カウンセリングがありました。
普段は週2でカウンセリング行ってくれてるのですが
今週は一回目だったからか、
たくさん時間とってくれました。
40分くらい、話したと思います。
このブログに書いてることがメインですが、
いろいろお話しました。
姉とのことについては
「心の中で一線を引いて接しようと決めて、
それを実行できたのは素晴らしいことだと思います。」
とのこと。
褒められて少し嬉しかったです。
フラッシュバックしたこと、話したら
「辛いですね。
お姉さん家族のことがきっかけとなったのかは分かりませんが、
原因の一つとしてはあるのかもしれませんね。」
とのこと。
ちなみに主治医も、
姉の子どもたちと会ったことが原因ではないか、
と言っていました。
やっぱり原因の一つなのかなぁ。
先週の外出、
純粋に楽しかったんだけどな。
解離性障害と鬱状態については、
「私は解離は、自分の感情をどう表現したらいいのか分からない時、
混乱している時に起こるものだと思っています。
それがなくなって鬱状態が増えたっていうことは、
いいこととは言い切れないですが…
周りを振り回そうとして解離が起きてるんじゃなくて、
まにゃさんがものすごくしんどくて起きてしまっていたものだと思います。」
と。
鬱状態になることがいいこと、
とはそりゃ言い切れないよなぁ。
と思いました。
でもやっぱり、
周りに危害を加えてしまう可能性がある解離よりは、
自分一人がしんどい鬱状態の方が、
安心して自分を見ていられるなぁ、
と思います。
双極性障害と境界性パーソナリティ障害については、
精神科の辞典を見ながら、
両疾患の特徴みたいなのをおさらいし、
お話してくれました。
「私はまにゃさんが境界性パーソナリティ障害だと思ったことないです。
死にたい気持ちを口にするのも、
構ってほしいとか周りを振り回そうとしている意思は感じないですし、
自分のしんどい状態をどうにかしたくて相談している、
という風に感じます。
解離と鬱状態の話にも通じるものがありますが、
しんどい気持ちをどう表現するか、で
診断や周りの人の捉え方も変わってくるのかな、
と思います。」
と言ってくれました。
境界性パーソナリティ障害の側面もあるのかもしれないし、
だからこそ前の主治医は境界性パーソナリティ障害だと診断してたんだろうし、
でも、
周りを振り回そうという意思を感じない、と言ってもらえて、
少しだけホッとしました。
双極性障害と診断されてからというものの、
自分が躁なのか鬱なのか普通なのか
今の状態が気になって仕方ないこと、
過去に調子がよくて厚生年金に入れるくらい働けていた時期(1年ちょっと)はただの躁状態だったのか、
とか、過去のことも気になること、
相談しました。
すると心理士さんは、
「躁なのか鬱なのか、
型にはめたがって考えるのもまにゃさんらしいですね。
過去のことをどうこう思っても答えは出ませんし、
今現在のことも、
今日は調子がいいな、とか、
今日はちょっとしんどいな、とか、
それくらいで柔軟に考えられるといいですね。」
と答えてくれました。
そうだよね。
今が躁なのか鬱なのかって両極端に考えずに、
やや鬱、とかやや躁、とか
それくらいもあってもいいのかなぁ、
なんて思いました。
ここのところずっと、
「死にたい気持ち」を抱えていることを話しました。
心理士さんに、
「死にたいって思うことは悪いことだと思いますか?」
と聞かれました。
「そりゃ、いいことではないと思います。
思うだけで済むならいいと思いますが、
それを実行に移さない自信がありません。」
と答えました。
「死にたい気持ちは、悪ではないと思うんです。
悪いことだと決めてしまうと、
死にたいって思う自分を全否定することになりますから、
余計しんどくなってしまうと思います。
程度の差はあれ、誰でも思うことだと思いますし。」
この言葉を聞いて、ハッとしました。
私は、死にたい気持ちは悪だと思っていました。
死にたい気持ちを悪だと決め込んでしまうことで、自分を否定することに繋がること、
初めて気付きました。
「死にたい気持ち」とも、
上手に付き合っていきたいな、
と思いました。
「心理士さんは、私がよくなってきていると感じますか?」
と聞いてみました。
「普段から皆さんと話してて思うんですけど、
当人としては階段を一段ずつ上がるような感触が、
よくなってきている、って自覚できる状態なんだろうな、って。
でも私は、なだらかに上がっていって、
時には戻ることも下がることもあったりして、
結果として少しずつよくなってる、っていうのがよくなる感覚なんですね。
でも当人としてはよくなってる実感はあまり感じられないというか。」
「まにゃさんは、入院する前は死ぬことしか考えてなかったと思いますし、
それを思うと、死にたい、けど生きなきゃ、って思えてる今の状態は、
よくなってきている、と言えると思います。」
確かにそうだなぁ。
と思いました。
よくなってきている実感はあまりないけど、
死ぬことしか考えてなかった入院前よりは、
確実によくなってきているのだと、
改めて感じました。
カウンセリングの内容はこんな感じでした。
たくさん話せて、
自分のことを客観的に見るいい機会となったし、
収穫の多い時間でした。
心理士さんは、
私のこと、よく分かってくれていると感じます。
転院したら、
新しい心理士さんと、
また一から関係を築かなきゃいけないんだ。
そう思うと、
やっぱり転院に乗り気にはなれないのでした。
今日は
午前中はしんどかったけど
午後からは少し回復してきました。
朝はジプレキサ飲んだけど
頓服のレボトミンも、
飲まずに過ごせています。
死にたい気持ちも、
今はそこまで強くありません。
このまま回復に向かえばいいなぁ、
と思います。
今日は
カウンセリングでたくさん話せたこと、
これが一番のいいことでした。
明日から
1泊2日で外泊です。
外泊に向けて眉を整えました。
「綺麗になったね!」
と看護師さんに褒められて、
嬉しかったです。
今回の外泊はノープランです。
何して過ごすのかな。
何でもいいか。
明日は穏やかに過ごせますように。