映画でも万世橋なんです!!
自炊パスタはバリラ製に落ち着きました、石川です
お正月にあちこち出歩いた無理がたたって、回復までに時間がかかってしまいました
そんな日々のゴロゴロ療養生活のおともはテレビ!
というわけで、映画やドラマシリーズは欠かせません
映画、X-MENシリーズ は私のお気に入りの作品群で、お得なDVDコンプリートBOXを買ってしまいました。
どれぐらい好きかというと、自分が主人公のウルヴァリンになって大暴れする夢を見ちゃうほどです

さきほど、レンタルが封切りされたばかりの「ウルヴァリン SAMURAI」を借りて見ていたら、あーっ見覚えのある場所がー!って、万世橋が出てましたっ!!
主人公のウルヴァリンとヒロインがヤクザたちに襲われて増上寺から逃亡してゆくシーンで、橋のたもとの「肉の万世
」もちらっと映っていました
秋葉原→石造りの万世橋をなめるショットは、ハリウッド的にも外せない東京を代表するロケ地なんですね
本作品の出来はムムムッでしたが、親しみのある場所が映画の舞台になったというだけで、ムズムズしてしまうほど嬉しいものです
福井紀行その1
昨年10月末に参りました福井のお話、
いまさらですが始めたいと思います。
まずは、その最後から。
紀行の目的に対する成果が望めないことからコストをおさえるため、
金曜日夜、新宿駅発の夜行バスに乗り、
日曜日夜、福井駅発の夜行バスに乗って東京に戻るというリーズナブル強硬訪福。
土日のさまざまな出来事をさておき、
とにかく最後の食事は福井滞在の締めくくりとして
「ご当地の魅力にあふれるところに入りたい」
と言う気持ちが強すぎて、
チェーン店除外、洋食はちょっと対象外?さりとて大枚はたく度胸はない、となると、
福井駅周辺の道を歩き回ってもなかなか
「これだ」
と言うお店が見当たりませんでした。
福井駅東西の大通りをヒトなめして
ハラペコ過ぎてふらふらと路地裏にはまっていたら、
何か良くわからないけどふとちょっと古めのビルの階下に向かう階段に吸い寄せられ、
階下は閉鎖しているようなお店の並びの一番奥に1軒だけ暖簾。
イメージは、山の中に迷い込み、ボーーーっと燈る灯りに引き寄せられるような感じ。
で、
値段とか、雰囲気とか、中野が入っても大丈夫そうなお店かどうか、
そーーーっと、暖簾の中を覗き込んでいると、
お勘定を払って出てくる人がいて、
引き戸がガラッと開いてしまいました
その出てきたお客様の感じ、お店の中のおかみさんの表情を見て、
あ、ヨソモノだけど大丈夫そう???
と思って、こわごわ中に。
カウンターに座って、キョロキョロッとしばし全体像を眺め回し、
救いを求めるように、おかみさんに、
「〇○〇〇円で、お酒付き、おススメのセットでお願いします」
と、申しましたら、
カウンターの中のオヤジさんとフロアーのおかみさんが顔を見合わせて、きょとん。
で、おかみさん、一生懸命組み合わせを考えて、そのお店の看板料理を含むバラエティーな数品をご提供くださいました。
オヤジさんのお料理の手さばきの素敵なこと、
おかみさんの親身な接客、
勿論、その上質な食材とお味は、
紀行中のいろいろを全部ねぎらうような申し分ない最後の晩餐となりました。
(この時点から今に至って、いろんな意味での「裏切り者」の存否は不明です!)
最後に、オヤジさんが、
「なんか見てきたの?」(情報誌とかクーポンのことのよう)
とお尋ねになるので、
「いえいえ、何にもわからずにこちらに入りました。
でも、昼抜きでここまでたどり着けて、ほんっっとに良かったです」
と申し上げたら、
トーゼン!!
と言うような感じで、大きくうなずいておいででした。
そのお店の名前は、
「味の王様」ガレリア店
見つけることができたら、ぜひ行ってみてください。
ただし、おしゃれな内装を求める方はほかに行ってください。
素材を丁寧に活かした料理を、庶民的な価格で提供してくださるお店をお探しの方におススメです。
ほかのお客様がオーダーされて次々に品切れになっていったいたいろいろを、
「あーーーー、それも食べたかった」
と、大変未練を残していますので、
できれば福井にビジネス上のご縁を築き、何度でも訪れたいお店です。
このお店のおかげで、福井という地域へのイメージがよりよくなったことはいうまでもありません。
&
一人のお客様がカウンターに座られると、オヤジさんが
「おかえりー」
と、一言。
どうもその方は、出張で東京に行ってこられたようです。
へとへとになって地元に戻り、行きつけのお店で疲れた心身を回復させているご様子。
中野は、福井に来て心身すり減らしてへとへとでしたが、東京に戻れば逆にホっとする。
どこも住めば都。
懐に飛び込むことからはじまるのかな、、、と自分にあてはめて思ったシーンでした。
終わりよければ、全てヨシ
心もお腹も大満足 。
コーヒーを飲みながら時間調整と酔い醒ましをして夜行バスに乗り込みました。
東京に戻ればそのまま月曜からの一週間の始まりです
中野
本年もよろしくお願いいたします
本年も始まって、ハヤ半月が経ってしまいました。
のんびりにもほどがありますね、、、
習慣性更新ルーチンを描きたいと思います
さて、先日、お客様とお話しておりまして、
「教育」
と言うことについて考える機会がありました。
お客様のご子息は大変高学歴を現在進行形で更新中。
一昨年、1年間、ヨーロッパに留学もされたそうです。
その留学が大きな転機になったというのです。
それまで、年に数日の親族のお集まりには挨拶を済ませば座を外すというスタイルでしたが、
留学後はしっかりと親族で過ごす時間を大切に歓談に加わるようになられ、
それというのも
ヨーロッパにおける家族愛の現し方に、大変感銘を受けたのだそうです。
これを伺い、
ご子息は、大変豊かな教育の成果を手にされたのだと思いました。
「教育」は、多角的な検証により客観性をより高次元に導く一つの手段と考えます。
だから、いくら高度な教育を施されたとしても、
客観性が乏しく、片面的な思考能力しか持たない場合を
「洗脳」
と理解します。
もちろん、外部的な「教育」それだけでどのような成果を得るかは定かではありませんが、
ご子息の場合、これまでの自宅における生活環境という面において豊かな土壌が存在し、
それまでは勉強、勉強と、自分なりの目指す目標に向かってはいましたが、
留学という外国の文化に接することで
自分と他者、
中でも親族との関係性との比較衡量に目が向く機会を得、
その結果、
ふと自分の存在のゆえんを考えるということとなったようです。
教育をちゃんと身に付けられたと感じました。
自分の成果のみを渇望することは、高次元の学問は修められるかもしれませんが、
「オウム真理教」でたくさんの方々を苦しめたような能力の発揮となってしまう懸念が多大であろうかと思っています。
ご子息の場合は、自分を大切にしてくれている人がたくさんいることを
社会生活の中からきちんと認識し、
自らもそれに応えるために自分を切替えることができる客観性と実行力をはぐくまれました。
これから、彼がどのような研究者となってくれるか、
こころからワクワクしています。
中野