好きな和歌[3]十五夜なのに曇っていて、せっかくの満月が見れませんね。 [473] 吾背子與 二人之居者 山高 里尓者月波 不曜十方余思 わがせこと ふたりしをらば やまたかみ さとにはつきは てらずともよし 我が背子と 二人し居れば 山高み 里には月は 照らずともよし ~高丘連河内・万葉集 6-1039 友と月見酒をしようと思ったのに、その夜は月が見えなかったのでしょうね。 「友情」が読み取れますね。