです。忘れよう、忘れようとしても、こう毎日降られては…[702]如是許幾日茂叢雨降頻者恋尓惚落蝉如かくばかりいくかもむらさめふりしけばこひにおぼほるおつせみのごとかくばかり幾日も叢雨降り頻けば恋に惚ほる落つ蝉のごと忘れるどころか、ますます恋に溺れていきそうです。雨に息絶える蝉のように、僕も倒れてしまいそうです。
13Aug
- 君を忘れられない～長歌
  諒主（よしぬし）くんを思って詠んだ歌。（長歌および短歌）幹ノ本諒主念西園連紫人作歌一首[并短歌] 反歌一首[700]由原野尓公之姿乎不見久便茂不来者嘆乍不為面変居座背子白芭乃丘尓波往目八茂共尓通之宇山坂吾波独往目八茂公波独而将往戸念者悲茂術茂無由原乃山波今如何尓公尓波将問問目八茂今一度茂逢事乃無列戸念者咳上流可聞[701]幾十度伴尓通之宇山乎従由原乃方乎獨之曾見いくそたびともにかよひしうやまをゆゆはらのかたをひとりしぞみゆ※白芭しらば、由原ゆはら、宇山うやま：架空の地名[訳][700]君と長らく会っていない元気であろうか便りもなく寂しいばかりだ君を迎えに行った白芭にはもう行くことはない君と通った宇山坂を通るときは君を思い出して悲しい気分になる由原の山は今はどうなっているんだろうもう会うことはないと思うとどうしようもない悲しみがこみあげてくる[701]幾度も共に通った宇山から由原の方をひとり眺める※「訓読」はコメント欄をご覧ください。※[コメント]、[リブログ]、[メッセージ]開けます。
12Aug
- あなたの命が永遠に続きますように…
  「君が代」の元となった歌です。「詠人知らず」であることが興味深いですね。[699]わか君は千世にやちよにさされいしのいはほとなりてこけのむすまて※万葉仮名表記は管理人による我が君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで～詠人知らず・古今和歌集 7-343古今和歌集では「巻七：賀歌」に分類されています。元はあくまでも「お祝いの歌」だったんでしょうね。※政治的・思想的な意図は全くありませんが、[コメント]、[リブログ]、[メッセージ]は閉じさせていただきます。
10Aug
- 友達[2]～長歌
  あるブロ友に贈る。（長歌および短歌）或録共尓贈答為歌一首[并短歌] 反歌一首[697]君念我茂念事似足蹴念人雖在片恋而念絶事出来可祢都消侘程尓所念狂尓々々偲鶴我理無時在来文乎寄事數々尓時尓波我乎励益乍時尓波言問我念行方雖知共将往戸曾念[698]不知名我尓文寄人在者我将往戸應往曾念旧ブログを始めた当初から、ずっと仲良くしてくれた。これからもずっと友達でいておくれよ。※現代文はコメント欄をご覧ください。